アイデアスケッチに、イラストに コンパクトで上品な独LAMYの芯ホルダ

"LAMY scribble" 3.15 Mechanical pencil

あなたの発想をたすけてくれる、良き相棒となってくれるでしょう。全長12センチの小さなボディー。肌触りが良く、上品なつや消し加工が施されたこのペン本体の内部には、太さ3.15ミリの鉛筆芯が組み込まれています。

思いついたときに、さらさらとスケッチ。そしてアイデアのメモ。使い終わったら、さっと芯を本体に収納。コンパクトだからポケットに収納して、どこへでも持って行ける。

無駄を一切嫌い、使いやすさを追求した筆記用具を作り続けるドイツLAMY社。バウハウスの理念を具体化した「form follows function」(機能によってかたち作られるデザイン)の結実。

建築家やデザイナー、そしていつも自由な発想を続けるあなたのために。自由気ままに使えるスタイルをもった筆記具。「scribble」つまり「落書き、走り書き」という名をもった筆記具です。





デザインしたのはスイスの建築、家具のデザイナーとして名高い、ハンス・ヴェットシュタイン。まさに自らの発想のための道具として、そして世の中のクリエイティブに携わる人々のために、この「LAMY scribble」は作られました。

デザインのコンセプトになっているのは、画材として用いられる「木炭」。長さ12センチという、一般的な筆記用具と比べると若干短めのボディーは、手のひらの中で良くなじみます。この描きやすさ、書き味の良さは、まるで木炭の自由度そのまま。木炭を使ってスケッチする時と同じように、短くもち、寝かせて使用することが可能。

ボディー中央の膨らみ、そして机に置いたときの転がり防止の役割も持っている、六角形の形状。ペンを傾けた時の絶妙な重量バランスとあわせて、まるで手に吸い付くような持ち心地の良さ。デッサンに、スケッチにと、自由にペン先を滑らせることができるでしょう。





内蔵されているペンシルの太さは3.15ミリ。硬度は4B。クリエイティブなアイデアをカタチにしていただくため、紙に良くなじみ、スケッチのしやすい太く、柔らかい芯が選ばれました。

つや消しの美しいシルバーの色合いをもったペンクリップは、パラジュームコートが施されており、デッサンの邪魔にならないよう、取り外して使用することも可能。

持ちやすいペン軸は、筆記時に自由に角度を調節することができ、筆跡の太さを変化させることが可能。まさに木炭と同様にお使いいただけます。

もちろん使用が終わったら芯は内部にさっと収納。木炭を使う時のように、手を汚してしまうこともありません。

イラストを描く人だけではなく、メモを取ったり、アイデア用の図面を描いたり。硬度は4Bですが、同様の硬度の4Bよりはしっかりとした書き味をもっていて、スケッチブックだけではなく、ノートやメモ帳にもなじみやすいのが特徴です。





つや消し加工が施され、飽きのこないシンプルな形状のボディー。ドイツのマイスターたちがLAMYの自社工場で作り上げることで初めて保つことができるこの製品精度の高さ。机の上に置いたときのその美しい形態は、ドイツの古都、ハイデルベルクの職人たちによってつくられ、発売が開始された2000年から変わらない形です。

クリエイティブな活動に携わるすべてに方に。そして、大切な方に長くお使いいただける贈り物としても最適。ギフトに最適なパッケージでお届けしています。

Product Guide





当店取り扱いのLAMY製品は日本正規代理店のものです 1年間の国内保証付きです


Recommendations



40年前のデザインにして、今なお新しい LAMY社の伝説的名作「LAMY 2000 マルチペン」もお勧め




イラストやスケッチに最適な3.15ミリ、硬度4Bの芯が収納されている芯ホルダーです




中央の膨らんだ部分は六角形になっていて、ペンの角度を自由に傾けることが可能 ペン先を自由に紙の上に滑らせることができます




ノック部分を押すことで、ペン先のチャックがひらきます




開いたチャックから芯を滑り出させて、少し指先で長さを適度に調節して筆記をはじめます



パラジュームコートされた金属クリップは取り外しが可能 




金属クリップの径の内側は、よく見ると完全な円形では無く、角が取ってあります そのため、クリップを本体に戻すときにも方向が分かり、またクリップが軸を勝手に回転することもありません

Material


本体:ABS樹脂
クリップ:アルミ
(パラジュームコーティング)

ドイツ製

Specifications


1年間の国内保証付き

Designer


Hannes Wettstein
(ハンス ヴェットシュタイン)
2000年

Award


2002年 iF Design Award
2000年 Design Centre Stuttgart

Brand Name


LAMY(ドイツ)

Variations



"LAMY scribble" 3.15 Mechanical pencil

本体価格 ¥6,000 (税込価格 ¥6,480)

Sizes


芯を収納したとき
:長さ12×直径1.4cm

Weight


26グラム

Specifications


芯の太さ:3.15mm
芯の濃さ:4B

Options



"LAMY scribble"Mechanical pencil 替芯・黒

本体価格 ¥500 (税込価格 ¥540)

Specifications


太さ:3.15mm
硬度:4B

Quantity


3本いり

Product Story


この"LAMY scribble"の魅力を
ステーショナリープログラム・信頼文具舗の和田哲哉さんにうかがいました





 デスクワークの多くをパソコンでこなすようになった現在においても、プリミティブな道具=筆記具を使いたい時があるものです。たとえば、新しい仕事 のためのプランや初歩的なデザイニングなど、ふと頭の中で思い描いたもの を、短時間で紙に記してみる場面。大判の用紙にサラサラとイメージを展開す るすがすがしさや、ペン先が紙面を滑走する手応え。それらすべての感覚が脳への心地よい刺激となって、手にした筆記具が、さらなるアイディア創出へのモチベーションを引き出してくれそうです。

 ラミー・スクリブル・ペンシル 3.15mm(以降、スクリブル)が採用している「芯ホルダー」という形式は、「イメージを大胆に描く」のにふさわしい筆記具。通常の鉛筆よりもひとまわり太い直径3.15mmの芯によって、芯折れの心配が少なく、のびのびとスケッチ&筆記が可能です。また、4つのツメが芯をしっかりとつかむ構造によって、芯先から軸までの一体感が高まり、紙面の感覚が手指へとダイレクトに伝わります。筆記の角度や筆圧をコントロールして、表情豊かな描線を生み出すことも自在でしょう。


 スクリブルのもうひとつの見どころは、筆記具としてたぐいまれな外観の美しさです。優しい曲面をともなった胴軸の両端を、カチッとしたシェイプの金属パーツが引き締める計算されたカタチ。各部品の加工仕上げの丁寧さや勘合 精度の高さにも支えられ、スクリブルのことを、「てのひらに乗る作品」と呼びたいほどです。

 胴軸中央部のフラットな面は、単なる外観上のアクセントではありません。スクリブルは、本格的なスケッチ用途で使いたい人のためにクリップ部分を取り外せるようになっており、その際、この面が机の上での不用意な転がりを防止する役目を果たします。加えて、この面がある付近の軸の断面形状は六角形に近づけてあり、鉛筆と同様の持ちやすさをも実現しているのです。

 デザインやスタイルといった言葉が軽々しく語られがちな昨今ですが、本製品ならば、プロダクトデザインの良き例として、私は自信を持って挙げることができます。

 いままでは素朴な筆記具と考えられていた芯ホルダーに、先進的な形状と高い質感を与え、新しい価値を作り上げてしまったラミー社のパワーを、皆さんも体感してみませんか。



Product Guide


文具がお好きな方なら必ずブックマークしたい、和田哲哉さんの「ステーショナリープログラム」はこちら LINK>> ステーショナリープログラム



 






Designer


Hannes Wettstein(ハンス ヴェットシュタイン)




1958年、スイス・アコーナ生まれ

アルテミデの照明やカッシーナのベッドなどの製品デザインで知られるハンス ヴェットシュタインは、コーポレートデザインや建築スタイリングを専門に行っています。1990年代はアムステルダムやハノーバー、バーゼル、ミラノなどで講義やアカデミーを主宰してきました。1994年から2001年はカールスルーエのデザイン大学で教鞭をとっていました。

彼の会社「zed」は、哲学、美学、倫理、経済、エコロジー、精密性、現実性を基本の理念とし、数々のブランドを開拓、ブランドイメージを作り上げることに成功してきました。「Zed」のネットワークには、さまざまな分野のデザインに携わるエキスパートが多数、属していることでも知られています。

また、家具類のデザインのほかにも、TUMI、Carl Zeiss、そしてLAMYと、個人用のプロダクトデザインも多く手がけています。

http://www.zednetwork.com



Brand Story


LAMYについて


LAMY(ラミー)は1930年にドイツの古都ハイデルベルクで 家族経営の独立企業として創立されました。

ブランドとしてのLAMYは1952年にスタートし、「LAMY 27」という名の万年筆によって その躍進性と先進性が広く知られることになりました。 そして1966年「LAMY 2000」の登場により、独特のスタイルの LAMYデザインが誕生しました。

今日、LAMYは年間約600万本の筆記具を生産し、5000万ユーロの年間売上を誇る企業に成長しており、ドイツ国内のマーケットリーダーというだけではなく、ドイツデザインを 代表するブランドとして世界中にその名を知られています。



LAMYの技術について




LAMYの特徴の一つである革新的デザインは、現代的なデザインへの要求を満たすものだけでなく、より高い実用性のための技術の追及でもあります。

1966年に誕生した「LAMY 2000」が、そのよい例です。ステンレス製クリップには弾性という特徴があり、それまでの筆記具にもよく用いられてきましたが、ソリッドなステンレスクリップにバネを内蔵したのは、「LAMY2000」が初めてです。

これは見た目の美しさだけでなく、実用面においても優れた利点をもたらします。クリップに求められる確実なホールド性はもちろんですが、やさしく、布地を傷めることなく、その役割を確実に果たすことができるのです。

さらに、LAMY独自の先進的技術革新によって実用面が向上し、使い方の幅が広がったものに、筆記時に不要なクリップが胴軸に収納される「LAMY swift」や、一回のノックでポケットサイズからフルサイズのボールペンに変身する「LAMY pico」などがあります。

また、「LAMY sprit」は、革新的な製造工程によってできた製品で、クリップ一体型の極細のボディは一枚のステンレス板から作られており、ラミー流の省資源コンセプトを具現化したものです。

LAMYには、この他にも技術的革新を遂げた多くの製品があり、それはLAMYならではのユニークで革新的なデザインによって完成されたものです。



LAMYのデザインについて




プロダクトデザインは社内の専門部門で行うべきか? それとも外部のデザイナーに依頼するか? こうした事柄は、LAMYにとってはまったく問題になりません。

LAMY新時代の最初の筆記具(といってもそれは1966年のことですが)は、フリーランスのデザイナーとのジョイントプロジェクトによって生まれました。そのデザイナーとはバウハウスに影響を受けたデザイナーの一人、ゲルト・アルフレッド・ミュラーです。LAMYが新しいデザインのスタイルを確立し、そのスタイルを何年にもわたって引き継いでいくにあたり、彼を選んだ理由は、彼が生み出した製品を見ればおわかりいただけるでしょう。

上の写真はこれまでLAMYのデザインに関わってきたデザイナーたち。上段左から、ハンス・ヴェットシュタイン、リャード・サッパー、ウルフギャング・ファビアン、ゲルト・アルフレッド・ミュラー、フランコ・クリヴィオ、ナッド・ホルシャー、アンドレアス・ハーグ、コンスタンチン・グルチッチ。まさにLAMYのデザインは、デザインの歴史そのもの。

1970年代までにLAMYでは、フリーランスのクリエイティブ精神と、社内のデザインに携わる者との考え方の違いを互いに交換し、刺激し合うことにより、さらなるクリエイティビティを生み出すことに成功しました。やがて他のプロダクトデザイナーやデザインスタジオにまで波及していく、このような外部クリエイターとのコラボレーションは、LAMYにとって貴重な経験となったのです。




LAMYの考える品質


 

LAMYの新しい筆記具は、デザイナーやエンジニアの“技や才能の主張”をするために発表するのではありません。それらはLAMYの製品に対する基本的な尺度、すなわち「技術的な特徴や形は、それを使う人が必要としているものを生み出すためにある」ということに基づいて作られます。

高い独自性

LAMY製品は「筆記具の可能性を追求したもの」であることを目的とし、「一般的な、当たり前のもの」を目的とはしていません。革新的なテクニカルソリューションや新鮮なデザインは、他社の製品とは一線を画しています。これらのユニークで高い独自性は、新しい市場をも形作るのです。

使い勝手のよさ

デザインはLAMY製品の利便性を高め、筆記具本来の機能をスマートにかなえるものです。快適さと人間工学は、特に重要な要素です。デザインはLAMY製品の機能、技術、そして素材面での品質を反映すると同時に、美的にも楽しめる形へと昇華し、製品の高い技術性と品質を表現していなければなりません。

伝える力

個々のLAMY製品は、将来のユーザーに愛用されることをも、役割として担っています。デザインと価格は、市場における製品のポジション、品質やバリュー、ターゲットグループをわかりやすく表現していなければなりません。いずれも高い技術レベルが反映されたLAMY製品においては、シリーズ間の差異は技術ではなく、それぞれの価値や特徴だけとなります。

ファミリー品質

すべての新しい形と技術は、LAMYのブランドイメージを表すものでなければなりません。LAMY製品が“共有するもの”は、たとえ製品ごとに違ったターゲットグループがあるにしても守られるべきです。すべてのLAMY製品は独自性、先進性、利便性を持ち、正直であるという点において共通しています。この共有されたデザイン性によって、すべての製品が同じメッセージを持つこと。それが最も重要なLAMYのイメージです。

環境的要素

環境問題が、LAMY製品の基本的な技術やデザインのコンセプトに影響を及ぼしているのは明白です。私たちが資源を有効に使い、エネルギーを最小限に抑えた製造工程を採用し、リサイクル可能な製品やパッケージを使用するのも、それが生産者としての責任と考えるからです。




ドイツの古都、ハイデルベルグから



LAMYの筆記具は、ニューヨークや東京のオフィス、またブエノスアイレスの学校の教室など、世界中のさまざまな場所で使われています。これらの筆記具はすべて、ドイツ最古の大学がある町として知られるハイデルベルクの光を受けて誕生します。

1966年以降、世界的にも有名なネッカー川沿いの古い城下町から程近いこの地で、LAMYはモダンデザインの万年筆やローラーボール、ボールペン、ペンシルを製造しているのです。

グローバリゼーションが進んでも、何も変わるものはありません。LAMYは、アカデミックなコスモポリタンたちで栄えた、このハイデルベルクの地に強く根ざし、さまざまな面で地域社会と共存しているのです。



このような環境でLAMY製品が企画され、生産されています


LAMYディベロップメントセンター



企業の建築物は、そのブランドの個性や価値と決して無関係ではありません。形や資材の品質、部屋の中の照明や家具は、ブランドにとって大切な価値観や個性を形成するはずです。LAMYディベロップメントセンターは、その特徴的な外観から“ブラックガラス・キューブ”と呼ばれます。

この中で、“イノベーション・ワークショップ”という新商品の企画や試験が行われ、カラーやデザインが形成されるのです。まさにブランドのアイデンティティが作られるのがこの建物です。


LAMYガレリアとスカルプチャーガーデン(彫刻の庭)



アートは、私たちの世界を新しい違った角度で投影し、時にエキサイティングで斬新な発想をもたらします。LAMYがアートを愛し、身近に接しているのはそのためです。たとえば、自然光が満ち溢れる開放的なガレリア。ディベロップメントセンターとインジェクション・モールディング工場の中間に位置するこの空間は、まさに毎日の就業環境の身近に存在します。

ここはスタッフ間の打ち合わせはもちろん、地元の人々に開放するアートエキシビションの場としても使われ、ハイデルベルクのアートシーンの一部となりつつあります。さらに、緑豊かな工場の屋上庭園には立体アートが点在しています。LAMYのスタッフたちは、これらのアーティスト作品から、新しいものの見方やアイデアを発見し、自身の仕事に活かしているのです。





Interview


メーカー・インタビュー  ドイツLAMY社
取締役輸出部長 Erich Daniel(エリッヒ・ダニエル)さんにうかがいました







LAMYの製品はロングセラーのものが多いのですが、その理由は?

例えば、色々な筆記具がある中から、10人の方にペンを1本だけ選んでもらうことにします。おそらく多くの人はその基準として、それが有名ブランドであることや、それを持つことで自分のステータスをあらわすことができる、そんな雰囲気を持ったものを選ぶのではないでしょうか。ですから多くの筆記具メーカーもそういった市場調査を意識して、高級感あふれる筆記具ばかりをデザインしたがる。

しかしLAMYの考え方は違います。私たちは自分たちが良いと思った筆記具を作りたいと考えてきたし、そう努力してきました。自分たちが良いと考える筆記用具というのは、本当に使いやすいもの、書きやすいものであり、自分が本当に良いと信じたデザインであることです。別に金色でピカピカと輝いている見栄張りな筆記用具を使いたい訳ではありません。

その結果として、LAMYの筆記具を選ぶ方は10人のなかで、1人、もしくは2人くらいになってしまうのかもしれません。しかし私たちは、それで良いと考えています。

市場調査で分析される、8割とか9割の方に選ばれなくても、本当にLAMYの製品を気に入って、長く使ってくださる方がいらっしゃれば、それでいい。服や車を選ぶように、自分自身の視点や好みで選んでいただきたい。むしろ、そのようにして選んでくださった人のためだけに、私たちLAMY社は製品を作っていきたいのです。

たとえばアシストオンで扱っているTivoli Audioも、ハイスペックのオーディオ機器がたくさんある中から、このTivoliを選ばれていると思うのです。それと同じですね。その結果として、気に入った方だけが買って下さる。私たちは良いと信じたものだけを作り続けてきた。最初から世の中の流行を意識した製品づくりをしてきたわけではありませんから、それが自然とロングセラーになった。そう言うことだと思います。



アシストオンのお客様へのメッセージをお願いします

これからLAMYの筆記具を手にしよう、使ってみようと考えておられる方がいらっしゃったら、お気つけください!

既にLAMYを手にされている方はお分かりかと思いますが、一度、LAMYを手にされた方は、その使い心地に2本目、3本目と、気がついたら何本ものLAMYを買ってしまう。そんな方がほとんどであることを、私たちは市場調査の結果、知っています(笑)。ですから、はじめてLAMYを手にされる方は、特に気を付けてくださいね!




2008年11月アシストオン原宿店にて