「絵に描いたような普通の鞄」をコンセプトにつくった本革製ブリーフケース。ワンタッチで背中に背負うことができる、リセバッグにもなります。

BAG on BACK

「絵に描いたような普通の鞄」をコンセプトに、できるだけシンプルに、年齢や性別を超えてお使いいただけるように考えたブリーフケースです。

しっとりとした皮革という素材そのものが持つ、手触りの良さがある。長くお使いいただくことで柔らかく、そして表面の色合いが変わって馴染んでくる楽しみがある。そんな皮革製カバンの良さが引き出されるように作られたバッグです。

作ったのは、創業大正12年、東京の下町、台東区で長らく皮革製財布やカバン、小物を作り続けてきた野村製作所。デザインしたのはプロダクトデザイナーの酒井俊彦。

外見はシンプルさを追求したデザインですが、手荷物が多い時、自転車やバイクに乗るときには、リュックサックの形に変形させる仕組みを備えている不思議なバッグです。まるでフランスの学童用ランドセルのようなイメージで、大人が使えるバッグを。そんなアイデアから生まれたのが、この「BAG on BACK」です。







通常は手提げの革製ブリーフケースとして使い、荷物が増えた時、両手を開けたい時にはバッグの内側からハーネスを引き出して、Dリングにパチンと固定するだけ。リュックサックに早変わりしてくれます。

「BAG on BACK」は、収納するもののサイズでお選びいただけるよう、2つのバリエーションを用意しました。横幅は37センチで、A4サイズの書類はもちろん、A4ファイルや13インチのノートパソコンの収納も可能な「Lycée」。

もう一回り大きくしたサイズの「A3」は横幅は45センチと、A3サイズの書類やプレゼンテーションシートの収納と運搬が可能な大きさです。

上質な本革を使いならがもそれぞれ850グラムと964グラムという、1キロを切る軽量性も大きな特徴。スーツ姿はもちろんカジュアルな服装にも合わせやすい革製バッグです。

カラーはブラックとブラウンの2色。男性にも女性にも、さらに年齢を超えて幅広い方にお使いいただけるように、柔らかなフォルムにして、細部までシンプルに作った、「BAG on BACK」です。





Sizes


Lycée(標準サイズ)
:幅37×高さ28×厚さ7.5cm
A3(ラージサイズ)
:幅45×高さ33×厚さ5cm

*ハンドルを除く

Weight


Lycée(標準サイズ):850グラム
A3(ラージサイズ):964グラム


Material


本体:牛革

Manufacturer


野村製作所

Designer


酒井俊彦
(サカイデザインアソシエイツ)
















Material


東京の下町のカバンメーカーと、プロダクトデザイナー酒井俊彦の合作によって作られた、
これまでにあるようで無かったバッグです。














創業は大正12年。東京の下町、浅草の永住町で設立され、長らく皮革製財布やカバン、小物を作り続けてきた野村製作所。現在では9名の職人が常駐して、大手アパレルブランド向けの革製品の製造を手がけ、世界最大の皮革製品の素材・技術見本市「APLF」で最優秀賞を受賞してきた同社が、試作段階から製造まで、総監修を行いました。

良い革素材を使い、丁寧な縫製で作り上げた「BAG on BACK」。素材選びと製造をきちんと行う、ということはもちろん、その形状も飽きのこない、長くお使いいただけるものを目指しました。可能な限りシンプルに、カバンのアイコンになりそうな形を目指してデザインされたバッグです。









しっとりとした皮革という素材そのものの持つ、手触りの良さがある。長くお使いいただくことで柔らかく、そして表面の色合いが変わって馴染んでくる楽しみがある。そんな皮革製カバンの良さを引き出さすように作られたバッグです。バッグ本体はもちろん、持ち手、リュックサックにするためのハーネス、ロック用の金属パーツ、ジッパーの引き手にいたるまで、過剰なデザインにならないように、しかし、丁寧に作りました。







































Product Guide


両手が自由になる。自転車やバイクにもそのまま乗って移動できる。
フランスの学童用ランドセルのようにお使いいただけるブリーフケースです。














手荷物が多い時、長距離を移動しなければならない時や、自転車・バイクでの移動の時に。リュックやデイパックはとても便利ですが、どうしてもバッグの形式や形状がスポーティーなものや、アウトドア的なものに限られてしまいます。

革製のブリーフケースとして手提げバッグとして使え、さらにリュックサックとして背中に背負うことができる。フランスの学童用ランドセルのようなイメージで、大人が使えるバッグを。そんなアイデアから生まれたのが、この「BAG on BACK」です。

外見はとてもシンプルで飽きのこないデザインを目指しましたが、使いやすさのための大きなポイントにしたのは、背中に背負うためのベルト、ハーネスの仕組みでした。背中に背負うことができるブリーフケースのほとんどは、ハーネスが分離できる形式になっています。しかしそのような構造にすると、手提げバッグからリュックへ変化させる場合、手間数が多く、外見もよくありません。








そこで「BAG on BACK」では、バッグ本体とハーネスを一体化しました。通常の手提げバッグとして利用する時には、ハーネスはバッグの内ポケットの内部に収納が可能。リュックサックにするときには、ここからさっと取り出して、バッグ底面のDリングに金属パーツで固定するだけです。

「BAG on BACK」は2つのサイズがありますが、ラージサイズ「BAG on BACK "A3"」は上の写真のように内ポケットに収納するだけ。開講部分がジッパーで開閉できる通常サイズ「BAG on BACK "Lycée」では下の写真のように、ハーネスを通すスリットに滑り込ませて内ポケットに収納させます。


















Product Guide


「BAG on BACK」は、大小、2つのバリエーションからお選びいただくことができます。











この「BAG on BACK」は、収納するもののサイズでお選びいただけるよう、2つのバリエーションを用意しました。まず上の写真のものは、標準タイプの「BAG on BACK "Lycée"」(リセ)。一般的な書類バッグとして最も使いやすい大きさのバッグ。

横幅は37センチで、A4サイズの書類はもちろん、A4ファイルや13インチのノートパソコンの収納も可能な大きさ。マチは7.5センチにして、標準的なブリーフケースと同等の大きさ、通勤や通学にも使いやすい容量にしました。









こちらはもう一回り大きくしたサイズの「BAG on BACK "A3"」。横幅は45センチと、A3サイズの書類やプレゼンテーションシートの収納と運搬が可能な大きさです。一般的なA3用バッグというと、サイズが大きいため運搬がとても面倒。この「BAG on BACK "A3"」は通常のブリーフケースとしてお使いいただけるだけでなく、背中に背負うことが可能ですから、移動がとてもラク。自転車に乗って移動でき、もちろん両手が空くことから、資料などの荷物が多い時にもとても嬉しいバッグです。








通常版の「Lycée」は、マチ幅は7.5センチ。開口部にはジッパー式のフタを付けて、手提げとしてご利用いただくときに、バッグの中身の目隠しになるようにしました。モノの出し入れが頻繁な方、バッグの中身を大きく開いて確認したい方のために、ジッパーを開けたままにしてご利用いただくことも可能にしてあります。

大型サイズの「A3」はマチ幅を5センチ。図面やプレゼンシートなどの運搬のしやすさを考慮して、少し薄手のバッグとしました。開口部はジッパーを無くして、マグネットで軽く固定できるようにしました。

またどちらのバッグも背中に背負うためのハーネスを取り付けた時、開口部がショルダーの下になるようにして、背中に背負った時に開口部が開いたままにならないよう、デザインを考慮してあります。



















Variations


標準タイプのブリーフケース「BAG on BACK "Lycée"」













毎日の通勤や通学にお使いいただきやすい、標準的なブリーフケースサイズの「BAG on BACK」です。横幅は37センチ、高さが28センチ、マチ幅は7.5センチ。いつも手元に置いておきたい小物から、書類、13インチのノートパソコンもしっかり収納できるサイズ。しかし重量はわずか850グラムと、本革製バッグにもかかわらず、とても軽量。デザインもシンプルに仕上げて、スーツ姿はもちろん、カジュアルな服装にも合わせやすくしました。年齢や性別を超えてお使いいただきやすいデザインです。









すぐに出し入れしたいものを収納していただくために、大型ポケットを外側に設けました。横幅は34センチ、深さは21センチ。お財布や手帳類はもちろん、大型のノートや手帳の収納も可能なポケットで、開口部分はボタンでしっかり留めておくことができます。内側にはあえて小分けポケットなどは作らずに、気軽に小物類から読みかけの雑誌、タブレットPCなどの薄型のものを放り込んで収納しやすい、シンプルな大型ポケットとしました。








外見からはスリムに見える書類バッグですが、メイン収納部はA4サイズの種類はもちろん、横幅のあるファイルもしっかり収納できる容量。内側にはナイロン製の生地で丁寧に内張りをして、収納物を擦れから守ります。

ノートパソコンなら13インチサイズまでの収納が可能。バッグの内側は緩衝材などを設けずにシンプルに仕上げてありますから、ノートパソコンを収納される際にはパソコン携帯用のインナーケースなどをご利用いただくと良いでしょう。















メイン収納部の左右にはポケットを設けて、小物の収納物の整理整頓ができるようにしました。片方にはストラップの収納ポケットを兼ねた大型ポケット。もう片方の壁面には、分類のしやすい小物ポケットにしました。すぐ取り出しをしたい小物類の指定席にしてください。

小物ポケットは、筆記具の取り出しがすぐにできるペンホルダーを3つ。その隣には名刺ケースやスマートフォンの収納にも対応する横幅8センチのポケット。さらに横幅11センチのポケットは手帳類の収納に最適です。どのポケットも深さは12センチ。モノの出し入れをしやすく、耐久性を持たせるため、本革で補強をしてあります。








この「BAG on BACK "Lycée"」には、メイン収納部は開口部にはジッパーを設けて、移動時に外から収納物を覗き見されないようにしました。また革製の引き手は5センチの長さと大きめにして、モノを取り出したい時にスムーズに開閉できるようにしました。

またこの開口部のジッパーは大きく開く仕組みにしましたので、大型のファイルなどを出し入れする時にもジッパーがじゃまにならないようにしました。大きく開いて、メイン収納部の中をしっかりと見渡すことが可能です。もちろんジッパーを開いたままでもバッグをお使いいただくことができます。
















Colors


「BAG on BACK "Lycée"」はブラックとブラウンの2色からお選びいただけます。









BAG on BACK "Lycée" ブラック

本体価格 ¥26,920 (税込価格 ¥29,074)

Sizes


幅37×高さ28×厚さ7.5cm
*ハンドルを除く

Weight


850グラム















BAG on BACK "Lycée" ブラウン

本体価格 ¥26,920 (税込価格 ¥29,074)

Sizes


幅37×高さ28×厚さ7.5cm
*ハンドルを除く

Weight


850グラム











Variations


大型書類の収納に対応した「BAG on BACK "A3"」













プレゼン用のシートや図面など、A3サイズの書類やファイル、スケッチブックを持ち運ぶ必要のある方のためにつくりました。横幅は45センチ、高さは33センチと大型サイズですが、重量は964グラムと、本革製バッグにして1キロを切る軽さ。さらに手提げとしてはもちろん、リュックサック・モードにして背中に背負うことが可能ですから、大きなファイルの移動も従来よりラクに行うことが可能です。









すぐに出し入れしたいものを収納していただくために、大型ポケットを外側に設けました。横幅は41センチ、深さは27センチ。大型の雑誌も収納できるとても大きなポケットです。名刺ケースやノートなどの収納にも最適で、開口部にはスナップ式のボタンを装備していますので、パチンと開口部を閉じておくことができます。









メイン収納部は最大、横幅42センチ、縦が30センチのサイズのものが収納可能。A3サイズの書類や図面、スケッチブックの持ち運びも可能な大型サイズです。もちろん本革を使ったことでコシもしっかりしていて、マチ部分もしっかりと作りましたから、A4サイズのファイルなどを収納しても、バッグ自体が折れ曲がったりすることの無いよう配慮しています。

ノートパソコンなら13インチサイズまでの収納が可能。バッグの内側は緩衝材などを設けずにシンプルに仕上げてありますから、ノートパソコンを収納される際には、「SIWA クッションケース Large」などのパソコン携帯用のインナーケースなどをご利用いただくと良いでしょう。








メイン収納部は大きく開いて、大型図面の出し入れを素早く行うことができます。大きなサイズのバッグですから、メイン収納部の中までしっかり見渡すことができるよう、あえてジッパー式の開口部にはせず、バッグの本体に組み込まれたマグネットで軽く固定されるような仕組みをつくりました。

もちろんリュックサックモードにして背中に背負う時には、ハーネスがこの開口部分の上から被さる仕組みですから、バッグのメイン収納部が大きく開いたままになってしまう、ということが無いような構造にデザインしています。














メイン収納部の左右にはポケットを設けて、小物の収納物の整理整頓ができるようにしました。片方にはストラップの収納ポケットを兼ねた大型ポケット。もう片方の壁面には、分類のしやすい小物ポケットにしました。すぐ取り出しをしたい小物類の指定席にしてください。

小物ポケットは、筆記具の取り出しがすぐにできるペンホルダーを3つ。その隣には名刺ケースやスマートフォンの収納にも対応する横幅8センチのポケット。さらに横幅11センチのポケットは手帳類の収納に最適です。どのポケットも深さは12センチ。モノの出し入れをしやすく、耐久性を持たせるため、本革で補強をしてあります。










Colors


「BAG on BACK "A3"」はブラックとブラウンの2色からお選びいただけます。









BAG on BACK "A3" ブラック

本体価格 ¥31,530 (税込価格 ¥34,053)

Sizes


幅45×高さ33×厚さ5cm
*ハンドルを除く

Weight


964グラム















BAG on BACK "A3" ブラウン

本体価格 ¥31,530 (税込価格 ¥34,053)

Sizes


幅45×高さ33×厚さ5cm
*ハンドルを除く

Weight


964グラム














Interview


デザイナー・インタビュー 酒井俊彦さんにうかがいました









1964年高知県生まれ
1992年 サカイデザインアソシエイツを設立。大手メーカーの家電製 品、携帯電話等のデザインを手掛ける傍ら、企業向けデザインワークショップ などのデザインディレクションも実施。本プロジェクトを発案、企画・プロデ ュースを担う。www.sakaidesign.com



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


デザイン専門誌「AXIS」のWEBサイトである「jiku AXIS Magazine」の中で私が執筆した2011年の動画コラム、「あったらいいな」の中の「鞄」という記事がもともとのきっかけです。

最初このデザインはコラムの中だけのものだったのですが、それをご覧になった台東区の皮革メーカー、野村製作所から商品化のお誘いを受けて、実際に製品化することになりました。

当時、野村製作所とは僕がプロデュースを進めていた「SIRISIRI」デザインのステーショナリーを作る企画でやりとりをしていたのですが、それは各種の事情から進まなくなり、会社のみなさんとの飲み会でこの「BAG on BACK」の話しがでて、こちらを優先して製品化を進めることにしました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


AXISのコラム「あったらいいな」はCGで新しい商品のコンセプトを提案するシリーズだったので、機能や使い勝手は練られたデザインだったとはいえ、実際の製品化のための検証等は行っていませんでした。それでまず製品化を進めるため、CGのデザインをそのままの形で職人さんに作ってもらい、実際にバッグを確認しながら、使用しながら検証を進めていきました。

この検証の中でバッグ本体の機能については問題はほとんどありませんでしたが、試作を製作していただいたことで、ベルトの収納方法に大きなポイントがあることが見えてきました。コラムの中で書いた構造、金具を外さずにベルトをバッグに収納させるという方法は、使いやすさの上ではとても合理的で良いのですが、構造的に広い面積の革が必要になり、製品の値段がとても高くなってしまという問題点が見えてきました。

そこでこの構造を再び見直すことにしました。いろいろ検討した結果、ワンタッチで外れる金具をハーネスに取り付け、ベルトを鞄の中に収納するよう変更しました。これによってコストも下げることができ、形状もすっきりと仕上げることが出来ました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


素材は牛革を使ったスタンダードなブリーフケースを最初から考えていました。これはビジネスシーンで違和感なく受け入れてもらえる鞄にしたいという思いがあったからです。「絵に描いたような普通の鞄」というのもこの商品の大切なポイントです。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


この「BAG on BACK」、実は企画をスタートさせた二番目のプロトタイプ以降の製作からは、AssistOnからの全面的にアドバイスを貰いながら、試作を重ね、完成度を高めていった製品です。

「あったらいいな」の鞄は、もともと自分がA3の図面を持ち歩きたいという考えから、このサイズのみを想定していました。しかし、もっと普通に使えるサイズが欲しいというリクエストをいただいてデザインした「Lycée」は、AssistOnのアイデアから生まれたモデルです。

使用シーンも当初のモデルでは自転車通勤の男性ビジネスマンのみを想定していましたが、企画を進める中で、もっとお使いいただける層を広げようということで、美しい姿勢を大切にする女性にもお使いいただきやすいよう、細かなフォルムを修正していきました。また、ベルトの使い勝手も改良を重ねて、初期の試作品に比べると格段によくなっています。

そうやって生まれた「BAG on BACK」です。年齢や性別を超えて、ぜひ多くの方に、長くお使いいただきたいバッグです。