子どもが最初に出会う、お茶碗とお椀。小さな手できちんと持って、使いやすい。触れてやさしい。日本の伝統的な技法と素材でつくった、生活の道具。

くーわん ふーわん

こどものための「茶碗」、そして「椀」は、どのような形であるべきなのでしょうか?

片手で茶碗を持ち上げて、お箸やお匙でご飯を口に運び、きちんとした姿勢でいただく。このような食卓の風景は、私たちの生活の中にある、良き伝統、引き継いでゆきたい習慣と言えるでしょう。

食事を美味しく、楽しくいただく、心地よくいただく。そのために、道具である「茶碗」や「椀」のかたちや素材が果たす役割はとても大切ではないか、と考えました。そこで作ったのがこの「くーわん」と「ふーわん」です。

直径がわずか9.5センチの、子供用の茶碗と椀。サイズは小さく可愛らしい茶碗と椀ですが、家族と一緒になって食卓を囲む子どものために、小さな手でもきちんと持ちやすいサイズ、そして手に馴染む形状。そして手に、口に触れた時に心地よい素材と製法。この「くーわん」と「ふーわん」は、古くから日本の道具作りを支えてきた産地で、ひとつひとつ手作業によってつくられています。





子どものためのお茶碗「くーわん」は、お椀とお箸を使い始める3歳ぐらいのお子さんの手に馴染むように大きさを検討して作りました。直径は9.5センチ、高さは4.6センチです。下の写真は一般的な大人用の茶碗で、直径は12センチです。

側面のカーブも小さな手に沿って握りやすく、持ちやすい形であることを最優先に考えました。また「くーわん」を手にした時、指が自然と沿う部分、ここに細いミゾを設けることにしました。これはお子さんに正しい茶碗の持ち方を教える時の目安になるように、と考えたもの。また滑り止めとしての役割も果たすように考えてあります。

茶碗としてではなく小鉢としてもお使いいただくことができますから、お子さんが大きくなられても、捨てずにそのまま、ずっとお使いいただけます。もちろんご飯がはじまる前の小さなお子様のための、離乳食の器としてもご利用いただくことができる大きさ、形です。





良い道具は、良い素材と優れた製法によって生まれます。この「くーわん」が作られているのは、九谷焼の産地と知られる、石川県小松市。そしてペアでお使いいただけるようにつくったお椀「ふーわん」は、450年もの長い歴史のある山中漆器。

子ども用の食器というと、キャラクターのついたもの、色彩の派手なものが多く見受けられます。またプラスチック製などの素材のものが選ばれる傾向にあります。しかしこの「くーわん」「ふーわん」はそのような派手な装飾は行わず、落ち着いた色合いにして、長くお子様と家族の成長の中でお使いいただけるように配慮しました。

子どものモノは、ほんの一時期だけ使ったら、後は使い捨てられてしまうことが多いものです。しかしこの「くーわん」「ふーわん」は、お子様が小さな時には離乳食用の器として、ご飯を食べられるようになったらご飯茶碗として。そして大きくなったら小鉢としてご利用いただくなど、家族の中で長くお使いいただけるよう配慮し、丁寧に作りました。

手にした時に持ちやすい、安定した形と、重量バランスと、口当たりの良さ。そしてテーブルに置いた時に美しい、紺青色の美しい染付け。お子様がつかうはじめてのお茶碗、お椀として、ぜひこの「くーわん」「ふーわん」をお選びください。











Suitable Age


2歳ぐらいから



Material


くーわん 
:磁器(花坂陶石)透明釉仕上げ 呉須(刷毛目)

ふーわん
:漆器 素地/天然木(みずめ) 仕上げ/拭きうるし

Country of Manufacture


日本製

くーわん:石川県九谷
ふーわん:石川県山中

Manufacturer


くーわん:東一寿(東製陶所)
ふーわん:中嶋武仁

Designer


ヨシタ手工業デザイン室 吉田守孝

Brand Name


コド・モノ・コト














Product Guide


小さな子どもが使いやすい形、しっかり持って美味しくいただける大きさのお茶碗を、
安心してお使いいただける素材を使ってつくりました。










こどものための「茶碗」、そして「椀」は、どのような形であるべきなのか?

片手で茶碗を持ち上げて、お箸やお匙でご飯を口に運び、きちんとした姿勢でいただく。このような食卓の風景は、私たちの生活の中にある、良き伝統、引き継いでゆきたい習慣と言えるでしょう。

食事を美味しく、楽しくいただく、心地よくいただく。そのために、道具である「茶碗」や「椀」のかたちや素材が果たす役割はとても大切ではないか、と考えました。そこで作ったのがこの「くーわん」と「ふーわん」です。

直径がわずか9.5センチの、子供用の茶碗と椀。サイズは小さく可愛らしい茶碗と椀ですが、家族と一緒になって食卓を囲む子どものために、小さな手でもきちんと持ちやすいサイズ、そして手に馴染む形状。そして手に、口に触れた時に心地よい素材と製法。この「くーわん」と「ふーわん」は、古くから日本の道具作りを支えてきた産地で、ひとつひとつ手作業によってつくられています。








子どものためのお茶碗「くーわん」は、お椀とお箸を使い始める3歳ぐらいのお子さんの手に馴染むように大きさを検討して作りました。直径は9.5センチ、高さは4.6センチです。下の写真は一般的な大人用の茶碗で、直径は12センチです。

側面のカーブも小さな手に沿って握りやすく、持ちやすい形であることを最優先に考えました。また「くーわん」を手にした時、指が自然と沿う部分、ここに細いミゾを設けることにしました。これはお子さんに正しい茶碗の持ち方を教える時の目安になるように、と考えたもの。また滑り止めとしての役割も果たすように考えてあります。

茶碗としてではなく小鉢としてもお使いいただくことができますから、お子さんが大きくなられても、捨てずにそのまま、ずっとお使いいただけます。もちろんご飯がはじまる前の小さなお子様のための、離乳食の器としてもご利用いただくことができる大きさ、形です。
























Product Guide


「くーわん」は九谷焼きの産地、石川県小松市の職人の手によって、
ひとつひとつ作られています













良い道具は、良い素材と優れた製法によって生まれます。この「くーわん」が作られているのは、九谷焼の産地と知られる、石川県小松市。この地で製陶が始まったのが1628年、約390年もの歴史の積み重ねのある場所で、この「くーわん」はひとつひとつ手作業によって作られています。

子ども用の食器というと、キャラクターのついたもの、色彩の派手なものが多く見受けられます。またプラスチック製などの素材のものが選ばれる傾向にあります。しかしこの「くーわん」はそのような派手な装飾は行わず、落ち着いた色合いにして、長くお子様と家族の成長の中でお使いいただけるように配慮しました。

子どものモノは、ほんの一時期だけ使ったら、後は使い捨てられてしまうことが多いものです。しかしこの「くーわん」は、お子様が小さな時には離乳食用の器として、ご飯を食べられるようになったらご飯茶碗として。そして大きくなったら小鉢としてご利用いただくなど、家族の中で長くお使いいただけるよう配慮し、丁寧に作りました。











この「くーわん」を作っているのは、小松市にある東製陶所の東一寿さん。この「くーわん」を製造するために、注意を払っていることをうかがうと、このような答えが返ってきました。

「最初にこの形のスケッチを見せられた時、かなり難しい、と感じました。キミの腕を見せろ言われているような(笑)。今回は子供のお碗という事から、とにかく口当たり良く、重量は程よく手のひらに収まる感じ仕上がるように考えました。また、高台を手のひらに置いて持った時の重さの感じ方が、抹茶碗に近いものを目指し薄く引いていますので、乾燥から焼成でゆがみやすく、特に高台周辺の肉厚に気を使いました。」

さらに「くーわん」で使用した素材についてうかがいました。「陶石、釉薬、呉須など、材料はすべて、地元小松産のもの使っています。とくに藍青色の染付に使う呉須は天然の鉱物から採れるため、場所や時期により発色が異なるため製品の色にもバラつきが出てしまいますので、その点を注意しました」

手にした時に持ちやすい、安定した形と、重量バランスと、口当たりの良さ。そしてテーブルに置いた時に美しい、紺青色の美しい染付け。お子様がつかうはじめてのお茶碗として、ぜひこの「くーわん」をお選びください。




















Product Guide


「くーわん」と一緒にお使いいただけるお椀、石川県山中の漆器でつくりました。











「くーわん」のお茶碗と一緒にぜひお使いいただきたいと考えてつくったお椀。「ふーわん」です。

製造は同じく石川県。450年もの長い歴史のある漆器の生産地としてたいへん有名な山中漆器。職人が旋盤を使ってひとつひとつ丁寧に挽いて作った、木製のお椀。それが「ふーわん」です。

その形は「くーわん」と同じく、小さなお子さんが使いやすい、持ちやすいよう配慮してデザインしました。お椀に直接口をつけて飲んだり、お箸をつかって汁の具を食べたり。片手でも、両手で抱え込んでも、手のひらや指できちんと支えることができるように。底面を柔らかなカーブで膨らませたフォルムにしました。

さらに椀の表面には、たいへん高度な伝統技法として知られている漆塗り、「拭き漆」を施しています。この技法は木地に漆を擦り込み、そのあとに余分なうるしを拭き取る。そして再度、漆を擦り込み、さらに拭き取り、これを何度何度も繰り返してゆく手法。汁物をいただく時に、唇に触れると、とてもやさしい。そして、漆塗りの落ち着いた光沢と、朴木の木目がそのまま生かされた表面の美しさが大きな特長です。










「うるしは、かぶれる」と、よく言われます。確かに、うるしの原液を素手で触れば、かぶれてしまいます。しかし塗って完全に乾いたものは、かぶれる心配は一切ありません。固まることで丈夫な塗膜をつくってくれるうるしの樹液は、むしろたいへん安全・安心な天然の塗料。

特に日本では古来から器やお重、箸の塗料として使われていることからお分かりのように、素材を保護し、さらにその抗菌、滅菌作用によって、使う人々の健康を守ってきました。「ふーわん」は、漆塗り、その中でも極めて高度な「拭き漆」の技法を贅沢に使う事で、デリケートな木の素材を守って、長くお使いいただくことができる。また触れた時に、やさしい肌触りと上質な質感でお使いいただけるようなお椀に仕上げました。































Colors


「ふーわん」「くーわん」はそれぞれ単品で、そして木箱入りのギフトセットとしてお買い求めいただくことができます。























くーわん

本体価格 ¥2,400 (税込価格 ¥2,592)

お茶碗「くーわん」の単体パッケージです。

Sizes


直径9.5×高さ4.6cm

Weight


約88グラム

Product Guide


電子レンジ、食器洗浄機、食器乾燥機をお使いいただけます。台所用洗剤で洗えます。


Material

 
磁器(花坂陶石)透明釉仕上げ 呉須(刷毛目)

Country of Manufacture


日本製 石川県九谷

Manufacturer


東製陶所












ふーわん

本体価格 ¥4,500 (税込価格 ¥4,860)

お碗「ふーわん」の単体パッケージです。

Sizes


直径9.5×高さ4.6cm

Weight


約52グラム

Product Guide


お湯、水どちらでも洗えます。中性洗剤も使用できます。直火、電子レンジ、オーブンは使用しないでください。タワシ、みがき粉、食洗機での食器洗いや乾燥機等の使用は避けてください。


Material


漆器 素地/天然木(みずめ) 仕上げ/拭きうるし

Country of Manufacture


日本製 石川県山中












くーわん ふーわん 木箱セット

本体価格 ¥7,600 (税込価格 ¥8,208)

お茶碗の「くーわん」、お椀の「ふーわん」がペアになった、贈り物に最適なギフトセットです。

木箱のパッケージに2つそろって入っています。お子様のお誕生日祝いに、成長のお祝いに、ぜひお選びいただきたいギフトパッケージです。

本体にはこちらの製品の詳しい内容とお手入れ方法を記した解説書が付属しています。

Sizes


パッケージサイズ
:23×12×8cm

Weight


約333グラム








このセットとぜひ合わせてお使いください。赤ちゃんが最初に出会う、「スプーン」の理想を追求。ひとつひとつ、石川県輪島の木工職人の手作り。古くからの日本の技法で、新しい子供の食べる道具を作りました。「こどものさじ」もお勧め









Special


家族でお使いいただける、大中小の3つのサイズのセットもご用意しました。










くーわん 大中小セット

本体価格 ¥9,000 (税込価格 ¥9,720)

「くーわん」の使いやすさをそのままに、ご家族でお使いいただけるように、中型サイズと大型サイズを加えた、「親子茶碗」の3点セットです。

ご飯茶碗としてだけではなく、小鉢としても使いやすいサイズです。

Sizes


小:直径9.5×高さ4.6cm 約88グラム
中:直径10.8×高さ5.3cm 約118グラム
大:直径12.2 ×高さ6.1cm 120グラム

Material

 
磁器(花坂陶石)透明釉仕上げ 呉須(刷毛目)

Country of Manufacture


日本製 石川県九谷

Manufacturer


東製陶所














Interview


デザイナー・インタビュー 吉田守孝さんにうかがいました











1965年 石川県小松市生まれ。金沢美術工芸大学卒業後(財)柳工業デザイン研究会に入所、柳宗理に師事。台所用品を中心に製品デザインを担当。手で考えるデザインを実践。2007年~多摩美術大学非常勤講師。






この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


コド・モノ・コト主宰のひとり萩原修さんから依頼されたことがはじまりです。コド・モノ・コトのオリジナルの飯碗ということ以外は自由にということだったので、わが家の10歳と6歳の子どもとの日々の生活で感じたことや気になっていたことから考える事にしました。
 
幼児用のモノは、ほんの一時期だけで使わなくなり、不要になってしまうことが多いものです。買わずにあるものですませたり、幼児用を購入して成長していらなくなると処分してしまったり。そうではなく、幼児期に使いよいかたちでありながら、成長にあわせて小鉢などとしても使っていただけるようにデザインを考えました。長く使えるかたちや色にすることで、小さかった頃の思い出のうつわとして残してもらえるのではないかと思っています。

食事の時にすっと姿勢がのびているのはいいものです。めしわんが持ちやすいかどうかでそれが決まるんだと思い、しっかりと持ち上げやすいかたちにすることを意識しました。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


お碗を持ち上げる時に、自然に高台の近くまで指がまわり、そこに線をきざんであるので触覚でも意識できるようにしました。実際に持ち上げた時につるっと滑らない安心感があるかたちになっています。また飯碗でなく小鉢として使っても違和感のない大きさに設定しました。

子どものためのモノとなると、つい子どもが喜ぶことを考えてしまいがちですが、デザインを進める上で子ども目線で考えたり気にしたりすることをやめました。それとは逆に1人の親として子どもに何を伝えたいのか、そしてどう使ってほしいのかを明解にするように心がけました。

「ふーわん」については、「くーわん」同様に手で持ち上げて使いやすい大きさと側面のカーブを意識しました。お箸を使っておみそ汁の具を食べるだけでなく、箸を使わずにお椀に直接口をつけて飲むという動作があるので、両手で包むようお椀を持ち上げる姿をイメージしました。手のひらや指で支えやすいよう下膨れのフォルムと、安定感のある広めの高台にしました。また高台の内側に指を回したとき心地良い滑らかなカーブになっています。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


九谷は自分が生まれた土地であり実家が上絵を生業としているので、いずれこの地で何か作りたいと思っていました。九谷焼きは上絵で有名ですが実用面ですぐれた磁器の産地として今回の話を良い機会と考えました。手仕事での一品製作、少量生産から転写による量産にも対応する多種多様な窯元があるので、コド・モノ・コトの活動規模に合った適切な窯を実家から紹介してもらいました。東製陶所で1品づつロクロで挽いて製作しています。生地の素材は「花坂陶石」という地元小松の材料を使用しています。

「ふーわん」も同じく石川県の漆器の産地山中で製作する事にしました。




この製品を使う子供たちへのメッセージをお願いします


「うるしのさじ」をきっかけにして赤ちゃんのころのことを親に聞いてみれたらいいですね。どんな話がきけるかな?思い出とともに、いつまでも食卓で使いつづけてほしいなぁ、と思います。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


普段使いの食器としてご家族で長くお使いいただけたらうれしいです。
















Recommendations









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こども専用のきちんとしたコップを、手作りの吹きガラスでつくりました
こどものコップ











Brand Story


コド・モノ・コトについて











「コド・モノ・コト」は、こども・もの・こと。

コドモが暮らす日常の「モノ」や「コト」について、子供たちといっしょに考え、提案する、プロジェクト。

ベルトやバッグに取り付けて、お母さんの手がふさがっている時にもつかまることのできる子供専用のつり革「こわっか」。子供はコップとして、お父さんはぐい飲みとして、親子で乾杯ができる「こどものコップ」など。

「コド・モノ・コト」の活動から生まれた道具は、オトナとコドモが一緒に使ったり、遊んだり、考えたりすることのできる、そんな日用品。コドモと一緒に使うものだからこそ、その使い勝手や素材、安全性に注意をはらいました。小さくてかわいいサイズですが、きちんと作られたホンモノの道具たちです。



「コド・モノ・コト」がスタートしたのは、2005年5月5日。デザイナーやつくる人が中心となって、ワークショップ、展覧会、勉強会、ショップなどを通じて、コドモが暮らす日常の「モノ」や「コト」について、考え、提案を続けています。

空の下で、土の上で、どんな暮らしがしたいのか。自然の力と、人工の力と、どのように使って暮らすのか。そして、次世代にどんな暮らしをつなげていきたいのか。

コドモから学べることがたくさんあります。コドモに伝えたいことがたくさんあります。

そして、コドモといっしょにやりたいことがたくさんあります。まずは、自分に正直になること。いつも、自然体でいること。そして、自由な気持ちを忘れないこと。そんな風に、コドモといっしょに、生きていけたらいいなあと思います。