必要な時にすぐとりだせて、さっと収納ができる。粘着式クリーナーの形を見つめ直したら、もっと便利で使いやすい道具になりました。

"Kop"

カーペットの上を、ソファーやファブリック類を、そして衣類を簡単、便利にお掃除してくれる、粘着式のロールクリーナー。すでに私たちの生活に無くてはならない、生活の必需品です。

いつも手元に置いて、ちょっとだけ、すぐにお掃除ができる。電気掃除機を用意する手間もいらず、騒音も出ない。小さなお子様のいらっしゃる方、ペットを飼われておられる家庭なら手放せない、というご家庭は多いでしょう。

ところが一般的に販売されいる粘着クリーナー、その使いづらさが気になる存在でした。

金属の曲がったパイプにプラスチックの持ち手がついた、まるでペンキを塗るためのローラーのような装置。扱いづらいだけでは無く、置き場所にも困る。さらに片付けるときにも粘着テープがカバーに誤って貼り付いたりと、面倒なことが多いものです。

そんなこれまでの粘着式ロールクリーナーの問題点を解決したのが、この「Kop」。外見はまるでコップに木製の棒を添えたような、優しいたたずまい。これがあたらしいローラークリーナーの形です。





「Kop」の使いやすさの秘密。その一つ目は、このブナの木で出来たハンドル。やさしい質感の握りやすいハンドルは、ローラーとの角度が約15度。

この絶妙な角度と、ハンドルの楕円の形状によって、手にしたときに握りやすく、自然な力でローラーを回転させることができます。従来品のペンキ塗り型のローラーでは難しかったスーツなどのホコリ取りも、ハンガーに掛けたままでも、手早く、簡単に行うことができます。

さらに置いた様子も美しく、木製のハンドルを持って、すぐにお掃除開始。使い終わったら、すぐにカップに戻して、立てておくことが可能。置き場所も気にならず、そしていつも清潔に保つことのできる形です。

従来品のようなプラスチックカバーを取り付ける方式ではないため、取り出し・収納がとても簡単。粘着テープがカップの内部で張り付いてしまいづらい構造になっています。

粘着式クリーナーなんてこんなもの、とずっと諦めていた方にぜひお試しいただきたい「Kop」。大切な方へのちょっとした贈り物にも最適です。













Supported Products


幅8センチ・テープ芯内径3.8センチのロールクリーナー交換カートリッジに対応



無印良品「カーペット粘着クリーナー ミニ用 替えテープ」ダイソー「粘着テープクリーナー 小用 スペアテープ」などが使用できます


Sizes


カップ:最大直径9×高さ12.5cm
クリーナー:長さ20.7cm
クリーナーをカップに入れた状態
:高さ22cm

Weight


約250グラム(テープ含む)

Material


ハンドル:ブナの木
ローラー本体:ナイロン
コップケース:ABS

Country of Manufacture


日本製

Accessories


純正スペアテープ1本付属
(幅8センチ/90周巻)

Designer


三浦秀彦(Cloud Design)

Award


2009年度グッドデザイン賞

Manufacturer


テラモト






Product Guide


カップから取り出して、すぐ使い始めることができる。従来のロールクリーナーになかった使い心地です。











多くのロールクリーナーでは、プラスチック製のカバーが付属しています。未使用時にはこれを粘着シート部分に被せておくわけですが、取り付け、取り外しが面倒だったり、誤って粘着部分とカバーがくっついてしまって、ロールを無駄にしてしまったり。なかなか、扱いが面倒です。

この「Kop」では粘着部分のカバーを、カップの形にデザインしました。使いたい時にはカップから露出しているブナ材のハンドルに手を伸ばせばすぐ取り出すことができ、使い終わったら、さっと収納カップに立てかけておくだけです。







カップのサイズは高さ12.5センチ。大きめのマグカップや、トールサイズの持ち帰り用コーヒーカップと同じくらいの大きさ。まるでコップを置くようにタテに置け、さらに十分な底面積があるため倒れづらいのが特徴。狭い場所に気軽に置け、まるでコップを持つかのように手にもって、お部屋の間の移動もカンタン。

収納カップは樹脂製で、カラーはオフホワイトと、ブラウンの2色が用意されています。どちらの色合いも落ち着いたツヤ消し仕上げですから、置き場所を選びません。斜めに飛び出したブナの木のハンドルとの質感のコントラストがちょっと可愛らしい。いつも清潔に保っておくことができますから、きっとお掃除も楽しくなりますね。







さらにこの収納カップの形状は、実は粘着シートの部分が内部で接触せず、誤って粘着部分が貼り付いてしまうことを防ぐことができる工夫がされています。

このカップの内部には円錐形の突起があります。これがガイドとなって、ロールクリーナー本体をカップに戻した時に、するりとカップ中央の位置に誘導してくれます。

あわせてカップの側面の角度と円錐形のガイドが支え合う形で、粘着シートがカップ内部で接触してしまう面積が最小になる、というわけです。









Product Guide


使いやすい角度、握りやすいブナの木のハンドルです。











「Kop」の使いやすさの秘密。その理由は、このブナの木で出来たハンドル。やさしい質感の握りやすいハンドルは、ローラーとの角度が約15度になっています。

この絶妙な角度と、ハンドルの楕円の形状によって、手にしたときに握りやすく、自然な力でローラーを回転させることできます。これによって、手元の位置のものの掃除を簡単にしてくれるだけではなく、衣類のお掃除も楽に行うことができます。ペンキ塗り型のローラーでは難しかったスーツなどのホコリ取りも、ハンガーに掛けたままでも、手早く、簡単に行うことができます。

さらにブナ材で造られたハンドルは手になじみもよく、しっかりと握って使いやすくなっています。お使いいただくほどにさらに手に馴染んでくるのも木という素材の良いところでしょう。













Product Guide


市販の「ミニ用スペアテープ」がそのままお使いいただけます。











回転部分本体とカートリッジの脱着機構はしっかり出来ていて、通常は外れづらく、カートリッジを取り外す時には簡単にリリースが可能。ツメの部分を指先ではさむことによって、交換したい時にはすばやく行うことができます。






スペアテープは「Kop」オリジナルのものの他にも、量販店やホームセンター、スーパーなどで売られている、汎用の交換カートリッジがそのままお使いいただけます。

規格は幅8センチ、内径3.8センチの「ミニ用スペアテープ」と販売されているもの。AssistOnでは、写真の2つのスペアテープをテストしてみましたが、問題なく利用できました。

無印良品「カーペット粘着クリーナー ミニ用 替えテープ」(40周巻・2本・¥250)
ダイソー「粘着テープクリーナー 小用 スペアテープ」(60周巻・2本・¥100)









Package







紙製化粧箱 日本語の使用解説を印刷
パッケージサイズ:9.2×9.2×22.4cm










Colors


こちらは標準版、Kop本体とテープ1本が付属しています







"Kop" ホワイト

本体価格 ¥2,500 (税込価格 ¥2,700)

Contents


Kop本体(ホワイト)
純正スペアテープ1本








"Kop" ブラウン

本体価格 ¥2,500 (税込価格 ¥2,700)

Contents


Kop本体(ブラウン)
純正スペアテープ1本















Interview


デザイナー・インタビュー クラウドデザイン 三浦秀彦さんにうかがいました








デザイナー Cloud Design 代表 1966年岩手県生まれ

千葉大学工学部工業意匠学科卒、同大学院修了。ヤマハ株式会社デザイン研究所勤務後、1997年渡英、ロイヤル・カレッジオブアート(RCA) ID&Furniture(MA)コースでロン・アラッドやアンソニー・ダンに学ぶ。

2000年クラウドデザイン設立 。 プロダクト、家具、空間、インタラクション等のデザインの実践と実験を行い、 日常の中にある創造性や意識と現象の関係性を思考している。

また、90年代より地平線や地形、大気をテーマに身体性やインタラクションを意識したインスタレーションの制作と発表を続ける。'96年「最も遠くにある音に耳を傾け、それに音をつけ加えてみる。」Gallery Canolfan(名古屋) 、'01年「大気の地形にそって」Gallery Art Space (東京)、'04年「等高線を辿って」日本科学未来館(東京)、「Tube/Cave」BankArt 馬車道(横浜)などがある。 




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


何でもそうですが、日常の空間にあるものは、多くの先入観の中で理解されていると思います。単に思い込みで、「ロールクリーナーであれば、このような形」と頭の中で理解しているはずです。まずは、その先入観を超えてモノの「ありよう」を読み替えたかったという気持ちがあります。

そのためには、デザインをする過程で、掃除する事自体を見直して、そこにある心理性や精神性というと大げさですが、「気持ち」と関わる部分を再認識して、素材や機能をよりプリミティブなレベルで組み換える必要がありました。基本的に構成要素は、ロールとハンドルといたってシンプルです。デスクの脇にあった木製のハンドルを粘着ロールの芯に突っ込んでみた事が始まりです。

まずは手近にあるもので作ってみることが僕のやり方です。そこには、日常の中にある「野生」の思考があると思います。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


モノの存在の多様な側面。記号と機能。行為のもつ象徴性。常にこれらの事に興味があります。

商品開発の過程では、実際的な問題点をクリアして行く事が中心となりますが、僕の実験としては、見慣れたコップと言う記号がどのような機能や存在感を生むか、またコップ(スタンド)からロールクリーナーを取り出すしぐさやロール上にプリントされたイメージの現れ方など、実機能とは別の心的な機能を果たす部分に興味があるので、その辺を意識しました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


どの素材も、試作を重ねながら、いろいろな条件の中で最終のものを選択しています。

なかなか思うようにならないのですが、素材の種類を変えたり、表面の処理やツヤを変えるなど試して、印象の変化や機能を確認する、そのプロセスが楽しい。

ハンドルの焼印一つでも方法を変え何度も試作を繰り返し最良の方法を見つけ出しています。



AssistOnのお客様へのメッセージをお願いします


「モノ」を超えて、出来事そのものに出会いたいと思っています。
デザインとは、そのような出会わせ方を作るものだと思います。









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内側のマイクロファイバーがこぼれたお水や、汚れをさっと拭き取り、洗い流して何度でも使える、厚さ2ミリ。いつもテーブルに置いておける、新しいフキン。「RugFukin