
![]() 鬼太郎は21個のパーツを組み立ててつくります もちろん目玉おやじもきちんと頭にのせていますよ ![]() リモコン下駄はその動きも再現 クランク構造を学ぶことができる教材にもなっています ![]() 鬼太郎と目玉おやじ ペーパークラフトのサイズ:高さ17センチ ![]() ねこ娘 ペーパークラフトのサイズ:高さ14センチ ![]() ねずみ男 ペーパークラフトのサイズ:高さ19センチ ![]() ぬり壁と一反木綿 ペーパークラフトのサイズ:高さ21センチ ![]() 鬼太郎のリモコン下駄 ペーパークラフトのサイズ:高さ12.5センチ |
紙でつくる「ゲゲゲの鬼太郎」の仲間たち ペーパークラフト"ゲゲゲの妖怪"
目玉のおやじ、ぬり壁、ねずみ男、そして鬼太郎。ちょっと恐くて、でも憎めない、その特長的なキャラクター、そして日本人の生活に根付いてきた文化にも繋がるストーリーで私たちを魅了してきた「ゲゲゲの鬼太郎」。
その原作となった水木しげるによる「墓場の鬼太郎」は1965年に「週刊少年マガジン」で連載をスタート、1968年にはテレビアニメ化されその人気は小さな子供たちにまで広がっていきます。その後、誰もが知る漫画キャラクターとして、映画にゲームにと、40年にもわたって私たちに愛されてきたことは、みなさん良くご存じのことでしょう。 この「ゲゲゲの鬼太郎」のお馴染みの登場キャラクターたちが、紙でつくる模型、ペーパークラフトになりました。デザインは「ペーパーエンジニア」としてたくさんのペーパークラフト作品を手がけて、日本はもちろん海外でもその作品が発売されている、坂啓典が担当。 B5サイズ、8枚の構成されているキットを丁寧に切り抜いて組み立ててゆくと、鬼太郎とネコ娘、ぬり壁などのキャラクター、そして動きも楽しめる鬼太郎のリモコン下駄が出来上がります。 ![]() この一冊から出来上がる仲間たちは、主人公の「鬼太郎」、そして頭に腰掛けている「目玉おやじ」。下駄の鼻緒やチャンチャンコの結び目まできちんと再現されています。 おかっぱ頭が可愛い「ねこ娘」、そして小ずるいけれども、どこか憎めない「ねずみ男」。どちらも独特の表情や衣服の様子もきちんと作り込まれています。 そして忘れてはいけない、妖怪人気投票でもつねに上位を独占している「ぬり壁」そして「一反木綿」。2人(2妖怪?)の独特の表情、そして形状も正確に再現しています。 ![]() そしてテレビアニメ版のエンディング曲にも出てくる「カランコロン」と音を立て、鬼太郎の強力な武器のひとつでもある「リモコン下駄」。このキット化については、動きも再現しました。 側面のハンドルに指を差し込んでまわすと、あらふしぎ。履いてもいない下駄が勝手に歩き出しますよ。 この仕組みは機械工学でいうところの「クランク」構造になっています。回転運動がクランクに伝わりロッドを上下に動かす仕組みですが、私たちの身近な場所では、車のエンジンにも使われているとても大切な仕組み。 その動きは下から覗くこともできますので、このキットを組み立てて、動かしながら、このクランクの構造を楽しみながら学ぶことができるでしょう。 ![]() キットはB5サイズの書籍の体裁になっており、これをハサミやカッターナイフをつかって丁寧に切り取ってゆきます。また、作り方のコツの解説や、イラスト入りの丁寧な組み立て説明書も付属しています。 小さなパーツやカーブの多いパーツを丁寧に切り取って、ひとつひとつじっくりと時間をかけて創り上げてゆきます。曲がったパーツを組み立ててゆく作業も多いため、時間をかけて、じっくりと取り組んでみてください。 パーツ数はそれぞれ10〜20個、リモコン下駄が28個となっていて、ペーパークラフトならではの「つくり応え」が満載された作品になっています。
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綺麗に切り取るためには良いハサミをごよういください フィンランドの名門ブランドFISKARS "Functional Form"がお勧め |
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同じデザイナーによるブリキ玩具をモチーフにした紙でつくる北原玩具コレクションもお勧め |
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日本を代表するもうひとつのキャラクター、ペーパークラフト"手塚キャラクターズ"もお勧め |

別途ご用意いただきたい、製作に必要な道具
カッターナイフ または はさみ
カッターナイフを使う場合は、常に切れ味の良い状態で使用しましょう。
カッティングマット
カッターナイフを使う際に台紙として使います。お手元にない場合は、この本の最後についているボール紙を使ってください。
鉛筆など、先のとがったもの
部品の折り線にあらかじめ筋を入れて、曲げやすくするために使います。
接着剤
水性の木工用接着剤や工作用接着剤(白くて乾くと透明になるもの)を使います。瞬間接着剤やスティックのりは、ペーパークラフトには不向きです。
つまようじ
接着剤は直接容器からつけずに、紙の切れ端や小皿にいったん出してから、つまようじを使って薄くむらなく塗るときれいに仕上がります。
ピンセット
細かい部品や指の届きにくい部分の組み立てに使います。
デザイナー・インタビュー 坂啓典(さか けいすけ)さんにうかがいました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
水木しげるさんの故郷、鳥取県境港市を拠点にさまざまな妖怪イベントやグッズ展開を手がける「妖怪舎」から声をかけていただいたのがきっかけです。
当時はキャラクター制作の経験がほとんどなく、進行や監修に関する不安も大きかったのですが、仕事場に会いに来てくれた社長さんがこれまた妖怪がかった面白い人で(失礼、でも本人もおっしゃってるし)、たちまち意気投合して制作を決めました。境港にも一度お邪魔し、有名な水木しげるロードも楽しんできました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
紙ならでは、自分ならではのデフォルメがどれだけ許されるものか、少々不安をかかえながら試作品を提出しましたが、水木先生も「おうおう、なかなかよくできちょる」と喜んでくださったそうです。
隠れた人気者だから是非に!といわれてつくった一反もめんだけは、今だにこれで良かったのかなーと思っています(笑)。
坂啓典(さか・けいすけ)
1965年生まれ。グラフィックデザイナーとして独立した20代の後半より、本業のかたわらペーパークラフトの制作を始める。1997年より3年間をデンマークで過ごし、ペーパークラフトに専念。2000年に帰国。市販品、広告のペーパークラフトをデザインするペーパーエンジニアと、光村図書「中学国語」の教科書のアートディレクションなどのグラフィックデザイナーの2本立てで活動中。














