ある時は、スリムでスマートな薄型のブリーフケース。またある時は、大容量に使えるトートバッグ。多機能で使いやすいビジネスバッグの新定番。

BusyBeaver "DoublePortfolioBriefcase"

通常はスリムに。身のまわりのモノや書類がきちんと入って、シンプルでスリムに使える。しかし資料が増えた時、ジムやスポーツのサークルなどの着替えが必要な時や、たくさんのお買い物があった時にも収納力で応えてくれる、たっぷりサイズの容量。

私たちの生活の中で、お仕事や移動に利用するバッグとして、当たり前に発生してしまうこの要求。普通なら2つのバッグを使い分けたり、折りたたみ式のものを利用しますが、1つのバッグでこれを兼用することは不可能でしょうか?

柔軟性があって、ひとつのバッグで用を足すことができるバッグが欲しい。この「Double Portfolio Briefcase」なら、あなたのご希望を、たったひとつのバッグで叶えることができます。







通常は薄型の「ブリーフケース」として。お仕事に必要な身のまわりの小物、手帳、携帯電話、最小限の書類をスリムに持ち運び。厚さわずか3センチの薄型ながら、たくさんの小物が分類でき、さらにA4の書類を折らずに収納できる、多機能のブリーフケースとして、あなたのお仕事をしっかりサポートします。

そして手持ちの資料が増えた場合、お買い物に出かけた場合には、たっぷり容量のトートバッグに変形。マチ幅は10センチと、高さは27センチと、一般的なトートバッグと同等、容積にして1.8リットルとしっかり容量の大型バッグと荷物の携帯を可能にします。

もちろん、いつもの小物などの入れ換えは無し。荷物を振り分けることもありませんから、スマートで、置き忘れも防ぐことができます。





この「DoublePortfolioBriefcase」は、デザイン、機能性はもちろんのこと、その素材の品質、そして縫製の細部にいたるまで配慮をしました。

まず本体の素材。使われているのは「マグダスナイロン」という化学繊維。本来は防弾チョッキの表生地として開発されたもの。耐水性に優れ、高い耐久性を備えている。この毎日使うためのバッグとして、必要不可欠な利点を備え、さらに加えて上質な素材感、しなやかで良い風合いを持っている。これがマグダスナイロンという素材なのです。

ジッパーはすべてYKK製。引き手などの金具は全て自社でオリジナルを制作。持ち手とショルダーパッドには本革を使い、お使いいただくほどに、手に馴染み、綺麗なアメ色に変化してきます。そして総重量はわずか690グラム。たいへん軽量で、どこへでも持って出かけていただくことができます。

もちろん優れたデザインと機能性、一級の素材を使っているからといって、その縫製や仕上げがしっかりしていないと、なんら意味がありません。

この「DoublePortfolioBriefcase」は、日本国内のバッグの縫製工場で、長年の優れた技術をもった職人によって、ひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。長く使っていただいて修理が必要な時も、同じ工場でその修復が行われます。バッグに詳しい方に、その縫製の確かさ、丁寧さをぜひご確認いただきたい製品です。









Sizes


薄型時
:高さ30×幅40×幅6cm
拡大時
:高さ30×幅40×幅15cm

最大容量
:約1.8リットル

Weight


約644グラム
*本体のみ

Accessories


ショルダーベルト
*着脱可能(75〜119cm)
*重量:109グラム

Material


マグタスナイロン
*耐水性能780mm、800℃/15秒

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


BusyBeaver
(ビジービーバー 日本)






Capacity


スリム・スタイルのブリーフケースとして たっぷり容量のトートバッグとして













この「DoublePortfolioBriefcase」の最大の特徴は、何と言っても、2つのモードでご利用いただけること。

通常は薄型の「ブリーフケース」として。お仕事に必要な身のまわりの小物、手帳、携帯電話、最小限の書類をスリムに持ち運び。厚さわずか3センチの薄型ながら、たくさんの小物が分類でき、さらにA4の書類を折らずに収納できる、多機能のブリーフケースとして、あなたのお仕事をしっかりサポートします。

そして手持ちの資料が増えた場合、お買い物に出かけた場合には、たっぷり容量のトートバッグに変形。マチ幅は10センチと、高さは27センチと、一般的なトートバッグと同等な、しっかり容量の大型バッグとして携帯が可能。もちろん、いつもの小物などの入れ換えは無し。荷物を振り分けることもありませんから、スマートで、置き忘れも防ぐことができます。いつものバッグのまま、必要なものをひとつのバッグにまとめることができるのは、本当に便利です。

















トートバッグ型にした時の内部の容量は、なんと約10リットル。2リットルのペットボトルなら5本ぶん、コピー用紙なら500枚セットを3巻入れても十分な余裕が生まれる容量です。

またトートバッグ型に変形した場合は、折りたたみ式の「底板」を固定して使うため、単にバッグのマチ幅が広がった、ということだけではなく、しっかりモノを入れて持ち運ぶことができるバッグとして活躍します。








本体に丁寧に固定され本革でコーティングされた持ち手、本格的な肩当てを装備した付属のショルダーベルトが付属しています。そのため、トートバッグ型として利用した場合も、重量級の荷物の携帯に、しっかり応えることができます。











Material


適材適所、素材の品質と縫製に徹底的にこだわっています








この「DoublePortfolioBriefcase」は、デザイン、機能性はもちろんのこと、その素材の品質と、縫製にも徹底的にこだわってつくられています。

まず本体の素材。使われているのは「マグダスナイロン」という化学繊維。本来は防弾チョッキの表生地として開発されたもの。耐水性能は780mm、800℃/15秒という優れた防融性能、加えて高い引き裂き強度も完備。

つまり耐水性に優れ、高い耐久性を備えている。この毎日使うためのバッグとして、必要不可欠な利点を備え、さらに加えて上質な素材感、しなやかで、良い風合いを持っている。これがマグダスナイロンという素材なのです。









カラーは3色。左からブラック、ブラウン、そしてネイビーブルー。ブラウンは2014年に追加された新色です。どの色合いも柔らかで上品な光沢を備えており、手触りも滑らかです。洋服にも合わせやすい3色を揃えていますので、スーツ姿が多い方から、カジュアルな服装の方まで、お手持ちの洋服にあわせてお選びいただくことができるでしょう。









ジッパーはすべて最高品質のジッパーを作り続けるブランドとして、みなさんよくご存じの「YKK」製で統一。これをブランドのオリジナルオーダーで依頼したものが使われており、金属製の引き手には「Busy Beaver」のロゴが入っています。









携帯時、私たちの身体に触れているパーツには、本革製のパーツを使用。持ち手の部分には上質な牛革でくるんで仕上げました。握りやすく滑りづらいことはもちろんですが、手にした触感が何より良く、もちろんお使いいただくうちに、さらに滑らかで、柔らかく、綺麗なアメ色に変わってゆく様子をお楽しみいただけます。









2014年のバージョンアップでは、ジッパーの引き手を新型にしました。これまでの板状のものから、厚みをつけて、指にフィットして引っかかりのある形状にしました。凹凸が付いたことで、ジッパーを開け閉めする際に無駄な力を必要とせず、しっかり持って開け閉めがしやすいデザインになりました。この凹凸のデザインは表面と裏面で形状を変えてありますので、暗い場所で手探りでお使いいただく場合も、この引き手に触るだけで方向を知る事ができます。また中抜きにすることで、重さも最小限にしてあります。









もちろんいくら優れたデザインと機能性、一級の素材を使っているからといって、その縫製や仕上げがしっかりしていないと、なんら意味がありません。

この「DoublePortfolioBriefcase」は、日本国内のバッグの縫製工場で、長年の優れた技術をもった職人によって、ひとつひとつ手作業で丁寧に作られています。もちろん長く使っていただいて修理が必要な時も、同じ工場でその修復が行われます。

バッグに詳しい方に、その縫製の確かさ、丁寧さをぜひご確認いただきたい製品です。










Accessories


美しい姿で、きちんとお使いいただきたい そんな願いから、こんな機能を備えています












例えばこのハンドルに装備された小型のスナップボタン付きのベルト。これは、いったいどのような機能があるのでしょうか?









これは、この「DoublePortfolioBriefcase」を美しく、きちんとお使いいただくためのもの。ハンドルが綺麗に重なってくれるため、このバッグを持ち歩く時、ヒザに乗せる時、床に置いた時もきちんと美しいバッグの形を維持してくれます。

もちろんハンドルも持ちやすく、さらに内部の小物ポケットも外部からは見えない、2つの大型ジッパーも開閉はできませんから、防犯のための役割を果たしていることは、言うまでもないでしょう。









バッグの内側にも同じように、スナップ式のボタンがあります。これでも同様にバッグの形を整え、さらにバッグの内側を見えないようにするためのもの。バッグの幅を広げた時にもこのボタン類はご利用いただけますので、携帯時、足元の置いた時には、このボタンをご利用になってください。

また2014年の新バージョンでは、ファスナーの使い方も変更をしました。従来のバージョンのファスナーの使い方とは表面と裏面を入れ替えることで、バックの底部やコーナーなど摩擦の多い箇所ではコイルは外部に直接触れなくなり、さらに耐久性が向上しました。











Accessories


本革製で滑り止め処理を施したショルダーパットが付属しています












この「DoublePortfolioBriefcase」には、スリムながら重い荷物を収納した時にもしっかりと応えてくれる、ショルダーベルトが付属しています。

重量はわずか104グラム、ベルト幅は3センチながら、本体と同じ素材のマグダスナイロンを使用。軽量ながら強靱で耐久性があり、バッグをしっかりサポートしてくれます。









ショルダーに付属の肩パットは、本革製。ブランドのロゴが美しく型押しされ、丁寧に縫製されています。もちろんショルダーベルトの長さを調節した際には、自由に位置をずらしてお使いいただくことができます。

またショルダーパッドの裏側には、滑り止めが貼られ、内部にはクッション素材が入っていて、肩の当たりをソフトにサポートします。









ショルダーベルトの固定金具もしっかりと作り込まれています。フックのロックは内バネ式で、ベルトをしっかり固定し、思わぬ脱落から防いでくれます。

またバッグ側のDリングは、バッグの内側にあって目立たない処理がされていますが、マグダスナイロン製の固定ベルトでしっかり縫い付けられています。このDリングとロックの機構も2014年のバージョンアップでさらに細部を見直し、さらに使いやすくなりました。新しいDリングはテープを通すスペースが別に設けられており、使用中にDリング自体が回ってしまうことはありません。これによって、ショルダーベルトをお使いいただく場合の安定度が向上しました。


















Capacity


ビジネスの現場ですぐ役に立つ 多彩な収納が自慢です













この「DoublePortfolioBriefcase」は、ビジネスの現場ですぐに役立つ、たくさんの収納機能を備えています。必要なモノ、今欲しい書類をすぐに取り出せ、整頓できる。このバッグ自体が、移動できる情報整理の場所になります。

バッグをスリムな状態でも、拡張した状態でも、取り出しを自在できる大型収納が2つ。ジッパー付きで、開口部の幅は36センチ、奥行きは28センチ。大型の雑誌やA4ファイルもラクに収納可能。もちろんA4サイズの書類を折らずに入れることができます。

通常のバッグと違い、左右、2つの大型収納を備えていますので、プライベートとビジネス、プロジェクトごとと、2つに分類して書類やファイルを収納することができます。









バッグの内側にも多彩な収納ポケットを用意しています。上の写真・右側から、手帳や文庫本が入る開口部12センチのポケット。その隣のペンポケットで、手帳とペンを並べて収納することで、メモが必要な時にすぐに対応。左のポケットは開口部6.5センチでiPhoneなどの携帯電話の収納に最適です。









中央のポケットは横幅12センチ。一般的なサイズの手帖の収納に最適なポケットです。その隣にはペンポケットがあって、すぐに取り出して、メモを取ったり、予定を確認したり。このポケットには最大、文庫本サイズのものの収納が可能です。またペンホルダーは2本程度のペンを並べて収納しておくことができます。









同じ側面、右側には開口部の幅14センチの大型のポケットが備えられています。このポケットのユニークなところは、ポケットのマチ幅が大きく、上の写真のようにペットボトルなど直径のあるものの収納も可能なこと。









同じポケットに折り畳み傘を入れた様子です。折り畳み傘はバッグの中で移動してジャマになることが多いアイテムのため、傘ポケットとしての利用にも便利ですね。最長で27センチの長さの折りたたみ傘を入れることができますので、一般の折りたたみ傘なら収納ができる大きさです。もちろん折りたたみ式のヘッドフォンや小物のなどの収納場所としても利用可能です。









小物ポケットの上側、こちらには貴重品収納用のジッパー付きポケットを装備。開口部は21センチ、深さは17センチと若干浅めに設計されています。通帳やパスポートなどの収納に最適です。









小物類のポケットの反対の側面はシンプルに、2つのポケットがあります。開口部は15.5センチ、深さは20センチ。ジッパー付きで、同じサイズのポケットが左右、均等に配置されています。










How to Use


スリムな状態から、トートバッグの状態に 簡単にサイズの変更ができます













この「DoublePortfolioBriefcase」は厚さわずか3センチのスリムサイズのバッグから、厚さ10センチの大型のトートバッグのサイズへと。自在にバッグの収納力の変更ができます。その変更の手順もたいへん簡単。3つの手順で変更が完了します。

まずは側面のジッパーをぐるりと開きます。









ジッパーがを開くと、幅10センチのマチが開かれます。バッグの左右側面にはひとつづつ、ホック式のボタンがありますのでこれを開きます。









このホック式のボタンが開閉機構では大きな役割を持っています。バッグを薄く変形させる際、このボタンがあることで、ジッパーを閉じる際の動作をスムーズに行うことができる。つまり、いったんこのボタンでバッグの左右の位置を固定できるので、位置合わせが確実で、ジッパーの引き上げに無理な力がかかりません。シンプルながら、とても優れた構造です。









バッグを開く構造の説明に戻ります。ジッパーとボタンを開くと、このように厚さ10センチの幅広のマチが出現します。続いて、バッグの側面にめくれ上がっている「底板」を落とします。スリムバッグの状態での底板は、ボタンで側面に固定されていますので、これを外して、底面に落とします。









底板をはめ込むことで、バッグの厚さが固定され、安定して内部にモノを収納することができます。これで変形は完成です。


















Product Guide


スーツ姿にも、カジュアルにもご利用できるデザインです




























Variations






"DoublePortfolioBriefcase" ブラウン

本体価格 ¥15,800 (税込価格 ¥17,064)









"DoublePortfolioBriefcase" ネイビー

本体価格 ¥15,800 (税込価格 ¥17,064)








"DoublePortfolioBriefcase" ブラック

本体価格 ¥15,800 (税込価格 ¥17,064)








Interview


プロデューサー・インタビュー 
ビジィ・ビーバーインク 須永孝さんにうかがいました












この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

創業当初から製造している薄型のブリーフケースを「2つ組み合わせる」という発想で考えられたバッグです。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

書類を入れるためのスペースが両サイドにあり、その中央はフルオープンの収納になっています。ファスナーの開閉によるサイズアップが可能で、収納式の底板も備わっており、閉じればすごく薄く、また広げると大容量のトートバッグになります。

なんでも放り込めるトートバッグの利便性を確保するため、中央の収納はフルオープンですが、貴重品なども安心して収納できるようファスナー付きのポケットを用意しました。500mlペットボトルや折りたたみ傘を入れることのできるオープンポケットも便利ですね。

マチ幅が薄ければ薄いほどスリムに見えるのは当然ですが、荷物の量によってはある程度マチ幅があった方が全体としてはスリムに見えます。そのため、閉じた際のマチ幅の設定には気をつけました。荷物を入れてない時にどうなるか、フルに荷物を入れた時にどうなるか、実際に何度も検証をしながらサイズを決めています。

また、今回のリニューアルでは使いやすさをアップさせる為、三種のパーツのデザインを一新しています。

一つ目の変更点は「Dリング」です。以前のDリングの場合、お客様の使用状況によってはクルクルと回ってしまう方がいらっしゃいました。新しいDリングはテープを通すスペースが別に設けられており、Dリング自体が回ってしまうことはありません。

二つ目は「ファスナーの引手」です。新しいタイプの引手はつまみ易いように立体的に凹凸を付けました。更に表裏の形状をあえて別々にしたので、慣れれば暗い場所でもどの方向に引くとファスナーが開くなどが分かるようになっています。素材は高級感のある金属を使用しました。重さを出来る限り抑える為、中心部分を中抜きしてあります。独特の形状により、今迄よりも軽い力でファスナーの開閉が可能になります。

三つ目は「ファスナーの裏使用」です。拡張ファスナーにはコイル部分が表に出ない裏使用のファスナーを使いました。バックの底部やコーナーなど摩擦の多い箇所ではコイルは外部に直接触れなくなるため耐久性が上がります。

さらにカラーバリエーションとして、新たにブラウンを加えました。落ち着いた深みのあるこげ茶色はシチュエーションを選ばずビジネスからカジュアルまでマッチします。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

ビジネスの場で使うことを考えて、丈夫でありながらしなやかさも兼ね備えた縦糸2520、横糸1680デニールのマグタスナイロンを採用しました。防弾チョッキの表面素材として開発された素材で、耐水性、耐熱性に優れています。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

求めたのは、流行やファッションではありません。

具体的なビジネスシーンやトラベルシーンをイメージして、それぞれのシーンで必要とされる機能を考え、使い勝手を追求しました。ビジネスマンはもちろん、大学教授、新聞記者や弁護士などから意見を取り入れデザインされています。実質性、機能性を追及する、そして流行に左右されない自分自身の価値観を持つ人に認められるモノ作り。それが創業以来受け継がれているビジィ・ビーバースピリットです。










Interview


Busy Beaverというブランドについて 須永孝さんインタビュー






私が初めてバッグ作りを手がけたのは1985年。32才の時です。当時働いていた輸入商社エバニュー社でアウトドアブランドEddie Bauer(エディー・バウアー)を担当していたのですが、より日本の市場に受け容れられる商品作りをするために、日本独自のライセンス製品の企画販売を、Eddie Bauer本社より許可されたのがきっかけです。


担当していた仕事は営業でしたし、バッグ作りの勉強やデザインの勉強をしてきたわけではありませんでしたが、ライセンス企画の話が出た時には「バッグを作りたい」とまっさきに手をあげました。当時からゴルフやアウトドア、釣りが好きで、バッグをアレンジして使ったり、荷物をうまくパッキングしたりといったことが好きだったんですね。子供の時も、釣りが好きで、よく親や友達と電車に乗って出かけていたのですが、道具がけっこう多いんです。ただ、釣りという目的の前では大人も子供も持っていくものは一緒。子供の小さい体でいかに楽をして道具を持っていくか。そんなことを楽しみながら経験していたのが原点ですね。バッグ作りはその時の経験の延長で考えています。


バッグ作りに関しては全くの素人で、作り方の基本もわからず、工場には無理な注文を出していましたね。工場でも今までファンクション(機能)を追求したバッグというのは作ったことがなかったので、一からの挑戦でした。Eddie BauerやL.L.Beanといったブランドの機能的なバッグが日本に入ってきて「ああ、こんなアイデアがあるんだ!」という驚きがありましたが、そういったアメリカ的な発想のものからまた一歩進んで、そこからさらに先を行くアイデアをたくさんぶつけたんですね。





初めはできるかどうかわからなかったけども、工場の方でもその熱意に応えて一緒に試行錯誤してくれました。ユーザーとしての発想でどんどんやっていたら、共同作業の末、自分の欲しいと思っていたバッグが出来上がったんです。たしかにバッグ作りは初めてでしたが、自分の感性やセンスを信じていましたね。作ってくれた工場もきちんとしたところだし、どこの物まねでもないし、オリジナルのものができたという誇りがあったので、どこに出しても恥ずかしくないと思っていました。

当時は革のバッグが主流。機能性に焦点をあててバッグを作っているメーカーはなかったこともあり、大ヒットしました。

ビジネスマンは今でこそブリーフケースを持つのが当たり前になりましたが、当時はセカンドポーチやクラッチバッグ、社名の入った大きな封筒なんかを抱えて通勤するのが当たり前でした。だんだんと持ち物が増えていったという時代の流れもあり、多くのお客様に受け容れられたんでしょうね。「Eddie Bauerがビジネスマンのバッグのマーケットを変えた」なんて当時はよく言われていたんですよ。


その後Eddie Bauerの方針転換でライセンス販売は終了することになり、私は独立の道を選び、1993年にBusyBeaverを立ち上げました。

BusyBeaverを立ち上げた当初は、なんの歴史もなく名前も知られていませんでしたから、アメリカで生産することも考えました。「アメリカ製」ということだけで価値があった時代だったんですね。ですが、言葉や作業のスピード、なによりクオリティの問題で、自分の納得するような、誇りに思えるようなものは出来上がってこなかった。

そんな時に、Eddie Bauerの時からお世話になっていた福島の工場の方から「一緒にやろうよ!」と声をかけていただきまして、それ以来ずっとおつきあいをさせていただいています。Eddie Bauerの時から数えるともう26年になりますが、ずっと同じ方に担当していただいています。結果的にはそれが大正解でしたね。





BusyBeaverでは修理を承った際も、実際にそのバッグを製造した職人が修理をしています。材料もパーツも揃っているし、構造を熟知しているので、修理のスピードも速く、仕上がりもとてもキレイ。また、修理をしていく中で次に改善するべき点、クオリティアップするべきところがわかってきます。こちらから言わなくても、工場の方は「次回はこうしたらいいんじゃないか」「ここを改善するべきだ」なんて意見が出てくるんですよね。BusyBeaverのバッグはどれもそうやって、長い年月をかけてブラッシュアップされています。これは海外生産のブランドには真似できないところです。


お客様の声から製品の企画がはじまることもめずらしくないですよ。バッグと一番長い時間接しているのは、何よりお客様ですから。僕をはじめ社員が海外出張に行く際も、実際にバッグをいくつも持っていって、それぞれのシーンでどんなバッグが役立つのか、実際に検証しています。自分が使っていて便利なもの、持っていてかっこいいものを作っているだけですから、デザイナーというのとは違うと思いますが、でもそれがある意味では本当のデザインなのかもしれませんね。自分と同じような感性の方なら絶対に気に入ってくれるだろう、というような強い思い込みで製品作りをしています。


トレンドやファッションを追いかけていると、古いものはどんどん処分して新しいことをやっていかなくてはいけないけれども、BusyBeaverのバッグは半年間とか一年間だけ使えるバッグとして企画してるわけではなく、一貫して長く使ってもらうために作っている、というスタンスでやっています。だから、修理の対応もできるだけ応えていきたい。工場のおっちゃんも喜んでますよね、15年前に自分が作ったバッグが今でも大切に使われていて、それが手元に戻ってくるんですから。


彼女とか奥さん、娘さんからプレゼントされたバッグは一日でも長く使いたいですよね。捨てられないですよ、絶対。もう使わないとしても、使える状態で取っておきたい。だらかこそ、そういった声には応えていきたいんです。










Product Guide






ビジネスバッグのスタンダードともいえる存在の名作ブリーフケースを作ってきたBusy Beaverが、はじめて作った「ビジネス専用のバックパック」「Roundshape Pack」もお勧め