振ったり、叩いたり、音を楽しんだり。リズムを取るのが大好きな小さな子どもたちのために、山中漆器の職人と新しいオモチャをつくりました。

TOY Grip

小さな子どもたちは、リズムを取るのが大好きです。身のまわりのモノを振ってみたり、叩いたり。実際に身体を動かして、耳と目と全身をつかって、音や振動や動きを実感している姿は、とても楽しそう。

でも、これまでの楽器オモチャは、鳴る音があらかじめ決まってしまって、すぐにツマラナくなる。さらに子どもたちがお家の家具まで叩いてしまって、お部屋やモノを傷つけてしまうことがあったりと、心配なことも多いものでした。

そこで考えたのが、この「TOY Grip」のデザイン。身近にあるペットボトルに取り付けると、しっかり握って、自由に叩いて遊べる、リズム遊びの自由な遊び道具になります。ペットボトルはとても身近で安全性も高く、衝撃を吸収してくれる素材。ポコポコと音を楽しく立ててくれます。もちろん中に鈴や豆を入れてガラガラにしたり、色とりどりの色紙を入れてもカラフルで楽しい。

そんな自由なリズムと音遊びができる「TOY Grip」。その楽しさが認められ、子どもの安全と安心に貢献する、創造性を育む製品にだけ贈られる「キッズデザイン賞」も受賞。デザイナーの古庄良匡と、400年の歴史を引き継ぐ石川県加賀の木工職人が、子どもたちのために作りました。





この「TOY Grip」が作られているのは、石川県加賀で400年以上の歴史を受け継いできた木工工房。木工ろくろを駆使し、さらに精緻なネジ切り加工を施し、すべて手作業でひとつひとつの製品が丁寧に製造しています。

石川県は漆器の産地としてたいへん良く知られていますが、漆器のベースとなるこの木地、木製品の製造を担ってきた「木地の山中」。その歴史は古く、今から400年以上前、16世紀末にはこの場所では挽物職人がロクロ技術をもって生計を立てていました。

子どもたちが持ちやすい、しっかり握りやすいようにと考え、緻密な試作を重ねて完成しました。天然木の素性を知り尽くした木工職人が、素材に使用したブナやケヤキの木肌の美しさと特性を最大限に引き出せるように考え、美しく仕上げました。手にした時、何度でも指先でその質感を確かめたくなる、なめらかで優しい肌触り。多くの子どもたちに体験して欲しい、「TOY Grip」が完成しました。





プラスチック製のオモチャには無い、木の肌触りが体験できる、小さな子どもたちのための、小さな玩具です。握って遊ぶごとに、触る時間が増える度に、この「TOY Grip」は子どもたちと一緒に少しずつ変化を重ねて、木肌はさらに滑らかに、味わい深くなってきます。

子どもたちが大きくなっても、捨てずに、どこかに残しておいてくれたら。そんなことを考えながら、金沢の木工職人がひとつひとつ作っています。

ギフトボックスに入れておとどけします。ぜひお子様のお誕生祝いや、ご成長のお祝いの贈り物として、ぜひご利用ください。















Suitable Age


生後6ヵ月以上

Material


本体:ブナ ケヤキ

Sizes


本体:直径3.95×長さ8.7cm

Weight


本体:約27g

Options


金と銀の鈴(富山県高岡市)
お豆(大豆、花豆、黒豆など)

Country of Manufacture


日本製(石川県)

Manufacturer


たにてる工芸(石川県)

Designer


古庄良匡(ふるしょうよしまさ 小鳥来)

Brand Name


MokuNeji(日本)

Award


2013年度キッズデザイン賞受賞





Product Guide


身の回りにあるペットボトルを取り付けて、自由に遊んでください













「TOY Grip」の遊び方に決まりはありません。使い終わったペットボトルを取り付ければ、スタンバイ完了。空のまま叩いたり、中に鈴を入れて振って音を楽しんだり。さまざまな形状のペットボトルがありますから、取り替えてその叩き具合や音の変化が、新しい楽しみになります。

この「TOY Grip」をすぐに楽しんでいただけるように、ペットボトルの中に入れてその音色を楽しんでいただける、金銀の鈴とお豆を付属しています。年齢の小さなお子さんの場合、もしこの小さな鈴や豆を取り出してしまうのでは?とご心配な方は、カラのボトルのままでお使いください。色とりどりの折り紙を切って入れても、その色が動く様子が外から見えて楽しいですね。もちろん後から鈴を追加したりして、どんどんと新しい遊び方を考えてください。








Product Guide


400年以上の歴史を受け継いできた、石川県加賀の木工工房で
ひとつづつ、ていねいに作られています












この「TOY Grip」が作られているのは、石川県加賀で400年以上の歴史を受け継いできた木工工房。木工ろくろを駆使し、さらに精緻なネジ切り加工を施し、すべて手作業でひとつひとつの製品が丁寧につくられています。

石川県は漆器の産地としてたいへん良く知られていますが、漆器のベースとなるこの木地、木製品の製造を担ってきた「木地の山中」(旧山中町、現在は加賀市山中温泉塚谷町)。その歴史は古く、今から400年以上前、16世紀末にはこの場所では挽物職人がロクロ技術をもって生計を立てていました。









この山中木地挽物の作業工程は、木の素材そのものの特色をどのように生かしてゆくか、ということに最も大きな力が注がれます。木目が縦に入る「縦木取り」、 横に入る「横木取り」の2つの技法を使い分け、素材の切り出し・製材・木取・荒挽き・乾燥・ならし・中挽き・乾燥・ならし・仕上げ挽き・加飾挽き・拭き漆、という行程を経て完成します。

特に「縦木取り(木口取り)」をする産地はほとんどなく、これは山中木地挽物の大きな特徴と言えます。そしてさらに、木地の表面に鉋を当てて細かい模様を付ける「加飾挽き」は、そのパターンが20種類以上あります。

またその模様ごと使用するカンナもそれぞれで異なったものが使用され、そのカンナ自体も挽物職人自らが独自作ったもの。「山中木地挽物」の技術は歴代の職人たちによって磨かれ、その長い歴史の中で築きあげられた技術です。













子どもたちが持ちやすい、しっかり握りやすいようにと考え、緻密な試作を重ねて完成しました。天然木の素性を知り尽くした木工職人が、素材に使用したブナやケヤキの木肌の美しさと特性を最大限に引き出せるように考え、美しく仕上げました。手にした時、何度でも指先でその質感を確かめたくなる、なめらかで優しい肌触り。多くの子どもたちに体験して欲しい、「TOY Grip」が完成しました。












精密なネジ切り加工も、この「TOY Grip」の自慢のひとつ。樹脂製のペットボトルを取り付けて、しっかりと固定されるよう、極めて高い精度で作られています。400年以上もの長い歴史の積み重ねで磨き上げられてきた技術。そしてこの工業技術の手法を駆使したネジ切り技術。工芸と工業を組み合わせて作られたのが「TOY Grip」であり、新しいブランド「MokuNeji」の考え方です。

プラスチック製のオモチャには無い、木の肌触りが体験できる、小さな子どもたちのための、小さな玩具です。握って遊ぶごとに、触る時間が増える度に、この「TOY Grip」は子どもたちと一緒に少しずつ変化を重ねて、木肌はさらに滑らかに、味わい深くなってきます。子どもたちが大きくなっても、捨てずに、どこかに残しておいてくれたら。そんなことを考えながら、金沢の木工職人がひとつひとつ作っています。














Material


本体の仕上げにも天然の素材を使って仕上げました











小さなお子さんが使うものですから、本体の仕上げに使う素材にも細心の配慮をしました。どうしても子どもたちは身の回りのものを口に持っていってしまいます。この「TOY Grip」は天然素材をつかい、舐めたりかじったりしても安心な素材だけでつくりました。

「TOY Grip」の仕上げは3種類からお選びいただけるようにしました。まず上の写真は「オイル仕上げ」。食用にも使われる天然のえごま油を使って仕上げています。









こちらの2種類、黒と朱色は、本体が作られたのと同じ、石川県の輪島の漆塗りを施したもの。漆(うるし)はカブれるという迷信がありますが、漆塗り製品は漆の原液とは違い、塗って完全に乾いたモノは一切その心配はありません。それ以上に漆塗りは防水性、耐水性、防虫性、防腐性、抗菌性に優れているため、極めて安全です。日本の伝統的なモノ作りを小さなお子様の手で触れていただくため、この「TOY Grip」でもこの漆塗りのバリエーションを特別に用意しました。

この「TOY Grip」で行った漆塗りは「拭き漆」(ふきうるし)という技法。これは木地に漆を擦り込み、そのあとに余分なうるしを拭き取る。そして再度、漆を擦り込み、さらに拭き取り、これを何度何度も繰り返してゆく手法のこと。漆塗りの落ち着いた光沢と、朴の木の木目がそのまま生かされた表面の美しさは、この技法によるものです。

「漆塗り」というと多くの方はピカピカ光る高級工芸品を想像されるかもしれません。しかし、拭き漆が古くから建材として住宅の壁や柱を守ってきたことからも分かるように、固まると丈夫な塗膜をつくる漆は、木という素材を守るためのもの。そして、木の質感と相まって、柔らかな触感をもたらしてくれる、日本人の生活の中で息づいてきた日常品を作り出すための技法です。今回の「TOY Grip」では、小さな子どもたちの道具ということで、特にこの「拭き漆」を選びました。この漆塗りは、アシストオンでもその製品を販売している、輪島キリモトが担当しています。














Material


からからと楽しい音色をたのしんでいただけるように、
金銀の鈴と、国産無農薬のお豆が付属しています












この「TOY Grip」をすぐに楽しんでいただけるように、ペットボトルの中に入れてその音色を楽しんでいただける、金銀の鈴とお豆を付属しました。

金と銀の鈴は、この「TOY Grip」が作られている場所に近い、富山県の高岡市。伝統工芸の銅器で有名なこの場所で作られている鈴で、とても良い音色です。

さらにカラカラと振って楽しい音がする入れ物を探して、天然のお豆に行き当たりました。それで、国内で無農薬生産をされている農家さんから、キズなどの理由で食用に適さず廃棄されてしまう大豆・黒豆・花豆などを分けてもらいました。もちろん無農薬で作られたものです。









この豆の他にも、中に入れるモノを入れ替えるもので、その音が変わってきますので、ぜひいろいろ詰め替えてお楽しみください。

年齢の小さなお子さんの場合、もしこの小さな鈴や豆を取り出してしまうのでは?とご心配な方は、カラのボトルのままでお使いください。色とりどりの折り紙を切って入れても、その色が動く様子が外から見えて楽しいですね。もちろん後から鈴を追加したりして、どんどん新しい遊び方を考えてください。














Package


贈り物に最適なギフトボックスに入れてお届けします










この「TOY Grip」はギフトボックスに入れておとどけします。本体と、ペットボトルの中に入れる金銀の鈴とお豆を入れた袋、さらに贈られた方がこの製品について理解していただけるよう、製品の解説と、詳しい使い方が分かるリーフレットを付属しています。また製品の緩衝剤として、このアイテムを製造する時に発生した木の切りくずを入れています。ぜひお子様のお誕生祝いや、ご成長のお祝いの贈り物として、この「TOY Grip」をご利用ください。

パッケージサイズ:12×12.5×6.2cm
紙製のパッケージ・日本語の製品解説つき









さらに贈られた方がすぐに遊んでいただけるよう、あまり一般では見ない形状の、丸い形をした特別な「Globe Bottle」を同封したspecialセットも用意しています。直径9センチの、とても可愛らしいボトルですので、こちらもぜひご利用ください。もちろん、このセットの「TOY Grip」は通常版と同様、一般的な日本で販売されている飲料用のペットボトルに付け替えて遊んでいただく事ができます。














Variations




TOY Grip オイル仕上げ

本体のみ

本体価格 ¥2,700 (税込価格 ¥2,916)

Globe Bottleセット

本体価格 ¥2,900 (税込価格 ¥3,132)


Material


本体:ブナ
仕上げ:オイル仕上げ














TOY Grip 拭き漆朱

本体のみ

本体価格 ¥4,500 (税込価格 ¥4,860)

Globe Bottleセット

本体価格 ¥4,700 (税込価格 ¥5,076)


Material


本体:ブナ・ケヤキ
仕上げ:朱拭き漆

Manufacturer


漆仕上げ:輪島キリモト














TOY Grip 拭き漆黒

本体のみ

本体価格 ¥4,500 (税込価格 ¥4,860)

Globe Bottleセット

本体価格 ¥4,700 (税込価格 ¥5,076)


Material


本体:ブナ・ケヤキ
仕上げ:朱拭き漆

Manufacturer


漆仕上げ:輪島キリモト













Interview


デザイナー・インタビュー 古庄良匡さんにうかがいました












大分県生まれ。日大法学部卒。桑沢デザイン研究所卒。産地とのものづくりに関する仕事と、エコロジーに関する仕事を中心にデザイン活動をしている。グラフィックデザイン事務所、株式会社アウラを経て、2003「Full Designstudio」を設立。2004年「輪島キリモト」東京アドバイザー就任。2008年株式会社小鳥来設立。今回は「モクネジ」シリーズの運営・販売を担当。

工芸の世界で受け継がれてきた木工轆轤の技術に、工業製品のように精緻なネジ切りの技術が加わることで、「工芸」×「工業」の新しい可能性が生まれました。工業製品が持つ高い性能に、木工轆轤が持つ柔らかな木の風合いが加わることで生まれる相乗効果を大切にして、生活に魅力的な商品を提案していきます。



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


うちの子供が1歳になったときに、空いたペットボトルの口の部分を持って上下にふって遊んでいました。見ていてその仕草が持ちにくそうだったので、取っ手を付けてあげたいと思いました。

また、同時期に石川県の木地職人の工房が、ネジ切り加工の機械を手に入れて、何か作れないだろうか?と相談をもらっていました。その二つの出来事がつながって、ではペットボトルをガラガラにしたときの取っ手を木でつくれないだろうかと考えました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


まず、1歳、2歳の周囲の知り合いの子供のご協力をいただきながら、持ち手の大きさを検討しました。太さや長さを何種類も作って、使ってもらい観察をしました。結果、細いところから太いところまであるカーブの形状が決定しました。

また、ガラガラを立ててから倒して遊んだりする子供もいたので、底面は平らにしました。なるべく多くの遊びができるようにと心がけました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


木の手触りを小さなころから感じてもらいたいと思いました。故に職人が手加工で作る美しいラインを大切に形状をデザインしました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


ペットボトルは頭にぶつかっても柔らかいので安全。また透明のボトルは中身を視覚的に楽しむこともできます。いろいろなペットボトルを使ってオリジナルのガラガラをつくる楽しさや物を捨てる前に使って遊んだりすることのきっかけにつながればと思います。









Brand Story








Crafts × Products


工芸の世界で受け継がれてきた木工轆轤(ろくろ)の技術に、工業製品のように精緻なネジ切りの技術が加わることで、「工芸」×「工業」の新しい可能性が生まれました。

工業製品が持つ高い性能に、木工轆轤が持つ柔らかな木の風合いが加わることで生まれる相乗効果を大切にして、生活に魅力的な商品を提案していきます。

木とネジ加工の組み合わせでさまざまな生活道具を作っていくブランドです。








Recommendations


同じ MokuNeji がつくったこちらのアイテムもおすすめ














直径5.5センチのスリムボディーに、保温・保冷性能を持たせた携帯ボトル「Café Trunk」もお勧め