ジムやヨガの着替えも入るたっぷり容量で、とっても軽いボストンバッグ。優しい風合いながら、しっかり使える、強化されたあたらしい和紙で出来ています。

SIWA オーバーナイトバッグ

手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。

軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。

これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近の素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すシリーズが、「SIWA・紙和」。

1000年もの歴史のある紙の産地のメーカー大直と、同じ山梨県出身のプロダクトデザイナー、深澤直人がいっしょにつくりました。





この「オーバーナイトバッグ」はロングセラーの「SIWA ブリーフケース」の容量を約2倍にした、ラージサイズバージョンです。ボストンバッグ型のこのバッグは、書類やファイルの携帯はもちろん、スポーツジムやヨガの着替え、さらには2日から3日の出張、旅行にも対応。カジュアルにもビジネスにも使えるバッグを、「SIWA」の素材を使って作りました。

さらにバッグの側面と底面には、内部に緩衝材が組み込まれており、バッグを床に置いた時にも嫌な音がせず、収納物をやさしく受け止めてくれます。

もちろん、耐荷重は10キロ、雨濡れに強い、というSIWA製品の良さはそのまま引き継いでいます。通常のブリーフケースの場合、素材には皮革やビニールが使われていますが、それらの素材に比べてこの「SIWA オーバーナイトバッグ」なら和紙独特の風合いがあり、威圧感がありません。

そしてバッグ自体の重量がなんとわずか320グラム。リンゴ1個と同じ重さ、というこの驚くべき軽量性は、可能な限り荷物を軽くしたい、とお考えの方には嬉しいスペックでしょう。






この「SIWA オーバーナイトバッグ」は、ナオロンという素材の特徴を最大限に発揮してくれる、和紙製のバッグです。

紙製、といってもこのナオロンの特徴は、まず水に強く、雨になってもそのままお使いいただくことが可能。むしろ水に濡れることで強くなる、という性質を持っています。折りたたみ傘など、濡れたものも入れても平気です。

そしてその強度は、なんと耐荷重10キログラム。実際にこのサイズのバッグに10キログラムのモノを入れると持ち上げるのも大変なくらいですが、重量のある書籍や資料の携帯も可能な安心感です。

ナオロンの素材を、ひとつひとつ職人がミシンで縫製することによって完成していますが、縫い目が目立たない構造で、いったいどのような行程で作られているのか不思議なくらい。袋縫いの二重構造によって、さらに強度を高めてあります。大量生産はできませんが、とても丁寧に、きちんと作られています。





荷物を入れた時にも持ちやすい、握りやすい、ちょうど良い幅のハンドル。そして、握った時の手触りの良さは、和紙という素材ならではのもの。

本体に使われているナオロンという素材は、紙というより、まるで布や革のようにもみえる味わいのある素材。繰り返しお使いいただくことができて、使う度ごとに、ますます風合いが増してきます。

ナオロンという素材の持つ独特の「シワ感」も、実はデザインの段階できちんと検討され、加減され作り出されたもの。あなたが毎日の生活でお使いいただくうち、これらのシワは少しずつ増え、もっと柔らかな風合いに変化してきます。この変化を味わっていただくことも、この「SIWA」の製品をお使いいただく楽しみ。ぜひあなただけの「SIWA ・紙和」を仕立てていってください。

製品は使い方が書かれた、同じナオロンで出来た解説のタグが付いています。大切な方への贈り物に最適です。
















Specifications


耐荷重:10キログラム


財団法人QTEC生活用品試験センター調べ


Sizes


横39×縦29×幅15cm

*持ち手・フロントポケットの突起部分を含まず

Weight


320グラム

Capacity


内ポケット
前面ポケット
(2つ・幅16×高さ15cm)

Material


本体:RPFナオロン(和紙)
持ち手:布

Country of Manufacture


日本製(山梨県)

Manufacturer


大直(おおなお、山梨県)

Brand Name


SIWA・紙和(しわ)

Designer


深澤直人(ふかさわなおと)


Notes


製品ひとつひとつにはシワの加工が施されています すべて手作業によって加工されていますので、製品の表情はひとつひとつが異なります


















Product Guide


風合いのある素材を使い 縫製もひとつひとつ手作り、
山梨の工場で丁寧に作られています













「SIWA」の製品はそのひとつひとつが手作り。素材である和紙と同じく、豊かな自然に囲まれた山梨県にある小さな工場で、丁寧に作られています。この「オーバーナイトバッグ」は、みなさまからたいへん好評をいただいています「SIWAブリーフケース」の使いやすさはそのままに、さらに大きく、約2倍と収納容量を増やしたもの。


も他のアイテム同様、たとえばカドの部分のパーツの縫製、そしてYKK製のジッパーの取り付けと、一点一点、とても大切につくられます。

バッグの側面は実は二重構造になっていて、内側には柔らかなクッション素材が入っています。そのため、側面、底面から収納したモノをやさしく保護して、持ち歩くことができます。キズや擦れから本体を守って、さらにとても軽い。ノートパソコンの持ち歩きにも最適なバッグです。










バッグのハンドルももちろん和紙で出来ています。荷物を入れた時にもしっかり支えてくれるよう、バッグ本体には前面、裏面からステッチがかけられ固定されています。またハンドルの中には柔らかな芯が入っており、耐久性を高め、さらに手に食い込みづらい、柔らかな感触を作り出しています。

また外見からは分かりませんが、ハンドルが手に触れる場所にはさらに上から同じ色の布が巻かれており、ハンドルの耐久性を高めています。たくさんの荷物が入った時にも移動がしやすいよう、肩掛けができるよう、ハンドルに十分な長さを持たせてあります。










さらにこの「オーバーナイトバッグ」ではたくさんの荷物を入れて持ち運んでいただくことを考慮して、底面にはゴム製の底鋲を取り付けてあります。この5つの底鋲があること、そして16センチのゆったりとした底面幅があることで、床に安定して立たせることが可能です。









2014年度のリニューアルモデルでは、外側のポケットのファスナーをダブルジップにしたことで、モノが取り出しやすくなりました。さらに、強度改良として、取っ手と底鋲も再度強度を見直し、以前のバージョンよりも更に接着方法を改善し、強度を高くしました。











Material


手にすると肌触りが良くて、軽くて風合いのある、そして強い
あたらしい和紙、「ソフトナオロン」を使っています











山梨県市川大門の和紙メーカー大直が、和紙漉きの製法で作った新しい紙、それが「ソフトナオロン」です。手にすると肌触りが良く、軽くて、柔らかくしなやかな紙質ながら、大変強度があります。さらに水にも強く、破れにくいのも大きな特徴特徴です。燃やしても有毒ガスは発生しません。










使用方法・使用年数によって限度が変わってきますが、(財)QTEC生活用品試験センター調べで、なんと10kgという耐荷重のテストにも合格しました。また、傘などの濡れたものを入れても破れる心配もありません。

下のグラフは、一般的な紙袋に使われているクラフト紙と、ソフトナオロンの強さを比較したもの。みなさんよくご存じのように、一般的な紙は水に濡れるとたいへん弱く、簡単に裂けてしまいます。クラフト紙では実際、引っ張りにおいても引き裂きにおいても水に濡れた場合(WET)は弱くなってしまったことがグラフにあらわれています。

しかしソフトナオロンではその逆。水に濡れた場合むしろ強度が増し、引き裂き試験ではWETの場合の強度が著しく増加していることがお分かりでしょう。




ソフトナオロンの原料は木材パルプとポリオレフィン繊維。この素材を和紙の手法で漉き、70度から80度の高温でドラム乾燥させ、パルプとポリオレフィンの接合を密にして、紙自体の強度を高めてあります。

下の写真は、毎日毎日、6ヶ月間使用した「SIWA」のバッグ。使い込むほどに柔らかく、手に馴染んできました。ぜひあなたも、独特のシワの風合いと、柔らかな手触りを楽しんでください。






















Capacity


バッグの奥行きは15センチ。たくさんの書類はもちろん、旅行バッグとしてもお使いいただける、高い収納性をもっています。












この「SIWA オーバーナイトバッグ」はその高い質感とわずか320グラムという軽さ、そして使いやすさに加えて、その収納力の大きなポイント。スリムな外見ながら、500枚入りのA4版コピー用紙なら3巻が入ってしまう大きさです。







収納サイズはA4のファイルはもちろん、デザイン雑誌「AXIS」などの大型雑誌も収納できる大きさ。「AXIS」なら12冊、そしてさらにA4コピー用紙が1巻を収納できました。いつものお出かけバッグとしてはもちろん、学校や習い事用のバッグとして、さらにはビジネス用のバッグとしても、しっかり使える容量が自慢。スポーツ用のバッグとして着替えもしっかり入るサイズです。

何かと荷物が多くなる方も、このたっぷりの容量にして、バッグ自体が驚くほど軽量であるメリットは大きいでしょう。2日、3日の出張や旅行用の着替えもしっかり入って、何かと使い勝手のあるバッグです。







バッグのうち側には、小型のポケットを装備。文庫本が入る大きさの、横幅17センチ、14センチのポケットです。分類ポケットとしての使い方はもちろん、たとえばiPhoneなどのスマートフォンなどをここに入れておけば、バッグの中のクッションが大型の液晶画面もしっかり守ってくれます。

開口部は側面10センチのところまで大きく開くことができます。そのため、バッグに収納したモノもしっかり確認、出し入れもしやすいバッグです。





そしてバッグの前面には大型の小物ポケットを2つ装備。横幅が16センチ、高さが15センチのたっぷり容量です。手帳類やカードケース、スマートフォンなども入って、必要な時にすぐに取り出す事ができます。またジッパーは側面まで開いてくれるので、収納物の整理整頓がしやすいことが特徴です。

















Colors













SIWA オーバーナイトバッグ ナチュラル

本体価格 ¥23,000 (税込価格 ¥24,840)










SIWA オーバーナイトバッグ ブラック

本体価格 ¥23,000 (税込価格 ¥24,840)


















Recommendations


SIWA ブリーフケースとの違いについて











SIWA・紙和のブリーフケース型バッグは、2つのサイズがあります。ご利用方法に合わせてお選びください。

まず「SIWA ブリーフケース」。こちらはビジネスにも、カジュアルにもお使いいただける、スタンダード・サイズの書類カバン。奥行きは10センチで、厚手のA4ファイルがそのまま収納して持ち歩ける大きさです。

そしてこの「SIWA オーバーナイトバッグ」。こちらは奥行き15センチの、たっぷりサイズのボストンバッグ型のバッグです。容量は「ブリーフケース」の約2倍。スポーツジムやヨガの着替え、さらには、2日から3日の出張、旅行にも対応できるバッグです。そして前面には分類して整理整頓が可能な、2つの小物ポケットを装備しています。





毎日の生活に便利に使えて、3つのサイズから選べる「SIWA トートバッグ」もお勧め

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SIWA 長財布










Brand Story


「SIWA・紙和」について













甲斐の国、市川大門。

気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。

和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発しています。

今回はそれらの開発から生まれた新素材のやぶれにくい紙「ナオロン」を用いた商品を、山梨県出身の工業デザイナー深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA」の製品です。










Message


「SIWA・紙和」について   プロダクトデザイナー 深澤直人












伝統的な和紙をつくってきた大直と一緒に、その歴史と技術を生かしたものづくりができるのが嬉しいです。

和紙というとどうしても工芸的な製品をイメージしがちですが、むしろインテリアや雑貨にあった一つの素材としてこれを捉え、その風合い優しさを生かした日常品をデザインしたいと思っています。

和紙というイメージにこだわり過ぎない方がかえってその素材のもつ機能や味わいを現代の生活にあった製品に生かせるのではないでしょうか。









Interview


プロデューサー・インタビュー
大直「SIWA・紙和」チームリーダー 一瀬愛さん












この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


弊社のある山梨県市川大門は千年前から続く和紙の産地です。特に江戸時代には幕府のご用紙産地として大いに栄えました。
     
昭和35年ごろから手漉き生産から機械生産に移行し、現在の主産品は障子紙で全国の約50パーセントを当産地で生産しております。しかし、住宅環境の変化により障子紙の需要は年々縮小し地場産業としての和紙の生産は年々減少傾向になっています。

私たち大直は、和紙という古くて新しい素材をもっと暮らしの中に取り入れていきたいと考えています。

今回の新商品の「SIWA・紙和」は弊社で3年前に開発した破れにくい和紙「ナオロン」をベースにして試行錯誤の商品開発の経過の中で生まれました商品です。

この「SIWAオーバーナイトバッグ」ですが、かねてから肩掛けのSIWAの大型のバッグが欲しいとお客様より希望をいただいておりました。男性でも、ビジネスでも、旅行バッグとしても活用できるサイズのバッグとして開発をしました。一泊旅行でも使えるバッグとして「オーバーナイトバッグ」とネーミングしています。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


「SIWA・紙和」は工業デザイナーの深澤直人さんとの協働作業による商品開発です。そのため、深澤さんのデザインをいかに再現し、商品に出来るかが一番気をつけた点です。

深澤さんからのデザインは、紙に長い間携わってきた人間にはない斬新なアイデアばかりでした。ですから、私たちにとって、とにかく全てが初めてのことでしたので、深澤さんを信じて、何度も何度も改善を重ねていったという感じです。

この「SIWAオーバーナイトバッグ」では、男性でも肩掛けがしやすい、肩ひもの長さ。大きなバッグのため、床置の際の底面の擦れ感による素材の破損をさけるために、底鋲をつけました。底鋲のデザインも、SIWAのバッグに邪魔にならないようなシンプルなものを選びました。

肩ひもには、強度的な問題から布地をつけています。外側に初めてポケットをあしらうことで、新しい形が生まれました。内側にもカードや携帯を収納できるポケットをつけました。底面・側面に軽量のウレタンをいれていますので、パソコンなども持ち運びの際の衝撃も軽減します。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


「SIWA・紙和」の素材には弊社の開発した「ナオロン」という新素材を使用しています。

ナオロンはパルプとポリオレフィン繊維で出来ています。和紙の持つ手触りや素材感を保ち、生活用品として支障のない強度を出すために改良し、開発をしました。

もともとナオロンは純白の素材であるため、「SIWA・紙和」の製品にするためには、ナオロンに染色を施しています。それまでナオロンを染めたことが無かったので、深澤さんの指定色を再現するのに何度もトライしました。新素材なだけに、染色も思いも寄らないことが何度もおきました。

その後は、生産ラインに乗せる為の最適な生産方法や生活品としての強度に対しての最適な生産方法、ナオロンにあった生産方法の模索をしました。作ってみなければわからない点はたくさんありましたのでデザイン、生産、を両方クリアするために試行錯誤しました。







「SIWA・紙和」のほとんどの製品は縫製によって作られていますが、縫い目がわかりにくい縫い方を施しています。ひとつひとつが手作業による縫製です。

また、シワひとつに対しても「シワ見本」があって、それを元にして生産されています。シンプルなデザインなだけに洗練されているため、デザインを忠実に再現するように心がけています。


この「SIWAオーバーナイトバッグ」では、底面には、ゴム素材の底鋲をつけています。側面と底面で、ウレタン素材を入れて、強度と固さを出しました。2014年度のリニューアルモデルでは、外側のポケットのファスナーをダブルジップにしたことで取り出しやすく尚かつ、ポケットが空いている時に中身が落ちやすそうという意見がありましたので、その部分も解消しています。さらに、強度改良としては、取っ手と底鋲も再度強度を見直し以前のものよりも更に接着方法を改善し強度を付けました。




AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


SIWAをもっと多くの機会で使っていただきたく開発しました。
旅行や仕事などでも活躍していただけると嬉しいです。








inFocus


大直 一瀬美教さん、一瀬愛さん ロングインタビュー













日本では生活様式が洋風に変わってきて、昔に比べたら、障子紙を使う機会もだいぶ減ってきました。

それでも、日本人なら、触覚や視覚といった感覚の中で、「和紙」の良さを知らず知らずのうちに体感しているのではないかと思っています。光で透けたり、気配を感じたり。そういった障子や行灯といったものといっしょにある和紙のイメージですね。また、和紙に指先が触れた時の、柔らかい風合い。機会こそ減ったものの、そういった感覚は、わたしたちの体験の中にある共通のものなのではないでしょうか。

「SIWA・紙和」という製品は、ある意味、あっけないほど地味でシンプルなものばかりで、そのことによってむしろストレートに「和紙」という素材の本質が引き出された。そして、みなさんが共通して持っておられる「和紙の心地よさ」の感覚と、直に通じ合うことができた。そういうことなのかもしれません。

ナオロンという新素材から生まれた「SIWA・紙和」というブランドを育ててゆくことで、私たちはもっともっと和紙という素材の魅力を探り、可能性を見つけてゆきたいと思っています。それが結果として、次の時代に向けて和紙の伝統を引き継いでゆく、ということになるでしょうから。



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