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直径は2.5センチ 子供たちの腕にもきちんとフィットして、はっきりと見やすい文字盤が特徴です





腕にはめたときに少しだけのぞくバックパネルのカラーがアクセントになっています








肌に接触する部分は革と樹脂のみ 金属アレルギーの発生もありません







バックパネルのカラーは秒針の色と同じです









お父さんの時計と比べると、このようなサイズ


直径2.5×厚さ0.88cm
ベルト幅:1.6cm


12グラム


装着できる腕周り:最大18cm


ケース:プラスチック
ガラス素材:アクリルガラス
ベルト:ピッグスキン
(植物タンニンなめし・草木染め)
ベルト裏面:合成皮革


クオーツ方式
精度:平均月差±20秒
日常生活用防水
電池寿命:約2年

1年間の日本国内保証
電池交換可能
*付属の電池はテスト用です


渡辺力


RIKI WATANABE COLLECTION


セイコー

日本のデザインのパイオニア、渡辺力が子供たちのためにデザインしました

Riki Watanabe "こども腕時計"

¥8,400. (本体価格 ¥8,000.)

渡辺力(わたなべりき 1911-)。みなさん良くご存知の通り、個人の住宅で使用するイスや時計といった製品から、企業のビル、ホテル、さらには国産旅客機「YS-11」のインテリアデザインを手がけた人物。さらには様々な活動を通じて、この日本に「デザイン」という言葉を定着させた、まさに戦後日本を代表するプロダクトデザイナーです。

その渡辺力が子供たちのためにデザインした「新しい」腕時計が登場しました。それがこの「Riki Watanabe "こども腕時計"」です。

素材には肌にやさしいアレルギーの少ない素材を使用。小さな腕にはめてもジャマにならない、丁度良い大きさで、はっきりと見やすい文字盤と針が特徴です。

目先の派手さや、流行の「キャラクターもの」のついた時計ではありません。しかし、ベルトには自然素材である皮革を、そして時計部分にはアナログ式をあえて採用し、子供たちが大人になったときにも、きっと記憶に残る、きちんとした腕時計を目指して創りました。





時計本体はクォーツのアナログ方式を採用。オフホワイトのモデルには黒色の針を、その他のモデルは、時針・短針に白色のものを使用。あわせて、数字の書かれた文字盤部分が一段くぼんだ位置にあり、時間や分をしめす目盛が時針・短針と同じ高さにあります。これによって、たいへん時間が読み取りやすく、斜めの位置からでも、はっきり今の時間を知ることができます。

数字のフォントには、美しく読み取りやすい「クラレンドン」を使用。文字盤は目に優しいマット仕上げにしてあります。

また時計本体、文字盤部分の直径は2.5センチと通常の腕時計にくらべて、とても小振り。そのため、小さな腕にはめてもジャマになりづらく、腕にフィットしやすいのが大きな特徴です。

大人にくらべてずっと動きが活発な子供たち。このサイズにしたことで、時計がどこかにぶつかったり、引っ掛けたり、といった万が一の問題を軽減します。また時計本体の外装には一切、金属は使用せず、樹脂を使用したことも、活発な子供たちへの配慮です。





腕に密着するベルトには、人肌の感触に一番近いと言われるピッグスキンを使用しました。やさしい風合いをもった柔らかな天然素材を使うことで、使ううちにさらに肌に馴染んできます。これを植物タンニンなめし(草木染め)で仕上げて、穏やかな色合いにしました。

またバンドの裏側にはアレルギーの少ない素材として知られる合成皮革を使用して、バンドの本体に貼りました。「吸汗」「放湿」「抗菌」「消臭」に効果があります。

革という素材ですから、もちろんプラスチック製のベルトとはちがい、耐久性は「永遠」とはいきません。しかし、子供たちが成長した後に見返して、その時間が経過したことを知っていただくことができるかもしれませんね。

腕時計は常時、肌に接触し続ける道具です。そのため、時計本体とベルトの固定パーツ部分の素材には樹脂を。ベルトには革を使用。アレルギーの少ないことが、この素材を使った大きなポイントになっています。金属アレルギーの問題に悩まれている大人の方にもお使いいただけるでしょう。腕周りが18センチまでの方にはめていただくことができます。





渡辺力の作品や、プロダクトデザインに詳しい方なら、この腕時計のイメージは、どこかで見覚えのあるはず。そう、もともとは、この腕時計と同様、セイコー(当時は服部時計店)から1971年に発売された「小さな壁時計」をデザインのモチーフにしました。

時計本体はツヤ消しの落ち着いた色合いですが、腕にはめたときに、ちょっとすき間からのぞいて見える裏蓋には、秒針と同じオレンジやブルーのPOPな色合いがアクセントになっています。





「子供用」の時計といっても、「子供用」だからこそ、決して「こどもだまし」ではない。玩具ではない。子供たちが初めて出会う時計だから、しっかりとした性能の、きちんとしたデザインのものを。

飽きのこないシンプルさと、時計としての見やすさ。そして、どこか少し愛嬌のあるデザイン。渡辺力のデザインに対する変わらないポリシーと誠実さ。そしてセイコーの製品らしさを感じさせる、子供のための時計に仕上りました。

子供たちといっしょに、ぜひお母様にもお揃いでお使いください。時間の大切さを子供たちに理解していただくため、時間の読み方を憶えていただくための、格好の教材としてもご利用いただけるでしょう。ご入園やご入学の贈り物にも最適です。




紙製パッケージ 日本語解説書、国内保証書
渡辺力氏からのメッセージカードつき
パッケーサイズ:10×6.2×8cm












Riki Watanabe "こども腕時計" オフホワイト

¥8,400. (本体価格 ¥8,000.)




Riki Watanabe "こども腕時計" オレンジ

¥8,400. (本体価格 ¥8,000.)




Riki Watanabe "こども腕時計" ネイビー

¥8,400. (本体価格 ¥8,000.)




Riki Watanabe "こども腕時計" ダークブラウン

¥8,400. (本体価格 ¥8,000.)




Riki Watanabe "こども腕時計" ブラック

¥8,400. (本体価格 ¥8,000.)






背面はそれぞれ、秒針と同じ色合いになっています



デザイナー・インタビュー 渡辺力さんにうかがいました




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

2006年春、松屋銀座にて開催されたデザインギャラリー1953で 「幼子のためのおもちゃ展」*展示品を厳選し監修したことがきっかけです。

以前より子どもに残せる良いデザイン・良いモノを創りたく、1965年には「子どものためのカートンファニチャー」というダンボール製の作品も発表しています。

* 「幼子のためのおもちゃ展」とは、”子どもたちに使ってほしいおもちゃ” ”親が子に与えるべき玩具” をテーマにスイスを中心としたヨーロッパ玩具を展示した。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

まず「アナログ」であること。デジタルは瞬間の時刻はわかっても、それ以上のことが分かりません。アナログだと、現在時刻と同時に先のことが浮かびます。アナログには普遍性があると思います。

次に「単純明快な形状。」数字は読みやすい書体。針はシンプルな棒状のもの。おのおのの針の太さと長さのバランスは徹底しました。

最後に「心をくすぐるデザイン」です。ややすそ広がりのケースの形は直線的な冷たさを排しお菓子のようなかわいらしさも感じられます。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

バンドは草木染めの色出しや風合いが難しく、セイコーウオッチと何回も打ち合わせをしました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

幼少時代より良質なものに触れさせることはその後の成長過程にも大きく影響すると考えています。
五感をフルに使って楽しんでください。








渡辺力


1911年(明治44年)7月17日東京・白金生まれ
インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー
日本デザインコミッティー、日本インテリアデザイナー協会(名誉理事)、クラフト・センター・ジャパン(相談役)


東京高等工芸学校 木材工芸科(昭和11年卒)。東京大学・航空研究所助手などを経て、1949年(昭和24年)フリーのデザイナーとして出発。1951年(昭和26年)に素地仕上げの木材、木綿の紐、座布団という単純素朴な材料と構成による「ひも椅子」を発表、椅子の伝統を持たない日本人による最初の注目すべき作品として海外でも評判となった。また同年には新制作展で《ハサミ材による家具》が新建築賞を受賞(東京都美術館)。

1953年に国際デザインコミッティー(現・日本デザインコミッティー)を勝見勝・剣持勇・丹下健三・柳宗理らと設立。1953年に廣瀬鎌二設計「SH‐1」の家具を担当。1954年に清家清設計「数学者の家」(東京目黒区)の家具を担当。

作品はほかに「ダンボールの家具」、「日比谷第一生命時計台」など。批評眼にも定評があり、デザイン界の指導者的存在。1956年、財団法人日本生産性本部の要請で、工業デザイン専門視察団の一員として渡米。アメリカの工業デザイン、工場、デザイン教育施設等を視察し、その後単身ヨーロッパをまわって帰国。

1957年に「トリイ・スツール」がミラノ・トリエンナーレで金賞受賞。1959年、クラフト・センター・ジャパンを勝見勝・加藤達美・菱田安彦・藤森健二らと設立。1960年、世界デザイン会議のセミナー総会(テーマ「個性」)で副議長を務める。同年には「リキベンチ」(天童木工)を発表、国産旅客機「YS-11」のインテリアを担当、モックアップを制作。

1962年、清家清設計「島澤先生の家」(東京品川区)の家具を担当。1966年、東京造形大学室内建築科が開講し教授に就任。同年、「リキスツール」(十条製紙) 、1967年に第13回毎日産業デザイン賞を受賞。

1971年「小さな壁時計」(服部時計店)、京王プラザホテルのメインバー「ブリアン」のインテリアを担当。1972年に日比谷にある第一生命ビル「ポール時計」を制作。1976年、紫綬褒章を受賞。1984年「リキロッカー」(インテリアセンター、1982年に清家清設計「軽井沢プリンスホテル南館」のインテリアを担当。