わっか:直径約9.3センチ


    約30グラム


    わっか:カエデ(無塗装仕上げ)
    ベルト:ヌメ革


    日本製(北海道旭川市)


    耐荷重:20キログラム
    *旭川市工芸センター試験

    ベルトの調節範囲
    :幅3〜5センチの幅のものに装着可能


    高橋工芸 高橋秀寿(北海道旭川市)


    小野里奈


    コド・モノ・コト

    こどものための、ちいさなつり革

    こわっか

    本体価格 ¥3,500 (税込価格 ¥3,780)

    お出かけする時、ぼくたち、わたしたちは、お父さんやお母さんと、いつも手をつないでいたい!

    でもおとなたちも忙しくて、お買い物の荷物でいっぱいになっていたり、弟や妹のカートをおさなきゃいけない時だってある。しかたないよね。

    そんなこと分かっていても、揺れる電車やバスの中、ヒトがいっぱいの中で、不安になることだってある。そんな、ぼくたち子供のために、デザイナーの小野里奈さんがつくってくれたのがこれ。





    おとなのズボンや、バッグの肩掛けに装着。それだけで、ぼくたち専用の「つりかわ」が完成。電車やバスに乗った時、いつかはぶら下がってみたいと思っていた、あこがれの「つり革」がぼくたちのものに!子供のための「わっか」だから「こわっか」 これが名前。

    いつもくっついてはなれないあまえんぼうさん。すぐにどこかに行ってしまう元気くんも。手をのばせば、そこに捕まるところがある。それだけで、安心する。そしたら、大人も安心できる(みたい)。そんなぼくたちだけの「つり革」が「こわっか」。





    この「こわっか」を作ってくれたのは、北海道旭川市の木工作家、高橋秀寿さん。天然のカエデの木で出来ているので、さわり心地がとってもいい。大人のつり革の大きさは12センチだけど、「こわっか」は9センチなので、ぼくたちの手にも握りやすい大きさ。

    大人に取り付けるためのベルトも、天然のヌメ革で出来ていて、調節ができます。無垢の木のわっかも、ベルトも、どちらも使っているうちに色が変わったり、ツヤが出てきたりするんだって。大きくなっても捨てずに飾っておいて、子供の時の記念になれば、いいな。



    ベルトは天然のヌメ革を使っています。お使いいただくうちにしなやかになり、深いアメ色に変わります。是非、使いこんでいただいて、その味わいをお楽しみください。

    木製の木は天然の素材を無塗装のまま使用しています。そのため木目などはひとつひとつが違っており、同じものはありません。

    また輪っかは、重いものをぶらさげたり、強い力でぶらさがったり、引っぱったりすると、こわれることもありますのでおやめください。

    強くひっぱると、こわっかを取付けたベルトやカバンなどを傷める場合もありますのでご注意ください。














    ご利用を開始した時にはまだヌメ革は白い色で固く、しかしご利用いただくうちにだんだんと艶のある綺麗な飴色に変化してゆきます。

    サイズ調節用の金具にも良いものを使用し、時間が経過したかのような表面仕上げの、特殊なメッキ加工を施してあるものを使用しました。










    贈り物に最適なパッケージに入っています










    「こわっか」は小さなお子様がいらっしゃるご家庭への贈り物に最適。上品な紙製の箱に入っていて、贈られた方もこのアイテムについての詳細が分かる、日本語のしおりが付属しています。

    「こわっか」は素材にあえて無垢の木材とヌメ革を使用することで、お使いいただくうちに風合いが増してきます。

    この「こわっか」は、お使いいただくことで、親子の間に、優しい繋がりが生まれることを願って作られました。使った子供たちが大人になった時にも、きっと当時のことを思い出していただける。「こわっか」は、そんな「いつまでも残しておきたい」良き記念のアイテムとなってくれるでしょう。






    紙製化粧箱入り 日本語による使用解説書が付属
    パッケージサイズ:19×10.6×2.5cm










    こわっかの使い方









    「こわっか」は、バッグのストラップやパンツのベルト、もしくはベビーカーなどに装着して使用します。

    わっかのサイズやベルトの大きさは大人に装着した時にジャマにならず、小さな子供たちが手を伸ばしたときに捕まりやすい位置を計算し、つくられています。

    ヌメ革製のベルトは、取り付け場所によって調整が可能になっています。調節可能な範囲は幅3センチから5センチ程度で、少し太めのベルトにも装着できます。






    わっかの強度についても、木材パーツを製造している地元である、北海道旭川市工芸センターで引っぱり実験を行い、その強度を確認済みで、20キログラムまでの耐久性があります。

    しかし重いものをぶらさげたり、強い力でぶらさがったり、引っぱったりすると、こわれることもありますのでおやめください。また強くひっぱることで、「こわっか」を取付けたベルトやカバンなどを傷める場合もありますので、取り付け位置や、取り付ける側の材質などにはご注意ください。















    デザイナー・インタビュー 小野里奈さんにうかがいました









    デザイナー
    東北芸術工科大学大学院修了後、同大学プロダクトデザイン学科助手を経て、2007年に rinao design を設立。「つくる」ことや「つかう」ことが暮らしに寄り添うように、ものづくりに取り組んでいます。http://www.rinao.jp/




    この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

    コド・モノ・コトが定期的に行っていた展示会の中で、「おとなとこどもがおでかけの時に一緒に使えるもの」というテーマの時に制作したものです。

    電車に乗っている時に、ベビーカーや荷物を持って手がふさがっているお母さんとこどものやりとりを見た時、お母さんの手がふさがって手がつなげない時に子どもがつかまっていられる「ちょっとした場所」があればいいのになと思いました。また、小さなこどもがお父さんにだっこされてつり革を握っているのを見て「つり革に興味があるのかなぁ」と思ったことなどが、「こわっか」を考えるきっかけになりました。



    最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

    こどもが使うものですが、同時におとなが身につけるものということを念頭において、形を考えました。わっかの大きさや太さを決定するまでには何度か試作を重ねて検討したのですが、強度とのバランスには苦労しました。



    この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

    はじめは樹脂や金属を使うことも考えましたが、身につけるものということで見た目にも触ったときにも気持ちがよく、親子のやさしいつながりが感じられるような素材を、と考えたときに、木とヌメ革を使うことを決めました。



    この製品を使う子供たちへのメッセージをお願いします

    おとうさんやおかあさんと手をつなげるときには、ちゃんとつなごうね。



    あなたはこどもの頃、どんな子供でしたか?そして、どんな道具が好きでしたか?

    小さいころは、1人掛けのソファーにまるくなって、1日中じーっと本を読んでいたり、かと思えば電車の中で大きな声で歌を歌ったりするようなこどもだったそうです。

    そのころのお気に入りは、両親が愛用している万年筆でした。鉛筆やクレヨンとは違うインクのスラスラ描ける感じが好きで、「貸して、貸して。」とせがんでいたように思います。今でも実家で両親が使っているのを見ると、私にくれないかなぁ、と思いますね。









    コド・モノ・コトについて









    「コド・モノ・コト」は、こども・もの・こと。

    コドモが暮らす日常の「モノ」や「コト」について、子供たちといっしょに考え、提案する、プロジェクト。

    ベルトやバッグに取り付けて、お母さんの手がふさがっている時にもつかまることのできる子供専用のつり革「こわっか」。子供はコップとして、お父さんはぐい飲みとして、親子で乾杯ができる「こどものコップ」など。

    「コド・モノ・コト」の活動から生まれた道具は、オトナとコドモが一緒に使ったり、遊んだり、考えたりすることのできる、そんな日用品。コドモと一緒に使うものだからこそ、その使い勝手や素材、安全性に注意をはらいました。小さくてかわいいサイズですが、きちんと作られたホンモノの道具たちです。



    「コド・モノ・コト」がスタートしたのは、2005年5月5日。デザイナーやつくる人が中心となって、ワークショップ、展覧会、勉強会、ショップなどを通じて、コドモが暮らす日常の「モノ」や「コト」について、考え、提案を続けています。

    空の下で、土の上で、どんな暮らしがしたいのか。自然の力と、人工の力と、どのように使って暮らすのか。そして、次世代にどんな暮らしをつなげていきたいのか。

    コドモから学べることがたくさんあります。コドモに伝えたいことがたくさんあります。

    そして、コドモといっしょにやりたいことがたくさんあります。まずは、自分に正直になること。いつも、自然体でいること。そして、自由な気持ちを忘れないこと。そんな風に、コドモといっしょに、生きていけたらいいなあと思います。







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