携帯しやすく必要な時にペンの取り出しがすぐ出来るペンケースの新しい形

rethink "Lim Pen Sleeve"

本体価格 ¥11,000 (税込価格 ¥11,880)

最初に考えたのは、とにかく「必要な時にすぐにペンの取り出しができるペンケース」ということでした。次に、携帯時には最小のカタチ、もっとも面積を取らないサイズで、軽く。そんな、機能上の一切の無駄のないペンケースができないだろうか。

そして出来上がったのが、この、これまであまり目にしたことの無いカタチ、デザインのペンケース。

ペンを3本収納できて、それぞれのペンの取り出しが簡単で、机の上に置いたときにはペントレーのような感覚でも使用可能。さらに携帯時には、3本のペンを単に束ねた感覚のサイズながら、それぞれのペン同士を擦れやキズから保護することができます。

従来のペンケースから離れたデザインになったため、あえて「ペン・スリーブ」という名前にしました。素材には贅沢な植物性タンニンで鞣したキップレザーを使用。しかしながら、厚さはなんと2.5ミリと、薄型、超軽量。守川武デザインの「rethink "Lim Pen Sleeve"」です。





ペンを複数本持ち歩く場合、それぞれを使い分けている時には、まずメモを取る際など、すぐに取り出して使用したい「いつものペン」が最初にある。そして、万年筆やマーカーペン、多色ペンなど、その用途にあわせて使用したいペンの存在があるでしょう。

通常の袋状のペンケースの場合、ケースに収納されているペンの数が少なかったとしても、他のペン同士が混じり合って、「いつものペンがすぐに出て来ない!」という状況が常に生まれています。

ですから「Lim Pen Sleeve」では、一番外側に「いつものペン」の定位置を設けてやって、まずこのペンはすぐに取り出しができるようなカタチとしました。

いつものペンの定位置はこのペンスリーブの一番外側にあって、外から常に見える場所に。通常のペンケースのように、ペンを取り出すごとにジッパーを開いたり、ボタンを開けたりといった操作を一切必要とせず、かぶせや覆いは全く無しで、すぐに「いつものペン」の取り出しが出来るようにしました。





この「いつものペン」の居場所は、同時にこの「Lim Pen Sleeve」自体の「留め具」としての機能してくれます。そのため、いつものペンを取り出してしまえばペンスリーブは平らに解放されて、ペン皿のような形状に広がります。

「他の2本のペン」の取り出しも自由自在。あわせて、ペントレー・モードにしたときに中央にペン一本分を置くのに丁度良い凹みができるようにデザインされています。いつものペンはスリットに通してしまわずに、こちらの上に置いてお使いください。

お仕事場はもちろん、会議室のテーブルの上だとしても、まるでご自宅の書斎の机の上で書きものをする感覚でこのペントレー式の「Lim Pen Sleeve」をお使いください。お気に入りのペンを自由に選びながら、記録、そして発想。快適な筆記をこの「Lim Pen Sleeve」がサポートします。




そしてさらにこの「Lim Pen Sleeve」は携帯時のこともしっかり考えられています。

袋状のペンケースなら、持ち歩いている時にペン同士が擦れ合い、金属製のペンクリップなどがお互いにぶつかり合って、大切なペンを傷つけてしまう場合があります。

しかし「Lim Pen Sleeve」の構造をご覧ください。上の写真のように、3本のペン本体は革製のスリットにしっかりと収納されているため、お互いに接触すること無く、ペン同士が傷つけ合うことなく、安心して持ち運んでいただくことができます。

あわせて、先ほど紹介したペントレーモードにしなくても、実は、この携帯するときのカタチ、筒状にしたままの状態でも3本、どのペンにもアクセスが可能。奥側にあるペンを取り出し、収納することができます。また、たとえば前記のペントレーモードにして置く場所が無い時などには、この筒状まま机の上に立ててお使いいただければ良いでしょう。





「Lim Pen Sleeve」は、きめが細かく張りのあるヌメ革を、なんと0.5 mmまで漉き、表裏を貼り合わる「ベタ貼り」という手法を採用。さらに、貼り合わせたたった1枚のパーツを外側から内部に折りたたむことで形成されています。

筒状にした状態でもペンのクリップが干渉し合わないだけの、ほんの少しの距離を保ちながら、3本のペンが綺麗に束ねられます。素材にもデザインにも一切のムダが存在しないカタチ。

そして「Lim Pen Sleeve」自体の重量は、なんとわずか28グラム。ペンを入れた状態でも、ジャケットの胸ポケットにそのまま入ってしまうほどコンパクトです。





独特な表面の具合は、手揉みのシボ加工を施したもの。日本では2人の職人を残すのみとなった、現在ではたいへん手間が掛かり、貴重な技術を使った方法で仕上げられています。もちろん、その表面の加工の具合は、世界にひとつ。革が取られる牛の箇所によっても異なり、同じものはまったくありません。

この「Lim Pen Sleeve」は、素材本体に施されたベタ貼り技術をはじめ、ステッチや側面処理の加工など、ひとつひとつを丁寧に仕上げています。そのため、商品のお届けまでにお時間をいただく場合があります。ご予約をいただいた順に商品をお渡ししてまいりますので、その点、あらかじめご了承ください。




携帯時、収納時にはこのように、くるっと丸めた状態で 3本のペンがそれぞれ一番近い距離にあって、最もコンパクトに持ち運べる形です また、このロール状のままで3本のペンすべての取り出し、収納が可能です



Lim Pen Sleeveの使い方




最も使用頻度の高いペンはこちらの外側のペンホルダーに メモを取りたい時などにも、さっと取り出しができます あわせてこのホルダー部分はこのペンスリーブの留め具の役割もはたしています





留め具になっているホルダーからペンを取り出すと、このようにペンスリーブが広がって、他のペンも姿をあらわします





この2本のペンを使用するときには、まず先ほど取り出したペンを元のところに戻し、他のペンを取り出します あらかじめペンを収納する所定の位置を決めておけば、シリーズで揃えているペンも外見で間違うことなく、常に整理整頓ができます





デスクやテーブルの上で使用するときには、このペンスリーブがペン・トレーとして使用可能 使用頻度の高いペンは中央の凹みにホールドできます





開いた状態ではお皿状に広がって倒れませんから、ペントレーとして活躍し、そのまま開いたノートや書籍のオモシとして利用できます

Capacity


内側
:直径16mmくらいまでのペン×2本
外側
:直径12mmくらいまでのペン×1本

Sizes


高さ15.4×幅12.8(4.6)×厚さ(3)cm
*カッコ内は丸めた状態のとき

Weight


約28グラム

Material


牛革(キップレザー、手揉みシボ加工)
日本製

Designer


守川武 (rethink)

Package


紙製化粧箱
パッケージサイズ:17.2×14.2×2.4cm



Notes


本品はヌメ革を植物性タンニンで鞣したものを使用しており、表面には多少の皺やシミなどがあります。

これらは革本来のものであり避けられません。木でいう木目や節などと同様に革の持ち味としてご理解ください。

写真で使用例として登場しているペンはLAMY 2000です。本体には付属していません。

また、本製品はひとつひとつが手作業によるものであり、大量生産はできません。そのためご注文が多数の場合はお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。


Recommendations


あわせてお使いください 同じ製法でつくられた「rethink clipon CoinHolder」もお勧め

このページで使用例として登場しているペン類は「LAMY 2000 マルチペン







Colors



rethink "Lim Pen Sleeve" キャメル

本体価格 ¥11,000 (税込価格 ¥11,880)





rethink "Lim Pen Sleeve" ブラック

本体価格 ¥11,000 (税込価格 ¥11,880)





Brand Story


Lim Seriesについて

Lim Seriesの「Lim」はよく知られている、Less is More を略したネーミングですが、簡素な意匠など必要最小限の仕様で、より豊かで独自な使い方ができるようなコンセプトに沿った製品のシリーズ名です。

いずれの製品も金属製のパーツなどは一切使わず、極薄に貼り合わせた革を折りたたみ、縫い上げるシンプルな手法でデザインされています。




素材について

素材はキメが細かく、こしのあるキップレザーをベースに、熟練職人の手揉みによるシボ加工を施しました。ひとくちに革のシボ加工といっても「手揉み」の他に、皮革業界では太鼓と呼ばれるドラム式の機械に入れてまとめてするシボ加工、薬品を使って革を縮めてシボをつけるシュリンク加工、型押しによるエンボス加工などさまざまですが、本製品は自然で最も美しい仕上がりになるよう熟練した職人による「手揉み」による手法を採用しました。そのため、型押しなどのような画一的なシボではなく、部位によって全く違う表情が、味わい深い雰囲気を醸し出しています。


独自の手法でより薄く、しなやかに

一般に革製品は薄く、軽く作ろうとすると、素材自体が伸びたり歪んだりで、なかなか形になりずらいものです。そこでLim Seriesの各アイテムでは、きめが細かく張りのあるヌメ革を、0.5 mmまで漉き、表裏を貼り合わる「ベタ貼り」という手法を選択しました。この独自のノウハウと高い精度に加え、より多くの革も必要なこの手法により、革自体に弾力性をもたせ、歪みや型くずれを解消し、薄くしなやかな製品が生まれます。


カラー

カラーはいずれのアイテムもブラウン(表)とベージュ(裏)、ブラック(表)とダークブラウン(裏)の2配色です。



バリエーション

Lim Seriesはこのページで紹介した「Lim Pen Sleeve」以外にも、以下のアイテムがあります。


全く新しい発想でつくられた二つ折り財布「rethink "Lim Wallet"

カード類とペンに対応したミニマルなカードケース「rethink "Lim Card Sleeve"

モールスキンにペンホルダーの機能をプラスする「rethink "Lim BookMark Sleeve"







Interview


デザイナー・インタビュー  守川 武さんにうかがいました





この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

一般的なペンケースの場合、まず最初にボタンや紐、ジッパーなどの留め具を開放しないと中身を取り出せませんが、このひと手間を省けたらと…、という想いが「収納するペン自体を留め具にする」という発想になりました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

シンプルな2〜3本挿しのペンケースを目指しました。ロール状に丸めて持ったときのバランスやペンの出し入れのしやすさやなどを検証しつつ、それぞれのペンのクリップを傾けて挿すと中で干渉しないとか、拡げると簡易的なペントレイになりそう…、など機能的にも十分練れてきたところで仕様を決めました。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

素材は、キメが細かく、こしのあるタンニン鞣しを施し、染料染めされたキップレザーをベースに、熟練した手揉み職人によるシボ加工を施しています。そのため、型押しなどのような画一的なシボではなく、部位によって全く違う表情をみせますが、この味わい深い雰囲気は天然素材ならではと思います。


AssistOnのお客様へのメッセージをお願いします

書斎や会議室のテーブルの上で、お気に入りの筆記具と共にお使いいただけたら心地良いと思います。