
![]() ![]() ![]() ![]() 1本でボールペン、シャープペンシル、消しゴムの機能をもち、さらに消しゴムはペン先と同じ方向に取り出すことができるので、ペンを持ち替えることなく使用可能 ![]() この「locus」の使いやすさは、このユニークな形状のペンクリップにも秘密があります ![]() ![]() ペン先の切り換えもこのクリップに指を挟んで行うことができるため、滑らず、しっかり切り換えが可能 ![]() ペンシルと消しゴムの先を伸ばすときもこのクリップ部分をノックします もちろん通常のペンクリップとしても機能します |
あなたの発想を途切れさせずに書ける 新しい構造の3Way Pen METAPHYS "locus" 3way Pen プロダクトデザイナー、村田智明ひきいるデザインブランド「METAPHYS」(メタフィス)から、待望の「筆記具」が登場しました。
METAPHYSのテーマは「行為のデザイン」。私たちが生活の中で道具を使うとき、その目的を成し遂げるために、自然にその道具たちが寄り添ってくれる。そんな道具をデザインしてきました。 さて、ここに誕生したMETAPHYSの筆記具。モノを書くという行為は、私たちが他人に意志を伝えるため、そして自らの中にある発想をより膨らませるための、無くてはならない行為。 この仕事や生活の中で欠かすことができない行為について、どのようなデザインを与えたのか?細部にわたってみてゆきましょう。 ![]() 「METAPHYS "locus"」(メタフィス・ローカス)は、3ウェイペン。しかし、たんに3種類のペン先が切り替わるだけではありません。 滑らかな芯運びができ、繊細な線や文字を書くことができる、そして書き直しができる。その利点からシャープペンシルを愛用される方は多いでしょう。この「locus」では、シャープペンシルを使う時の、書いて、消す、という行為に着目しました。 通常のシャープペンシルの消しゴムのように、ペンをひっくり返して、キャップを外し、とりあえずオマケのような消しゴムで消す。ということではなく、シャープペンシルと同様、消しゴムがペン軸に収納され、書くことと同じ動作で、しっかりと消しゴムを利用することができる。 ![]() そんなシームレスな環境を実現するため、なんと直径がわずか2ミリという、世界最細の棒状の消しゴムを、この「locus」のために開発。通常のボールペンと変わらない直径9.4ミリの細身のペン軸に収納させました。 消しゴムの幅が2ミリのため、繊細な線の修正も可能。ペンを持つスタイルで、そのまま字消しとして利用できます。もちろん使いたい時にペン先の切換えで、ペンの持ち直しもありません。 ![]() そしてこのペンが「自然な行為に沿った」デザインであること。この「locus」の使いやすさの秘密は、このユニークな形状をした、ペンクリップにあります。 「locus」は細身のペン軸のため、ボールペン、シャーペン、消しゴムの切換えを行うため、切換えのためのメカニズムをペン軸に組み込む必要があります。しかし通常の2ウェイペンは指が滑って、自由な回転ができないことが、しばしば。 これを解消するために「locus」では少し大きめのペンクリップを装備。このペンクリップの存在によって、3つのペン先の切換時に、指でしっかり挟んで切換が可能。素早く、きちんとペン先を選ぶことができます。 そしてもちろん通常のペンと同様、ペンクリップとして、机上の上でのペンの転がり防止として機能。さらにシャープペンと消しゴムの先を調節するノック機能も、このクリップ1つで実現しています。 そしてなにより、この「locus」の書きやすさに貢献しているのは、その重量バランス。ペン軸には削り出しの真鍮を使用して、必要にして十分な重量を確保。すらすらと紙の上を滑ってくれる書き心地をぜひお試しください。 ![]() 「locus」の製造を担当したのは、創業1886年という100年以上の長い歴史を持つ文具メーカー、不易糊工業。フエキの糊というと、誰もが子供時代につかった工作用のデンプン糊を思い出されるでしょう。 しかし実は同社は建築や工事の現場で使用される、墨やマーカー、ペンなど、建築用筆記具のメーカーでもあります。この「locus」の3ウェイ・ペンにもこれら現場で使用される「優れたツールとしての文具」のノウハウがしっかり生かされています。 スケッチやスケジュール帳、発想メモとして、ペンシルを多用される方にはお勧めの一本です。 2008年度のグッドデザイン賞の特別賞である、中小企業長官賞を受賞。美しい化粧箱に収納されており、大切な方への贈り物にも最適です。 |
プラスチック製の化粧パッケージに紙製のスリーブ
パッケージサイズ:2.7×2.7×18.5cm



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METAPHYS "locus" 3Way Pen ホワイト ¥5,250. (本体価格 ¥5,000.)
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METAPHYS "locus" 3Way Pen シルバー ¥5,250. (本体価格 ¥5,000.)
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METAPHYS "locus" 3Way Pen ブラック ¥5,250. (本体価格 ¥5,000.)
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METAPHYS "locus" 交換ペン+消しゴム ¥525. (本体価格 ¥500.)
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METAPHYS "locus" 3Way Pen交換消しゴム ¥525. (本体価格 ¥500.)
3個セット |
デザイナー・インタビュー ハーズ実験デザイン研究所 村田智明さんにうかがいました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
私個人が筆記具のコレクターということもあり、様々な筆記具を今まで使ってきました。以前、消しゴムとシャーペンの2つの機能が交互に繰り出せるイレーシャというペンを持っていました。
デザインを考えてまとめていく初歩段階のアイデアスケッチでは欠かせないアイテムでしたが、廃番になってしまいました。そこで、自分が欲しいものに仕立てたわけです。その中で感じた不満や違和感を、このペンで解決しようと思いました。
まず着目したのは、3WAYの内容です。一般的な3WAYペンでは、シャープペンシル、黒ボールペン、赤ボールペンという組み合わせが一般的。
ですが、書くという行為は、消すという行為を生む可能性を持っているという視点で見ると、新しいペンの提案ができると考えたのです。シャープペンシルと消しゴムは常にセットであるべきです。また、ボールペンは様々な公式記述において必須のアイテムです。そうして、シャーペン、ボールペン、消しゴムという3WAYペンが生まれたのです。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
3WAYペンの中に消しゴムを入れるということで、ペン軸が太くなってしまうことが問題でした。
使い易さを考えると直径9.4mmは譲れなかった。そこで、 世界最小直径2mmの極細消しゴムを新規開発し、細い軸の中に収めることに成功しました。
クリップ部も、なかなか製造できる工場が見つからず、苦労しましたね。一本のラインという形がメタフィスの筆記具のアイコンになると考えていましたから、そこを実現できたことも今後のメタフィスの展開として大きな意味があります。
途切れず書きやすいペン、そしてシャーペンをスリムな形状にまとめました。そして、書いている時のバランスを考え、ある程度の重さを実現するために真鍮を削りだした構造にしています。また、クリップがアイコンになるようなデザインでシリーズ性を持たせました。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
消しゴムは細いと折れやすくなります。しかし、そのために堅くすれば、汚れを引きずって消えにくくなります。そのせめぎ合いが大変でした。
しかし、消しゴムを搭載することで、もう一つ大きなメリットが生まれました。実は消しゴムとしての使用以外に、感圧式タッチパネルのスタイラスペンとして利用できるんです。最近は携帯電話やデジタルカメラにもタッチパネルを採用した機種が増えてきましたし、是非試していただきたいですね。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
2008年のGマーク中小企業庁長官特別賞を受賞した商品です。本物の質感、重さ、書き味を試してみてください。
「あっ」の一言を感じるのが、METAPHYS。
モノにカタチ以上、機能以上のコトをさせることが できるはず。メタフィスに、何か新しい「あっ」を見つけることのできる人へ、メタフィスはこれからも 発信しています。たくさんの企業がその考え方に賛同し、ブランドを共有し、大きな輪になりつつ あります。デザインコンソーシアムブランド・メタフィスをこれからも応援してくださいね。
村田智明
むらたちあき 1959-
鳥取県境港市生まれ。1982年大阪市立大学工学部応用物理学科卒業後、三洋電機株式会社入社。商品デザインを手掛ける傍ら、シングル家電などの新規プロジェクトの基幹コンセプトに関わる。1986年(株)ハーズ実験デザイン研究所を設立。大学や企業などの研究開発テーマを具現化するためのブランディングやインターフェイスデザインを含めた独自のデザインプロセス、バーチャルインダストリーシステムを構築し多分野にわたる商品開発を手掛けている。
現在は日本産業デザイン振興会Gマーク審査委員、大阪府中小企業支援センター登録アドバイザー、多摩美術大学講師などを勤める。デザイン製品は「ESDデータガード」、オムロン血圧計、緊急災害用情報無人飛行システムなど、分野も多岐にわたる。最近作としては、マイクロソフト「Xbox 360」など。
メタフィスは2005年夏にスタートした、異なる企業の協業体で作り上げるデザインブランドです。
メタフィスはデザイン思想で繋ぐコンソーシアムブランド。それは「すべての存在の基本原理を追求する学問」を意味しています。私たちが日常必要と思っているモノは、本当に必要なのでしょうか。私たちは誤った使い方を常識化していないでしょうか。 生産過剰な消費文化のなかで、モノの存在意義を洞察する姿勢が、今私たちに課せられています。メタフィスはこの思想を共用する企業や個人の協業でつくられたブランドで、日本の「モノのあり方」、「モノの創り方」、「モノの流れ」を本質へと導くデザイン事業です。
メタフィスの商品には、すべてに共通する思想が含まれていて、担当する企業が異なっても同一の思想が反映されています。 例えば、「観察」 という作業からモノづくりが始まるのも、このひとつです。「観察」には、必ず第二者、第三者の視点をおいて、主観を排除するための考え方が整理されています。モノが花瓶だとすると生けられる花が第二者、それを観賞する人が第三者なのです。 花からすれば、自分が長く生きていけることを望むでしょうし、観賞する人からすれば、花瓶のデザインと花をいかにマッチさせるか、また空間のどこに置いて、どう演出させるのかを考えるでしょう。
モノを取り巻く人や事象などの相関関係や、行為に伴う変化などを観察することによって、モノをデザインするうえでのガイドラインを作成することも、メタフィスの思想のひとつなのです。
すでにいくつもの企業が参加され、商品開発が動き出しています。 メタフィスのこれからにぜひご期待ください。














