紙でつくって楽しむムーミンとその仲間

ペーパークラフト ムーミン谷の仲間たち

本体価格 ¥1,200 (税込価格 ¥1,296)

フィンランドの作家・画家であるトーベ・ヤンソンによってつくられた「ムーミン」。日本でも1969年、72年にTVアニメーションとして放映され親しまれてきました。

そのムーミン谷の仲間たちが、世界ではじめて紙でつくる組み立て工作、ペーパークラフトになって登場しました。デザインは「ペーパーエンジニア」としてたくさんのペーパークラフト作品を手がけて、日本はもちろん海外でもその作品が発売されている、坂啓典が担当。

A4サイズ、20ページで構成されているキットを丁寧に切り抜いて組み立ててゆくと、手のひらに乗るムーミン谷のお馴染みの仲間と、上質紙が使われたオフホワイトの美しいムーミン屋敷ができあがります。



出来上がる仲間たちは、もちろん主役の「ムーミントロール」、ちょっといたずらっぽい表情の「リトルミイ」、相変わらずクールでおちついた表情の「スナフキン」、そして3匹の「ニョロニョロ」たち。

どれも手のひらに乗ってしまうほどの大きさです。ムーミンのお腹や柔らかなほっぺ、ミーのいたずらそうな表情。スナフキンは手にハーモニカを持っていますよ。

それぞれのキャラクターの表情はもちろん、細部にわたって、それぞれの特長がたいへん良く現れた作品に仕上がっています。

また、ムーミン屋敷の素材紙にはオフホワイトの上質紙「竹尾モデラトーンGA」が使われています。そのため、出来上がりも上品で落ち着いた雰囲気を持っています。建設後の高さは22センチ。ムーミンたちと共に、本棚のあいた場所にも飾っていただけるサイズです。



キットはA4サイズの書籍の体裁になっており、これをハサミやカッターナイフをつかって丁寧に切り取ってゆきます。また組み立ての解説は日本語と英語で記されています。

小さな窓や柱の切り抜きや、ムーミンの頬のカーブなどを、ひとつひとつじっくりと時間をかけて創り上げてゆきます。また曲がったパーツを組み立ててゆく作業も多いため、じっくりと取り組んでみてください。

パーツ数は屋敷が12個、それぞれの仲間は13〜23個とそれほど多くありませんが、ペーパークラフトならではの「つくり応え」が満載された作品になっています。


Product Guide


このペーパークラフトのメーカーインタビューを掲載したAssistOnスペシャル・コンテンツはこちら
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Product Guide


綺麗に切り取るためには良いハサミをごよういください フィンランドの名門ブランド「FISKARS "Functional Form"」がお勧め

同じデザイナーによるブリキ玩具をモチーフにした「紙でつくる北原玩具コレクション」もお勧め

こちらも同じデザイナーによる日本を代表するキャラクター「ペーパークラフト"手塚キャラクターズ"


ムーミン屋敷は高さ22センチ 上質紙が使われていますので質感も美しく 本棚のあいたところにも飾っていただけるサイズです







いつもクールなスナフキン 手にはハーモニカを持っています




Suitable Age


中学生以上

Sizes


A4 20ページ

Material


紙製
キャラクター
:興陽製紙ジェントルホワイトフェイス
ムーミン屋敷
:竹尾モデラトーンGAナチュラル

Designer


坂 啓典(さかけいすけ)

Product Guide


日本語と英語の組み立て解説つき
A4サイズの書籍の装丁

(c) Moomin Characters



Product Guide


別途ご用意いただきたい、製作に必要な道具


カッターナイフ または はさみ
カッターナイフを使う場合は、常に切れ味の良い状態で使用しましょう。

カッティングマット
カッターナイフを使う際に台紙として使います。お手元にない場合は、この本の最後についているボール紙を使ってください。

サークルカッター
円を正確に切り抜くための道具で、ムーミン屋敷をつくるときに使うと便利です。

鉛筆など、先のとがったもの
部品の折り線にあらかじめ筋を入れて、曲げやすくするために使います。

接着剤
水性の木工用接着剤や工作用接着剤(白くて乾くと透明になるもの)を使います。瞬間接着剤やスティックのりは、ペーパークラフトには不向きです。

つまようじ
接着剤は直接容器からつけずに、紙の切れ端や小皿にいったん出してから、つまようじを使って薄くむらなく塗るときれいに仕上がります。

ピンセット
細かい部品や指の届きにくい部分の組み立てに使います。



Interview


デザイナー・インタビュー 坂啓典(さか けいすけ)さんにうかがいました




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

デンマークに住んでいた頃にフィンランドは何度か訪れ、物語が生まれた背景や質の高いグッズ展開に惹かれていたので、とても思い入れのあるキャラクターです。それまでいわゆる『キャラクターもの』には、あまり積極的ではなかったのですが、別件の打ち合わせの途中で耳にした「ムーミンのペーパークラフトを作りたいって企画があるんだけど・・・」という一言に、思わず飛びついてしまいました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

丸い形をそのまま紙で再現することはできません。ペーパークラフトならではのデフォルメを大胆に加えながらも、ファンの方たちにも納得してもらえる形に落とし込むのに苦労しました。納得してもらえているといいのですが・・・。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

素材といっても紙だけなのです。それぞれの作品のモチーフや部品の細かさに応じた、質感・厚み・白さを持った紙を選ぶため、毎回何種類もの紙を取り寄せてウンウンうなりながら選んでいます。


AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

ほとんどの方にとって紙工作は、子供の頃に作った雑誌の付録以来ご無沙汰なんじゃないかと思います。でも、自分の手の中で、一枚の紙が徐々に立体になっていく様子は、大人になってもけっこう面白いものですよ。時間と気持ちに余裕がある時に、一度試してみてください。



坂啓典(さか・けいすけ)

1965年生まれ。グラフィックデザイナーとして独立した20代の後半より、本業のかたわらペーパークラフトの制作を始める。1997年より3年間をデンマークで過ごし、ペーパークラフトに専念。2000年に帰国。市販品、広告のペーパークラフトをデザインするペーパーエンジニアと、光村図書「中学国語」の教科書のアートディレクションなどのグラフィックデザイナーの2本立てで活動中。



撮影:坂啓典