キーホルダーの形をゼロから考え直しました。コンパクトに持ち運べて、スマートに使える。本体素材のバリエーションも豊富。

orbitkey


「鍵を持ち歩くため」の新しい構造を備えています。従来のキーホルダーの形状から離れて、全く新しい形に挑戦して成功した。これが「orbitkey」。

ポケットやバッグ入れた時にコンパクトであることはもちろんのこと、一緒に入っているモノを傷つけることがない。必要な時に取り出して、使いたい鍵をサッと取り出し、鍵穴にすぐに差し込んで、使うことができる。そしてもちろん、持ち歩く時にジャラジャラと嫌な音がしない。

私たちの日常に欠かすことのできない「鍵」類をスマートにまとめて持ち運ぶためのツールがこの「orbitkey」です。

従来のキーホルダーのあり方を変えてくれる本体バンドと、鍵を固定しておいてくれるネジを組み合わせ、さらに独自のロッキング機構を装備。さらに本革・ファブリック・TPUと、3つの素材から自由に選ぶことができるベルト素材から選ぶことができる。このようにして、これまでになかったキーホルダーの型を作り出したのが、この「orbitkey」です。





鍵は最大、7つまで重ねて固定することができ、持ち歩くときにはベルトループの内側に鍵を重ねて収納しておく。必要な時だけ1本をくるっと回転させて、取り出して、そのまま「orbitkey」本体を握ったままで、しっかり鍵穴に挿入できます。

これを実現したのは使っている間には緩んでこないロッキング機構。鍵を取り出すときには、使わない鍵まで一緒に回転してしまうことを防ぐ構造で、さらにユーザーは使う鍵の数や厚みに合った適切な締め付けを自分で調整することが可能です。

さらに「orbitkey」には自動車用の電子キーを取り付けることが可能です。ループに設けられたDリングを使ってこれらの鍵を固定してお使いいただければ、ご自宅や仕事場の鍵類と自動車の鍵を一体化させることができます。さらにこのDリングを使ってカラビナなどを固定すれば、ベルトループから「orbitkey」をぶら下げて持ち歩くことができるでしょう。





いつも身近に置いておいて、すぐに使いたい小型のマルチツール。キーホルダーに取り付けてお使いになられている方は多いでしょう。例えばダンボールの開封に使ったり、緩んだネジを締め直したり。室内でもわざわざ道具箱を探しに行く必要もなく、外出先でもすぐに取り出して使えるメリットは大きいものです。

そんな便利なマルチツールを、この「orbitkey」はオプションパーツとして用意しています。もちろん「orbitkey」の内部に収納しておいて、すぐに取り出しが可能。ボトルオープナー、カッター、マイナスドライバー、ヤスリ、六角レンチ、スパナとして、これ1つで多角的にお使いいただくことができる、小さくて重宝するツール。取り付けた鍵と同じように、「orbitkey」の本体からくるりと回転させて、すぐにお使いいただくことができます。






Supported Products


最大収納枚数
:7本のカギ(一般的なサイズ)
収納できるカギのサイズ
:穴からの長さが64ミリ
穴の大きさ:最小4ミリ
平面な形状のカギ


*自動車や自転車の鍵はDリングに装着可能


Sizes


長さ16.5cm 幅2cm 厚み0.2cm

Weight


約15グラム

Material


ベルト
:天然皮革、キャンバス、TPU

Dリング、シャフト、ネジ、ワッシャー:ステンレススチール

Accessories


金属ワッシャー
(1つはパッケージ裏側に収納)

Designer


Rex Kuo、Charles Ng

Brand Name


orbitkey
(オーストラリア・メルボルン)

Award


2018 iF Design Award ゴールド









































Product Guide


「orbitkey」はあなたの周囲の鍵をコンパクトに取りまとめて、スマートに持ち歩くための優れたツールです。












ポケットやバッグ入れた時にコンパクトであることはもちろんのこと、一緒に入っているモノを傷つけることがない。必要な時に取り出して、使いたい鍵をサッと取り出し、鍵穴にすぐに差し込んで、使うことができる。そしてもちろん、持ち歩く時にジャラジャラと嫌な音がしない。

私たちの日常に欠かすことのできない「鍵」類をスマートにまとめて持ち運ぶためのツールがこの「orbitkey」です。








従来のキーホルダーのあり方を変えてくれる本体バンドと、鍵を固定しておいてくれるネジを組み合わせることによって、これまでになかったキーホルダーの型を作り出したのが、この「orbitkey」です。

ポイントは鍵を最大、7つまで重ねて固定することができ、持ち歩くときにはベルトループの内側に鍵を重ねて収納しておく。必要な時だけ1本をくるっと回転させて、取り出すことができる。これを実現したのは使っている間には緩んでこないロッキング機構でした。これを実現できたのは鍵を止める締め付け調整ができるよう湾曲形状のワッシャーの機構でした。この独自開発のロッキング構造は、鍵を出す回転では、使わない鍵まで一緒に回転してしまうことを防ぐ構造になっています。さらにユーザーは使う鍵の数や厚みに合った適切な締め付けを自分で調整することができる仕組みです。







鍵の装着は最大、7本まで。数が増えたときにはベルトがその厚みを吸収してくれる構造です。そして側面から必要な鍵をサッと探し出すことができ、くるりと回転させてそのまま鍵穴に挿入することができます。玄関先でまごまごすることもなく、また「orbitkey」に手を添えて、しっかり鍵を回転させることができる。従来のキーホルダーにはなかった使い心地を提供します。







さらに「orbitkey」には自動車用の電子キーを取り付けることが可能です。ループに設けられたDリングを使ってこれらの鍵を固定してお使いいただければ、ご自宅や仕事場の鍵類と自動車の鍵を一体化させることができます。さらにこのDリングを使ってカラビナなどを固定すれば、ベルトループから「orbitkey」をぶら下げて持ち歩くことができるでしょう。















Material


「orbitkey」には高い品質の素材だけを使いました。








「orbitkey」には高い品質の素材だけを使いました。本体のベルトには、お好みとお使いになる場所に合わせて、3つの素材からお選びいただくことができます。

手触りがよく質感が高いレザー。その風合いの良さが特徴のキャンバス素材は、背面を贅沢にレザー仕上げにしました。またアウトドアのご利用が多い方はTPU素材。それぞれの素材で、いくつものカラーをご用意しました。お好みに合わせてお選び下さい。













ベルトの素材は3種類。さらにピンの仕上げを加えると、4つの素材の違いから「orbitkey」をお選びいただくことができます。どの素材も持ち歩くときに手にしっかり馴染んでくれ、さらに鍵と一緒に持ち運ぶ小物類との接触と、擦れから守ってくれます。

まず「Active」(上の写真・左側)はTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材を使ったもの。ラバー素材の柔軟で柔らかな肌触りが特徴のベルトで、雨や雪や強い日差しなど天候にも左右されない丈夫な素材です。アウトドアやスポーツ、ジムに行かれる時にも手放せない方はこの素材をお選びいただくと良いでしょう。シリーズ中、最も軽量な素材でもあります。

続いて「Canvas × Leather」(上の写真・右側)。風合いの良いキャンバス地の素材に、贅沢にも背面にはレザーを張り合わせて耐久性を高めた複合素材です。キャンバス地はしっかりとした織りを施して、デザイン性と機能性のバランスが優れています。






「Leather」(上の写真・左側)は、手作業によるクラフト感と機械による精密さを兼ね備え、使うほどに美しさを楽しめる最高品質の牛革を使用しました。さらに内部には芯材としてEVA素材を組み込むことで、耐久性としっかりとした弾性をもたせてあります。

そして「Leather + PDV」(上の写真・右側)は同じ牛革を使いながら、金属パーツをシックなブラックのPVD(真空蒸着)で仕上げたバージョンで、黒色の革にツヤ消しブラックの金属加工を施した最も贅沢なバリエーションです。








鍵を固定するパーツやネジ、少ない鍵を固定する時に使用するワッシャーは全てステンレススチール製です。極めて高い精度で製造し、鍵の緩みを起こさない特殊なロック加工が施されています。








そしてDリングは様々な使い方ができます。例えば自動車の鍵を固定したり、カラビナを通してズボンの腰に「orbitkey」を固定したり。こちらも他のパーツ同様にステンレススチールを使い、さらにつや消しで上品な表面加工を施しています。
















Product Guide


ぜひ合わせてお使いください。生活の様々なシーンでお使いいただける「マルチツール」をオプションで用意しています。












いつも身近に置いておいて、すぐに使いたい小型のマルチツール。キーホルダーに取り付けてお使いになられている方は多いでしょう。例えばダンボールの開封に使ったり、緩んだネジを締め直したり。室内でもわざわざ道具箱を探しに行く必要もなく、外出先でもすぐに取り出して使えるメリットは大きいものです。

そんな便利なマルチツールを、この「orbitkey」はオプションパーツとして用意しています。もちろん「orbitkey」の内部に収納しておいて、すぐに取り出しが可能。ボトルオープナー、カッター、マイナスドライバー、ヤスリ、六角レンチ、スパナとして、これ1つで多角的にお使いいただくことができる、小さくて重宝するツールです。






















How to Use


鍵の取り付け方











「orbitkey」の鍵の取り付け方をご説明しましょう。この「orbitkey」は独自のロックシステムによって鍵を固定することができ、これまでのこのようなキーホルダーにありがちだった「使い続けることによっロックが緩んでくる」ということが発生しづらい機構を装備しています。もちろん鍵を増やしたいとき、減らしたい時もコイン1つで対応することが可能です。









それではまず本体からネジを外します。コインを使って、ネジを反時計回りに回して外します。付属のワッシャーは本体に1つ、製品パッケージの台紙に1つが取り付けられています。

取り付けることができる鍵は、最大枚数は7本まで。収納できるカギのサイズは、穴からの長さが64ミリ。穴の大きさは最小4ミリです。もし鍵穴がそれより小さい場合は、金属ヤスリで加工すると良いでしょう。









ベルト、ワッシャー、鍵、の順で重ねて取り付けます。鍵が少ない場合はワッシャーを2枚お使いください。鍵の枚数が多い場合は1枚のみで問題ありません。









取り付けが終わったら、時計回りにネジを締めていきます。この時に注意して「音」を聞いていてください。ネジを締めてゆくと「カチッ」と音がしますので、この段階でロックされたことがわかりますので、ここまで締めます。

ロックした後にさらに締め付けすぎると今度は外しづらくなってしまいますから、締めすぎには注意してください。

















Special


SaffianoLeather 特別な仕上げを施した特別カラー






orbitkey SaffianoLeather Lilac

牛革の表面に凸凹とした、特徴的な美しい筋模様の型押し加工を施した「Saffiano Leather」(サフィアーノレザー)。この独特な質感を備えた美しい素材の特別な「orbitkey」です。


この「Saffiano Leather」は傷や汚れ、水にも強く、軽さと耐久性を兼ね備えた素材。さらに「orbitkey」シリーズでは唯一となる、金具にはゴールドの仕上げとしました。

洗練されたライラック色と独特な皮革の仕上げ、そして上品なゴールドの金属を使った限定特別版の「orbitkey」。ぜひ大切な方への贈り物としてご利用ください。























Options



















Interview


デザイナー・インタビュー Charles Ngさんにうかがいました











この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


2013年のことですが、私チャーリーと友人のレックスは、従来のキーホルダーの問題を解決する簡単なアイデアを持っていました。私はジョギングが大変好きで、キーホルダーをポケットに入れて走ると何時もジャラジャラ音がするのがとても嫌でした。

私はデザイナーとしての経験を元に、簡単なプロタイプを作ってこの問題を解決しようとしました。音がするのは鍵がお互いに擦れ合うからなので、ボルトとナットを使って鍵が動かないように締め付けました。

そうしたある日、レックスは私の作ったプロトタイプを見て、鍵が擦れ合う音だけでなく、鍵同士が傷付けあったり、ポケットやバッグの中でスマホや財布など他の物を傷付ける問題も一緒に解決する方法はないかと考え始めました。

それから9ヶ月の間、最初のアイデアを更に推し進め、改善を重ね、最終的にクラウドファンディングのキックスターターで資金調達をすることにしました。調達期限である30日間に、このようなキーホルダーを持ち歩いてほしいと願う我々のビジョンに賛成する支持者が5千人に達しました。我々のアイデアに対する賞賛や感動の反応に加えて、この製品(orbitkey)を更に改善する為の価値ある建設的なアイデアも頂きました。

最初のアイデアから2年が経過した現在、会社の理念として、創造とデザイン、そしてOrbitkeyの支持者からのフィードバックから「orbitkey 2.0」(日本ではこの2.0からの発売)のデザインが生まれました。今までもそしてこれからも、このような支持や貴重な意見を得られるコミュニティを何よりも大切にしたいと考えています。







最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


私は工業デザイナーとして、デザインは美しくあるべきだと考えています。但し、美しいだけで機能的でなければ意味がありません。そのため、「orbitkey」をデザインするにあたって、美しいフォルムと機能が共存するデザインに力を注ぎました。特に鍵をまとめるロッキング機構に多くの時間を割いて、様々な試行錯誤を重ねました。問題は、鍵を安全にまとめるだけでなく、鍵の取り付けと取り外しを如何に簡単にするかでした。

最適なフォルムと機能のバランスは何なのか?つまり鍵を適度に固定する新しいロッキング構造を作り、スリムですっきりとポケットにも馴染みやすいデザインにすることでした。最初のバージョンはアルミを使い、次のバージョンは強度を増したステンレススチールにして使い易さを考えて表面にくぼみを付けました。ロッキング構造を表面的に目立たないようにすることで、全体を簡潔で美しく洗練されたデザインに仕上げました。

一番大きなチャレンジの一つは、使い易く、締め付けが適度で、使っている間にゆるまないロッキング構造を実現することでした。鍵を止める締め付け調整ができるよう湾曲形状のワッシャーを使い完全に一体化したロッキング構造になっており、鍵を出す回転動作で使わない鍵まで一緒に回転するのを防ぐ構造になっています。ユーザーは使う鍵の数や厚みに合った適切な締め付けを自分で調整することができます。







従来のキーホルダーの先入観を捨て、どういう機能を持たせたいのかという目的を考えてデザインしました。その結果、他のキーホルダーにはない非常にユニークな外観と機能性が生まれました。

右ききの人でも左ききの人でも鍵やアクセサリーが簡単に取り出せるよう、両サイドをオープンにしました。複数の鍵を取り付ける際に、自分にとって一番判り易い順(よく使うものを外側)にしておくと、暗がりの中でも必要な鍵を簡単に取り出すことができます。

ほとんどの人が沢山の鍵をキーリングに付けて持ち歩いていると判った時、私たちは意図的に非常にスリムなデザインにして、ポケットの中が嵩張らないようにしました。二代目の「orbitkey 2.0」発売にあたって、ボトルオープナー、マルチサイズの6角レンチ、ボックスカッター、マイナスドライバーなど複数の機能があり「orbitkey」に取り付けられる「マルチツール」の販売も開始しました。

我々を支えてくれる支持者への感謝と製品の実用性における熟慮された革新的デザインは、パッケージの設計にも繋がりました。お客様がお店で化粧箱に入ったこの製品を手に取った瞬間に、製品はもちろんのことパッケージさえにも素晴らしい満足感を体験して頂くことを願って制作しました。

「orbitkey」のパッケージは、我々の支持者からの発展的なフィードバックを多く取り入れています。パッケージの外側のスリーブの2/3をスライドして開閉できるようになっていますから、小売店ではパッケージを開いて製品の技巧の美しさを見せて展示することができます。この化粧箱のスライド方式は店頭でのご紹介頂ければお客様の興味を呼び起こし、スライドすると製品が徐々に見えてきて、最終的に製品の一部が現れると、残りはどんな風になっているのだろうかとの製品への興味をより持って頂くことができ、その時「orbitkey」とお客様の間にコミュニケーションが生まれ相互作用が起こります。

なお、製品はそのパッケージからスライドするだけで中のインサートから取り出すことができ、小箱の中には付属パーツ(ワッシャー)や取扱説明書も同封してあります。







この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


素材の選択と製品の仕上げには特に力を入れました。バンドで鍵を包むようなデザインにしていますが、そのバンドは柔らかさと上質さを兼ね備え、他の物とが擦れ合って傷がつかない素材を選びました。

EVA樹脂をインサートした皮革は、より洗練された外観で強度が高まり、持った時しっかりとした感触で使い易く片手でも使えます。

エラストマー(ゴム状弾性物質)は、多くの異なる材質をテストした結果、最適なものを選びました。TPU(熱可塑性ポリウレタン)を選んだのは、優れた強度と防塵性があり、ポケットからの出し入れが簡単です。

また、ユーザーのニーズに合わせてキャンバス地も用意しました。しっかりと織られた耐水性の高いキャンバス地を使い、裏には皮革の強度と組み合わせて最良な耐久性に仕上げました。その外観はカジュアルウエアにも合い、アウトドアにも最適です。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


日本には3回訪問したことがありますが、日本の美しい文化とデザインを大切に思う日本人の心が理由で、日本は私の大好きな国の一つになりました。

「orbitkey 2.0」の改善内容の多くは、私が東京滞在中に新宿のカフェでコーヒーを飲みながら考えたものです。私たちは、日本の皆様がこれまでよりももっと良いキーオーガナイザーを身に着ける身に着けるお手伝いができることを大変誇りに思っています。



*注釈
「orbitkey」にはクラウドファンディングでの試作品や初代1号(1.0)がありましたが、日本ではより完成度の高い「orbitkey 2.0」 からの発売開始となります。製品の機能やデザインの完成度がかなり高まったことはもちろん、化粧箱の美しさや機能性、そしてブランディングをより大切に考えている点にもご注目ください。







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