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歴史ある南部鉄器でつくった、あたたかみのあるドアストッパー/文鎮 tetu "isikoro" door stopper 時代をさかのぼること平安時代の後期。岩手県盛岡で生まれ、現在でもその伝統技法が受け継がれている「南部鉄器」。良質な原材料に恵まれていたこととあわせて、日本各地から優れた技術者を招き、その技術革新に力を入れたことで発展を続けてきました。
世代をこえて使い続けることができる高い耐久性を持ち、重厚で、けれど、どこか素朴で優しい表情をあわせ持った道具。それが私たちの歴史の中で培われてきた、南部鉄器の良さと言えるでしょう。 そんな南部鉄ならではの重量感、そして独特な質感の高さと、鉄という硬質な素材なのにどこか暖かさ。これらの特徴を活かし、自然にある「石ころ」という自由な形態をモチーフにしたドアストッパー、ペーパーウェイトを作りました。家具から小物、さらには建築までの生活に関わるすべてのものを手掛けてきた小泉誠によるデザインの、「tetu "isikoro" door stopper」です。 ![]() この「tetu "isikoro"」。生産をしているのは南部鉄器の町として知られる岩手県水沢市で、1848年(嘉永元年)から続く鋳物工場。耐火性のある生砂を鋳型にし、1450度という高温の銑鉄(せんてつ)流し込んで製造する「生型製法」でつくられます。 この水沢の地で鋳造がはじまったのは、今から900年以上前のこと。平泉文化とも深い関わりがあり、江戸時代には鍋や釜、農具など、庶民の生活道具として、南部鉄器がひろく使われるようになります。 南部鉄器で作られた鍋や鉄瓶は土鍋と違って頑丈で、何年にも渡って使いつづけることができる。また沸かしたお湯には鉄分が溶け出すため健康にも良い、という特徴があります。 しかし手入れを怠ると錆びること、そして何よりたいへん「重い」ということで、昨今では、アルミやステンレス製ものがキッチンの主役となって変わられていることはご存じの通り。 鉄の比重は、なんと水の8倍。この南部鉄のたっぷりの重量感を、マイナスポイントにするのではなく、今の私たちの暮らしの道具として、きちんと役立てることはできないだろうか?そこから、この「tetu」シリーズのデザインがスタートしました。 ![]() 「tetu "isikoro"」の表面を指でなぞると、鉄なのに優しく、しっとりとした質感があることが分かります。 これは製造方課程で「生型製法」を使用しているため。この方法は型として自然の生砂を用いていることで、このように、出来上がった製品の表面にたいへん味わいのある質感が残るのです。 また塗装にも環境負担の少ないものを使用し、この「tetuシリーズ」のために開発された「くのいちブラック」という特殊な塗料をトップコートとして使用しました。耐防錆塗料などの利用は最小限にしていますので、ときどき乾いた布で拭いてお手入れをして、あなたのお仕事場やご家庭、書斎に置いて、長くお使いください。 |

紙製パッケージ パッケージサイズ:15×11.5×5.4cm
製品の内容の分かる日本語のしおり同封

大小、2つのサイズがあります

「tetu "isikoro"」は大小、2つのサイズを用意しています。
どちらも手のひらに乗る大きさですが、ラージの重量はなんと1.3キロ。スモールでも0.7キロと、かなりのズッシリな手応え、重量があり、ドアをしっかり固定し、書類押さえとしてしっかり機能してくれます。

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tetu "isikoro" door stopper スモール ¥2,625. (本体価格 ¥2,500.)
初回入荷数は限られています |

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tetu "isikoro" door stopper ラージ ¥3,675. (本体価格 ¥3,500.)
初回入荷数は限られています |

デザイナー・インタビュー 小泉 誠さんにうかがいました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
南部鉄の産地に伺い南部鉄だからこその道具を探し、鉄の重さを生かした「重い道具」を考えました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
南部鉄は鋳物です。鋳物の製造工程を生かした形状はもちろん、ドアストッパーとして使われていない時のかたちを考え、廊下に石ころのように転がり違和感のない形状として石ころのかたちを選びました。
この石ころはドアも止めますが、机上ではペーパーウェイトとしても活躍します。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
とにかく鋳物工場の迫力は凄いものあります。
音!、熱!、臭い!、心に残ります。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
鉄の比重は水の7倍くらいです。とにかく予想以上の重量感をお楽しみ下さい。
小泉 誠
こいずみまこと 1960年生東京生まれ。
デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事した後、1990年コイズミスタジオ設立。
箸置きから建築まで生活に関わる全てのデザインを手掛け全国のものづくりの現場を駆け巡る。2003年にはデザインを伝える場として東京の国立市に「こいずみ道具店」を開きリアルなデザイン活動を展開する。

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あわせてご利用ください 同じtetuシリーズの tetu "Tapedispenser" |
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この製品と同じデザイナー、小泉誠がつくったおはし置き "ROCCO"もお勧め |
tetu "isikoro" door stopperができるまで

tetuシリーズは南部鉄器製造方法の「生型製法」を用いて作られます。「生型製法」とは、耐火性のある生砂を型に丹念につき固め、型取りをし、溶かした鉄を流し込んで作ります。生砂を用いているため、製品の表面にたいへん味わいのある質感が出来上がるのが、この「生型製法」の大きな特徴です。
鋳型に流し込まれる鉄の温度は、なんと1450度。鉄鉱石を精製した銑鉄(せんてつ)は3時間、溶鉱炉で溶かされ、その栓が抜かれると、光を放ちながら流れ出てきます。

職人さんがひょい、と持ち上げている桶の中の鉄。その重量はなんと、桶一杯で30キロ!鉄の比重は水の8倍という、ものすごい重さ。このどろどろになった鉄を砂で固めた型の中に流し込むと、湯口からは、ものすごい臭いとともに、もうもうと湯気が立ち上がります。
流し込みした製品は、焼き付いた砂をブラスト処理し、バリ取り研磨を行った後、さらに磨き研磨を行います。そして最後に鉄器に密着しやすい南部コートを下塗り。
これに「tetuシリーズ」のために開発された「くのいちブラック」という塗料をトップコートに用いて完成します。








