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芯の直径はHB、朱色ともに3mm あるようで無かった「黒赤鉛筆」、その秘密が、このHB芯の太さの中にあります



黒芯、木軸、パッケージはすべて環境に配慮した素材でできています 便利だけではない細部へのコダワリが形になった製品です


2色鉛筆12本セット


鉛筆一本:全長17.5cm
(内訳:黒12.2cm 赤5.3cm)
ダース箱:D18×W4.8×H1.7cm


黒芯(HB):リサイクル黒鉛 粘土
赤芯:顔料 ワックス
木軸:北米産インセンスシダー
箱:再生紙


トンボ鉛筆


倉田裕之
(倉田裕之/建築・計画事務所)


2005年グッドデザイン賞受賞

エコマーク グリーン購入法適合



フィンガー・ジョイントとは?



鉛筆の木軸を加工する際、フシがあったり欠けたり、部分的に腐ったりした木材はそのまま廃材となっていました。

しかしこれらの木材から不要部分を取り除き、残りの短い端材どうしを両手の指と指を合わせるように組み合わせることによって、あらたな材料つくる技術がフィンガー・ジョイントです。

高い技術力でやっと出来た!黒と赤色が1本になった、便利なエンピツ

黒赤鉛筆(HB:朱=7:3)

¥809. (本体価格 ¥770.)

12本(1ダース)のセットです

授業の内容や自分の考えを書き留めるための鉛筆。読書のときや、雑誌・本の編集現場で校正チェックに必要な赤鉛筆。仕事場だけでなく家庭でもパソコンによる文書製作が増えたとはいえ、まだまだ使用頻度の高い黒鉛筆と赤鉛筆。

このように、仕事や生活の中でもっとも頻繁に使われている2色を1本にした、必要にして十分な鉛筆が新登場しました。

誰でもすぐに思いつきそうな黒と赤の鉛筆を一本にするという組み合わせ。赤と青の色鉛筆が一本になったものはよく見かけますが、黒と赤が一本にはなった鉛筆は、この世には無かったんです。

なぜ無かったか?

じつは「無かった」というより、これまで作りたくても作ることが「出来かなった」というのが正確なところのようです。



製造ができなかった理由は、芯の太さにありました。鉛筆は製造上、たくさんの鉛筆の芯を薄い木の板で上下から挟み込んで接着、これを芯を中心に裁断して作ります。この行程を、大量、瞬時、自動的に行う必要がありますから、芯を置くために板に設けられるミゾは、均一な1本の太さでなければなりません。

それでは黒芯と赤芯の太さを均一にすれば良いのですが、従来の芯の製法では、これはまったく不可能でした。それはなぜか?

色鉛筆の色芯は、その発色と書き味を出すため芯を硬くする焼き工程がなく、とても柔らかい芯になっています。そのため、赤芯は黒芯に比べて太く作らなければなりません。それでは黒芯を太くしようとすると、黒芯は黒鉛と粘土でできているため、焼き上げる時に芯の収縮が大きくなり、ヒビが入り、芯が簡単に折れてしまいます。

これをトンボ鉛筆は77年という長年の鉛筆製造技術の実績から、粘土量と焼きの絶妙な加減を正確に計測。その結果、太さ3mmという、これまでには実現できなかった黒芯を創り上げることに成功。こうやってようやく完成したのが、この「黒赤鉛筆」なのです。


一本化された黒色と赤色の芯の長さは無駄なく使用できるよう、使用頻度を計算し、黒芯7、色芯3というから割合としました。鉛筆の木軸も最新技術、フィンガー・ジョイント製法をもちいて製造。これまで捨てられいた廃材で作られています。さらに鉛筆の墨芯にもリサイクル黒鉛を使用、外箱にも再生紙を利用し、可能な限り環境に配慮した製品になりました。


この黒赤鉛筆があれば、2本の鉛筆を持ち代えることもなく、シャープペンやボールペンでは味わうことができない、鉛筆の馴染み深い木のぬくもりを堪能することができますよ。