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使う時には中央のくぼみに軽く指を当ててください するとアクリルがたわむ力を利用して、しっかりと紙を押さえて、安定して線をひくことができます



さらに中央が持ち上がっていますから、机に置いたり引き出しにしまったときにも持ち上げやすく、すぐに取り出すことができます


15cm定規


長さ15.5×幅3×高さ1cm


9グラム


アクリル
日本製


吉田智哉


アッシュコンセプト


2007年 グッドデザイン賞

まっすぐな線をきちんと描くために、曲げてみました 新しい発想の定規

ArchRuler

¥525. (本体価格 ¥500.)

まっすぐな線をきちんと描くために、安定してつかいやすく、机の上に置いて持ち上げやすい。そんな定規を目指してデザインしたら、こんな「ちょっと曲がった」定規ができました。吉田智哉がデザインしました。

定規が曲がっている?そんなこと、これまであり得なかったことかもしれません。

しかし一般的に最も良く使われている15センチサイズの定規の、中央を1センチだけ持ち上げて、円弧を描くようにしました。使う時は中央部の丸いくぼみに指を軽く当てます。

するとこのアクリルの素材がたわむ力を利用して、しっかり紙を押さえてくれ、とても安定して線を描いたり、長さを測ったりすることができるようになりました。



定規はたいてい厚さ2ミリ程度の薄い板です。定規を机の上に置いてしまったら、すぐに取り出すことができないものです。ツメを伸ばしていない時や、指先の力が弱い方なら、なおさらでしょう。しかしこの「ArchRuler」なら中央が浮き上がっていますから、さっと指でつかんで、すぐに使うことができます。机の引き出しに他の文具類といっしょに収納してあっても、さっと取り出すことができますよ。

また書類や資料などで散らかりがちなテーブルも上でも、立体的になっているぶん、しっかり存在感を見せてくれますから、見つけやすい、というもの大きな特徴です。



定規で線を引いた時に、インクが定規と紙のすき間に入り、ノートや紙を汚してしまったり、引いた線がにじんで太くなってしまった。そんな経験はありませんか?「ArchRuler」で線を引いた後、すぐに指を放してあげれば、そんなことはもうありません。これも「ArchRuler」が「少し曲がっていること」の大きな利点です。


「ArchRuler」の4つのカドはそれぞれ異なったアールを描いていますので、ちょっとした図面を描くときにも便利です。また定規表面の「+」の模様は、平行線の目安となるようデザインされています。

カラーは4色あります。文房具が好きな方への贈り物にも最適なアイテムです。






ArchRuler ブルー

¥525. (本体価格 ¥500.)




ArchRuler ピンク

¥525. (本体価格 ¥500.)




ArchRuler オレンジ

¥525. (本体価格 ¥500.)




ArchRuler グリーン

¥525. (本体価格 ¥500.)






デザイナー・インタビュー 吉田智哉さんにうかがいました




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

「線を引くときに力が伝わりきらずにずれてしまう、机に張り付いてしまって取りにくい、書類の間に入ってなくしてしまう」など、定規を使ってきた中で、経験をしてきた不便な点を解決するためのデザインを考えていた時に浮かんだアイデアでした。

そのアイデアをあるコンペの中で、メーカーのアッシュコンセプトの方と、デザイナーの宮城壮太郎さんに見て頂き、興味を持ってもらいました。その後、アッシュコンセプトの企画の方を加えた4人の方と相談をしながらデザインを作り上げて行きました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

デザインを作っていく中で、常に気をつけていたのは使いやすさについてです。開発中から常にプロトタイプ持ち歩いて自分で使ったり、色々な方に感想や意見を頂き、改良を重ねていきました。

そうした意見などを参考に、曲がっている定規に施すグラフィックはどういったものがいいか検討を重ね、平行線を引くための機能を持ったプラスのパターンを作りました。また、定規を押さえやすくするための中央部にあるへこみや、商品に触れることができるパッケージもデザインを作り上げていく話し合いの中で出てきたアイデアです。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

素材にはアクリルを用いています。アクリルの断面に光が集まるという特性を利用して、目盛り部分に断面を作る処理を施し、光で目盛りが見えるようにしています。カラーバリエーションも目盛りが見やすい色をセレクトしました。


AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

Archという単語には「アーチ形の門」という意味の他に「いたずらそうな」という意味があります。この商品の一番の特徴はそんないたずらな部分から生まれる「+楽しさ」です。とりやすさ、なくしにくさといった実用面の使いやすさに加え、使うときも使わないときも愛着を持って接する事の出来るデザインだと思います。そして、それはこのアイデアに真剣に向き合ってくれた人達と一緒になって作り上げてきたからこそ、商品として実現する事が出来ました。

この定規のそんなまじめさといたずらな部分の両方を楽しんでいただけたらと思います。皆様からのさまざまなご意見やご要望をお待ちしています。




吉田智哉

1982年、栃木県宇都宮市に生まれる。2006年、千葉大学大学院デザイン専攻を修了。現在某家電メーカーに勤務。