えんぴつ1本1本に、谷川俊太郎さんの小さな詩が隠れています

oblaat "poepencil"

詩は、本に記されていなければならない。それは誰が決めたのでしょうか?

詩はおそらく私たち、人々の歴史の古くから身近にあって、ある時は声で唱えられ、そしてあるときは歌となった。文字が発明されると、手で記されるようになり、そして本が発明されると、詩集となった。

けれどもしかしたら、詩は、もっと自由になりたがっているのかもしれません。もっと自由になって、誰かに読まれたい、あなたの側に居たいのかも。

2010年からスタートした「oblaat」(オブラート)は、もっと詩を自由にしてあげる活動。そして詩が私たちにとって、「口に苦い良薬」であるなら、オブラートのように飲みやすくするモノでありたいと思っています。





このoblaatシリーズ最新作「poepencil」(ポエペンシル)は、日本が誇る最高品質の文房具、三菱鉛筆「ユニ」とのコラボレーション。

コンピュータのキーボード、携帯電話の小さなキーや液晶パネルをタッチして、文字を記すことが中心になった、私たちの生活。しかし、メモを書いたり、スケッチを取ったり。イメージを膨らませる、アイデアを練る作業には、手を動かす、鉛筆を愛用している、という方は多いでしょう。

仕事前にすべての鉛筆を削り、気分を整えてからスタートする。木の独特なぬくもりと、削った後のほのかな木のニオイ。紙の上をすべる芯の「カサカサ」した感触の良さ。小さくなった鉛筆はご自身の「発想の軌跡」として、捨てることができない。

そんなふうに、子供の頃から使い慣れてきた「鉛筆」は、私たちにとって、いつまでも特別な存在です。

このoblaatシリーズ「poepencil」(ポエペンシル)はそんな「発想の道具」である、木製の鉛筆に、詩を忍び込ませてみました。





一見、ごく普通の見慣れた三菱鉛筆「ユニ」に見える鉛筆。しかし側面をじっとよく見ると、1本に1つの、小さく短い詩が刻み込まれています。今回作られたのは、1ダース、12編の詩。1本1本の詩は、すべて谷川俊太郎さんがこの「poepencil」のために書き下ろしたもの。

文字を書いたり、絵を描いたり。あなたが手を動かすその側面には、谷川さんの詩がいつもあります。

1本に書かれている詩は、それだけで1編の詩として成り立っているだけではなく、1ダース、12本並べてみると1作の詩にもなるよう工夫されています。12本を自由にならべてみて、ご自身で1編の詩を作り出す。谷川俊太郎さんとあなたの共作、「1行1ダース」の詩が、机の上に出来上がります。

文房具が大好きなあの方への贈り物に1ダースまとめて贈ったり。さらには1本ずつばらばらにして、ちょっとした贈り物にしてみたり。お友達や仕事場の仲間のペン立てに、そっとこの「poepencil」を忍び込ませておく、なんて楽しみ方、大歓迎です。





















Author


谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)


松田朋春(まつだともはる)

Designer


則武弥
(のりたけわたる PAPERBACK)

Manufacturer


三菱鉛筆

Specifications


鉛筆硬度:HB

Quantity


12本セット(1ダース)




Product Guide


「poepencil」は、あなたといっしょに文字を書く、絵を描く、詩をつくる
あなたの筆箱に、ペン立てに隠れている「小さな詩集」です












詩は、本に記されていなければならない。それは誰が決めたのでしょうか?

詩はおそらく私たち、人々の歴史の古くから身近にあって、ある時は声で唱えられ、そしてあるときは歌となった。文字が発明されると、手で記されるようになり、そして本が発明されると、詩集となった。

けれどもしかしたら、詩は、もっと自由になりたがっているのかもしれません。もっと自由になって、誰かに読まれたい、あなたの側に居たいのかも。

この「oblaat」(オブラート)のシリーズは、もっと詩を自由にしてあげる活動。そして詩が私たちにとって、「口に苦い良薬」であるなら、オブラートのように飲みやすくするモノでありたいと思っています。






コンピュータのキーボード、携帯電話の小さなキーや液晶パネルをタッチして、文字を記すことが中心になった、私たちの生活。しかし、メモを書いたり、スケッチを取ったり。イメージを膨らませる、アイデアを練る作業には、手を動かす、鉛筆を愛用している、という方は多いでしょう。

仕事前にすべての鉛筆を削り、気分を整えてからスタートする。木の独特なぬくもりと、削った後のほのかな木のニオイ。紙の上をすべる芯の「カサカサ」した感触の良さ。小さくなった鉛筆はご自身の「発想の軌跡」として、捨てることができない。そんなふうに、子供の頃から使い慣れてきた「鉛筆」は、私たちにとって、いつまでも特別な存在です。

そんな想いから、このoblaatシリーズの最新作として、木製の鉛筆に、詩を忍び込ませてみました。それがこの「oblaat "poepencil"」(ポエペンシル)です。

一見、ごく普通の見慣れた三菱鉛筆「ユニ」に見える鉛筆。しかし側面をじっとよく見ると、1本に1つの、小さく短い詩が刻み込まれています。今回作られたのは、1ダース、12編の詩。1本1本の詩は、すべて谷川俊太郎さんがこの「poepencil」のために書き下ろしたもの。

文字を書いたり、絵を描いたり。あなたが手を動かすその側面には、谷川さんの詩がいつもあります。

1本に書かれている詩は、それだけで1編の詩として成り立っているだけではなく、1ダース、12本並べてみると1作の詩にもなるよう工夫されています。12本を自由にならべてみて、ご自身で1編の詩を作り出す。谷川俊太郎さんとあなたの共作、「1行1ダース」の詩が、机の上に出来上がります。

文房具が大好きなあの方への贈り物に1ダースまとめて贈ったり。さらには1本ずつばらばらにして、ちょっとした贈り物にしてみたり。お友達や仕事場の仲間のペン立てに、そっとこの「poepencil」を忍び込ませておく、なんて楽しみ方、大歓迎です。



この「oblaat "poepencil"」は続編も予定されていますので、ぜひご期待ください。







Product Guide


「oblaat "poepencil"」には、三菱鉛筆「Uni」が使われています










この「oblaat "poepencil"」がこだわったのは、たんに詩が印刷された鉛筆であるということではありません。きちんと書きやすい、最高品質の鉛筆の上に、詩の居場所を探し出す、ということ。そして削る度に、ほのかな木の良い香りが漂うよう、木軸には高い品質の「インセンスシダー」を使用。

黒く、きれいに書ける理想の芯。なめらかな書き味で、折れにくい。1958年、昭和33年に誕生した、日本が世界に誇る鉛筆、三菱鉛筆「ユニ」。

長らく日本製鉛筆=ニセモノという当時の状況から、独自技術を開発。ドイツのステッドラーやファーバーカステルに肩を並べ、さらにはその品質の高さから世界の人々を驚かせた日本製鉛筆の代名詞。「oblaat "poepencil"」では、この最高の書き味をもった、三菱鉛筆「ユニ」を使用しました。





最高の鉛筆を作り出すため、芯と木材の品質と製法を徹底追求した三菱鉛筆「ユニ」。その魅力はそれだけではありません。「ユニ」を語る上で忘れることができないのは、そのデザイン。

日本を代表するプロダクトデザイナー、秋岡芳夫がそのデザインから名称、ブランディングまでに深く関わり生み出されたのが、この「ユニ」。

「唯一無比=unique」という英語とフランス語の「滑らかな」という意味を併せ持った「Uni」という名前。そして机の上にあって上品で、優しい色合い。「ユニ」シリーズに統一して使われて居るあの色合いも、秋岡芳夫がなんと160色の候補の中から自ら調合して作り出したオリジナルカラーなのです。

今回、製品のケース付属している「ユニ」オリジナルのプラスチックケースも、そのまま筆箱として使うことができる特別製のケースを、というコンセプトが現在まで受け継がれてきたものなのです。








Variations





oblaat "poepencil" 谷川俊太郎「一行一ダース」簡易パッケージ版

本体価格 ¥2,200 (税込価格 ¥2,376)

簡易パッケージとなって、価格もお求めやすくなりました

Sizes


パッケージ:18×4.5×1.5cm

Weight


58グラム










oblaat "poepencil" 御徒町凧「12本の詩のある鉛筆」

本体価格 ¥2,500 (税込価格 ¥2,700)

Poepencil 新作ができました!

Sizes


パッケージ:22.5×7.5×2cm

Weight


160グラム

Quantity


鉛筆:12本(1ダース)セット
消しゴム:1個
専用収納ケース
製品のしおり








oblaat "poepencil" 文月悠光「てにをは少女のひみつ」

本体価格 ¥2,500 (税込価格 ¥2,700)

Poepencil 新作ができました!

Sizes


パッケージ:22.5×7.5×2cm

Weight


160グラム

Quantity


鉛筆:12本(1ダース)セット
消しゴム:1個
専用収納ケース
製品のしおり





Message


谷川俊太郎より デザインレーベル「oblaat」について








撮影/深堀瑞穂



 詩は石に彫られたり、紙に刷られたり、声で唱えられたり、歌になって歌われたりして、人々のもとに届けられるのですが、さまざまな技術が開発され、いろんなメディアで詩を読み聞くことができるようになった今、詩を形成しているコトバが、身軽にどこへでも飛んでいけるような気がしています。

 詩のコトバは昔から「狂言綺語」などと言われていました。つまり人間の現実生活で使われるコトバとはちょっと次元の違うところで、人々の魂の深いところに訴えかけるものだという暗黙の了解があったのでしょう。

 私たちが世に出したいと思っているコトバも、実用には適さないコトバ、意味だけで勝負しようとしないコトバ、理解する前に味わってほしいコトバ、遊ぶ楽しさを知っているコトバ、もしかすると少々狂っているかもしれないコトバです。そんなコトバのデリケートなエネルギーを受け取ってもらえれば、私たちは幸せです。








谷川俊太郎 詩人

1931年 12月15日、東京生まれ。詩集「二十億光年の孤独」でデビュー。詩作品に「生きる」「朝のリレー」、アニメ「鉄腕アトム」主題歌作詞など。「マザー・グースのうた」「スイミー」、スヌーピーの翻訳者としても知られる。読売文学賞、日本翻訳文学賞、萩原朔太郎賞ほか受賞多数。近著に、恋愛詩ベスト「私の胸は小さすぎる」がある。デザインレーベル「oblaat」同人。





Interview


プロデューサー・インタビュー 松田朋春さんにうかがいました









グッドアイデア株式会社 代表取締役社長
1964年東京生まれ 東京都立大学人文学部卒

地域開発やイベント、商品開発、広告企画などに携わる 2005年愛・地球博公式アートプログラムでプランニング担当 「ランデヴー プロジェクト」「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・タオル」でグッドデザイン賞、「ピノキオプロジェクト」「はっぱっぱ体操」でキッズデザイン賞、グッドデザイン賞受賞。著書「ワークショップ-偶然をデザインする技術」(共著・宣伝会議)

「わたしの犬退治」(新風舍) 立教大学観光学部非常勤講師  (株)ワコールアートセンター/スパイラル チーフプランナー 典型プロジェクト代表 Oblaat(オブラート)世話人 




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

ポエミクロ「顕微鏡で読むガラスの詩集」ウェアラブルと進めて来た「詩を本のそとに拓くレーベル」オブラートの商品のひとつとして開発しました。

そもそものきっかけは、『現代詩手帖』という詩壇の中核誌の対談企画で、谷川俊太郎さん、TOLTAというユニットの河野聡子さんと山田亮太さん、それと私とでお話していたときに、TOLTAのお二人からぽろっと出て来たアイデアをかたちにしたものです。鉛筆に箔押しという既存の「名入れ」という方法を詩のメディアとして活用しようという考えです。

その意味では、タオルでもポケットティッシュでも名入れ商品ならなんでもよいのですが、鉛筆のように詩を書く道具そのものに詩を付与していくというのが結果としてハマりました。





最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

三菱ユニという典型的な鉛筆そのものに詩が載っている意外性というか、その辺のイメージのすり替わりは意識しています。フォントも通常の名入れ文字のままですし、パッケージもそのまま使わせてもらっています。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

三菱ユニは、日本の高度成長期に、国産鉛筆を世界品質に引き上げることを目標に芯材の選定から拘って開発された意欲的な製品でした。書き味も滑らかで名作と呼ばれる高級鉛筆です。我々日本人とってはすっかりスタンダードな鉛筆としてイメージが定着しています。谷川さんの詩を宿らせる鉛筆としては格好の素材だと思いました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

ポエペンシル第一弾は谷川俊太郎の「一行一ダース」。一行づつが独立していて、並べ替えて好きな詩にアレンジできます。使って削っているうちに詩も欠けてきて、最後は使う人のココロの中にだけ詩が刷り込まれて残る、そんな商品です。













Brand Name







oblaatは、詩を本の外にひらくデザインレーベルです



「oblaat」は、メディア自体を詩的な操作対象にしたデザインレーベルです。
本の世界に閉じ込められていた詩の仕事を、プロダクト、空間、情報技術の場で展開します。


「oblaat」は、一連のナンバーを付された作品をプロデュースします。
単純に、詩を本以外の場所で鑑賞させることを指向するのではなく、言葉を用いて(あるいは用いないで)物質や空間を詩的な存在に書き換えていくようなデザインを指向します。「oblaat」の活動は、詩の持つイメージ喚起力をデザインの領域に応用するだけでなく、本の外での「詩的なもの」との出会いが、未来の詩の読者と書き手を新たに生み出すことにつながればよいと考えています。


「oblaat」は、様々なジャンルの同人からなる組織で、同人名は個々の作品制作に関わった作家名として公表されます。しかし、柔軟で自由な集まりでありたいと考えており、固定的なメンバーのようなかたちでの同人リストは公表しません。


「oblaat」は、そのもの自体の存在はきわめて無に近いが、飲み込む手助けをするというところがメディアに類似していると思います。詩が口に苦い良薬であるとするなら、「oblaat」はそれを飲みやすくするインターフェイスの開発をしたいと考えています。





Product Guide






谷川俊太郎さんといっしょに作りました。紙の本を愛する方のために。あなたの一番お気に入りの本のために。透明な一冊の本に、谷川さん書き下ろしの新作を加えた、特別なギフトセット。「Book on Book






ぜひあわせてお楽しみください 同じoblaatシリーズ あなたの生活の側にある谷川俊太郎の「詩」2編「oblaat "wearable"