
![]() 重量は820グラム 電池を入れても1キロにも満たない重さですから、ハンドルを持ってどこへでも移動してラジオを楽しむことができます ![]() ![]() 2つのダイヤルのうち、上側はチューニング、下側はスイッチと音量用になっています チューニングのためのダイヤルには通常のラジオにはある選局用のメモリすらありません さて、その秘密は? ![]() 背面にはFMとAM用の切り替えスイッチが設けられています ![]() そして同くじ背面には電池ボックスがありますが、フタの開け閉めはゴムの先に取り付けられた黒檀の小さな棒で留められています 細部までしっかりとデザインされていますね ![]() ![]() 入手がしやすい単三乾電池4本で動作します 充電式の電池ももちろんご利用いただけます ![]() |
あなたの生活の良き相棒に 黒檀とアガチス材で出来たポータブルラジオ magno "木のラジオ" ¥18,900. (本体価格 ¥18,000.)
ご要望におこたえして、iPodのスピーカーとしてもお使いいただけるようになりました! あわただしい毎日、朝の身支度の時間、アイロン掛けや食事の用意の時に、ラジオから流れてくる音楽やニュースが、少し気持ちをやわらかくしてくれることがあります。
そんな毎日の食卓のテーブルやリビングに、この「magno "木のラジオ"」はいかがでしょうか?どこか可愛らしくて、懐かしいような表情をもったデザイン。外装はすべて木製。シックな雰囲気をもった黒檀と、柔らかな印象があるアガチス材のコントラストが美しい、独特の雰囲気をもち、ひとつひとつがハンドメイドでつくられています。 FMとAMの周波数が受信でき、単三電池4本で作動しますので、ハンドルを持って、どこへでも移動が可能です。 「より少ない木材で、多くの仕事を」をコンセプトに、デザイナー自身が木材を調達し、その木材が採れるインドネシアの村で製品を製造することで利益の還元が行われる。人々の職を提供できる。素材とそれが生まれる土地、作り手、製品のデザインのバランスを持って提供されることを大切に考えるデザイナーShinggih S. Kartono(シンジー カルトノ)が率いるブランド「magno」の木製ラジオです。 ![]() 一見、長方形の箱に見える本体ですが、前後のパネルが柔らかな曲線を持って膨らんでいることで、どこか有機的で、親しみやすい雰囲気を創りだしていますね。 しかし内蔵されているラジオの機能は本格的です。AM波とFM波の受信が可能で、日本での使用に最適化されています。FMチャンネルではアナログのTV音声が1チャンネルから3チャンネルまで受信できます。 FM波受信用のロッドアンテナは4段伸縮式。一般的に入手しやすい単三乾電池が4本で作動しますので、どこへでも持っていて、お楽しみいただけます。もちろん充電式の電池のご利用も可能です。 動作用のダイヤルは3つ。選局用のダイヤルは前面の上部に配置。その下には電源スイッチと音量調節をかねたダイヤルがあります。前面パネルの配置バランスを考えて、この2つのダイヤルの大きさのバランスが少し違っていますね。 背面には使用頻度の少ないFMとAM波の切り替えスイッチを配置。そしてその下にはバテリーケースがあります。ケースのカバーの開閉はゴム製の輪に、黒檀の留め具で固定する方法。指で取り外しができます。さらに品番などの文字はこの電池パネルの裏側に印刷されています。本当に細かなところまで、きちんと心配りがされ、創られていることがお分かりでしょう。 ![]() このラジオ、そして「magno」ブランドのデザインの最大のテーマ、それは「シンプルであること」。外装のデザインや素材の使い方はもちろんですが、たとえばこのラジオには、通常のラジオならあるはずのチューニング用のチャンネル目盛りはありません。 これはユーザーが好きなラジオ局にいったんチューニングを会わせてしまうとなかなか動かすことが無いこと。そして、局を変えるときにも、そこに目盛りが存在しないことで、ユーザーが手探りの感覚で聴きたい番組を探す。そんなワクワクした感じを体験してくれるのではないだろうか。そんなデザイナーの思いがこのダイヤルひとつにも込められています。 iPodやiPhoneの接続も可能です。いつも持ち運んで聴かれている音楽を、そのままこの「木のラジオ」からお楽しみいただくことができます。付属のステレオプラグのケーブルも、コネクタの外装がきちんと木製になったオリジナル。細部まできちんとデザインされています。 ![]() 米国・シアトルのNPO機関、国際デザイン・リソース・インスティテュートが開催しいているデザインコンペ、「記憶のデザイン」。このコンペが1997年に開催された時に、世界中から応募があった中で賞を受賞したのが、この「木のラジオ」でした。 そしてその6年後、2003年になってデザイナー自らが会社を起こし、自宅も兼ねた仕事場でインドネシアの木を使い、地元の職人たちと一緒に製品作りをはじめます。これが「magno」ブランドのスタートでした。そして準備を徐々に整えて、2006年12月になって、ようやく製品がみなさんにお届けできるようになりました。まさに「magno」ブランドのきっかけとなったのが、この「木のラジオ」だったというわけです。 ![]() 製品パッケージは、側面にバルサ材の板を2枚立てて、段ボール紙で巻き、輪ゴムで固定するというデザインになっています。製品の輸送中に内容物が破損することがなく、しかし最低限の資源を使い、そして美しくあること。そんな考えからデザインされたパッケージです。廃棄も簡単にできるようになっていますが、とてもよく考えられた綺麗なパッケージですから、捨ててしまうのが惜しくなってしまいそうですね。 この「木のラジオ」は一般的なプラスチック製の製品とは違い、使い続けていただくためには、お手入れが必要です。この外装は木製素材を乾燥から守るために、オイルで仕上げてあります。普段から柔らかなブラシでホコリを取り、乾いた布で拭いて、丁寧に扱ってあげてください。 また時々、チークかパインのオイルを一滴ほどたらして、布で拭いてください。あなたが愛着をもってお手入れをしてくだされば、この「木のラジオ」は、徐々に光沢を増してゆきますよ。 あなたの生活に。そして大切な方への贈り物として。この「magno "木のラジオ"」を毎日の暮らしの良き友達にしてあげてください。 |

底面積は18センチ×8.5センチと、ハードカバーの書籍一冊ぶんよりまだ小さい大きさ、ベッドサイドのテーブルやリビング、そして書斎やガレージ、お庭へと持ち運んでお楽しみください。

iPodの外部スピーカーとしての機能が追加になりました!


みなさまからのご要望の多かった機能、iPod / iPhoneとの接続の機能をプラスしました。iPodなどの携帯オーディオのイヤフォン端子に接続して、「木のラジオ」から音楽を楽しむことができます。
付属の接続ケーブルもmagnoオリジナル。コネクタ部分の周囲がきちんと木製になっていますよ。
バルサ材と紙、ゴムバンドの最小限の素材を使い、廃棄が簡単な化粧箱入り
日本語の使用解説書つき
パッケージサイズ:21.8×13×15cm


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文具好きもうならせる 手触りが優しくて長く使い続けたい木製の文具たちmagno "木の文房具" |
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見づらい文字の確認に 自然の観察に 黒檀とマホガニーで出来たルーペmagno "木枠の虫眼鏡" |
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ポケットやバッグにひとつ入れておきたい 手触りの良いポケットメジャーmagno "木の巻き尺" |
デザイナー・インタビュー Shinggih S. Kartonoさんにうかがいました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
私は、インドネシア・ジャワ島の西方にあるバンダング工科大学でプロダクトデザインを学び、卒業論文のテーマが「インドネシアのハンドクラフト技術を用いたラジオレシーバーのデザイン」というものでした。卒業後は、ハンドクラフトを専門とする企業のデザイナーとなり、2003年に現在の会社を起業しました。
「Magno」シリーズは、もともと、たくさんの断片的なアイデアや作品からスタートしたものです。その中でも、コンセプトの原点の役割を果たしたのは、木のラジオだったと思います。その後、シリーズ化するにあたって、私は製品コンセプトをもう一度見直し、「小さく機能的な木工クラフト」であると規定しました。
私のテーマは、ユーザーと製品の関係を再定義することです。それは、使う人と使われる製品の主従関係ではありません。製品は我々の人生の一部であるべきで、それ自体もある種の生命体なのです。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
私は、完全なディテールを備えたコンセプトを最初から見通してデザインするようなプロセスは踏みません。そうしてしまうと、物を作る上での自分の気持ちやエネルギーが失われてしまうからです。
時には、ほんの少しの手がかりしかない状態でデザイン作業に入ることもあります。私にとってデザインとは、地図のない旅であり冒険なのです。そのプロセスを楽しみ、「旅」の意味を考えます。
また、時には、目的ははっきりしているのに曖昧な旅を続けたり、その両方ともに明確でない場合もありますが、そこには必ず大きな価値や深い意味があると信じています。
市場調査や市場からの要求を基にしてデザインを始めることはありません。ただ、自分を取り巻く日々の暮らしの中から様々なことを吸収するように心がけています。近いものや遠いもの、地域的なことや地球規模のこと。そして、人々にとって良いもの、ベストなものとは何なのかを考え始めるのです。
出来上がった製品は、そうしたプロセスから生まれるアウトプットの1つの形に過ぎません。目に見える立体物としての製品以外に、私にはユーザーの皆さんに伝えたい、もっと重要なことがあります。それは、製品の背後にあるアイデアや、内に秘めたメッセージやスピリットです。
繰り返しになりますが、私は製品とはある種の生命体だと思っています。それは、ユーザーが働きかけることで、メッセージやスピリットやそこに潜む意味といったものを、我々に伝えてくるのです。しかし、現代社会では、そうしたことが見逃されるようになり、製品が消費者の「ロボット的な召使い」になりつつあることが残念です。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
素材は主に木材を使っています。木材はある意味で完全性を備えているからです。矛盾するようですが、強さと弱さを同時に備えているような、その不完全さゆえに完全な素材だと言えます。
完全な素材とは、バランスのとれた素材であるべきだというのが、私の考えです。そういう素材は、我々に「限度」というものを教えてくれます。現代社会は、自らの限度を忘れたことで崩れつつあると言えるでしょう。私たちは、どこで止まるべきかを知りません。その結果生まれたアンバランスな状況は、自分たちへの警告でもあるのです。
木の中でも特に「ソノケリング」と呼ばれる黒い木材は、素材として使えるようになるまで50年はかかります。ユーザーの皆さんには、単にエキゾチックで高価な木材が製品素材として使われていると捉えるのではなく、そこに込められた長い年月を、人生に対して賢いステップを踏み出す人々のシンボルだと捉えて欲しいのです。すべての製品は、何らかの思想を反映した道具でなくてはなりません。
私は、「ソノケリング」が育つのに要した長い年月を考慮して、完璧なディテールを持つ小さな製品群を作ることを選択しました。職業が何であれ、私たちは自らの情熱の一部を、我々を取り巻くたくさんの問題を解決するために用いるべきだと思います。インドネシアの農村部では失業率の高さが問題化していますが、「小さく機能的な木工クラフト」は、素材の有効利用と共に、雇用機会の創出にもプラスに働くのです。
私たちには木という資源があります。だからこそ、それを賢く利用する義務もあると思うのです。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
自分たちが使う製品と「コミュニケーション」を取ろうとしてみてください。そして、生活の中で居場所を与えてあげてください。時には、心の中や意識の中に置いてあげることも必要です。
どうか製品を「ロボット的な召使い」として扱わないようにしていただきたいのです。お金で買えるのは、物理的な存在としての製品ですが、私たちの愛情と思いやりがあれば、そこに込められた意味やメッセージやスピリットを読み解いていただくことができるはずです。
「magno」という言葉は英語で「虫眼鏡」を意味する”magnifying glass”の”magnify”(拡大する)からヒントを得たものであり、また私が一番初めに作った製品でもあります。別の言い方をすれば「詳細を見ること」とも言えるでしょう。
私は木材こそが全ての面において、バランスが取れている素材だと考えます。木材は強度と弱さ、荒さと柔らかさが隣り合わせの素材です。このような性質を考えると、人工的に作られた素材に比べ人間味のある、心のある素材とも言えるのではないでしょうか。これは全ての人が感じとることができる感覚だと思います。この木材から産まれる素材と感情のバランスは、全ての人間に共通した人生の価値観を示してくれます。
私はシンプルなデザインを好みます。また「シンプル」という言葉の背後には多くの意味が込められています。加工する前のステージ−−木材という「素材」自体が、美を備えた「製品」して捉えることもできると思います。私が製品を作る上で注意していること。それはこの「美」を損なう行為を極力避けることです。また「手作り」という要素にも大きな価値が存在すると考えます。私は製造にあたって、これまで全く物作りの経験の無い人を集め、物作りの技術を継承させる努力をしています。技能を習得する人の多くが普段は農業に携わる人々です。その背景には、過去数年、農業用地の減少による、職の需要が減少が挙げられます。
コンパクトでありながら機能的な製品を作ることは、私にとって非常にやりがいのある仕事です。「手作り」「コンパクト」というコンセプトに基づいた物作りでは、必要最低限の素材を必要としながら、多くの人々に職を提供することが可能です。一本の成長した木があるということ。それは一人の職人に1年以上作業ができる程の素材を提供できます。
デザイナーは自分の行う仕事に、「前後の関係性」を持つことが必要です。私は現在、木材を調達している村に住み、製品からの利益を村に還元しています。
私の家からよく目にする光景ですが、可能性に満ちた木が大量生産のために伐採されています。この場合、残念ながら地元の人々に向けた利益の還元はゼロに近いです。
現在インドネシアの森林マネージメントは理想とはほど遠く、このままのスピードで無計画な伐採が進めば、環境の悪化は避けることができません。
私ができること。そして実践していること。それは小さな会社を経営し、必要最低限の素材を利用し、地元の人々の助けと共に、製品という最大のアウトプットを作り出すことです。これだけでは森林破壊のプロセスを遅らせるだけにすぎませんが、2007年の2月からは私たちが伐採した分の植林も始め、売上げの2%を植林活動に寄付し、素材の還元も行っています。(Shinggih S. Kartono)

オープンハウス 益田文和さん ロングインタビュー

私自身は「フェアトレード」(先進国と発展途上国と社会的較差をなくすため、先進国が発展途上国の製品を輸入することで、その国の生産者や労働者に仕事の機会とよい取引がおこなえるようにする社会運動)という言葉がいかにも先進国からの視線のようであまり好きではありません。
あえてそんなことを言わなくても、この「magno」は製品としての魅力があり、デザインやコンセプト、パッケージなど、さまざまな視点で見てもデザインのバランスがよく、優れた製品だと思います。
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