肩に、お腹に。ゆっくり優しく温めてくれます。新潟産の玄米と煎りぬか、静岡産の海水塩で作った温まくら。人気の刺子「十布」で作ったこの冬の限定版です。

十布 ぬかぽん

人気の刺子生地「十布(てんぷ)」で作った、温まくらができました。この季節限定の特別アイテムです。

お休み前の、ゆっくりとした時間に、肩にのせたり、お腹の上にのせてお使いください。ゆっくり、ゆっくり、暖めてゆく。それが新潟産の玄米と煎りぬか、静岡産の海水塩で作った温まくら「十布 ぬかぽん」です。

もちろん使い捨てではありません。約200回、毎日お使いいただいて、約7ヶ月間もの間ご利用いただくことができます。毎晩のリラックスタイムに、ぜひお使いください。

使い方はとても簡単。電子レンジで加熱するだけ。念のためにポリ袋に入れていただき、スモールサイズなら40秒、ミディアムなら1分間で暖かくなります。蒸し器で温めて使うこともできます。

厳選された、天然の素材だけで作った温まくら、ぬかぽんです。気軽に使えて、ふかふかと肩やお腹を温めてくれる、使いやすい温まくらを上質で手触りの良い「十布」の刺子に包み込んだ特別版。この冬、大切な方への贈り物に最適です。





手に触れた時の肌触りがとても良い。天然素材の優れた風合いがある。さらに丈夫で使いやすい。そして細密で美しい幾何学模様を目で楽しむことができる。それがこの「十布(てんぷ)」の刺子織を使ったアイテムの特徴です。

グラフィックデザイナーの福田利之と福島県伊達市の刺子織職人である大峽健市がいっしょに開発しました。伝統的な手法を生かしながら、独自の手法で織られた生地「刺子織」。高い質感と、幾何学模様が作り出す独特の雰囲気。私たちの想像力をかき立ててくれるその図案が大きな特徴です。

「刺子」とは布地に幾何学的な図案を刺繍して縫いこむ、東北地方の手芸技法のひとつ。もともとは布地に保温性能や強度を上げるためのもの。同時に長い時間をかけて一針ずつ作られる「生活の中にある美」といえる手法です。

刺子織は、この伝統的な刺子の技術を継承し、織り機を使用して織り上げたもの。一針ずつ縫われた刺子よりもさらに複雑で繊細な図案を織り込むことが可能で、織り機をもちいても1時間に織れるのはわずか1メートルにすぎません。


民藝で培われた精神と技術を継承しながら、抽象的で複雑な幾何学模様でデザインすることで、見る人によって様々なイメージにとらえることができる魅力的なテキスタイルを使い、この温まくらを作りました。サイズはスモール、ミディアムの2種類。普段使いのアイテムとして、さらに大切な方への贈り物にも最適です。





Sizes


縦7× 横11.2cm

Weight


14グラム

Material


刺子織(福島)綿100%
なかみ
 玄米(新潟産)
 米糠(新潟産)
 海水塩(静岡産)

Manufacturer


生地製造
:三和織物 大峽健市

Country of Manufacture


日本製

Designer


福田利之

Brand Name


十布(tenp)、はつめ舎


Notes


本製品は大きな生地から切り出して作られるアイテムのため、模様の入り方がすべて異なります。同じものがひとつとしてない製品であることを、あらかじめご了承ください。

繰り返し使用可能回数は200回、使用期限は製造年月日から約1年半以内を目安にしてください。

















How to Use


電子レンジなら1分間チンするだけで。ほかほかと、やさしい暖かさの温枕。
蒸し器でも温めることができます。













お休み前の、ゆっくりとした時間に、肩にのせたり、お腹の上にのせてお使いください。ゆっくり、ゆっくり、暖めてゆく。それが新潟産の玄米と入り糠、静岡産の海水塩で作った温まくら「十布 ぬかぽん」です。

もちろん使い捨てではありません。約200回、毎日お使いいただいて、約7ヶ月間もの間ご利用いただくことができます。毎晩のリラックスタイムに、ぜひお使いください。

使い方はとても簡単。電子レンジで加熱するだけ。念のためにポリ袋に入れていただき、スモールサイズなら40秒、ミディアムなら1分間で暖かくなります。電子レンジをお使いでない場合は、蒸し器で温めてお使いいただくこともできます。

















Product Guide


厳選された、天然の素材だけで作った温枕、ぬかぽんです。






















Material


福田利之のオリジナルデザインの模様を、福島の「刺子織」で織り上げました。












「十布」の刺子織のアイテムのテキスタイルが作られているのは、福島県伊達市の三和織物。刺子織職人である大峽健市が手がけたもの。機械を使って布に織り込んでいく「刺子織」という技法で製造されています。

刺子はもともとは東北地方の農民の知恵から始まったものと言われています。東北の厳しい風土の中で農民が着ていた野良着は麻製。江戸時代も元禄になると木綿の入手が出来るようになりますが、当時は非常に高価なものでした。そこで農民が考えたのが目が粗く風を通してしまう麻布の傷んだ部分を補強したり、保温のために糸を刺すことで保温と補強を図ってきました。そしてその時、単なる手作業で終わらせるのではなく、柄や図案を考えながら刺子に没頭するという、長い冬を過ごすための暮らしの中の楽しみのひとつとなっていました。

三和織物の創業の地は、山形県米沢市。織物の産地として知られるこの場所は、江戸時代からカラムシ(苧麻)という植物が栽培されていおり、このカラムシの茎から作られる丈夫な線維は衣類や紙などに利用されていました。米沢藩はこのカラムシの生産を振興し、これが米沢機業の始まりとなります。明治時代には力織機の改良開発が行われ、大正時代には袴地の生産では全国シェア1位を誇るほどの発展をみせ、海外への輸出も行われるようになります。さらに戦後は化学繊維を含めたあらゆる糸に対応した技術がこの米沢の土地で発達していきました。







米沢織の産地のひとつとして家業を営んでいた大峽家でも、1948年に機械を導入。戦後、経済成長の波に乗って、最盛期には400軒以上の工場が操業をしていたという米沢織も、その後、巨大工場ができたり、海外の製品が輸入されることで衰退を見せはじめます。

そして1980年に米沢を離れ、東京により近い福島県に移転。当時女子美術大学で教鞭を執っていた柳悦孝(よしたか 1911-2003)に教えを請うことによって、織物の品質向上のための研究を開始します。柳悦孝は「民藝」という言葉を提唱し、民芸運動を牽引した柳宗悦の甥であり、染色工芸家として知られる芹澤銈介と一緒に織物の道を志した人物です。








三和織物は柳悦孝の指導を仰ぎながら、よりクオリティの高い織物をどうやったら作ることができるのか、試行錯誤を繰り返しながら試作を製作。サンプルの布を織っては柳の元を訪れ、東京と米沢を往復しながら織物の品質向上を研究し、この創意工夫の中から生まれたのが、この十布のテキスタイルとして使われている「刺子織」でした。

「刺子織」は平織りの布地を織っていく段階で、経糸または緯糸を浮かせて、刺子のような模様を表した織物。この製造方法を使うことによって、手で刺す刺子のような風合いを持ちながらも、機械織りをすることでより複雑な柄をたくさん織ることが可能になりました。








この写真が「紋紙」。ボール紙でできたこの紋紙にプログラムされた情報をもとに複雑な柄が綴られていきます。

織り機はたくさんの経糸を上下のどちらかにセットし、その間に複数の緯糸を入れ込んでいきます。すると経糸の上と下に絡められるように緯糸が織り込まれ、それが柄のひとつの目となります。そのたくさんの上下の信号がプログラムされているのがこの「紋紙」なのです。

紋紙1枚がひとつの目の情報を表す訳ですから、柄が大きく複雑なものであればその情報ぶんだけの紋紙が必要になってきます。通常は多くても480枚ほどの紋紙で織られる刺子織ですが、この十布で使われたテキスタイルには、なんと912枚もの紋紙を使用しました。








今回の生地の製作では、デザイナーの福田利之によって手描きで起された柄は、まず型紙をつくる専門家に引き継がれて、1枚1枚の紋紙にインプットされました。次に、仕掛け屋と呼ばれるジャガードの機械に経糸と緯糸を仕掛ける専門家によって糸がセットされます。今回のテキスタイルの製作のためには経糸が2460本、緯糸が306本が使われました。ここまでが準備段階。

続いて刺子織職人である大峽健市によって、機械が織り上げる強さやスピードを微調整されます。この工程を何度も調整を繰り返すことによって、布の目がより美しく、規則的に出る絶妙なバランスを探ります。現在のところ、1時間掛けて織り上げることができるのは、わずか1メートル。速度を上げることで織り上がりの時間は短縮されますが、風合いが悪くなってしまう。この絶妙なバランスには長年の勘と経験が必要とされ、この機械を扱う技術を持った人はいなくなり、同じことができる刺子織職人は大峽氏をおいて他にいないと言われています。

このようにして、民藝で培われた精神と技術を継承と、精密で極めて高度な幾何学模様のデザインが組み合わせられることによって、とても魅力的な十布のテキスタイルは完成したのです。








Package


大切な方への贈り物にもぜひご利用ください。
分かりやすい使い方解説も付属しています。














紙製のパッケージ入り。詳しい使い方の解説が付いています。











Colors


大小、2つのサイズを揃えています。








十布 ぬかぽん スモール

本体価格 ¥2,300 (税込価格 ¥2,484)

第三回入荷分40個のみの限定生産です。
ご希望の方はお早めに!

Material


刺子織(福島)綿100%
なかみ
 玄米(新潟産)
 米糠(新潟産)
 海水塩(静岡産)

Sizes


約10×22cm

Weight


約200グラム






十布 ぬかぽん ミディアム

本体価格 ¥3,300 (税込価格 ¥3,564)

第三回入荷分40個のみの限定生産です。
ご希望の方はお早めに!

Material


刺子織(福島)綿100%
なかみ
 玄米(新潟産)
 米糠(新潟産)
 海水塩(静岡産)

Sizes


約17×22cm

Weight


約400グラム







Interview


デザイナー・インタビュー 福田利之さんにうかがいました











イラストレーター。エディトリアル、広告、絵本、雑貨制作や装画、音楽関連のアートワークなど、さまざまなビジュアル表現を手がける。2015年に作品集「福田利之作品集」(玄光社)を出版。

主な絵本、著書に甲斐みのりとの共著「ふたり」(ミルブックス)山下哲との共著「ぼくはうさぎ」(あかね書房)藤本智士との共著「baby book」(コクヨS&T)、「ミニカーミュートだいかつやく!」(アリス館)、「福田のフォト絵」(ヴィレッジブックス)など。



十布というブランドができたきっかけを教えてください


数年前にテキスタイルブランドで布を初めて作りました。いつもの仕事の場合は、自分が描いた絵が最終形という感じなのですが、誰かの手によって違う形になっていくのが、すごく新鮮で面白いなと思いました。イラストレーターという仕事は、自分の絵がどう生活と接続しているかというのを感じにくいなと常々考えていて。「生活で使えるもの」と考えた時に、「布」や布にまつわるプロダクトを作るのがいいんじゃないかと思い、このブランドを立ち上げました。

どうせゼロから作るなら、自由にいろいろな布を扱ってみたい。そんな思いから「十(の)布」と書いて「tenp(テンプ)」という名前が出てきました。さまざまな布を扱うということは、布によって似合う絵も違うし、使う技法も違う。実験的な試みだし、実現できるかどうかも売れるかどうかはわからない。試行錯誤しながら、まずはマイペースに一歩踏み出してみようという思いがあります。



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


盛岡にある光原社というお店で刺子織を見て、いいなぁとずっと思ってて。その後しばらく時間が経って、たまたま〈in-kyo〉に来たときに刺子織りが売ってたのを見たんです。ちょうど自分も〈tenp〉をやり始めようと思っていた時だったので、「これはどこで作ってるんですか?」と聞いてしまったんです。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


どこか北欧のデザインのようでいて、テクノのようなレトロ近未来感、なのに日本人の気持ちにもなじむアンビバレントな世界とでも言うか・・・正直自分達でもよくわからない不思議な印象を与えるテキスタイルです。

点をつなぎ合わせて作る図形は制約の中にあっても、無限の可能性を秘めています。絵とは違って日常生活で使われるものなので、そういうことも想像しながら描きました。

刺子織は機械織りで、ひとつひとつ手仕事の刺し子に比べるとたくさん作ることができ、値段も比較的安く、多くの人達に使っていただくことができる、民藝という考えに沿ったものです。生地の良さを生かすため、プロダクトはできるだけシンプルにスタンダードなものをつくるようにしています。




この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

布それ自体が持っている特徴や風合い、製品をつくりだす職人さんの経験と技術、生産地各地で育まれてきた伝統や思想。十布はひとつひとつの製品を丁寧につくりだしていくことを大切にしています。







Brand Story








十布(tenp)

十布(テンプ)は福田利之のクリエイティビティで様々な種類のテキスタイル、布プロダクトを製作発信していくブランドです。布それ自体が持っている特徴や風合い、製品をつくりだす職人さんの経験と技術生産各地で育まれた伝統や理想。十布はひとつひとつの製品を丁寧につくりだしていくことを大切にしています。








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