プロダクトデザインの基本形ともいえるBRAUN社の魅力をまとめました

書籍 BRAUN Exhibition

本体価格 ¥1,800 (税込価格 ¥1,944)

シェーバー、置き時計、オーディオ、電卓など、品質と革新的なデザインクオリティーをもった製品を世に送り出し続けてきた、ドイツ、BRAUN(ブラウン)社。

1953年に「誠実かつシンプルで機能的な製品」というコンセプトを打ち出し、バウハウスの流れをくむウルム造形大学との共同製品開発をスタート。1961年にはディーター・ラムスがデザインチームを率いて、さらにBRAUN社の新しい時代を創り上げていく。

BRAUN社のその歴史と製品群を歴史軸にそって、豊富な写真や図版とともに掲載。さらには製品パッケージ、社内報、社内ステーショナリーといったCIを紹介。それらを通してBRAUN社が55年の歴史の流れの中で創り上げてきた「グッドデザイン」を探っていきます。





巻末にはディーター・ラムスが掲げた「デザイン10原則」も掲載。さらにBRAUN社について、森正洋、深澤直人、柴田文江、藤原大、原研哉、ジャスパー・モリソンがその声を寄せています。

本書は、デザインを学ぶ方達はもちろん、良いデザインとは?良い製品作りとは?を考える多くの人々にとっての第一級の参考書となるでしょう。





Author


AXIS Gallery
Glyph
織咲誠

森正洋
深澤直人
柴田文江
藤原大
原研哉
ジャスパー・モリソン

Specifications


ページ数:76ページ

Sizes


21.2×21.2cm

Product Guide


2005年9月22日から10月16日まで東京AxisGalleryにおいて開催された展示会「ブラウン展 形を越えたデザイン」を1冊にまとめたものです


























Brand Story





BRAUNについて

ブラウン社は1921年にドイツのフランクフルトで電機機器の製造と修理の会社として創業を開始し、1929年にはラジオやレコードプレーヤーなど電化製品一般の生産を始めました。1951年に創始者の子息が経営を引き継いだときより、過剰な装飾の一切を排除し、斬新で妥協のないミニマルアートの価値観を持った新しいデザインによる製品を作り出してきました。

1956年に発売されたレコードプレーヤー「SK4」は当時木製ケースに収められていた蓄音機の殻を脱ぎ捨て、真っ白なプラスチックケースのボディーをもち、ガラスの蓋をかぶせたものとしました。今の時代でいえばコンピュータ界のiMacのような存在ですが、この成功以降、ハンス・グーゲロット、ディーター・ラムス、ゲルト・アルフレード・ミシューラーといったプロダクトデザイナーを配し、白や黒を基調としたシンプルで使いやすい製品を作り続けています。

トースターやコーヒーミル、目覚まし時計といったブラウン社の代表的な製品のデザインを行ってきたディーター・ラムスは、自分の設計した製品を優秀なイギリス人の執事になぞられて、こういっています。「今では召使いを使えるのは大金持ちだけど、ブラウンの製品が今日の執事代わりなんだよ。必要な時はすぐそばにあって、いらないときには目立たない姿をしている」




ディーター・ラムス グッドデザインの10原則





1.良いデザインは、革新的である
2.良いデザインは、製品を有利にする
3.良いデザインは、美的である
4.良いデザインは、押し付けがましくない
5.良いデザインは、製品を分かりやすくする
6.良いデザインは、誠実である
7.良いデザインは、恒久的である
8.良いデザインは、あらゆる細部まで一貫している
9.良いデザインは、環境にやさしい
10.良いデザインは、できるだけ少なく





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