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伝統的な曲げわっぱを、「今の使いやすいかたち」にしたお弁当箱 MICHI ひとつひとつが手作りによる少量生産です 心のこもった手作りのお弁当ほど、嬉しく、美味しいものはないでしょう。そしてそんなお弁当をいただく瞬間をもっと楽しく、そして快適にしてくれる「良いお弁当箱」はないかと、お探しの方も多いでしょう。
安全な素材が使われていること。長く使っても飽きがこないこと。そして、ご飯やおかずをそのまま美味しく引き立たせることができる、いれもの。 そんな理由から日本の伝統的な技法でつくられた「曲げわっぱ」をお弁当箱に使いたい。けれど、手入れ方法が難しそうで、すぐ黒くなってしまうのでは無いか。毎日使いの弁当箱には向いていないのでは?形や容量が男性向けで、大きく、持ちづらい。そんな声も聴こえてきます。 これらの声に応えるべく作られたのが、この「MICHI」という名前のお弁当箱。 樹齢200年の天然の秋田杉を素材に、17世紀後半から秋田県、大館で培われた「大館曲げわっぱ」の技術を使い、今の私たちの生活に使いやすい。そんなことをテーマに、建築家、田中行(たなかゆき)と、曲げわっぱの専門メーカーである大館工芸社が一緒につくりました。 ![]() 従来の曲げわっぱの容量は、成人男性向きで、大型のものが中心。さらに手の小さな方なら持ちづらく、手に納まりきらない大きさ。この「MICHI」では、縦長のスリムな形状にして、手でしっかり持てるようにしました。屋外でも手の中に収まって、取り落としづらい。しっかり持つことができて、手にフィットする曲線を持っています。 このようなスリムな楕円形は、実は従来の曲げわっぱの技術では「曲げの限界値」を超えたものとされ、実現できなかった形でした。これが今回可能になったのも、すべて大館工芸社の、職人の技術によるもの。この「MICHI」は、制作不可能といわれてきた形に挑戦しこれを実現させた、300年以上の歴史蓄積をさらに超えようとする、大館曲げわっぱ職人たちの自慢の形です。 この「MICHI」の容量は約330cc。通常販売されている、お子様や女性用として販売されている小型のお弁当箱と同じ大きさ。もう少し容量が欲しい方なら、ご飯用、おかず用として2個揃えていただくと660ccと、ちょうど良い大きさになります。男性向けのお弁当箱とおなじくらいの容量です。 ![]() 伝統的な曲げわっぱの素朴であたたかな素材感はそのままに、和風にも、洋風のお料理にも似合う形。そしてお弁当箱としてはもちろん、お料理をいれるための小型の「重箱」として、またお酒のおつまみを入れてご利用ください。 かつて「曲げわっぱ」が器として使われた時代とは違い、現代のお弁当には、フライや揚げ物、炒め物など油物のメニューを入れることが多くなってきています。そのため、従来の曲げわっぱでは、使ううちに油分が木に染み込んでしまったり、色素が移ってしまいました。 これを防ぎ、長くお使いいただけるよう、「MICHI」では、素材の表面に食品衛生法で許可されたウレタンを塗布しています。この作業には、職人が手作業で塗布しては乾燥、磨くという作業を3度繰り返すというもの。自然な杉の手触りや風合いをそのままに、お手入れのしやすいよう、表面の仕上げを行っています。そのため、使った後は通常の洗剤で洗っていただくことで、毎日のご利用ができます。 ![]() 惑星が宇宙を運行するその「軌道」をイメージさせることから名付けられた「MICHI(軌)」という名前の曲げわっぱ。あたらしい、使いやすい形を目指しながらも、秋田の厳しい冬を耐えながら自然の中で生きてきた、まっすぐで美しい木目を最大限に生かしながら、ひとつひとつ時間をかけ、丁寧につくられています。 手にした時にすっと手のひらに収まる形と、杉の素材の持つあたたかさ。そして、ほのかに匂う、杉の木の良い香り。その重量はわずか88グラムと驚くほど軽く、スリムな形状は荷物になることもありません。 毎日の生活のために、そして大切な方への贈り物にもぜひご利用ください。 |

ごはんとおかずを、より美味しくしてくれるカタチと素材です

この「MICHI」に使われている素材は、樹齢200年を経過した、天然の秋田杉を使用しています。
秋田杉は、秋田の厳しい冬を耐えながら自然の中で生きてきた、美しい木目が特徴です。このまっすぐで美しい木目を最大限に生かすことができるよう、年輪に対して直角に切り出した板を「柾目(まさめ)」といいます。柾目の板はその美しさに加えて、収縮や変形が少ないという、器の耐久性を保つ優れた特徴があります。
反面、節目の無い、美しい柾目の板は木のドーナッツ状になっている中心部分のみ、原木からわずか20から30パーセントしか取ることのできないため、希少価値が高く、たいへん高価なものです。
この柾目の板を贅沢に使用し、たいへん手間のかかる行程を経てつくられる、曲げわっぱ「MICHI」。和風のお料理はもちろん、洋風のお料理にも似合う形。その特徴的な曲線と、美しい木目が、食べ物をよりいっそう美味しく感じさせてくれるでしょう。

持った時にきちんと手になじむカタチです

従来の曲げわっぱの容量は、成人男性向きで、大型のものが中心。さらに手の小さな方なら持ちづらく、手に納まりきらない大きさ。この「MICHI」では、縦長のスリムな形状にして、手でしっかり持てるようにしました。屋外でも手の中に収まって、取り落としづらい。しっかり持つことができて、手にフィットする曲線を持っています。
このようなスリムな楕円形は、実は従来の曲げわっぱの技術では「曲げの限界値」を超えたものとされ、実現できなかった形でした。これが今回可能になったのも、すべて大館工芸社の、職人の技術によるもの。この「MICHI」は、制作不可能といわれてきた形に挑戦しこれを実現させた、300年以上の歴史蓄積をさらに超えようとする、大館曲げわっぱ職人たちの自慢の形です。
この「MICHI」の容量は約330cc。通常販売されている、お子様や女性用として販売されている小型のお弁当箱と同じ大きさ。もう少し容量が欲しい方なら、ご飯用、おかず用として2個揃えていただくと660ccと、丁度よい大きさになります。男性向けのお弁当箱とおなじくらいの容量です。
重量はわずか88グラムとたいへん軽量。そして1つのままでも、積み重ねてお使いいただいても、スリムに場所を取らず携帯していただくことができる、従来の曲げわっぱにはなかった、形です。

お手入れ方法について

曲げわっぱのお手入れ方法はたいへんで難しい、とお考えでしょうか?
曲げわっぱは300年にも渡って人々の生活とともにあった道具。気を付けていただく点はありますが、そのポイントさえ守っていただければ、長く、美しくお使いいただくことができます。
使い終わった後はお湯か水で汚れをよく落とします。食洗機を使わず、スポンジに洗剤を含ませて洗います。「MICHI」は素材を油や水分から木地を守り、いつも清潔な状態を保つことができるよう、食品衛生法で定められたウレタン塗装が施されています。
従来の方法で作られた曲げわっぱでは、素材そのもので表面の加工を行わないものもありますが、洗剤が使えないなどお手入れが難しいという問題がありました。あわせて現在の私たちの食生活を考えると、フライや炒め物などの油物をお弁当に入れることも多いため、これらの油が使ううちに沈着してしまいます。また材に残った水分によって発生してしまう黒ずみ(カビ)の発生や、色素が移って変色しやすい、という問題が常につきまといます。
これを防ぎ、長くお使いいただけるよう、この「MICHI」では、素材の表面に食品衛生法で許可されたウレタンを塗布しています。この作業には、職人が手作業で塗布しては乾燥、磨くという作業を3度繰り返すというもの。自然な杉の手触りや風合いをそのままに、お手入れのしやすいよう、表面の仕上げを行っています。そのため、使った後は通常の食器洗い用の洗剤をスポンジにつけて、そのまま洗っていただくことで、毎日のお手入れができます。

表面をきちんと仕上げ、加工しているため、食事の後も外出先でわざわざお手入れをする、という必要もありません。
なお長時間、水にぬれたままにすると黒くなったり破損の原因になりますので、水に浸けたままにすることは避けてください。またタワシなどで擦ると皮膜や杉目自体を削ってしまいますので、これも止めてください。
半年間、実際に使ってみました

半年間、毎日、お昼のお弁当を入れてこの「MICHI」を使ってみました。まずその外装の状態ですが、上下の写真どちらも左側が半年間使用したもの、右側が新品の状態のもの。
写真でお分かりの通り、外部は使用した状態ではほぼ変化は見られず、美しいまま。実際には表面を手で触れると、使用したもののほうが柔らかく、肌触りが良くなりましたが、視覚的には確認できないほど。
手入れの方法ですが、毎日、帰宅後に洗剤とお湯で洗い、乾かすだけ。「曲げわっぱは使ううちに黒ずんでくる」という話を聴いたことがありましたが、内側も特に変化なく、杉の美しさのままが保たれています。

秋田県大館の職人によって、ひとつひとつ作られています

米代川上流に広がる随一の美林を誇る大館。記録によると、この地で曲げわっぱが作られ始めたのは、17世紀と言われています。当時は下級武士たちの生活を救うための副業として藩によって奨励されたものが、素材の良さと高い技術力が知られるところとなり、最盛期には100名以上の職人がいたといいます。
その精度の高さは、18世紀に作られた曲げわっぱが今でも、一切の歪みが無く、フタも吸い付くようにきちんと隙なくはめ込むことができるほど。この時代にすでに現在の職人たちへと続く技術力が存在していたことを示しています。

曲げわっぱの特徴ともいえる曲面パーツが出来上がる行程は通常、秋田杉を薄くすいた後、煮沸して柔らかくして曲げ、重なった部分「つま取り」といった加工を施し接着。これを天然の桜の樹皮で縫い止めて完成します。
さらにこれに組み込まれる天板と底板の曲線は、ひとつひとつが違った曲線を描いているため、削りながら大きさを調節し、細かな調整をしながら、板を均一な力で叩いてはめ込みます。そしてさらに表面を繰り返し加工するというもの。
すべての制作に、なんと2週間から3週間かけ、ひとつ一つ手作業で完成します。
さらにこの「MICH」では、古典的な煮沸して木材を柔らかくする技法を踏襲しながら、特別に開発された新しい試みによって、特殊な型の技術を使い、これまで不可能と言われた角度をもつこの曲面を作り出すことに挑戦、これに成功しました。
海外の方への贈り物にもご利用ください
日本語と英語のはいった製品説明が入っています

紙製化粧箱いり パッケージサイズ:横21.1×奥行き9.7×高さ5.9センチ

日本の伝統的な素材と技法を使った製品として、海外の方への贈り物にも最適です。英語による、製品の解説と、ご利用の注意書きを記したカードを入れてお届けします。

スリットからみえるラインが、赤色と黒色の2種類を用意しています


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MICHI あか ¥8,925. (本体価格 ¥8,500.)
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MICHI くろ ¥8,925. (本体価格 ¥8,500.)
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デザイナー・インタビュー 田中行(たなかゆき)さんにうかがいました
一級建築士/京都府生まれ
1991年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
1991~96年 スタジオ80/内田繁氏に師事
1997年 マルチーヌ・ブダン事務所(フランス・ボルドー)、ヨーロッパ・アフリカ遊学
2001 建築+デザイン事務所イッスン設立
第3回住空間デザインコンペ・佳作受賞、第15回CSデザイン賞装飾部門銀賞受賞
http://www.yukitanaka.biz/
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
伝統工芸の将来への危機感を抱いていたメーカーの大館工芸社より、お話しをいただいたプロジェクトです。AssistOnで販売中の「SOLARIS」という製品で曲げわっぱに接することが出来たご縁でしたが、日本の伝統技術の確かさに再びチャレンジし、素材と曲げ技術をより知ることが出来るということで、スタートしました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
伝統工芸というのは長年培った技による普遍的に良いデザインがすでに存在します。特に曲げわっぱというのは素材自体が主役であり、素材美を活かした素朴でシンプルなカタチがたくさんあります。まさに日頃から目標とする「美」がそこにあるわけで、製作不可能と言われる形状をも提案しながら、デザイナーが出来る新たなカタチを探っていきました。
この「MICHI」は楕円形状での曲げの限界を追求しました。同時に家具や空間デザインでいう「箱目地」というのを取り入れてます。当初は斜めの角度でぴったりと本体と蓋が合わさる模型を作りましたが、精度が難しいということで、隙間をあけることになりました。それが箱目地です。
こんな、不可能なことから転じて、色を施したり形状変更をし、デザインを発展させることが出来ました。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
近年、秋田杉の天然素材が少なくなっており、将来を見越して、大館工芸社が開発した新しい製法で作っています。企業秘密を含むため詳細は言えませんが、天然素材を最大限に有効活用するということを目標にした製法です。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
曲げわっぱ自体がサステイナブル(持続可能な)デザインであると思います。みなさんの毎日の、イベント時の持ち物やテーブル上の楽しみの一つとなり、生活を彩ることが出来たら、デザイナーも作り手も、そして弁当箱もこの上なく幸せだと思います。どうぞ、大切に使ってください。

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ぜひあわせてお使いください テーブルに置いた姿が美しいお箸、 ukihashi |

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同じデザイナー、同じメーカーによって作られた HANA |













