丹下健三の後期の代表作にしてポストモダンの象徴を模型で再現

建築ペーパークラフト「東京都庁」

本体価格 ¥2,900 (税込価格 ¥3,132)

敷地面積4万3千平方メートル、高さ243メートル、地下3階、地上48階。昭和を代表する建築家、丹下健三の後期の代表作であり、いわゆるポストモダン建築の代表的建築物でもある東京都庁舎。

超高層ビルにありがちな「単なる巨大な箱」ではなく、国際都市東京のシンボル性を強調すると同時に、柱の無いフレキシブルで人間的な空間づくり、そして機能性を併せ持つという課題に挑戦。1991年に完成しました。

その東京都庁舎が、コルビジェやライトなどの翻訳本や研究書を手がけてきた建築関連の専門出版社として有名な集文社より、縮尺1/1000の精密なペーパークラフトして登場しました。実際に都庁舎の設計を手がけた丹下健三都市建築設計所による監修です。



外壁には濃淡2種類の花崗岩を使用し、柱と梁、障子や襖といった日本の伝統的なモチーフとIC回路のイメージもだぶる、独創的な壁面。

部材を集積して1本の大きな柱と梁を構成し、それを大きな架構を組んだ構造である「スーパーストラクチャー方式」の採用。これらの特長を備えた東京都庁舎、第一・第二本庁舎と都議会議事堂の三棟をこの模型では精密に再現しました。



さらに、丹下健三都市建築設計研究所の丹下憲孝氏による、東京都庁舎についての形態や配置、その構造的な特長などを、くわしく記した解説書も付属。

パーツ点数は462点。完成すると、縦30センチ、幅37センチ、高さ25センチの東京都庁舎3練が完成します。完成した模型の細部を目で辿りながら、日本建築の美を再確認することがでいる、このペーパークラフトは最高の教科書と言えるでしょう。




Product Guide


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Suitable Age


中学生以上

Author


監修:丹下健三・都市・建築設計研究所
模型構成:光武利将

Specifications


縮尺:1/1000
部品点数:462点

Sizes


製本時:A4 58ページ

完成時:30×37×高さ25cm

Material


紙(北越製紙サンマット)



Product Guide


別途ご用意いただきたい、製作に必要な道具


カッターナイフ または はさみ
カッターナイフを使う場合は、常に切れ味の良い状態で使用しましょう。

カッティングマット
カッターナイフを使う際に台紙として使います。お手元にない場合は、この本の最後についているボール紙を使ってください。

サークルカッター
円を正確に切り抜くための道具で、あると便利です。

鉛筆など、先のとがったもの
部品の折り線にあらかじめ筋を入れて、曲げやすくするために使います。

接着剤
水性の木工用接着剤や工作用接着剤(白くて乾くと透明になるもの)を使います。瞬間接着剤やスティックのりは、ペーパークラフトには不向きです。

つまようじ
接着剤は直接容器からつけずに、紙の切れ端や小皿にいったん出してから、つまようじを使って薄くむらなく塗るときれいに仕上がります。

ピンセット
細かい部品や指の届きにくい部分の組み立てに使います。

スチレンボード
道具ではありませんが、完成後の模型を貼り付けるための台紙として、必要面積をご用意されておくと、完成後の展示や保存に便利です。画材屋や文具店、DIYのショップで入手できます。平らな段ボールでも代用できます。



Interview


デザイナー・インタビュー 光武 利将(みつたけとしまさ)さんにうかがいました




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

超高層ビル建築は機能重視の箱形になる事が多くなりがちです。模型づくりも完成品としても単純でつまらなくなってしまいます。

しかし、東京都庁舎は非常に印象的な外観、形状を持つ建築であり、俯瞰することなども出来ない大きな建築ですから、模型として多くの方に再現し眺めてもらえたらよいと思いペーパーモデル化に至りました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

紙で出来ているため、実物をそのまま再現するというわけにはいきません。設計者の意図を壊さず「それらしく」みせるために気をつけました。


AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

建物を設計する際、数多くの図面や模型を作ってデザインを検討し実際の建築物が完成します。それらプロセスや設計者の思いを、模型作りを楽しみながら感じていただければと思います。



光武 利将(みつたけとしまさ)

1972年生まれ。建築の勉強や仕事に携わる中でペーパークラフトに出会う。

1999年にフリーランスのペーパークラフトデザイナーとして活動開始。精巧に再現するマニア指向のものと、ギミックを楽しめる子供向けを得意とし、学習誌付録や企業のノベルティ、Webコンテンツなどに作品を提供。

著書に「動く!しかけクラフト 昆虫」「動く!しかけクラフト カブトムシクワガタムシ」「動く!しかけクラフト 恐竜」(以上、学習研究社)など









inFocus


集文社 代表取締役 古関喜朗さん ロングインタビュー





同じ紙でつくられた読む本は、読んだしまったらおしまいですが、ペーパークラフトは、切り取って、組み立てる。形が残るから、出来上がった後に飾ったり、眺めて楽しむことができます。動かすことができるものもあります。

ペーパークラフトは、ご家庭であるような道具で、気軽に始めることができるので、ぜひ、いろいろと挑戦していただきたい。そして、皆さんに作る楽しみを味わってもらいたいですね。


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