
![]() ペンのノック部分が中心からズレて配置されている、あまり類を見ないペンの形 これもドイツの合理主義に基づくデザインが作り出した表現のひとつです ![]() ペン先を露出した時にはクリップ部分が本体内部に収納され、円筒形に しかし1.5ミリ程度の小さな突起が存在することで、机の上からペンが転がり落ちることを防いでいます ![]() クリップは収納式のメカニズムになっていながらも、クリップとして使用するときはバネクッションを内蔵した完全版 機構として妥協は存在していません ![]() これだけの機構を内蔵していながら、ノックは滑らかで、ペン先の出し入れはスムーズです ![]() ペン軸を握る部分には、硬質な金属ながら、絶妙な重量バランスが合わさって、たいへん手に馴染みが良いのが特徴です ![]() インクには、なめらかで擦れの無い水性インクでありながら、速乾性。さらにキャップレスという名作カートリッジ「LAMY M66」を使用します ![]() カートリッジの取り替えはペンの先端部分のネジを取り外します 精密な機構はすべてブラックボックスになっており、メンテフリー カートリッジの取り替えは誰にでも簡単に行うことができます ![]() その未来的な雰囲気を持ったデザインは、映画「Matrix」の1シーンとしても登場してきたことを憶えておられる方もいらしゃるでしょう ペン軸の加工はつや消しのブラック、そして上品な美しさのあるパラジウム加工からお選びいただくことができます ![]() 別売で本革製の専用ケースも用意されています |
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ぜひお読みください LAMYの魅力のすべてが分かる書籍「ラミーのすべて」 |
立ち上がりがよく、なめらかなペン運びが自慢の新機構を用いたドイツ製ペン
LAMY swift
使い良い筆記用具。文房具に詳しい方ならその答えは、その筆記具が使われるシーンによって変わってくることは、良くご存じの通り。
それでは、思いついたことを外出先でさっとメモしたり、立ったままでもスケジュール帳に書き込みやノートを付けたり。そんなお仕事の「現場」で融通の利く、良い筆記具とはどんなものでしょうか?
そんなシーンなら、ポイントになってくるのが、ペン先をさっと出せて、すぐ書き出しができること。さらに、かすれずにすぐ書ける。ペンの「立ち上がりの速さ」は重要です。
また、ペン運びがなめらかで、さらさらと良く書けることはもちろん、インク切れの時には交換が素早くできる。使う時にはキャップの付け外しを必要とせず、ペンをノックすればペン先が出てきてすぐ使え、すぐに収納もできること。これらの毎日のメンテが要らず、出し入れが簡単であることも大切な条件になってくるでしょう。

以上のような条件をすべて備えているのが、ドイツLAMY(ラミー)社の「swift」(スィフト)という名のペン。1990年に生産が開始されて以来、著名なデザイン賞を総なめにし、さらに世界中のユーザーから絶賛を浴びてきた筆記具です。
この「swift」の最大の特徴は、さらさらと滑らかなペン運びができる、「ローラーボール式」のペンカートリッジが使われている、ということ。
外見はボールペンに見えますが、実は内部にはインクの揮発を抑える特殊機構をもったペン先と、特殊配合の水性インクが充填されています。
油性ボールペンの手軽に使える利便性を持ちながらも、油性ボールペンのように、紙に筆圧をかけて書く必要はありません。この「ローラーボール式」では、ペン先を軽く紙に接触させるだけでインクが移りますので、すらすらとペン運びができ、筆記が可能。まるで万年筆のようななめらかさです。

ところで従来の水性インクは、その問題点として、滑らで書きやすいという特徴に反して、乾きが悪く、薄い紙の場合には裏写りが発生してしまう、という問題点を抱えていました。
そこでLAMYは「LAMY M66」という自社配合によるインクリフィルを開発。染料などの成分の研究を重ね、速乾性をもったローラーボール式のインクの開発に成功しました。
この「M66」は油性ボールペンのように、書き出し時にインクが出なかったり、かすれたりする、ということも一切ありません。
「M66」は、滑らかさと、速乾性をこの従来の筆記具では実現できなかった相反する特性の両方を兼ね備えることから、世界中のユーザーから「名品」といわれるこのインクカートリッジを搭載しています。

さてこの「LAMY M66」という優れたインクカートリッジを搭載し、このカートリッジの特徴を最大限に発揮できるよう、「swift」はたいへんよく考え抜かれた機能をいくつか搭載されています。
まず最初に「swift」のクリップ部分にご注目ください。ペン先をノックすると、これに連動して、ペン軸の中に完全に沈み込んでしまうという、他のペンではまったく類を見ないこのデザイン。この機構を実現しているのは、ドイツのマイスターたちの技術力と、特許で守られた精密なメカニズムによるもの。
なぜ「swift」は単にペンクリップのためだけにこのような特殊な機構を搭載する必要があったのか?
それはすべて、快適に筆記をユーザーにしていただくため。そしてユーザーにとって安全で使いやすいペンであるため。

「M66」カートリッジは水性インクのため、「swift」のペン先を露出させたままシャツの胸ポケット差し込んだら、いったいどうなるか?
万年筆をペン先を出したままポケットに入れた場合と同様に、繊維に対して浸透性の高いインクですから、あっという間にインクのシミがシャツに広がってしまうことでしょう。
しかしもし、ペン先の収納と連動して、ペンを胸ポケットに固定させるための「クリップ」を可動させ、ペン先が出ている時にはこのクリップが無い状態を作り出せたら。ユーザーはペンを収納するとき、ポケットに引っかけるクリップが無いことでペンが出したままであることに気づき、服を汚すという事故を未然に防ぐことができる。
このような、ユーザーの動きや動作のミスを事前に予測し、これに対処できる動きをデザインする。まさにこのクリップの仕組みはこのために考え抜かれた機構なのです。
あわせて筆記時にクリップの露出が完全に無くなることで、どの角度でペンを持っても、クリップが手に当たるということは無くなります。つまりペンを取り出し、持ち替えることなくすぐに筆記ができる。数秒にも満たないアクションですが、書くための行為を一切さまたげることをさせない。これもユーザーの使いやすさを最優先で考えられたデザインなのです。

つまり、このクリップが胴体に沈み込むという、精密な機構は単なる装飾的な「ギミック」では一切ありません。
さらにこの精密な動きをするクリップ部分は、内部にさらにバネ式で可動できるクッション機能が組み込まれており、この「swift」を胸ポケットをさした時にシャツやジャケットを傷めない配慮があります。
また「筆記時に完全な円筒状になって持ちやすいのは良いけれど、ペン先を出したまま机に置いたら、転がってしまうのではないかしら?クリップは通常、それを防ぐ機能にもなっているのでは」と疑問に思われるかもしれませんね。ご心配なく。ペン軸の最上面にある1.5ミリほどの突起。クリップが露出している時には隠れてしまうこの微細なパーツが、クリップが沈み込んだ時には、しっかりと転がり防止の役割を果たしくれるというわけです。
このように、特殊な機構と最新のインク技術を搭載しながらも、なんら従来のペンに比べて妥協をしない。ここにLAMYの物作りに対する哲学がうかがえます。

ペン軸本体の水性インクは、紙にペン先を当てるだけでさらさらとインクが出てきます。そのペン運びをきちんとコントロールできるように、「swift」は本体を真鍮製とし、適度な重量感と重量バランスを作り出しています。またペン軸をマットな仕上げにし、あわせて指の当たる部分を小さな穴開けを施すことによって、たいへん持ちやすいペン軸に仕上げられています。
通常の水性ボールペンはインクが乾きやすいためキャップ付きであることが常識ですが、LAMYでは「ペンは取り出してすぐ使えるものである」という考えから、キャップなしを実現。油性ボールペンの使いやすさと、万年筆の書き心地の良さの両立。
ポケットから取り出して、ワンノックですぐ使用することができます。素早く筆記、立ったままでの作業にも威力を発揮してくれるでしょう。
沈動するクリップ。そしてオフセットした特殊なノック機構を備えながらも、滑らかに確実に可動する機構。かつての機械式カメラを彷彿とさせるこのメカニズムは、ドイツのマイスターによるその設計技術と製造精度高さによって実現されたもの。この「swift」はまさにドイツのバウハウスの考え方を継承するとてもLAMYらしい筆記具といえるでしょう。この合理性に基づくデザインの結晶といえる製品をぜひ体験してください。
「LAMY swift」にはブラックの「M66」が1本組み込まれています。オプションとしてブルーの交換インクも用意されています。他社のインクとは違い、LAMY社のカラーインクは少し明るめで、このブルーも少し紫の入った綺麗な色合い。ブルー、ブルーブラック系のインクがお好みの方にはぜひお試しいただきたい青色インクです。
それでは、思いついたことを外出先でさっとメモしたり、立ったままでもスケジュール帳に書き込みやノートを付けたり。そんなお仕事の「現場」で融通の利く、良い筆記具とはどんなものでしょうか?
そんなシーンなら、ポイントになってくるのが、ペン先をさっと出せて、すぐ書き出しができること。さらに、かすれずにすぐ書ける。ペンの「立ち上がりの速さ」は重要です。
また、ペン運びがなめらかで、さらさらと良く書けることはもちろん、インク切れの時には交換が素早くできる。使う時にはキャップの付け外しを必要とせず、ペンをノックすればペン先が出てきてすぐ使え、すぐに収納もできること。これらの毎日のメンテが要らず、出し入れが簡単であることも大切な条件になってくるでしょう。

以上のような条件をすべて備えているのが、ドイツLAMY(ラミー)社の「swift」(スィフト)という名のペン。1990年に生産が開始されて以来、著名なデザイン賞を総なめにし、さらに世界中のユーザーから絶賛を浴びてきた筆記具です。
この「swift」の最大の特徴は、さらさらと滑らかなペン運びができる、「ローラーボール式」のペンカートリッジが使われている、ということ。
外見はボールペンに見えますが、実は内部にはインクの揮発を抑える特殊機構をもったペン先と、特殊配合の水性インクが充填されています。
油性ボールペンの手軽に使える利便性を持ちながらも、油性ボールペンのように、紙に筆圧をかけて書く必要はありません。この「ローラーボール式」では、ペン先を軽く紙に接触させるだけでインクが移りますので、すらすらとペン運びができ、筆記が可能。まるで万年筆のようななめらかさです。

ところで従来の水性インクは、その問題点として、滑らで書きやすいという特徴に反して、乾きが悪く、薄い紙の場合には裏写りが発生してしまう、という問題点を抱えていました。
そこでLAMYは「LAMY M66」という自社配合によるインクリフィルを開発。染料などの成分の研究を重ね、速乾性をもったローラーボール式のインクの開発に成功しました。
この「M66」は油性ボールペンのように、書き出し時にインクが出なかったり、かすれたりする、ということも一切ありません。
「M66」は、滑らかさと、速乾性をこの従来の筆記具では実現できなかった相反する特性の両方を兼ね備えることから、世界中のユーザーから「名品」といわれるこのインクカートリッジを搭載しています。

さてこの「LAMY M66」という優れたインクカートリッジを搭載し、このカートリッジの特徴を最大限に発揮できるよう、「swift」はたいへんよく考え抜かれた機能をいくつか搭載されています。
まず最初に「swift」のクリップ部分にご注目ください。ペン先をノックすると、これに連動して、ペン軸の中に完全に沈み込んでしまうという、他のペンではまったく類を見ないこのデザイン。この機構を実現しているのは、ドイツのマイスターたちの技術力と、特許で守られた精密なメカニズムによるもの。
なぜ「swift」は単にペンクリップのためだけにこのような特殊な機構を搭載する必要があったのか?
それはすべて、快適に筆記をユーザーにしていただくため。そしてユーザーにとって安全で使いやすいペンであるため。

「M66」カートリッジは水性インクのため、「swift」のペン先を露出させたままシャツの胸ポケット差し込んだら、いったいどうなるか?
万年筆をペン先を出したままポケットに入れた場合と同様に、繊維に対して浸透性の高いインクですから、あっという間にインクのシミがシャツに広がってしまうことでしょう。
しかしもし、ペン先の収納と連動して、ペンを胸ポケットに固定させるための「クリップ」を可動させ、ペン先が出ている時にはこのクリップが無い状態を作り出せたら。ユーザーはペンを収納するとき、ポケットに引っかけるクリップが無いことでペンが出したままであることに気づき、服を汚すという事故を未然に防ぐことができる。
このような、ユーザーの動きや動作のミスを事前に予測し、これに対処できる動きをデザインする。まさにこのクリップの仕組みはこのために考え抜かれた機構なのです。
あわせて筆記時にクリップの露出が完全に無くなることで、どの角度でペンを持っても、クリップが手に当たるということは無くなります。つまりペンを取り出し、持ち替えることなくすぐに筆記ができる。数秒にも満たないアクションですが、書くための行為を一切さまたげることをさせない。これもユーザーの使いやすさを最優先で考えられたデザインなのです。

つまり、このクリップが胴体に沈み込むという、精密な機構は単なる装飾的な「ギミック」では一切ありません。
さらにこの精密な動きをするクリップ部分は、内部にさらにバネ式で可動できるクッション機能が組み込まれており、この「swift」を胸ポケットをさした時にシャツやジャケットを傷めない配慮があります。
また「筆記時に完全な円筒状になって持ちやすいのは良いけれど、ペン先を出したまま机に置いたら、転がってしまうのではないかしら?クリップは通常、それを防ぐ機能にもなっているのでは」と疑問に思われるかもしれませんね。ご心配なく。ペン軸の最上面にある1.5ミリほどの突起。クリップが露出している時には隠れてしまうこの微細なパーツが、クリップが沈み込んだ時には、しっかりと転がり防止の役割を果たしくれるというわけです。
このように、特殊な機構と最新のインク技術を搭載しながらも、なんら従来のペンに比べて妥協をしない。ここにLAMYの物作りに対する哲学がうかがえます。

ペン軸本体の水性インクは、紙にペン先を当てるだけでさらさらとインクが出てきます。そのペン運びをきちんとコントロールできるように、「swift」は本体を真鍮製とし、適度な重量感と重量バランスを作り出しています。またペン軸をマットな仕上げにし、あわせて指の当たる部分を小さな穴開けを施すことによって、たいへん持ちやすいペン軸に仕上げられています。
通常の水性ボールペンはインクが乾きやすいためキャップ付きであることが常識ですが、LAMYでは「ペンは取り出してすぐ使えるものである」という考えから、キャップなしを実現。油性ボールペンの使いやすさと、万年筆の書き心地の良さの両立。
ポケットから取り出して、ワンノックですぐ使用することができます。素早く筆記、立ったままでの作業にも威力を発揮してくれるでしょう。
沈動するクリップ。そしてオフセットした特殊なノック機構を備えながらも、滑らかに確実に可動する機構。かつての機械式カメラを彷彿とさせるこのメカニズムは、ドイツのマイスターによるその設計技術と製造精度高さによって実現されたもの。この「swift」はまさにドイツのバウハウスの考え方を継承するとてもLAMYらしい筆記具といえるでしょう。この合理性に基づくデザインの結晶といえる製品をぜひ体験してください。
「LAMY swift」にはブラックの「M66」が1本組み込まれています。オプションとしてブルーの交換インクも用意されています。他社のインクとは違い、LAMY社のカラーインクは少し明るめで、このブルーも少し紫の入った綺麗な色合い。ブルー、ブルーブラック系のインクがお好みの方にはぜひお試しいただきたい青色インクです。

紙製化粧箱 日本語の製品解説書、保証書付き
パッケージサイズ:18×6.5×2.5cm


LAMYのロゴがケースの留め具になっているユニークなデザインのパッケージ。そのままギフトパッケージとして対応できます。上質な紙でできていて、内部では起毛の台紙がペンを優しく守ってくれます。
大切な方へのギフトとして、ご入学やご就職のお祝いとして、長くご愛用いただけるLAMYの筆記用具をぜひお選びください。

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LAMY swift "Palladium coat" ¥10,500. (本体価格 ¥10,000.)
貴金属の加工にも使用されることも多い希少金属、パラジウムを用いた加工を施しました。つや消しのシルバーに、少し明るい輝きの入った上品で美しい表面と高い質感が特徴です。
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LAMY swift "Black" ¥9,450. (本体価格 ¥9,000.)
真鍮のボディーに、つや消しの黒色ラッカー加工を施した、ブラックバージョンです。
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「LAMY swift」の専用のインクカートリッジで、1990年の完成以来、世界中の多くの方から絶賛されてきたLAMY社独自配合によるキャップレスのローラーボール式カートリッジです。
「swift」にはブラックのものが一本付属しています。

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LAMY swift 換芯 M66 ブラック ¥683. (本体価格 ¥650.)
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LAMY swift 換芯 M66 ブルー ¥683. (本体価格 ¥650.)
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![]() 本体は上質な牛革製 手触りが良く、使うほどに味わいが増します ![]() フリップの固定にはマグネットを使用 ケースからペンを取り出し、すぐに筆記を始めることができます |
LAMY Leather Pen Case 1本用
ぜひあわせてお使いください。LAMYの筆記用具の収納に最適なLAMY純正のペンケースです。
ペンがちょうど1本収納できるサイズ。フリップはマグネット式で、ケースを開いてすぐにペンを取り出すことができ、再び収納することもカンタンです。 本体は上質で出触りの良いカーフでできていて、使うほどに味わいが増し、LAMYの筆記用具同様に、長くお使いいただけます。ペンとあわせた贈り物にも最適です。 |

Wolfgang Fabian(ウルフギャング・ファビアン)
1943年、ドイツ生まれ。
ウルフギャング・ファビアンは工業デザインを勉強するまでは、優秀な金細工職人でした。
その後、スピーゲル・リサーチグループ・イン・マンハイムのデザイナーとして活躍。1981年には独自のデザイン事務所、「Fabian Industrie-Design」を率いて活動を開始。ペンや時計から、キッチンのシンクやシステムキッチンなどの厨房機器、住宅のドアのデザインまで、高い技術に裏打ちされた製品を世に送り出してきました。彼らが手がけた商品は国際的にも評価が高く、数々の受賞歴を誇ります。
LAMY社との仕事では、ペンのデザインの名品として名高い「LAMY Safari」(1980年)、そして「LAMY swift」の存在が知られています。

LAMYについて
LAMY(ラミー)は1930年にドイツの古都ハイデルベルクで 家族経営の独立企業として創立されました。
ブランドとしてのLAMYは1952年にスタートし、「LAMY 27」という名の万年筆によって その躍進性と先進性が広く知られることになりました。 そして1966年「LAMY 2000」の登場により、独特のスタイルの LAMYデザインが誕生しました。
今日、LAMYは年間約600万本の筆記具を生産し、5000万ユーロの年間売上を誇る企業に成長しており、ドイツ国内のマーケットリーダーというだけではなく、ドイツデザインを 代表するブランドとして世界中にその名を知られています。
LAMYの技術について

LAMYの特徴の一つである革新的デザインは、現代的なデザインへの要求を満たすものだけでなく、より高い実用性のための技術の追及でもあります。
1966年に誕生した「LAMY 2000」が、そのよい例です。ステンレス製クリップには弾性という特徴があり、それまでの筆記具にもよく用いられてきましたが、ソリッドなステンレスクリップにバネを内蔵したのは、「LAMY2000」が初めてです。
これは見た目の美しさだけでなく、実用面においても優れた利点をもたらします。クリップに求められる確実なホールド性はもちろんですが、やさしく、布地を傷めることなく、その役割を確実に果たすことができるのです。
さらに、LAMY独自の先進的技術革新によって実用面が向上し、使い方の幅が広がったものに、筆記時に不要なクリップが胴軸に収納される「LAMY swift」や、一回のノックでポケットサイズからフルサイズのボールペンに変身する「LAMY pico」などがあります。
また、「LAMY sprit」は、革新的な製造工程によってできた製品で、クリップ一体型の極細のボディは一枚のステンレス板から作られており、ラミー流の省資源コンセプトを具現化したものです。
LAMYには、この他にも技術的革新を遂げた多くの製品があり、それはLAMYならではのユニークで革新的なデザインによって完成されたものです。
LAMYのデザインについて

プロダクトデザインは社内の専門部門で行うべきか? それとも外部のデザイナーに依頼するか? こうした事柄は、LAMYにとってはまったく問題になりません。
LAMY新時代の最初の筆記具(といってもそれは1966年のことですが)は、フリーランスのデザイナーとのジョイントプロジェクトによって生まれました。そのデザイナーとはバウハウスに影響を受けたデザイナーの一人、ゲルト・アルフレッド・ミュラーです。LAMYが新しいデザインのスタイルを確立し、そのスタイルを何年にもわたって引き継いでいくにあたり、彼を選んだ理由は、彼が生み出した製品を見ればおわかりいただけるでしょう。
上の写真はこれまでLAMYのデザインに関わってきたデザイナーたち。上段左から、ハンス・ヴェットシュタイン、リャード・サッパー、ウルフギャング・ファビアン、ゲルト・アルフレッド・ミュラー、フランコ・クリヴィオ、ナッド・ホルシャー、アンドレアス・ハーグ、コンスタンチン・グルチッチ。まさにLAMYのデザインは、デザインの歴史そのもの。
1970年代までにLAMYでは、フリーランスのクリエイティブ精神と、社内のデザインに携わる者との考え方の違いを互いに交換し、刺激し合うことにより、さらなるクリエイティビティを生み出すことに成功しました。やがて他のプロダクトデザイナーやデザインスタジオにまで波及していく、このような外部クリエイターとのコラボレーションは、LAMYにとって貴重な経験となったのです。
LAMYの考える品質
LAMYの新しい筆記具は、デザイナーやエンジニアの“技や才能の主張”をするために発表するのではありません。それらはLAMYの製品に対する基本的な尺度、すなわち「技術的な特徴や形は、それを使う人が必要としているものを生み出すためにある」ということに基づいて作られます。
高い独自性
LAMY製品は「筆記具の可能性を追求したもの」であることを目的とし、「一般的な、当たり前のもの」を目的とはしていません。革新的なテクニカルソリューションや新鮮なデザインは、他社の製品とは一線を画しています。これらのユニークで高い独自性は、新しい市場をも形作るのです。
使い勝手のよさ
デザインはLAMY製品の利便性を高め、筆記具本来の機能をスマートにかなえるものです。快適さと人間工学は、特に重要な要素です。デザインはLAMY製品の機能、技術、そして素材面での品質を反映すると同時に、美的にも楽しめる形へと昇華し、製品の高い技術性と品質を表現していなければなりません。
伝える力
個々のLAMY製品は、将来のユーザーに愛用されることをも、役割として担っています。デザインと価格は、市場における製品のポジション、品質やバリュー、ターゲットグループをわかりやすく表現していなければなりません。いずれも高い技術レベルが反映されたLAMY製品においては、シリーズ間の差異は技術ではなく、それぞれの価値や特徴だけとなります。
ファミリー品質
すべての新しい形と技術は、LAMYのブランドイメージを表すものでなければなりません。LAMY製品が“共有するもの”は、たとえ製品ごとに違ったターゲットグループがあるにしても守られるべきです。すべてのLAMY製品は独自性、先進性、利便性を持ち、正直であるという点において共通しています。この共有されたデザイン性によって、すべての製品が同じメッセージを持つこと。それが最も重要なLAMYのイメージです。
環境的要素
環境問題が、LAMY製品の基本的な技術やデザインのコンセプトに影響を及ぼしているのは明白です。私たちが資源を有効に使い、エネルギーを最小限に抑えた製造工程を採用し、リサイクル可能な製品やパッケージを使用するのも、それが生産者としての責任と考えるからです。
ドイツの古都、ハイデルベルグから

LAMYの筆記具は、ニューヨークや東京のオフィス、またブエノスアイレスの学校の教室など、世界中のさまざまな場所で使われています。これらの筆記具はすべて、ドイツ最古の大学がある町として知られるハイデルベルクの光を受けて誕生します。
1966年以降、世界的にも有名なネッカー川沿いの古い城下町から程近いこの地で、LAMYはモダンデザインの万年筆やローラーボール、ボールペン、ペンシルを製造しているのです。
グローバリゼーションが進んでも、何も変わるものはありません。LAMYは、アカデミックなコスモポリタンたちで栄えた、このハイデルベルクの地に強く根ざし、さまざまな面で地域社会と共存しているのです。
このような環境でLAMY製品が企画され、生産されています
LAMYディベロップメントセンター

企業の建築物は、そのブランドの個性や価値と決して無関係ではありません。形や資材の品質、部屋の中の照明や家具は、ブランドにとって大切な価値観や個性を形成するはずです。LAMYディベロップメントセンターは、その特徴的な外観から“ブラックガラス・キューブ”と呼ばれます。
この中で、“イノベーション・ワークショップ”という新商品の企画や試験が行われ、カラーやデザインが形成されるのです。まさにブランドのアイデンティティが作られるのがこの建物です。
LAMYガレリアとスカルプチャーガーデン(彫刻の庭)

アートは、私たちの世界を新しい違った角度で投影し、時にエキサイティングで斬新な発想をもたらします。LAMYがアートを愛し、身近に接しているのはそのためです。たとえば、自然光が満ち溢れる開放的なガレリア。ディベロップメントセンターとインジェクション・モールディング工場の中間に位置するこの空間は、まさに毎日の就業環境の身近に存在します。
ここはスタッフ間の打ち合わせはもちろん、地元の人々に開放するアートエキシビションの場としても使われ、ハイデルベルクのアートシーンの一部となりつつあります。さらに、緑豊かな工場の屋上庭園には立体アートが点在しています。LAMYのスタッフたちは、これらのアーティスト作品から、新しいものの見方やアイデアを発見し、自身の仕事に活かしているのです。

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さらにLAMYについて詳しく知りたい方は、LAMYの魅力のすべてが分かる書籍「ラミーのすべて」 |
メーカー・インタビュー ドイツLAMY社
取締役輸出部長 Erich Daniel(エリッヒ・ダニエル)さんにうかがいました
LAMYの製品はロングセラーのものが多いのですが、その理由は?
例えば、色々な筆記具がある中から、10人の方にペンを1本だけ選んでもらうことにします。おそらく多くの人はその基準として、それが有名ブランドであることや、それを持つことで自分のステータスをあらわすことができる、そんな雰囲気を持ったものを選ぶのではないでしょうか。ですから多くの筆記具メーカーもそういった市場調査を意識して、高級感あふれる筆記具ばかりをデザインしたがる。
しかしLAMYの考え方は違います。私たちは自分たちが良いと思った筆記具を作りたいと考えてきたし、そう努力してきました。自分たちが良いと考える筆記用具というのは、本当に使いやすいもの、書きやすいものであり、自分が本当に良いと信じたデザインであることです。別に金色でピカピカと輝いている見栄張りな筆記用具を使いたい訳ではありません。
その結果として、LAMYの筆記具を選ぶ方は10人のなかで、1人、もしくは2人くらいになってしまうのかもしれません。しかし私たちは、それで良いと考えています。
市場調査で分析される、8割とか9割の方に選ばれなくても、本当にLAMYの製品を気に入って、長く使ってくださる方がいらっしゃれば、それでいい。服や車を選ぶように、自分自身の視点や好みで選んでいただきたい。むしろ、そのようにして選んでくださった人のためだけに、私たちLAMY社は製品を作っていきたいのです。
たとえばアシストオンで扱っているTivoli Audioも、ハイスペックのオーディオ機器がたくさんある中から、このTivoliを選ばれていると思うのです。それと同じですね。その結果として、気に入った方だけが買って下さる。私たちは良いと信じたものだけを作り続けてきた。最初から世の中の流行を意識した製品づくりをしてきたわけではありませんから、それが自然とロングセラーになった。そう言うことだと思います。
アシストオンのお客様へのメッセージをお願いします
これからLAMYの筆記具を手にしよう、使ってみようと考えておられる方がいらっしゃったら、お気つけください!
既にLAMYを手にされている方はお分かりかと思いますが、一度、LAMYを手にされた方は、その使い心地に2本目、3本目と、気がついたら何本ものLAMYを買ってしまう。そんな方がほとんどであることを、私たちは市場調査の結果、知っています(笑)。ですから、はじめてLAMYを手にされる方は、特に気を付けてくださいね!
2008年11月アシストオン原宿店にて














