30年以上ものあいだ日本で最も愛されてきた「あいうえお絵本」をベースにして、作りたかったのは、世界で最も美しい「あいうえお積み木」でした。

あいうえおつみき

戸田デザイン研究室 あいうえおつみき

本体価格 ¥8,800 (税込価格 ¥9,504)

今から30年前、一冊の絵本が誕生しました。戸田幸四郎が絵を描き、制作した「あいうえおえほん」。子供たちが、絵、そして平仮名と初めて出会うときの絵本としてつくられ、これまでに80万人を超える読者に読みつがれてきた、超ベストセラー絵本です。

書店にたくさんの「あいうえお」の学習絵本がならぶ中で、この戸田デザイン研究室の「あいうえおえほん」が多くの家庭や図書館で読み継がれてきた。その理由は何でしょうか。

それはこの本のページを開いていただくと、すぐに分かります。大型のページいっぱいに描かれた、私たちの身近にある道具や動物、虫、やさい、くだもの、からだ、乗り物。それらのカタチの美しさを表現するため、シンプルに研ぎ澄まされた輪郭線。配色の美しさを追求した色彩。そして平仮名という、文字そのものが持つ美しさを、私たちに再び教えてくれる書体のデザイン。これら、線と色彩とタイポグラフィーが調和し、一体となっている。

一切の無駄を省いて、形と色と文字だけをシンプルに表現することに徹底したこと。これこそが、戸田デザイン研究室の「あいうえおえほん」が30年以上に渡って手に取った子どもたちを魅了し続けてきた理由にちがいありません。






絵本と同様に、玩具売場にも子どもたちの学習用として、たくさんの「あいうえお積み木」が存在します。積み木には、モノとして手に取って遊ぶことができる、絵本とは違った楽しさがある。けれど、戸田デザイン研究室のスタッフの目で見て、本当に自分たちが欲しいと思える「あいうえお積み木」はありませんでした。それなら、自分たちでつくればよいのではないか?

テーマにしたのは「あいうえおえほん」の良さを引き継ぎながら、素材の良さ、手にした時の肌触りの良さを兼ね備えた、「世界で最も美しい、あいうえお積み木」でした。小さなお子さんに手に取っていただくものですから、最高の安全性を備えていることはもちろんです。

製造パートナー探しからスタートし、3年の準備期間を経て、製造を担当してくれることになったのは、野首木工所。岐阜県・郡上八幡で、古くから木工細工を手がけてきたこの工場で、木材の加工から、シルク印刷の過程までを一貫し、卓越した技術を駆使し、ひとつひとつ、木工職人の手作業で作られています。







素材に選んだのは、ブナの天然木。木肌の美しさ、適度な重量感や硬さ、積み木と積み木が重なる時の音の良さまで検討して、贅沢なブナ材を使用することにしました。子どもたちが長時間、手で触れて、遊んでいただくものですから、積み木の素材として最もふさわしいものを選びました。

積み木の1片のサイズは、縦横が5センチ。厚さが1.25センチ。一般的なあいうえお積み木より一回り小さな、これまでに無い大きさです。このサイズにしたのは、小さな子どもたちにも、持ちやすい大きさにしたかったからです。もちろんサイズが小さくなったことで、積み木の制作や仕上げ、さらに印刷部分の行程は手間がかかるものになりましたが、高い技量を備えた木工職人さんがこれを実現してくれました。

本体は無塗装にしましたので、手に触れていただくと優しいブナ材の良さが伝わってきます。遊ぶうちに、時間が経過するほどに、この無塗装の部分は少しずつ色が変化してきます。子どもから兄弟、そして次の世代へと。「あいうえおえほん」同様、長くお使いいただける学習積み木が出来ました。お子様のいらっしゃるご家庭への贈り物としても、ぜひご利用ください。













Suitable Age


3歳くらいから

Material


つみき:天然木(ぶな)無塗装
木箱:天然木(ぶな)無塗装
木箱フタ:アクリル板

Specifications


STマーク取得済み
(玩具安全基準合格)
生産物賠償責任保険付き

Country of Manufacture


日本製(郡上八幡・岐阜県)



Sizes


つみき:5×5×1.25cm
木箱:19.3×24.3×6.7cm

Weight


総重量:1910グラム

Quantity


積み木:48個

Author


戸田幸四郎 戸田靖

Brand Name


戸田デザイン研究室

Manufacturer


野首木工所(郡上八幡・岐阜県)



















Product Guide


よい素材、最高の技術をつかい、
岐阜県・郡上八幡の木工職人がひとつひとつ手作りで制作している積み木です














書店に足を運んでみれば、こどもの知育絵本のコーナーには、数多くの「あいうえお絵本」が並んでいます。今人気のキャラクターで子どもたちの興味を引こうとするもの、様々なディテールを凝らしたもの、お話になったもの、そしてたくさんの色数や複雑な線でいっぱいのもの。そういった本の中でも、「定番」の中の定番と呼ばれ、多くの子どもたちが親しんできた一冊があります。それが戸田デザイン研究室が制作した「あいうえおえほん」です。

ご存知のように「あいうえお」の絵本と同様に、玩具売場にも子どもたちの学習用として、たくさんの「あいうえお積み木」が存在します。積み木には、モノとして手に取って遊ぶことができる、絵本とは違った楽しさがある。けれど、戸田デザイン研究室のスタッフの目で見て、本当に自分たちが欲しいと思える「あいうえお積み木」はありませんでした。それなら、自分たちでつくればよいのではないか?

テーマにしたのは「あいうえおえほん」の良さを引き継ぐことはもちろん、素材の良さ、手にした時の肌触りの良さを兼ね備えた、「世界で最も美しい、あいうえお積み木」を作ることでした。小さなお子さんに手に取っていただくものですから、最高の安全性を備えていることはもちろんです。

戸田デザイン研究室は、デザインや紙の本やカード制作の長い経験はありますが、モノ、特に木製品の制作のノウハウはありません。そこで実際に制作してくれるパートナー探しからスタート。構想から3年、ついに完成したのが、この戸田デザイン研究室の「あいうえおつみき」です。製造を行ったのは、岐阜県・郡上八幡で、古くから木工細工を手がけてきた野首木工所。木材の加工から、シルク印刷の過程までを一貫し、ひとつひとつ、木工職人の手作業で作られています。










素材に選んだのは、ブナの天然木。一般的な積み木の素材には、コスト的にも安価なシナやトチといった木材も多く使われていますが、木肌の美しさ、適度な重量感や硬さ、積み木と積み木が重なる時の音の良さまで検討して、贅沢なブナ材を使用することにしました。子どもたちが長時間、手で触れて、遊んでいただくものですから、積み木の素材として最もふさわしいものを選びました。

積み木の1片のサイズは、縦横が5センチ。厚さが1.25センチ。一般的なあいうえお積み木より一回り小さな、これまでに無い大きさです。このサイズにしたのは、小さな子どもたちにも、持ちやすい大きさにしたかったからです。もちろんサイズが小さくなったことで、積み木の制作や仕上げ、さらに印刷部分の行程は手間がかかるものになりましたが、高い技量を備えた木工職人さんがこれを実現してくれました。

積み木の本体は無塗装にしましたので、手に触れていただくと優しいブナ材の良さが伝わってきます。遊ぶうちに、時間が経過するほどに、この無塗装の部分は少しずつ色が変化してきます。同じ素材で収納箱もあわせて制作しました。この箱はお片づけのための入れ物としてだけではなく、額縁型にしましたので、遊び終わった後はそのまま飾っていただくこともできます。遊んだお子様から、兄弟、次の世代へと、末永く遊んでいただけるように考えて、贅沢な専用箱をきちんと作って、付属しました。










岐阜県の郡上八幡は、木製版画技術を原点とした、シルクスクリーン印刷の発祥の地でもあります。地場産業でもあるこの印刷技術がここでも存分に発揮されました。もともとは縦横24センチの絵本になることを想定して描かれた戸田幸四郎のイラストが、印刷の職人の手によって、わずか5センチ四方の小さな木片に驚くほど見事に再現されました。

もちろん子どもたちに遊んでいただくものですから、塗料はトルエン、キシレン、ホルマリン、重金属に代表される環境ホルモン物質を一切含まない環境に配慮したもの、日本玩具協会の安全基準(ST)に合格したものを使用しています。











Product Guide


ひらかな学習の名著といわれ、30年以上も愛されてきた
戸田デザイン研究室「あいうえおえほん」をベースにした、
はじめての、あいうえお積み木です













1982年、一冊の絵本が誕生しました。それが戸田幸四郎が絵を描き、制作した「あいうえおえほん」。子供たちが、絵、そして平仮名と初めて出会うときの絵本としてつくられ、これまでに80万人を超える読者に読みつがれてきた、超ベストセラー絵本です。

数ある「あいうえお」の学習絵本、学習教材が存在する中、刊行されてから30年以上が経過した今でもなお、多くの教育者の指示を集め、多くの家庭や図書館で読み継がれてきたこの本は、日本の知育絵本の原点とも評されてきました。すでにこの絵本を子どもたちや孫たちに与えたことがある、この本であいうえおを覚えた、とおっしゃる方も多いでしょう。

ページを開くと、大型のページいっぱいに描かれた、私たちの身近にある道具や動物、虫、やさい、くだもの、からだ、乗り物。それらのカタチの美しさを表現するため、シンプルに研ぎ澄まされた輪郭線。配色の美しさを追求した色彩。そして平仮名という、文字そのものが持つ美しさを、私たちに再び教えてくれる書体のデザイン。これら、線と色彩とタイポグラフィーが調和し、一体となっている。一切の無駄を省いて、形と色と文字だけをシンプルに表現することに徹底したこと。これこそが、戸田デザイン研究室の「あいうえおえほん」が30年以上に渡って手に取った子どもたちを魅了し続けてきた理由にちがいありません。









戸田デザイン研究室の「あいうえおえほん」をベースに制作したのが、この「あいうえおつみき」です。30年以上を経過しても今なお色あせることがない同書のイラストと色彩を、そのまま小さな積み木の中にぎゅっと集約させました。

縦横24センチの絵本が、小さなお子様の手にも馴染む、わずか5センチのブナの積み木の中に収まっています。絵のサイズは小さくなっても、その線の美しさ、カラーの発色は可能な限り、絵本と同じものになるよう、細心の配慮を施して再現しました。また積み木の背面には、この絵本のために特別に作られたオリジナルのフォントもそのまま印刷されています。

すでに戸田デザイン研究室「あいうえおえほん」をお使いになられている子どもたちはもちろん、これから積み木遊びをはじめられるお子様にも、最適な積み木です。綺麗な色やカタチを眺めるうちに、すこしずつ文字にも関心が移り、知らず知らずに平仮名文字の知識を身につけていただくことができるでしょう。
























Product Guide


「あいうえおつみき」は四方を山々に囲まれた岐阜県、郡上八幡でつくられています












郡上八幡は四方を山々に囲まれ、清流吉田川が流れています。この地では明治時代より昔、ろくろを用いて椀や盆等の木工品を加工して製造する「木地師」と呼ばれる職人がいました。木地師は、使う木材がなくなると、良材のある土地へ移動したそうです。

白山山麓、大日山麓が近い郡上八幡は、良質な広葉樹に恵まれていました。製材所が多くあり、木材が豊富にありました。大きな木は家具の製造に、小さな木が小木工製品に使われました。郡上を拠点とした木地師によって、小木工製品の技術が発展しました。









この「戸田デザイン あいうえおつみき」を作っているのは、野首木工所。創業者である野首正一は戦後、山師を生業としていました。薪炭業という、山から木材を切り出して当時の燃料源となる薪、炭を作っていました。

その後「木管」と呼ばれる紡績業で使われる糸巻の製造技術をみにつけました。それが発展し、彫刻刀の柄、木版板、まな板などの製造をするようになりました。そして1950年に木製玩具の製造を開始。当時の商品はまだ焼印に手塗で色を付けたものが主流でしたが、郡上八幡はシルク印刷発祥の地であったことから、印刷技術と木製品を合流させ、今日のような「もじつみき」へと大きく進化しました。









野首木工所は奥美濃の山のふもとにある古い学校の木造校舎を移築して、工場としています。この工場は木工細工からシルク印刷まで、積み木作りのすべての行程の一貫した製造・加工が可能で、各工程において高い技術力を備えているため、数多くの大手メーカーの製品の製造も引き受けています。









この工場で使われている木材は、ブナ、トチ、シナといった材料です。ブナはヨーロッパから、トチとシナ材は日本産を使用しています。また、安全な木材を確保するために、専門機関に依頼し、放射線検査を含む各種の安全検査を実施しています。

木材の加工行程をまずご紹介しましょう。この「戸田デザイン あいうえおつみき」で使われているのは、ブナ材。板になったブナ材の幅を揃えて切り、板を削ったあと、決まった大きさに切りそろえます。









野首木工所の積み木で使われているブナ材は、ヨーロッパ、クロアチアから届きます。クロアチアの高級ブナ材は綺麗な木目、美しい色合いが特徴で、ブナ材ならではの優しい肌色が際立っているため、これを使用しています。









続いて、印刷の工程にはいります。まず指示書の指定通りにインクの色の調合から。塗料はトルエン、キシレン、ホルマリン、重金属に代表される環境ホルモン物質を一切含まない環境に配慮したもの、日本玩具協会の安全基準(ST)に合格したものを使用しています。もちろんこれは、赤ちゃんにも安心して使っていただける配慮でもあります。









木片にスクリーン印刷で印刷を行います。岐阜県の郡上八幡は、木製版画技術を原点とした、シルクスクリーン印刷の発祥の地。地場産業でもあるこのスクリーン印刷の高度な技術がここでも発揮されます。

絵、文字を何回かに分けて印刷しますが、すべてがひとつひとつ、丁寧に手作業で行われます。裏と表の印刷をするため、この段階では10個のピースがまだ繋がった状態です。









裏と表の印刷が終わった積み木はさらに1つ1つに切断、手に触れたときに優しい触感が残るよう、カドを綺麗に磨き上げて完成です。

















Product Guide


この「あいうえおつみき」にルールはありません
自由に、いろいろな遊び方を工夫してください













並べたり、積み重ねたり、積み木と積み木を重ねて音を出してみたり。この「あいうえおつきみ」に遊び方のルールはありません。あいうえおの学習用としてはもちろん、それぞれの年齢にあわせて、自由に楽しんでください。












例えば最初は動物や道具の名前を覚えるために。そして動物の柄、お家の道具たちと、グループでまとめてみたり。絵柄を組み合わせて物語をつくったり、絵柄の模様を書き写したり、といった楽しみ方ができるでしょう。



















そしてもちろん、実際に「あいうえお」の文字を覚えるために。「ねこ」のイラストなら裏側には「ね」の文字が印刷されていますから、文字から裏の絵を連想したり。表にしたり、裏返したり、文字を並べて言葉にしたりと、少しずつ、平仮名に慣れる、言葉を覚えることに近づいていってください。
















積み木のうち2つには、収載されている絵の索引が掲載されています。















Product Guide


積み木とおなじブナの素材でつくった、木箱が付属しています












この「あいうえおつみき」には、同じ素材の収納箱が付属しています。積み木と同様、極めて高い技術で、丁寧に作られた木箱です。箱は額縁型にしましたので、遊び終わった後のお片づけのための入れ物になるだけでなく、遊び終わった後はそのまま飾っていただくこともできます。

遊んだお子様から、兄弟、次の世代へと、末永く遊んでいただけるようにと考え、贅沢な専用箱をきちんと作って付属しました。長く家族の中で引き継いでいただける製品です。ぜひ小さなお子様のいらっしゃるご家庭への贈り物としてお選びください。


















積み木を出し入れする扉は、アクリル製の窓になっていて、スライドさせて開閉ができます。そのまま額縁として飾っていただくことができます。好きな文字を組み合わせたり、お気に入りの絵が並ぶようにして楽しむことができます。色鮮やかなシルク印刷は時間が経過しても、剥がれたり、色あせないように作ってあります。お部屋に置いて飾って、ぜひ親子代々でお楽しみください。


















Package











紙製のギフトパッケージに収納 製品内容の分かる解説のしおり付き
パッケージサイズ:19.3×24.3×6.7cm









Interview


プロデューサーインタビュー 戸田デザイン研究室代表 戸田靖さんにききました













この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


友人夫妻がもうすぐ3歳の娘さんにひらがなの積み木を探していると聞きました。その子の誕生日にプレゼントしようと思い、あちこち探してみました。昔からあるものや、キャラクターものまでたくさんの種類が販売されていますが、もうひとつピンとくるものがなく、だんだん自分で作りたくなって。

結局、ひらがな積み木ではない輸入物の積み木を友人夫妻に贈りましたが、その時、「1年位、待っててくれ、ひらがな積み木は俺が作るから。」と。(実は、すでに3年以上経ってしまい、その子は今、小学生です!ごめんなさい‥‥。)




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


日本一美しいと思えるひらがな積み木にするために、弊社の原点でもあり、ひらがなの文字の美しさまで表現している『あいうえおえほん』をどこまで忠実に再現出来るか、再現出来たとするとそれが果して本のように美しいか。そこが一番のポイントでした。

ただし、あの絵本の大きさの絵や文字を、これだけ縮小したら、細かい修正は必要になってくるのではないか、とも思っていました。ところが、実際、縮小した絵でダミーを製作してみると、とても綺麗で、小さくなった可愛さも加わり、絵本とは全く別の魅力も出ている。改めて、30年以上前に作られた『あいうえおえほん』の実力を見た思いでした。丁寧に丁寧に描かれたものは、何年経っても、どのように使われても、美しいままでした。

現場的には、何と言っても腕利きの職人さんの存在です。そして、彼らに気持ち良く仕事してもらい、存分に技術を発揮してもらうこと。そのためには、間に人を介さず職人さんとダイレクトにやりとりすることが必要でした。ベテランの職人でもある木工所の社長さんが、「何十年もこの仕事をやってきたけど、こんなに楽しい仕事が出来て感謝している。」と言われたのを聞いた時、私は最高に嬉しかった。良いモノが出来上がる、と確信しました。

デザインの方向として大切なのは、今ある商品がどれも、ローマ字も載っている、カタカナも表記されている、書き順も載せました、など、あれもできる、これもできる、という方向に進んでいる中で、「シンプルで美しい」だけを考えること。いろんなものを捨て、ブレずに、これだけに徹するというのは、簡単なようで意外と難しい。つまりは、自分が欲しいモノを純粋に考える、ということなのですが。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


コスト的にはもう少し安い、シナとかトチとか他も検討しましたが、木肌のキレイさ、適度な重さ、音、硬さ、など総合的に考えるとブナを無塗装で、という選択に迷いはありませんでした。

今回、初めて訪れた郡上八幡という場所が、木工細工が盛んだったり、意外にもシルク印刷の発祥の地であったり、と偶然が重なり、まさに日本一のひらがな積み木を作る場所としては最高の舞台となりました。いろいろなことに、とても幸運だったと思います。

価格的には、ひらがな積み木としては決して安くはありませんが、このクオリティは、この倍くらいの値段で売られているヨーロッパ製の積み木と比べても、間違いなく同等以上に仕上がっていると思います。日本の匠の技は世界レベルです。そしてこの積み木には、戸田デザイン研究室と野首木工所だけが関わり、これを作るための直接的な費用以外は一切かかっていないのでこの価格で収まっている。たったの500個ずつしか作れないものなのです。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


今回この仕事で、郡上八幡市の木工所に足を運び、この積み木が出来上がる工程をずっと見てきました。この積み木作りは、ひとつひとつ、ほとんどが手仕事です。この作品の温もりや優しさは、人の手仕事の賜物(たまもの)です。そして、直接関係ないのですが、郡上八幡の人たちが自分のふるさとを思う気持ちが伝統的な木工の技術にも繋がっていて、いいなぁと思いました。

なんだか、そういう土地の文化や誇りまでもがみんな、この積み木に染み込んでいる気がしてなりません。子どもの代、孫の代、ひ孫の代と、ずーっと永く大切に使っていただきたいです。









Designer


戸田幸四郎










1931年、山形県生まれ。1982年、デザイナーより絵本の創作活動に入り、1年に1作から2作というペースで新刊を創作。現在までに39冊の絵本を刊行。その全てが全国学校図書館協議会の選定となっている名作絵本集をはじめ、知育、環境問題をあつかった絵本を創り出してきた。

日本の知育絵本の元祖と言われ、戸田の代表作ともいえる「あいうえお えほん」は80万人以上の人々が読み、20年を経た今日でも読み継がれているロングセラー絵本。彼の絵本は企画、作画、編集、レイアウトまでをすべて戸田デザイン研究室が行い、一作一作を入念に、時間をかけて丁寧に創られている。

静岡県熱海市には戸田幸四郎の原画をおさめた戸田幸四郎絵本美術館がある。
http://www.todaart.jp





戸田幸四郎さん、戸田デザイン研究室の戸田靖さん ロングインタビュー


たんじゅんな、魚の絵・虫の絵・りんごの絵。
描いては消し、描いては消して、
なかなか形がきまりません。

それは、目に見えない、形の奥にあるものを
描こうとしているからです。

苦心して描いた絵を
苦心して編集することが、
子供への限りない優しさの贈り物、
と、思うのです。


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