唐様式と日本様式美の融合 日光東照宮陽明門を模型で再現

建築ペーパークラフト「陽明門」

本体価格 ¥3,398 (税込価格 ¥3,670)

徳川家康をまつる日光東照宮に建つ門。人間の領域と紙の空間とを仕切る「かなめ」としての役割を担い、豊富な色彩と立体的な彫刻で飾られ、その同時代につくられた「桂離宮」と対比されることも多い建築物「陽明門」。

建築監督は幕府大棟梁、甲良宗広、アートディレクターに狩野探幽という、当時の最高峰を迎えてつくられた建築物です。

その陽明門が、コルビジェやライトなどの翻訳本や研究書を手がけてきた建築関連の専門出版社として有名な集文社より、縮尺1/50の精密なペーパークラフトして登場しました。





竜や唐獅子、麒麟、鳳凰などの空想上の動物を主題にし、躍動感に満ちた彫刻。そのひか、左右対称の法則をあえて無視し、自由で動きのある表現が貫かれています。

また、「唐様式」と分類されることは多いながら、細部に目をやってゆくと、垂木の配置や脇障子など日本古来の様式を大幅に導入されていることに気がつきます。中国から取り入れた最新のデザインを取り入れながらも、独自性にみちた新しい様式を生み出そうとする、当時の建築家や職人たちの強い意志を感じさせる建築物です。

今回の模型化では、特に組木と柱に再現に注力。その構造とあわせて、龍と海馬の丸彫りや竜馬や獅子頭の彫刻部分も再現されています。

このペーパークラフトを組み立てることによって、書籍やコンピュータの画面だけでは知ることができなかった「陽明門」の美しいフォルムをご確認いただけるでしょう。

東照宮の歴史や陽明門の色彩、彫刻、建築様式について、くわしく記した解説書も付属。

パーツ点数は356点。完成すると、縦横高さ、それぞれ約30センチの陽明門が完成します。完成した模型の細部を目で辿りながら、日本建築の美を再確認することができる、このペーパークラフトは最高の教科書と言えるでしょう。


Product Guide


このペーパークラフトのメーカーインタビューを掲載したAssistOnスペシャル・コンテンツはこちら
LINK>> AssistOn inFocus

Recommendations


綺麗に切り取るためには良いハサミをごよういください フィンランドの名門ブランド「FISKARS "Functional Form"」がお勧め





Suitable Age


中学生以上

Author


監修・復元設計:宮本健二

Specifications


縮尺:1/50
部品点数:356点

Sizes


製本時:A4 56ページ

完成時:31×29×高さ27cm

Material


紙(北越製紙サンマット)



Recommendations


あわせてお楽しみください 同時代の建築物として比較されてきた同じシリーズの「建築ペーパークラフト「桂離宮」

同じシリーズの「建築ペーパークラフト「東京駅」

同じシリーズの「建築ペーパークラフト「東京都庁」







Product Guide


別途ご用意いただきたい、製作に必要な道具


カッターナイフ または はさみ
カッターナイフを使う場合は、常に切れ味の良い状態で使用しましょう。

カッティングマット
カッターナイフを使う際に台紙として使います。お手元にない場合は、この本の最後についているボール紙を使ってください。

サークルカッター
円を正確に切り抜くための道具で、あると便利です。

鉛筆など、先のとがったもの
部品の折り線にあらかじめ筋を入れて、曲げやすくするために使います。

接着剤
水性の木工用接着剤や工作用接着剤(白くて乾くと透明になるもの)を使います。瞬間接着剤やスティックのりは、ペーパークラフトには不向きです。

つまようじ
接着剤は直接容器からつけずに、紙の切れ端や小皿にいったん出してから、つまようじを使って薄くむらなく塗るときれいに仕上がります。

ピンセット
細かい部品や指の届きにくい部分の組み立てに使います。

スチレンボード
道具ではありませんが、完成後の模型を貼り付けるための台紙として、必要面積をご用意されておくと、完成後の展示や保存に便利です。画材屋や文具店、DIYのショップで入手できます。平らな段ボールでも代用できます。




監修・解説・復元設計 宮本健次
1962年生まれ 1993年、東京芸術大学 美術学部建築課 大学院博士後期課程修了
現在 (株)宮本建築研究所 代表取締役、龍谷大学 国際文化部講師、一級建築士
著書「桂離宮隠された三つの謎」「修学院離宮物語」「桂離宮ブルーノ・タウトは証言する」など







inFocus


集文社 代表取締役 古関喜朗さん ロングインタビュー





同じ紙でつくられた読む本は、読んだしまったらおしまいですが、ペーパークラフトは、切り取って、組み立てる。形が残るから、出来上がった後に飾ったり、眺めて楽しむことができます。動かすことができるものもあります。

ペーパークラフトは、ご家庭であるような道具で、気軽に始めることができるので、ぜひ、いろいろと挑戦していただきたい。そして、皆さんに作る楽しみを味わってもらいたいですね。


このインタビューの続きを読む