手のひらの中に入る大きさ。手の中で良い触り心地の木製品の温かみ。いつまでも触れていたい質感の小型メジャー。

Kime "Tape Measure"

本体価格 ¥3,400 (税込価格 ¥3,672)

私たちの生活の中で、「ものを測る」機会は、想像以上に多いもの。引越しのとき。部屋の模様替えなどのとき。家具や身のまわりのものを買うとき、などなど。特に、デザインやモノ作りに関わっておられる方なら、常にポケットやバッグに中にメジャーを入れて持ち運んでおられる方は多いでしょう。

手の中に包み込むことができる、シャツの胸ポケットにも入ってしまうほどコンパクトで軽量。けれど、大型サイズのものにも劣ることなく、むしろ使いやすさ、計測しやすさを優先で考えたカタチ。

デザインしたのは、小林幹也。素材に選んだのは天然木。生活の中にいつもあって、指先が触れるものだから、手のひらの中の触感を大切に考えたら、自然と木という素材に行き当たりました。

ゆがみや歪みのない、極めて高い精度と技術でこれに応えたのは、北海道・旭川の木工職人達。家具づくりの中でも、小さく細かなパーツである、ツマミや引き手を作る専門の技術者が、得意とする精巧なモノ作りがあって実現できた「Kime」という名のシリーズの「メジャー」です。





テープ式メジャーは内部に巻き取り式の機構を設けるため、これを収めるケースは制作上、たいへん手間と精密で複雑なメカニズムを必要とします。しかし高度な技術力を持った木工職人によって、厚さがわずか11ミリ、重量27グラムの軽量で小型、ポケットに入れてどこへでも持ってゆくことのできるメジャーが出来上がりました。

手のひらの中に包み込んだ時にも持ちやすい。小さいながらも手から取りこぼしづらい。そしてテープを引き出した時に、本体のまるみとカドに自然と指が添えられて、固定しやすい。測りやすい。

手の中に包みこんだときの優しく、手の中で転がして、いつまでも触れていたい滑らかで上質な天然木の触感。素材の木はメープル、チェリー、ウォルナットの3つからお好きな木目と色合いからお選びいただけます。

ポケットやバッグに入れてどこへでも持ち歩きができ、立てて机の上に置くことも可能。これまでの小さなメジャーでは妥協せざるをえなかった「測りやすさ」と、道具としての素材感をきちんと両立させました。










Sizes


縦5.2×幅4.2×厚さ1.1cm

Weight


約27グラム
*材質・個体によって若干の変化があります

Material


本体:天然木(メープル、ウォールナット、チェリー)
メジャー:メタル

Country of Manufacture


日本製(北海道)

Specifications


最長:200cmまで計測可能
目盛り:センチ
自動巻き取り式

Package


紙製箱 解説しおり付き
パッケージサイズ:5.4×5.4×2cm

Designer


小林幹也(こばやしみきや)

Brand Name


Kime(きめ・日本旭川)

Notes


天然の木材を使用していますので、製品はひとつひとつ違う木目、ちがう表情をしています

























Size Info


手のひらの中に馴染む いつまでも触れていたい
ちょうど良い大きさと、心地よい触感の木製メジャーです












やわらかな曲線を描き、丁寧に、美しく加工された、天然木の本体。厚さ、わずか11ミリの薄型ボディーの中には、メタル製2メートルのスケールと自動巻取り装置を内蔵しています。

重量はわずか27グラムと軽く、シャツの胸ポケットにも入る大きさ。どこへでも持ってゆくことができます。

手の中に包みこんだときの優しく、手の中で転がして、いつまでも触れていたい滑らかな触感。それがこの「Kime メジャー」です。







Product Guide


持ちやすく、測りやすい
小型メジャーとしてしっかり使いやすい機能性を備えています











この「Kime メジャー」は道具としての機能性も自慢。手に持ったとき、指に収まる方向は丸くなっているため、手探りでも方向を定めやすく、しっかり持ちやすい。手から滑り落としづらい形をしています。







本体の丸い部分をそのまま指で包み込めば、自然とメジャーを引き出す場所が分かります。あわせて、そのままメジャーテープを引き出せば、しっかり持ちやすい。

本体が薄型のため、5センチ、10センチといった小さなモノを測る時にも容易。身のまわりのちょっとしたモノを測る時、物差しのかわりにもご利用いただけます。







メジャーは最大2メートル、正確には196センチまで計測が可能。メジャーはメタル製で、ハッキリと見やすいメモリが振られています。もちろんメジャーから手を離せば、するすると自動的に本体に巻戻ってゆきます。









Material


「Kime メジャー」で使われている素材について













メープル

日本名は「楓(かえで)」。カナダおよびアメリカ北東部を産地とする、高さ30メートルから40メートルになる落葉高木で、葉はカナダの国旗にもデザインされています。

材質は重硬で、肌目は緻密。淡い灰白色が特徴の木材で、家具、床、楽器、建築用の木材として幅広く使われています。









チェリー

私たちにとって馴染みの深い「桜材」。木質はやや軽軟で、木肌は緻密、表面の美しさが特徴です。家具やキャビネット、ドア、楽器用として使われてることの多い木材です。









ウォルナット

落葉広葉樹「クルミ」。アメリカの東部、ミズーリ、オハイオ、インデアナ州が主な産地の木材です。木質はやや重硬で美しく、衝撃に強い素材です。

不規則な濃淡の縞模様があり、ペンキやステインが良く馴染み、表面をツヤ出し加工を行うことで美しく仕上がります。加工を行いやすい木材でもあるため、高級家具にも多く利用されています。









Variations








Kime "Tape Measure" ウォールナット

本体価格 ¥3,400 (税込価格 ¥3,672)








Kime "Tape Measure" メープル

本体価格 ¥3,400 (税込価格 ¥3,672)








Kime "Tape Measure" チェリー

本体価格 ¥3,400 (税込価格 ¥3,672)















Interview


デザイナー・インタビュー 小林幹也さんにうかがいました












1981年東京都生まれ。

インテリアデザイン会社勤務後、2006年MIKIYA KOBAYASHI DESIGN設立。家具から様々な日用品、インテリアからブランディングまで手がけ、国内外の大手メーカーと商品開発を行っている。

2010年 ドイツIF PRODUCT DESIGN AWARDにて金賞受賞、RED DOT AWARD受賞。2008年富山プロダクトデザインコンペにてグランプリ受賞、国際家具コンペティション旭川にて入選など受賞歴多数。>>Link MIKIYA KOBAYASHI DESIGN





この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


「kime」のブランドコンセプトにもあるように、木は独特の暖かみのある素材で、触れているだけで気持ちが落ち着きます。ドリーミィーパーソンの得永さんよりご依頼を受け、人に近い素材である木の魅力を素直に引き出せたらと思ったのがきっかけです。「kime」は旭川の木工加工の技術を用い、過剰な意匠は施さず、心地よい佇まいと道具としての機能性の兼ね合いの中からデザインを創り上げています。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


ずっと握っていたくなる、柔らかいフォルムの2mメジャーです。

このメジャーは大半をコンピュータ制御の機械で加工していますが、加工した部材の貼り合せの精度がポイントとなります。0.5ミリでもずれてしまえばメジャーがスムーズに巻き取れなくなってしまうからです。加工の精度もありますが貼り合せ方の工夫が量産を可能にしました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


木には様々な樹種があり、それぞれの木目、色は全く違います。「kime」のシリーズではメープル、ビーチ、チェリー、ウォールナットの4種を用いておりますがそれぞれの色や木目をそのまま活かしています。その違いもご覧頂き、お気に入りの樹種をお選び頂ければと思います。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


「kime」のシリーズは他の工業製品同様、全て同じカタチ、大きさではありますが、それぞれの表面に見える木目の表情は一個一個違いますし、同じものはありません。それが木の特徴でもあります。

また、長くお使いいただければ味も出てきますし、愛着も湧いてきます。木の魅力を感じつつ、普段の生活の中でぜひお役立て頂ければと思います。









Brand Story


旭川クラフトの歴史について
株式会社ドリーミィーパーソン 得永光利












今から約40年前、家具メーカーの下請けから脱却しようと、私たちのモノ作りは始まりました。

下請けと言っても家具を作るのではなく、細かなツマミや引き手など、ひとつ百円程度いった仕事が大半。ほとんどの工房は家内的にモノづくりをしていたので取引できるメーカーは数社程度、取引先一件の増減の影響が大きく、強気に価格交渉などできるはずもなかったのです。

コツコツ努力して節制して、運搬用の自動車を購入しても「こんなもの買えるくらい儲けてるなら、値段をもっと安くしろ!」と言われる始末。夕方に加工する材料を持ってきて「明日まで頼む」(寝ないで作れ)という事も多々あったようです。

そんな中、オイルショックの影響で家具メーカーが相次いで倒産。下請けでいる彼らが影響を受けないはずがない。そこで「自分達が作ったモノを自分達で売ろう!」という声があがり、挽物関係の職人達がまずモノづくりを始めました。

これをお読みいただいている方は少々ガッカリされるかもしれませんが、このように、旭川クラフトのスタートはモノづくりへの理想から生まれたものではなく、作り手が生きていくために生まれました。







技術はあるが何を作ったら良いか分からない。試行錯誤して思いつくものを作った結果、最初は土産品問屋などが取り扱いし、北海道内の観光地に商品が並ぶようになりました。このようにして、作り続けてゆくことで、それぞれの職人の作風が確立され、旭川でのモノづくりのトリコになる。さらには家具の下請けは一切止めて、自分の作品作りで生きていく事を決めた職人もいます。

その後、旭川のクラフト製品は津軽海峡を渡り、本州へと出荷されるようになりました。現在では先人が創り上げた作品や技術への憧れを持った方。そして自分のモノづくりの理想を持った方が、旭川クラフトの世界に飛び込んでこられる、という良い状況も生まれています。


















Brand Name





kime = 肌理 木目


木にはぬくもりや安心感を得られる独特の「肌理」があり、その表面に見える「木目」には力強い生命力が感じられます。

北海道旭川発の「kime」。この「kime」というブランドネームには木の「肌理」と「木目」の魅力に溢れた道具を現代生活にお届けしたいという想いが込められています。

それらの道具は木を愛し、木を知り尽くした旭川の職人が丹誠を込めて創り上げています。








Recommendations







名刺の取り出しもスムーズ。横幅は12ミリとスリムながら、最大30枚の収納が可能。北海道・旭川の木工職人が実現させた木製の名刺ケース。「Kime "Card Case"





鉛筆なら9本まで収納可能。フタを開けたら、そのままペンスタンドにも。旭川の職人が高度な技術で作った、kimeの木製ペンケース。「Kime "Pen Case"





コンパクトサイズながら、使いやすさが自慢。玄関で置いた姿も美しく、手になじむ。北海道・旭川の木工職人がつくったKimeクツべら。「Kime "Shoehorn"





しっかり握ることができて、開けやすい。これまでの栓抜きになかった使いやすさ。ビール好きなら1つ側に置きたい、kimeの栓抜き。「Kime "Bottle Opener"





コンパクトで、卓上に置いて、でしゃばらい。波のかたちが不思議で使いやすい、北海道・旭川の木工技術が作り上げた、Kimeの楊枝たて。「Kime "Pick Holder"