手塚漫画のキャラが大集合する紙工作

ペーパークラフト"手塚キャラクターズ"

本体価格 ¥1,400 (税込価格 ¥1,512)

日本を代表する漫画家、そしてアニメーターである手塚治虫。「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「火の鳥」、そして「ジャングル大帝」などなど。彼が残した莫大な作品に私たちは、時には心躍らせ、あるときは笑い、泣き、そして生きる希望と勇気をあたえられてきました。

2008年に手塚治虫生誕80周年を記念する行事のひとつとして、手塚プロダクションの依頼を受けて創られたのが、このペーパークラフトです。デザインは「ペーパーエンジニア」としてたくさんのペーパークラフト作品を手がけて、日本はもちろん海外でもその作品が発売されている、坂啓典が担当。

A4サイズ、18ページで構成されているキットを丁寧に切り抜いて組み立ててゆくと、手塚マンガでお馴染みのキャラクターが出来上がります。



この一冊から出来上がる仲間たちは、アニメ作品としても有名な「ジャングル大帝」、ジャングルの王者・パンジャの息子、レオ。レオは子供の頃、人間社会で暮らしていたこともあり、人語も操る、というのがこのドラマの重要な視点になっていますから、今回のペーパークラフトでも、レオはズボンをはいている子供の頃のものが再現されています。

そして「鉄腕アトム」からは主人公アトム。特徴的な頭のツノがきちんと再現されていることにご注目ください。このツノの部分だけで、4つのパーツをつくって組み立てるようになっています。

「火の鳥」は大きく広げた優美な羽根、そし綺麗な尾の部分が美しく出来ていますね。

人気漫画「ブラック・ジャック」からは、主人公の執刀を助ける優秀な助手にして、自称「オクタン」であるピノコが選ばれました。顔の部分は、彼女の口癖である「アッチョンブリケ」の表情も選べるようにしました。あなたはどちらのピノコを選びますか?



キットはA4サイズの書籍の体裁になっており、これをハサミやカッターナイフをつかって丁寧に切り取ってゆきます。また、作り方のコツの解説や、イラスト入りの丁寧な組み立て説明書も付属しています。

ピノコのチョウチョのリボン、火の鳥の優美なはねなど、小さなパーツやカーブの多いパーツを丁寧に切り取って、ひとつひとつじっくりと時間をかけて創り上げてゆきます。曲がったパーツを組み立ててゆく作業も多いため、時間をかけて、じっくりと取り組んでみてください。




パーツ数はそれぞれ15〜20個、アトムが25個となっていて、ペーパークラフトならではの「つくり応え」が満載された作品になっています。出来上がったら机や、書棚にあるあなたの大切な手塚漫画の一冊といっしょに飾ってくださいね。


P.S.そうそう、もうひとつのキャラクターのご紹介を忘れていました。手塚漫画の神出鬼没キャラ「ひょうたんつぎ」。実は茸の一種でありスープにして食すると美味いらしいです。




Product Guide


このペーパークラフトのメーカーインタビューを掲載したAssistOnスペシャル・コンテンツはこちら
LINK>> AssistOn inFocus


Product Guide


綺麗に切り取るためには良いハサミをごよういください フィンランドの名門ブランド「FISKARS "Functional Form"」がお勧め

同じデザイナーによるブリキ玩具をモチーフにした「紙でつくる北原玩具コレクション」もお勧め

(c)TEZUKA PRODUCTIONS



アトムは25個のパーツを組み立ててつくります 頭のツノの部分もとても綺麗に再現されていますよ







火の鳥(「火の鳥」)時間と空間を超越し、人類と地球の歴史を見守り続ける不死鳥 ペーパークラフトのサイズ:高さ16センチ


鉄腕アトム(「鉄腕アトム」) 2003年4月7日、高田馬場の科学省で誕生した10万馬力のスーパーロボット ペーパークラフトのサイズ:高さ27センチ


レオ(「ジャングル大帝」) ジャングルの王者パンジャの息子 ペーパークラフトのサイズ:高さ9.2センチ
 

ピノコ(「ブラック・ジャック」)見た目は子供だが心は18歳 ペーパークラフトのサイズ:高さ12センチ


手塚マンガに頻繁に登場する神出鬼没キャラ ペーパークラフトのサイズ:高さ5.8センチ

Suitable Age


中学生以上

Sizes


A4 18ページ

Material


紙製
:興陽製紙ジェントルホワイトフェイス

Designer


坂 啓典(さかけいすけ)

監修:手塚プロダクション

Product Guide


日本語の組み立て解説つき
A4サイズの書籍の装丁

(c)TEZUKA PRODUCTIONS



Product Guide


別途ご用意いただきたい、製作に必要な道具


カッターナイフ または はさみ
カッターナイフを使う場合は、常に切れ味の良い状態で使用しましょう。

カッティングマット
カッターナイフを使う際に台紙として使います。お手元にない場合は、この本の最後についているボール紙を使ってください。

鉛筆など、先のとがったもの
部品の折り線にあらかじめ筋を入れて、曲げやすくするために使います。

接着剤
水性の木工用接着剤や工作用接着剤(白くて乾くと透明になるもの)を使います。瞬間接着剤やスティックのりは、ペーパークラフトには不向きです。

つまようじ
接着剤は直接容器からつけずに、紙の切れ端や小皿にいったん出してから、つまようじを使って薄くむらなく塗るときれいに仕上がります。

ピンセット
細かい部品や指の届きにくい部分の組み立てに使います。



Product Guide


手塚プロダクションより 「手塚治虫キャラクターズ」について


手塚治虫が描いた莫大な作品。そこには1000を越える個性豊かなキャラクターたちが登場します。手塚治虫の夢から生まれた彼らは、物語の中で、使命感に燃えていたり、自由きままだったり、奇想天外だったり・・・・その作品とともに育まれてきました。

今回は、この愛しい手塚キャラクターたちを、一風変わったカタチで紹介します。それはペーパークラフト・・・・一枚の紙をチョキチョキ、手塚治虫が一枚の紙・一本のペンで創作したキャラクターたちを、みなさんの手でつくりあげてください。

出来上がったキャラクターたちが部屋のどこかに飾られ、いつまでも可愛がっていただけたら幸いです。時には暖かく語りかけてください。

人が人のことや地球のこと、世界のことを少しでも思ったりするとき、そこに、手塚治虫は確かに生きています。これからも、ずっと。



手塚治虫(てづかおさむ)

本名、手塚治。1928年(昭和3年)11月3日、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学医学専門部卒業、医学博士。日本を代表する漫画家であり、アニメーション作家。1946年1月「マアチャンの日記帳」(『少国民新聞』、現在の『毎日小学生新聞』)でデビュー。代表作に「鉄腕アトム」「火の鳥」「ジャングル大帝」「ブラックジャック」「リボンの騎士」「三つ目がとおる」「ブッダ」「アドルフに告ぐ」等、数多くの作品がある。






Interview


デザイナー・インタビュー 坂啓典(さか けいすけ)さんにうかがいました




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

僕が以前につくったペーパークラフトを見た手塚プロダクションの方から、出版社を通して声をかけていただきました。

一人で机に向かい自分の手を使って何かを作り出す、僕が今こんな仕事をしているきっかけをつくってくれたのは、小学生の時に出会った手塚漫画です。同時期に別の本の出版が控えていたため、スケジュール的にはかなり厳しいことは見えていたのですが、もちろん2つ返事で引き受けました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

監修を受けた手塚プロダクションの方にも、僕の手塚ファンぶりは伝わったのだと思います。造形的にはほとんど修正や注文を受けることなく、とてもスムーズに進みました。

一番苦労をしたのは、ご想像の通り、立体造形作家泣かせのアトムのツノ。試作品の点数はおそらく過去最高でした(顔への取りつけが難しい点は目をつぶってください)。

基本的には球形である、アトム・ピノコ・レオの顔は、それぞれのキャラクターのイメージに合わせて、展開の仕方を変えてあります。ペーパークラフトを作り慣れている方には、その辺も合わせて楽しんでもらえればと思います。

今回収録したキャラクターの他に、実はもう1点是非加えたかった“黒っぽい男”がいたのですが、あの髪型を紙で再現する技術は今の僕にはなく、涙を飲んであきらめました。続編を作る機会があれば是非挑戦したいと思っています。



坂啓典(さか・けいすけ)

1965年生まれ。グラフィックデザイナーとして独立した20代の後半より、本業のかたわらペーパークラフトの制作を始める。1997年より3年間をデンマークで過ごし、ペーパークラフトに専念。2000年に帰国。市販品、広告のペーパークラフトをデザインするペーパーエンジニアと、光村図書「中学国語」の教科書のアートディレクションなどのグラフィックデザイナーの2本立てで活動中。

(c)TEZUKA PRODUCTIONS