とっておきの筆記具を2本選んで、こちらへ。よい素材を使って丁寧につくった、ナラとウォルナットの筆記具スタンド。

湯ノ里デスク「ペンスタンド」

あなたがお持ちの筆記具の中から、とっておきの2本だけを選んで、こちらへ。書斎やお仕事場所でお使いのとっておきの、けれど普段使いの筆記具のための、特等席を作りました。

一般的な筒状のペンスタンドだと、お互いが擦れ合ってしまう。これを防いで、今、使いたいペンをさっと取り出すことができて、使い終わったらすぐに戻しておける。

使用している天然の木材は、ナラとウォルナット。上質な家具の素材としても使われるこの2種類の木材を、その本来の木目や色合いを生かすことを最優先で考え、日本製の植物ベースのオイルで仕上げました。





製造は北海道ニセコ連峰のふもと、蘭越町字湯里にある工房、湯ノ里デスク。雄大な山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ休校になった校舎にある工房で、木材のカットから接着、組み立てと、ひとつづつ、手作業で丁寧に製作しました。

底面部分は丁寧に滑らかにくりぬいて、太めのペンや万年筆にまで対応。背もたれ部分の窪みの深さや角度も計算して、ペンを戻した時に倒れづらい。そして必要な時にさっと持ち上げることができるように。ペン売り場のディスプレイ用品とは違い、その使い勝手優先で形状を考えました。

筆記具が大好きなあの方への贈り物としても、ぜひご利用ください。

Sizes


縦10.5×横5.9×奥行き8cm

Weight


約170グラム

Package


12×9×6.5cm 紙箱

Material


ウォルナット・ナラ

*植物ベースのクリアーオイル仕上げ(ESHA/日本製)

Country of Manufacture


日本製
(北海道磯谷郡蘭越町字湯里)

Designer


田代信太郎

Brand Name


湯ノ里デスク(佐々木武・田代信太郎)




Notes


天然の木材を使用していますので、製品はひとつひとつ違う木目、ちがう表情をしています。製品写真とはすべて異なったものになりますので、あらかじめご了承ください。

























Material


良質な素材を使い、木目や自然な色合いを生かせるように、植物性のオイル仕上げを施しました。北海道、ニセコ山麓の工房でひとつひとつ、丁寧に作られています。













この「ペンスタンド」が作られているのは、北海道ニセコ連峰のふもと、蘭越町字湯里にある工房、湯ノ里デスク。雄大な山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ休校になった校舎にある工房です。

使用している天然の木材は、ナラとウォルナット。上質な家具の素材としても使われるこの2種類の木材を、その本来の木目や色合いを生かすことを最優先で考えました。使用しているのは日本製の植物ベースのオイル、ESHA。

木材のカットから接着、組み立てと、ひとつづつ、手作業で丁寧に製作しました。





































Product Guide


毎日の生活の中で、実際に使いやすい。そして、長く付き合ってゆくことができる、大きさと形を工夫しました。













この「湯ノ里デスク ペンスタンド」は、実際に書斎やお仕事場所で、その使いやすさを考えたペンスタンドです。一般的な筒状のペンスタンドだと、ペン同士が擦れ合ってしまう。これを防いで、とっておきの筆記具だけをさっと、取り出すことができる。そして使い終わったら、すぐに戻しておける。

あなたがお持ちになっている筆記具の中から、選びに選んだとっておきの2本のための、特等席。ふだん使いのためのペンの場所をここにつくりました。









底面部分は丁寧に滑らかにくりぬいて、太めのペンや万年筆にまで対応。背もたれ部分の窪みの深さや角度も計算して、ペンを戻した時に倒れづらい。そして必要な時にさっと持ち上げることができるように。ペン売り場のディスプレイ用品とは違い、その使い勝手優先で形状を考えました。








本体はしっかりとした厚みをつくって、約170グラムと、机の上でしっかりと重量が確保できるように、倒れづらくしました。また底面には滑り止めを組み込んでいます。これによってペンを挿した時にも不意に移動してしまうことがないようにしました。
















Variations


湯ノ里デスク「ペンスタンド」は2つの素材からお選びいただくことができます。











ペンスタンド ナラ











ペンスタンド ウォルナット













Interview


製作者インタビュー
湯ノ里デスク 佐々木武さん、田代信太郎さんにうかがいました












この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


工房初期に生まれた製品の一つです。

設立直後はお金がなかったので、本当はできるだけ効率よく、単価の大きな家具の仕事がしたかった。けれどもある会社の社長さんから、「いきなり高価な家具を売るのは無理だよ。小さくて買いやすいものを最初に開発して、そこから少しずつファンになってもらいなさい」とアドバイスされたのがきっかけです。

自分の使っていた万年筆を念頭に置いて、ペンスタンドを考えてみました。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


ひたすら「簡潔でありたい」と求めるうちに、ひらめいたデザインです。

店舗で使うディスプレイ・スタンドとは違い、個人が日常で使うものなので、あまり気取った感じになるのはいやだなと。無造作で、素っ気ないくらいの形状の方が、気持ちいいと考えました。

そのままだと何なのかわからない、単純な形状だけれど、ペンが置かれた瞬間に「あ、なるほど!」と見る人に伝わるところも好き。

構成は最小限度にして、木の質感・素材感が手に取った人に伝わることを願いつつ作っています。




この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


ナラ材は、できれば道産材をメインで使いたかったのですが、数が減ってしまったため、安定して入手出来ない状況です。現在は主にロシア産のミズナラを使用していますが、やはりナラはいいですね。大好きな素材です。

ダークブラウンのウォルナット材は、とても高価だけど、やはり魅力的。高級感があってとても美しく、こちらも大好きな素材です。

着色はせず、クリアーな植物性のオイルで仕上げています。木の自然な色合いを生かしているので、例えば同じウォルナットでも、色の濃さにはバラツキがあります。同じ日本人でも、肌の色が少しずつ違うように。

木目も木によってそれぞれ異なります。それはその木がどんな条件の中で育ったのか、それぞれに違うからです。平地か、山の中の傾斜地か、日当りはどうだったか、風がどの方角から吹き付けたか・・・生育の途中でケガをしたり、ちょっとした病気にかかることだってあります。また、同じ1本の木でも、どの部分をどうカットしたかで見えてくる表情が変わります。その意味で、ここにある一つの木工品は、世界にたった一つの存在であるとも言えるのです。

私たちが使っているミズナラやウォルナットなどの木は、ゆっくり時間をかけ、少しずつ育つ樹種です。通常、家具などの木工品に使う太さになるまでに、100年以上はかかるとされています。1年にわずかずつしか成長しないので、木目が緻密で美しく、硬く、重みがあります。一つの木工品には、その木のある時代の、ある時間が込められていることになります。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


僕自身もAssistOnさんのサイトを以前からよく見ていました。丁寧にお仕事をされている様子が伝わってくるお店で、とても好きでした。

このお店には何か楽しい、気持ちいい、自分が大切に思えるモノがある。今日もそうやってお店を訪ねてくる皆さんに、湯ノ里デスクの製品を見ていただけることをとてもうれしく思います。北海道ニセコ山麓の工房より、皆さんとの出会いを楽しみにしています!







Brand Story





湯ノ里デスク












丈夫で美しいものを作る

北海道ニセコ山麓、廃校の木工房より。北海道ニセコ連峰の麓、蘭越町字湯里。2002年3月に閉校した「湯里小学校」が僕たちの工房です。はるばるとした山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ校舎。この山の学び舎で2002年8月、湯ノ里デスクはスタートしました。


時が経つにつれ、価値を増すもの

「時が経つにつれ、価値を失うもの」が現代には多くありますね。たとえば僕のこの大切なパソコンだって、そう長くは使えないでしょう。僕らの木工仕事は「時が経つにつれ、価値を増すもの」を作ること。長年の使用に耐えるよう丈夫に作らねばなりません。長く愛されるように美しく作らなければなりません。最先端の技術により作られる「パソコン」と違って、木工の技法ははるか昔に完成されたものです。その教えを大切に、自分たちの仕事に生かしてゆきたいと思います。

























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