夜になると暗闇からオバケが出てくるかもしれない。だから一人でおトイレに行けない、廊下に出られない。そんなお子さんのための作った、怖くないオバケです。

おばけライト

おばけライト

本体価格 ¥3,800 (税込価格 ¥4,104)

夜になると暗闇からオバケが出てくるかもしれない。だから一人でおトイレに行けない、廊下に出られない、というお子さんはいらっしゃるでしょう。

それなら、おばけを味方につけてみたら?そんなふうに考えたのは、デザインユニット、ユルリクの2名。闇に潜んでおどかすのではなく、暗い場所を光で照らして、守ってくれる、やさしいオバケ。

1300年もの歴史を持った、岐阜の「美濃和紙」。そして江戸時代からの高度な技術を引き継いできた「岐阜提灯」。この2つの伝統工芸から生まれました。ほのかな灯りで、私たちを守ってくれるフットライト、「おばけライト」ができました。






この「美濃和紙」と「岐阜提灯」の2つの伝統工芸の融合。私たちが良く知っている薄くて平面ではない、立体的に漉いて作られた和紙で、この「おばけライト」のボディーは作られています。おばけの衣のドレープ部分の表現。ライトの光を柔らかに拡散させるのに最適化された和紙の厚さ。素朴なオバケの表情の制作など、細部に渡って「美濃和紙」と「岐阜提灯」が長い歴史の中で培ってきた技術が生かされています。

ライトが暗闇で点灯している時には、ほのかに優しく光ってくれる。そして、昼間は美濃和紙の美しい風合いを備えながら出しゃばることなく、ご自宅のインテリアを乱してしまうことはありません。

まるで壁から、ふらりと出てきたような、可愛いくて、優しい、私たちを守ってくれるオバケです。小さなお子様がいらっしゃるご家庭はもちろん、みなさんのご家庭にぜひお備えいただきたい、怖くないオバケです。

この製品は1300年の伝統を学びながら、丈夫で風合いのある紙の道具を提案し、未来につながる日本の紙の文化を広げるためのプロジェクト「かみみの」から生まれました。








Sizes


おばけ:身長14×幅12×奥行き7cm
ライトユニット:8×8.5×3.5cm

Weight


約90グラム

Material


手漉き美濃和紙
※防水加工

Specifications


電球:E12 ナツメ球 5W
(10Wまで対応可能)
*1個付属

Country of Manufacture


日本製(岐阜県美濃)

Designer


ユルリク
(池上幸志、オオネダキヌエ)

Brand Name


かみみの

Manufacturer


林工芸(岐阜県)


Notes


オバケを指で押したりするとへこむ場合があります。やさしく扱ってください。
























Material


1300年もの歴史を持った、美濃和紙と、岐阜提灯の技術から生まれました












この「おばけライト」がつくられているのは、岐阜県岐阜市。この場所でつくられる和紙は「美濃和紙」と呼ばれ、奈良時代からすでにたいへん良質な和紙を生産する技術を備えた、和紙の産地として知られていました。


大宝2年(702年)の奈良正倉院文書には、この美濃でつくられた和紙が記録されているほど。平安時代には朝廷から製紙のための役人が派遣され、朝廷の宣命紙や公用紙として使われていたのも、この場所でつくられた「美濃和紙」でした。

そして時代は下って江戸時代、町人層の需要拡大によって和紙が大量生産されます。特に美濃でつくられた和紙は障子紙として使用されるようになり、「みの」といえば障子のことを示すまでになります。日本工業規格(JIS規格)における紙の規格である「JIS B列」はもともと、江戸時代の公用紙だった美濃紙を元に定めた「美濃判」に由来したものです。









そしてこの美濃和紙を使ってつくられたのが、「岐阜提灯」。これも岐阜の伝統工芸のひとつです。細骨に美濃和紙の薄紙を張って作られる吊提灯は、現在でも盆灯籠にも使われてよく知られているもの。江戸時代の初期から作られてきたこの技術は、複雑な工程をすべて手作業で行うため、たいへん優れた職人さんの技術力に支えられています。

この「美濃和紙」と「岐阜提灯」の2つの伝統工芸を生かし、たいへん高度な技術の元に作られているのが、この「おばけライト」です。おばけのボディーは、私たちが良く知っている、薄いシート状の紙ではなく、立体的に和紙を漉いて作られています。おばけの衣のドレープ部分の表現など、一見シンプルにみえて実は複雑なおばけのフォルムを再現すること。ライトの光を柔らかに拡散させるのに最適化された和紙の厚さや、素朴なオバケの表情など、細部に渡って「美濃和紙」と「岐阜提灯」をこれまで作ってきた、高度な技術が生かされています。

ライトが暗闇で点灯している時には、ほのかに優しく光ってくれる。そして、昼間は美濃和紙の美しい風合いを備えながら出しゃばることなく、ご自宅のインテリアを乱してしまうことはありません。


















Product Guide


廊下のコンセントに差し込んですぐにご利用いただけます












「おばけライト」は、ご家庭のお部屋や廊下のコンセントにそのまま差し込んで、すぐにお使いいただくことができます。

ライトユニットは、おばけ本体から取り外しが可能。使用可能な電球は「E12 ナツメ球」で5Wの電球が本体に1つ付属しています。一般的なご利用ではこの5W球でじゅうぶんですが、さらに明るくしたい場合は、10Wのものまで対応が可能なライトユニットになっていますので、交換してご利用ください。

ライトの点灯は、ライトユニットの前面にあるスイッチでオン・オフが可能です。壁面コンセントに差し込んだまま操作する場合は、オバケの底面から指を差し込んで切り替えるか、おばけを取り外してからスイッチを入れてください。おばけとライトユニットの着脱ははめ込み式で、簡単に取り付け、取り外しが出来るようになっています。その際はおばけの本体を触らず、側面の金属フレームを持って行ってください。

















Package


専用のギフトパッケーに入れてお届けします












この「おばけライト」はおトイレや廊下が怖い小さなお子様がいらっしゃるご家庭はもちろん、一般的なフットライトとしてご利用いただくことができます。大切な方への贈り物に最適です。

紙製の化粧箱入り 日本語の使用解説書付属
パッケージサイズ:22×10×14cm










Interview


デザイナー・インタビュー ユルリクの池上幸志さん、オオネダキヌエさんにうかがいました











わたしたちは、人とモノとの関わりの中の、目には見えない「気持ち」の部分に寄り添えるようなデザインを目指しています。
http://www.yuruliku.com










この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


美濃和紙のプロジェクト「かみみの」に参加したことがきっかけです。

開発を始める前に、美濃の街並みや、美濃和紙の製造現場を見学する機会がありました。夕方、日が暮れた街に点々と和紙の灯りが灯っていたのがとても印象的で、和紙を使った、やわらかい灯りの照明を作りたいと思いました。そして、このプロジェクトに参加していた和紙の照明などを手がける林工芸さんと一緒に、この製品を開発することになりました。

和紙の照明のアイディアを考えていた時、子どもの頃、夜中の暗い廊下にオバケが出そうで、とても怖かったことを思い出しました。もしも、最初からそこに自分の味方をしてくれる心強いオバケがいてくれたら怖くなかったかも・・・ そんな思いから、いつもそこにいてくれる「怖くないオバケ」というイメージが生まれました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


・和紙が持つやわらかい風合いを活かすこと。
・製品のコンセプトが多くの人に分かりやすく伝わること。
・使う人に愛着を感じてもらえること。

これらのバランスを考えながら、デザインを行いました。壁からオバケが出てきたイメージが伝わるように、和紙の風合いを損ねないようなシンプルな形状・デザインを目指しました。

点灯器具部分と全体のサイズとのバランスを考えながら制作した原型をもとに、実際に和紙で試作をしてもらいました。オバケのドレープ部分の表現が難しく、再度、原型を修正して検討を行いました。また、オバケの「目」の部分については、手漉き和紙から受ける、やわらかな灯りとのコントラストが出るように、シャープな抜き加工で表現しました。




この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


手漉き和紙を使った立体成形のため、形状の再現や和紙の強度、そして光の透過性について、林工芸さんには、いろいろと試行錯誤をして頂きました。




AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


昼も夜も、いつもそこにいてくれる「怖くないオバケ」の照明です。

疲れて帰って来たときや、夜中に突然目が覚めたときも、すぐそばで、やわらかい灯りとともに、気持ちをほぐしてくれるような、大人にも子供にもやさしい照明であってほしいと願っています。















Interview


プロデューサー・インタビュー 鷲見恵史さんにうかがいました








この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


今までは地方の和紙加工メーカーがでいわゆるデザインの優れた商品をつくっても、なかなか販路が見つけづらく、また運よく採用されたとしてもアイテム数が少ないのでリピート注文が来ないという事が多くて、どうすればいいか悩んでいました。

そんな中、後にこのプロジェクトのプロデューサーになる萩原修さんと出会い、1社というよりも産地の皆で作るプロジェクトを立ち上げて、参加する企業それぞれの得意とする加工技術を現代の生活にあった道具に仕立てた商品を作っていこう!というコンセプトに賛同したメンバーで構成したのがこの「かみみの」というプロジェクトです。




この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


今回のプロジェクトには紙メーカーさんも参加しているので最初は紙作りから始めました。多くの商品にはここで作られた「かみみの」専用紙を使用しております。またそれだけでなく、美濃で作られている手漉き・機械漉きの紙をチョイスして製作しております。

美濃の紙は手漉き時代より他産地にはない工夫に関して果敢にトライしていました。例えば紙を漉く際に縦横に揺らす事によって紙を丈夫にするとか漉いたばかりの湿った紙に水をかけて模様をつくったり、ものすごい薄くて丈夫な紙を漉いたり。

現在もその精神は受け継がれていて、あまり表には出てこない「機能紙」の分野(電子機器、車の部品の一部、あぶら取り等)でも発展しております。私達のベースには紙を愛し、紙に挑み続ける事がDNA的に染み付いていると思います。

加工に関してもしかり。今回のオバケライトはフォルム出しに相当苦労してました。私の会社で作った商品も作るのに四苦八苦しましたが、同業でライバル会社ではありますが、同じブランドを共有する仲間として「かみみの」メンバーで加工技術のアイデアを出しながら、各社なりの加工技術を駆使して形に落とし込んでいきました。こういった相乗効果がこのプロジェクトの良いトコロです。

私達はまだまだ「和」とか「和紙」という名前の中で括られている中におりますが、そういう括りと関係なく単純に生活の道具として気持ちよく使われる紙の商品をこの「かみみの」を通して作っていければいいなぁ..と心の中から思ってます。













Brand Story






紙から広がる暮らし

「かみみの」は、デザイナーとメーカーを中心に、関わる人みんなで美濃の紙にできることを考えるプロジェクト。

1300年の伝統を学びながら、丈夫で風合いのある紙の道具を提案しています。かみみのから、未来につながる日本の紙の文化が広がります。