荷物が多い時はしっかり安定するバックパック。いつもは快適に使えて、くるりと前に回してモノの出し入れができるワンショルダーに。自由に変換できる2Wayバッグ。

Busybeaver "Carlyle"

両手があいて、歩行が自由になる。それがバックパックの嬉しいところ。必要なモノがすぐに取り出せる。それがショルダーバッグの便利なところ。この2種類のバッグの機能性と利便性の良さをどちらも併せ持ったバッグができないだろうか。この視点から「Busybeaver "Carlyle"」の開発はスタートしました。

すでに世の中にはボディーバッグやヒップバッグというスタイルのバッグは存在しますが、身体にきちんとフィット出来るという意味ではバックパックには勝てない。モノの取り出しやすさ、整頓のしやすさではショルダーバッグには劣るものがほんとどです。

バックパック、ショルダーバッグ、そしてボディーバッグのそれぞれのメリットを兼ね備えた、行動がしやすく、普段使いのモノの出し入れが簡単に行えるバッグを。この視点で開発されたのが、この「Busybeaver "Carlyle"」です。





休日の街歩きから、旅先で。さらにお仕事で荷物や資料がどうしても増えてしまう方の、身の回りの道具用に。身体にフィットして動きやすく、歩きやすい。スリムながら、たっぷりモノを入れることができて、貴重品をいつも身体にフィットさせておける貴重品バッグとしても。

肩に添ったなだらかな曲線を描くショルダーベルト。肩あたりの良さを工夫したショルダーパッド。そして立体縫製を行ったことで背中にきちんとフィットし、荷物の入れやすさと重量バランスを考えた収納部。両手が自由になることで歩行がしやすく、背負った時にもバタバタせず、しっかりと身体に密着できる。

背中にある時には、しっかり身体に添ってフィットさせることができる。これが「Busybeaver "Carlyle"」をデザインする上で最も大切に考えたこと。バッグ本体をとてもスリムな形状にしたことで、歩行中にも腕がバッグに当たって、あなたの行動を邪魔してしまうことはありません。





パックパックのデメリットは、とっさにモノを出し入れしづらいことでしょう。また電車やバスの中、人ごみの中で荷物を守りたい時などには、背中からバッグを下ろさざるを得ず、せっかくの機能性を失ってしまう場合もあります。

この「Busybeaver "Carlyle"」、もう一つの「背負うカタチ」は、ワンショルダーとしての使い方。バックパックの2本のハーネスのうち、片方を本体の内部に収納。ハーネスを一本だけにして、いわゆる「たすき掛け」ができるバッグとしてご利用いただくことができます。







収納しているモノがたくさんの時には、2つのハーネスを使ってしっかりと背中に背負える「バックパック・モード」で。そして、収納物が少ない時には、バッグを羽織るように使えて、収納したモノを簡単に出し入れできる「ワンショルダー・バッグ」としてお使いいただくことができます。

2つのモードのセットアップはハーネスの固定位置を変えるだけ。あまったハーネスは内部に収納。簡単にモードチェンジができます。

外側には分類と収納を簡単にしてくれる3つのポケットを装備。さらにメイン収納部は大きく開いてモノの出し入れが簡単。スリムに見えて、A4のコピー用紙なら1000枚、家庭用バスタオルなら3枚もの収納が可能。カジュアルにもジャケット姿にも似合う、オフの時もお仕事にもお使いいただける、便利で新しいバッグです。
























Sizes


高さ41x横幅26x奥行き12cm

Weight


約513グラム

Capacity


1気室、ファスナー付きポケットx3
メイン収納部(大型開口部)
2ウェイショルダー
(バックパック、ワンショルダー)


Material


本体:CORDURA「EcoMade Canvas」
*テフロン加工
パイピング:牛革
ジッパー:金属製ジッパー(YKK)

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


BusyBeaver(日本)

























Material


適材適所、素材の品質と縫製を配慮して、丁寧に作ったバッグです













この「Busybeaver "Carlyle"」は優れた機能性とデザインへの配慮はもちろんのこと、その素材の品質と製造工程における縫製に注意を払い作られています。

まず本体の素材。使われているのは 「CORDURA EcoMade Canvas」という化学繊維。世界的な化学製品メーカー、デュポンが開発し、耐久性と軽量性能を備えた最高品質の化学繊維として知られる「CORDURA(コーデュラ)」。その中でも今回、この「Carlyle」で使用したのは、「CORDURA EcoMade Canvas」という新素材です。

「EcoMade Canvas」はこれまでのCORDURAファブリックの優れた性能をそのままに、再生PET糸を配合することで、コットンキャンバスのような、なめらかな手触りの良さを再現したもの。もちろんコットンに比べて極めて堅牢、より軽量な生地です。重量はわずか513グラム。そしてさらに生地の表面には同じデュポンの開発したテフロン加工を施してあります。水性・油性の汚れを寄せ付けない、このバッグをより長く使っていただくための配慮です。











ジッパーにも最高品質が知られているYKKのものを使用。引き手もオリジナルのものを用意しました。ショルダーベルトの部分にも、強靭な金属パーツを使用。バネ式になっていて、着脱は可能ながら、使用中は誤って外れないようなロック機構になってします。

また本体上部にある大型のハンドルは、その全ての部分を滑らかな本牛革でパイピングを施し、手触りよく、しっかりと持ちやすく仕上げてあります。








本体の内側には滑らかな糸の生地の裏地を張って、収納したものを擦れから守ります。また接合部分は丁寧にパイピングを施して、生地がほつれてしまうことを防いでいます。もちろんショルダーベルトの側面にも同様にパイピングを行い、クッション素材を入れたベルトの裏側にはメッシュ素材にして肩の当たりを優しくしてあります。

このように複数の素材を適材適所で使い分け、さらに複雑な立体縫製を施し、ひとつのバッグとして完成することができた理由。これを可能にしたのは、鍛錬された技術を持ったカバン職人の存在でした。

この「Busybeaver "Carlyle"」は、日本国内のカバン専門の縫製工場で、優れた技術を備えた職人さんの手によって、ひとつひとつ丁寧に作られています。もちろん長くお使いいただき、もし修理が必要になった時にも、同じ工場で、同じ職人さんたちによってその修復が行われます。


















Product Guide


歩行中にバッグに手が当たらずに、とても歩きやすい。そしてクルっと前にまわして必要なモノがすぐに取り出せる。スリムな形状ならではの使いやすさがあります。











両手があいて、歩行が自由になる。それがバックパックの嬉しいところ。必要なモノがすぐに取り出せる。それがショルダーバッグの便利なところ。この2種類のバッグの機能性と利便性の良さをどちらも併せ持ったバッグができないだろうか。この視点から「Busybeaver "Carlyle"」の開発はスタートしました。

すでに世の中にはボディーバッグやヒップバッグというスタイルのバッグは存在しますが、身体にきちんとフィット出来るという意味ではバックパックには勝てない。モノの取り出しやすさ、整頓のしやすさではショルダーバッグには劣るものがほんとどです。

バックパック、ショルダーバッグ、そしてボディーバッグのそれぞれのメリットを兼ね備えた、行動がしやすく、普段使いのモノの出し入れが簡単に行えるバッグを。この視点で開発されたのが、この「Busybeaver "Carlyle"」です。

休日の街歩きから、旅先で。さらにお仕事で荷物や資料がどうしても増えてしまう方の、身の回りの道具用に。身体にフィットして動きやすく、歩きやすい。スリムながら、たっぷりモノを入れることができて、貴重品をいつも身体にフィットさせておける貴重品バッグとしても。








肩に添ったなだらかな曲線を描くショルダーベルト。肩あたりの良さを工夫したショルダーパッド。そして立体縫製を行ったことで背中にきちんとフィットし、荷物の入れやすさと重量バランスを考えた収納部。両手が自由になることで歩行がしやすく、背負った時にもバタバタせず、しっかりと身体に密着できる。

背中にある時には、しっかり身体に添ってフィットさせることができる。これが「Busybeaver "Carlyle"」をデザインする上で最も大切に考えたこと。バッグ本体をとてもスリムな形状にしたことで、歩行中にも腕がバッグに当たって、あなたの行動を邪魔してしまうことはありません。








この「Busybeaver "Carlyle"」、もう一つの「背負うカタチ」は、ワンショルダーとしての使い方。バックパックの2本のハーネスのうち、片方を本体の内部に収納。ハーネスを一本だけにして、いわゆる「たすき掛け」ができるバッグとしてご利用いただくことができます。

収納しているモノがたくさんの時には、2つのハーネスを使ってしっかりと背中に背負える「バックパック・モード」で。そして、収納物が少ない時には、バッグを羽織るように使えて、収納したモノを簡単に出し入れできる「ワンショルダー・バッグ」としてお使いいただくことができます。








バックパックのデメリットは、とっさにモノを出し入れがしづらいことでしょう。また電車やバスの中、人ごみの中で荷物を守りたい時などには、背中からバッグを下ろさざるを得ず、せっかくの機能性を失ってしまう場合もあります。

「Busybeaver "Carlyle"」ではこの弱点を回避することができる、ワンショルダーのモード切り替えを可能にしました。バッグをくるりと、後ろから前に回すだけ。これにあわせて、メイン収納部の中をしっかり確認できるようにして、ものの出し入れを簡単に、確実に行うことができきます。モノの取り出しはもちろん、電車やバスの座席に座るときも瞬時にして、くるっと回すだけ。その際も一瞬たりともご自身の身からバッグを離してしまうことはありません。








バックパック、ワンショルダーのモード切り替えは簡単です。「Busybeaver "Carlyle"」の背面の構造はこのように。左右のハーネスを収納する袋があって、使わないハーネスをバッグ内部に入れてしまうことができますので、ワンショルダーのモードにした時の、ハーネスがばたばた暴れることはありません。

使いたい側のハーネスを底面部の輪っかに挟んで、パチンとロックするだけ。どちらのモード切り替えも、手早く行うことができます。

また、通常のワンショルダーのバッグの場合、斜めがけにするハーネスの方向は決まっていますから、左右、利き手によって、使い勝手が悪い場合があります。しかしこの「Busybeaver "Carlyle"」なら、お好みの方向にハーネスを取り付けることが可能ですから、ご自身の利き手に関係なく、使いやすい方向でバッグを開閉。そしてくるりと背中に回して歩き出すことが可能です。





















Capacity


いつも側に置いておきたい小さなモノのための、専用の収納場所を用意しているバッグです。













「Busybeaver "Carlyle"」は、小物類の分類がきちんとできて、すぐに取り出すことができる、とても賢いバッグです。小物のポケットは合計3つ。左右と、そして上面に使いやすい収納を備えています。

まずこの側面ポケットは、左右に2つあります。バッグ本体をくるりと回したら、ちょうど上面に来る位置にあるポケットです。開口部は22センチ、深さは13センチ。名刺ケースやスマートフォン、手帳なども入る大きさのポケットです。

左右の側面にあるポケットですから、斜めがけのワンショルダーの形にした時、どちらの方向で斜めがけにしても、必ずどちらかのポケットが上面に来るように工夫されたデザインです。頻繁に出し入れするもの、取り出し回数が少ないもの。例えばペットボトルやスリムな水筒、小型の折りたたみ傘など。必要に応じて分類してお使いいただければ良いでしょう。ポケット内部はクッション材が入っています。

















さらにバッグ上面にも小物ポケットがあります。こちらは上面の大型ハンドルのすぐ奥の位置にあるポケットで、バッグの形状にそって丸く開くポケットです。ジッパーは2つ付いているため、左右、どちら側からでも締めることが可能。こちらのポケットも左右の側面ポケット同等の収納力があり、文庫本一冊程度を入れる大きさがあります。

バッグの上面にあることから、ハンドルを持って移動する方には取り出しやすいポケットです。どのポケットも小物がしっかり入って、使い勝手のあるサイズです。また背面部にはクッション素材が入っています。お好みの合わせてこの3つのポケットを使い分けてください。











Capacity


外見はスリムに見えても、その豊富な収納力が自慢です













ぐるりと大きく開くメイン収納部。外見は一般的なバックパックに比べて、ずいぶん細身の形状ですが、実は収納力は豊富。縦横のサイズは、ちょうどデザイン雑誌「AXIS」がすっぽり入る大きさ、A4サイズよりひと回り大きな、A4ファイルの収納できる大きさです。

収納力はA4サイズのコピー用紙、500枚入りが2巻。なんと1000枚分が入る容量です。家庭用のバスタオルを丸めて入れてみましたら、3枚ぶんの収納が可能でした。
















ノートパソコンなら13インチサイズのものが収納可能です。ノートパソコンを収納するための、専用の収納も装備しています。このスリットは左右からラウンドしたデザインで、この中に挟み込むようにしてノートパソコンを収納すると、移動時にもデリケートなパソコンがバッグの中でバタバタしてしまうことはありません。またこの収納スリットはしたの写真のように、ノート類や本、小物類をはさみ込んでおくことも可能な便利な収納になっています。

















Product Guide


肩にくい込みづらく、身体にきちんとフィットできるショルダーベルトです











この「Busybeaver "Carlyle"」を使いやすくするために。荷物を入れて移動しやすく、モノの出し入れを素早く行っていただくために、複数の素材を組み合わせ、大きな工夫をしたのが、このショルダーベルトです。

ショルダーパットの横幅は6.5センチ。肩のラインに自然と馴染むゆるやかなカーブを持たせた形状。約8ミリの厚さの内部にはしっかりとしたクッションを入れて、さらにメッシュ素材、金属製のオリジナルパーツを組み合わせて作られています。







これがショルダーパッドの裏側。メッシュ素材にすることで通気性が良くなり、長時間の装着にも備えました。このメッシュ素材にしたことで、歩行中にもズレづらく、しかしバッグを前面にまわした時にも干渉が少なくなる適度な滑り止めの役割も果たしてくれています。







収納した荷物の量によってこのショルダーベルトの長さを微妙に、きちんと身体に合うよう調節していただくことで、この「Busybeaver "Carlyle"」のフィット感はさらに増します。その適度なベルト調節を行うことができるのが、この金具。

指先で摘んで少し引き上げることでベルトのテンションが緩みますので、必要に応じてベルトを少し上下させて調節をしてください。位置が決まったら金具を元に戻すと、長さはロックされます。ロックした後に具合が悪ければ、再び調節を。ワンタッチで調節ができますので、身体にフィットする良いベルトの長さにしてください。













ショルダーベルトの余った部分は、まとめ用の金具に通して固定すれば、歩行中にもブラブラせずに、ジャマになりません。さらにこのベルトの先端にもきちんと本革製のテープを施して、きちんと、綺麗に処理をしています。













Product Guide


手提げ用のハンドルには本革を巻いて、丁寧に作りました。











多くのボディーバッグはお家に帰った後、置き場所に困る、処置が煩わしいものでした。この点にもBusybeaverはきちんと対応しています。それがショルダーベルトに設けられた布製のリングです。

コートハンガーに掛けたり、壁のL字フックに吊るしやすく、さらにショルダーベルトが綺麗に納まり、バッグがきちんと綺麗に見えるようにして、バッグを休ませることができます。もちろん引っ掛けた状態でモノの取り出しも簡単にしてくれます。

また荷物が入った状態で吊り下げられた場合の破損を防ぐために、前後を本革で包んで、さらに金属製の鋲を2つで打って、しっかり固定しています。






















Colors


3つのカラーからお選びいただくことができます。









Busybeaver "Carlyle ブラック

本体価格 ¥19,000 (税込価格 ¥20,520)









Busybeaver "Carlyle" ネイビー

本体価格 ¥19,000 (税込価格 ¥20,520)









Busybeaver "Carlyle" ベージュ

本体価格 ¥19,000 (税込価格 ¥20,520)









Interview


プロデューサー・インタビュー 太田一寿さんにうかがいました









この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


街中を歩いているとバックパックのショルダーストラップ2本のうち1本だけを肩に掛けて歩いている人を多く見かけます。メーカーの人間としてみると2本ともしっかり肩に掛けて欲しいのですが、1ユーザーとするとその気持ちも分かるのです。「出し入れするとき面倒」、この不満をなんとかしたくてこのバックは生まれました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


背中にもって行った時には安定感を、実際にモノを出し入れするときにはショルダーバックのような容易さを求めてデザインしました。

街の散策や買い物など、日常の生活の中でバックパックを使用する場合、アウトドアでの使用に比べ頻繁にバッグの中身にアクセスすることになります。その度に一旦バックを降ろして前に持ってくる必要があるため不便に感じるというお客様の声を数多く聞いていました。

この使い難さを解決するために、ビジィ・ビーバーでは荷物を背負って移動する気軽さや軽快感とショルダーバックのような使いやすさを融合させたバッグをデザインしました。

基本的なバッグへのアクセス方法はストラップから片腕を抜き、肩に残ったストラップ起点にバッグ本体をくるっと身体の前に回します。 自分の正面に回ってきたバッグ本体には2本のファスナーが付いており、身体に近いほうのファスナーは小物用、外側のファスナーがメインルームへのアクセス用になります。

身体に接する背面パネル沿いに3つの小物用ポケットを配置しました。頻繁に出し入れする携帯電話やパスケースなどの小物を収納でき、小さめのペットボトルや長財布まできちんと入ります。

ユニークなラインのメインファスナーは実際に使用してみるとその機能性に納得していただけるはずです。メインルームにアクセスする際はカーブを描いてファスナーが開くため、開口部が大きくなり中身が確認しやすく、出し入れも簡単になります。

メインルーム内の2つのオープンポケットは入り口を斜めにカットしてあります。背中から身体の前にバッグを回して使用する際に使いやすくするためです。メインルーム内のポケットにアクセスする際に“斜め”の意味を実感できると思います。


カーライルはもう一つ、バックパックとは別にワンショルダーとしての使用方法があります。ワンショルダーとして使用する場合、たすきに掛ける方のショルダーストラップを残し、使用しない方のストラップは背面に用意されたポケットに仕舞います。次に残したストラップに付いている金具を反対側の丸カンに付け替えることでワンショルダーのバッグとして使う事が出来るのです。

背中での安定感はバックパックの方が上ですが、アクセスのしやすさはワンショルダーの方が勝ります。気分やシーンに合わせて使い分ける事が出来るバッグになっています。

バックパックとしては小さめですが、A4クリアファイルまでしっかり入り、500グラム強の重量は見た目よりもはるかに軽く感じると思います。

軽くて、丈夫で、使いやすい。ビジィ・ビーバーの特徴を十分表現できている自信作です。一番苦労したのはメインファスナーのデザインと本体のシェイプをどのように成立させるかでした。サンプルアップだけで都合7回。カジュアル系の商品としては異例の回数でした。その代わり、シンプルだけれど少し変わったデザイン、でもそこにしっかりと機能的な裏付けがあるビジィ・ビーバーらしい商品をまた一つ加えることが出来ました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

今回の3アイテムとも共通の コーデュラ エコメイド キャンバスを使用しています。

この素材は帆布の見た目を持ちながら、綿では無いため、万が一濡れた場合でも色落ちの心配がありません。また、綿に比べて非常に軽く仕上がっています。 タテ糸が915d(デニール)、ヨコ糸は1200dの太さの糸を使用。糸の中ではかなり太い部類です。糸の太さを変えることで素材に凹凸が出来るので表情が豊かです。

再生ポリエステルを使用し(最大で40%のブレンド率)環境面への配慮をしながらもコーデュラブランドを名乗る事が出来る強度を保持しています。撥水処理はテフロンを使用、以前と比べると撥水性や強度はかなり向上しています。テクニカルな素材ですが、見た目が落ち着いている為幅広い年代の方々に受け入れられると考えています。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


今回、新製品を中心に新しくカジュアルラインをお取り扱いいただけることになりましたので、ビジネスとは違う新しいビジィ・ビーバーの世界を楽しんでいただければ幸いです。

コーデュラ エコメイド キャンバス を使った カジュアルラインは通常のビジィ・ビーバー商品に比べると革を使う部分を増やしたり、オリジナルの裏地を付けたりして機能だけでなく雰囲気にもより一層配慮したシリーズになっています。

機能性、使い易さが一番大事というビジィ・ビーバーのラインにもう少し遊びや雰囲気をプラスした商品ラインです。

デザイン性を意識しつつも、機能的な部分を決して疎かにしない。シンプルながらすこし変わった形のビジィ・ビーバーをこれからもよろしくお願いします。











Interview


Busy Beaverというブランドについて 須永孝さんインタビュー






私が初めてバッグ作りを手がけたのは1985年。32才の時です。当時働いていた輸入商社エバニュー社でアウトドアブランドEddie Bauer(エディー・バウアー)を担当していたのですが、より日本の市場に受け容れられる商品作りをするために、日本独自のライセンス製品の企画販売を、Eddie Bauer本社より許可されたのがきっかけです。


担当していた仕事は営業でしたし、バッグ作りの勉強やデザインの勉強をしてきたわけではありませんでしたが、ライセンス企画の話が出た時には「バッグを作りたい」とまっさきに手をあげました。当時からゴルフやアウトドア、釣りが好きで、バッグをアレンジして使ったり、荷物をうまくパッキングしたりといったことが好きだったんですね。子供の時も、釣りが好きで、よく親や友達と電車に乗って出かけていたのですが、道具がけっこう多いんです。ただ、釣りという目的の前では大人も子供も持っていくものは一緒。子供の小さい体でいかに楽をして道具を持っていくか。そんなことを楽しみながら経験していたのが原点ですね。バッグ作りはその時の経験の延長で考えています。


バッグ作りに関しては全くの素人で、作り方の基本もわからず、工場には無理な注文を出していましたね。工場でも今までファンクション(機能)を追求したバッグというのは作ったことがなかったので、一からの挑戦でした。Eddie BauerやL.L.Beanといったブランドの機能的なバッグが日本に入ってきて「ああ、こんなアイデアがあるんだ!」という驚きがありましたが、そういったアメリカ的な発想のものからまた一歩進んで、そこからさらに先を行くアイデアをたくさんぶつけたんですね。





初めはできるかどうかわからなかったけども、工場の方でもその熱意に応えて一緒に試行錯誤してくれました。ユーザーとしての発想でどんどんやっていたら、共同作業の末、自分の欲しいと思っていたバッグが出来上がったんです。たしかにバッグ作りは初めてでしたが、自分の感性やセンスを信じていましたね。作ってくれた工場もきちんとしたところだし、どこの物まねでもないし、オリジナルのものができたという誇りがあったので、どこに出しても恥ずかしくないと思っていました。

当時は革のバッグが主流。機能性に焦点をあててバッグを作っているメーカーはなかったこともあり、大ヒットしました。

ビジネスマンは今でこそブリーフケースを持つのが当たり前になりましたが、当時はセカンドポーチやクラッチバッグ、社名の入った大きな封筒なんかを抱えて通勤するのが当たり前でした。だんだんと持ち物が増えていったという時代の流れもあり、多くのお客様に受け容れられたんでしょうね。「Eddie Bauerがビジネスマンのバッグのマーケットを変えた」なんて当時はよく言われていたんですよ。


その後Eddie Bauerの方針転換でライセンス販売は終了することになり、私は独立の道を選び、1993年にBusyBeaverを立ち上げました。

BusyBeaverを立ち上げた当初は、なんの歴史もなく名前も知られていませんでしたから、アメリカで生産することも考えました。「アメリカ製」ということだけで価値があった時代だったんですね。ですが、言葉や作業のスピード、なによりクオリティの問題で、自分の納得するような、誇りに思えるようなものは出来上がってこなかった。

そんな時に、Eddie Bauerの時からお世話になっていた福島の工場の方から「一緒にやろうよ!」と声をかけていただきまして、それ以来ずっとおつきあいをさせていただいています。Eddie Bauerの時から数えるともう26年になりますが、ずっと同じ方に担当していただいています。結果的にはそれが大正解でしたね。





BusyBeaverでは修理を承った際も、実際にそのバッグを製造した職人が修理をしています。材料もパーツも揃っているし、構造を熟知しているので、修理のスピードも速く、仕上がりもとてもキレイ。また、修理をしていく中で次に改善するべき点、クオリティアップするべきところがわかってきます。こちらから言わなくても、工場の方は「次回はこうしたらいいんじゃないか」「ここを改善するべきだ」なんて意見が出てくるんですよね。BusyBeaverのバッグはどれもそうやって、長い年月をかけてブラッシュアップされています。これは海外生産のブランドには真似できないところです。


お客様の声から製品の企画がはじまることもめずらしくないですよ。バッグと一番長い時間接しているのは、何よりお客様ですから。僕をはじめ社員が海外出張に行く際も、実際にバッグをいくつも持っていって、それぞれのシーンでどんなバッグが役立つのか、実際に検証しています。自分が使っていて便利なもの、持っていてかっこいいものを作っているだけですから、デザイナーというのとは違うと思いますが、でもそれがある意味では本当のデザインなのかもしれませんね。自分と同じような感性の方なら絶対に気に入ってくれるだろう、というような強い思い込みで製品作りをしています。


トレンドやファッションを追いかけていると、古いものはどんどん処分して新しいことをやっていかなくてはいけないけれども、BusyBeaverのバッグは半年間とか一年間だけ使えるバッグとして企画してるわけではなく、一貫して長く使ってもらうために作っている、というスタンスでやっています。だから、修理の対応もできるだけ応えていきたい。工場のおっちゃんも喜んでますよね、15年前に自分が作ったバッグが今でも大切に使われていて、それが手元に戻ってくるんですから。


彼女とか奥さん、娘さんからプレゼントされたバッグは一日でも長く使いたいですよね。捨てられないですよ、絶対。もう使わないとしても、使える状態で取っておきたい。だらかこそ、そういった声には応えていきたいんです。















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