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team-N(中林鉄太郎内藤智康


幅11×奥行き7×高さ10cm


約520グラム


鉄鋳物

生産 竹中製作所(富山県高岡市)


こちらの製品は2個が1セットになっています

不思議な質感をもった鉄鋳物製のブックエンド

Birds-Foot

¥4,095. (本体価格 ¥3,900.)

この外見から、いったいナニを想像されるでしょうか?

どこか有機的なフォルムで、素材は柔らかいウレタンのようで、軽く持ち上げられるように見える。

残念でした。これは鉄の鋳物でできた、ずっしりと重い物体です。フォルムもよくみると極めて幾何学的。平面的に120度づつに振られた3本の足、その中心から60度の角度で突き出たもう1本の足。このデザインが、カメラの三脚のように3点支持による安定性をもたらし、倒しても立てても使用することができます。

机やキャビネットの上に置いて、CDや辞書、書籍の整理を行うブックエンドとしてお使いください。十分な重さがありますので、ペーパーウェイトや大きな辞書や本のページ押さえとしても重宝します。ツヤ消し黒の美しい質感を持っていますから、書斎やリビングなど置き場所の色や材質を選ばずお使いいただくことができます。シンプルで高い質感をもち、どこかファニーな印象があります。書斎の小物にうるさい方へのプレゼントされても、きっと気に入ってることでしょう。2個が1つのパッケージにセットされいます。



この「Birds-Foot」を作ったのは、 「InterCooler」 をつくった中林鉄太郎と 「piece × piece」 の内藤智康の2人が結成したデザインユニット「team-N」。前回同様、自分たちが本当に欲しいと思ったものだけをデザインし、必要な数だけを生産する製品。大量消費を前提とした大量生産ではない、中小量生産での東京発信型のモノづくりから生まれたデザインを世に送り出すために企画、生産されました。

3次元CADの中で産まれたフォルムは、富山県総合デザインセンターに送られ、プラスチックの切削加工の形状モデルとしてリアルな世界で手に取れるモノとして完成。その後、銅器や鋳物のメーカーとして名高い富山県高岡市の竹中製作所の手によって生産されました。


同じデザイナーがつくったpiece × pieceもお勧め


「Birds-Foot」のデザインについて  中林鉄太郎



 モノが完成してからしばらくの間、デザインに思い入れがない訳でもないのに、名前が付かなかった。ネーミングを迷ってしまった一因に、完成したデザインを見せた人によって浮かんでくるイメージが異るということがあった。「人間みたい」、「テトラポットのようだ」、「形は軽そうなに、重いというギャップがいいね」・・・と形容する言葉がいくつも出てくる。最後に「ああ、トリの足だね」と形容されたことを思い出し、ようやくネーミングが決定したーBirds-Footー、2個セットで使う文庫本&CDエンドが完成し、皆さんに使っていただけるような環境が整った。

有機的なフォルムと評されることが多かったが、実は幾何学的。平面的に120度づつに振られた3本の足、その中心から60度の角度で突き出たもう1本の足。これで立てても、倒しても、どちらで使っても3点支持(カメラの三脚のような)による安定性が得られるフォルムとなった。

デスクやキャビネットの上で、CDや文庫本、あるいは日に何通も届くDM類の一時立てかけ等に使える、ちょっとしたブックエンドを、ブックエンドとして使っていない時は、デスクアクセサリーかペーパーウエイトとしても遜色ない、キュートなオブジェに仕上げたかった。また、以前から取り組んでいたテーマ「デスクトップ・ファニチャー(机の上の小さな家具)」にも合致するとして、出発した商品開発だった。
3次元CADの中で産まれたフォルム(データ)は、富山県総合デザインセンターに送られ、プラスチックの切削加工の形状モデル(鋳物のマスター型として使用)としてリアルな世界で手に取れるモノとして完成し、その後同じ富山県高岡市の(株)竹中製作所の力を得て、コストや機能(重量)、最終商品イメージとのせめぎ合いの中から、鉄鋳物を製造方法に選択し、製品として完結した。

「地球は鉄の星」と誰かが語っていたことを思い出した。確かに鉄は人との歴史が長い金属だ。また使われ方や加工方法も幅も広い。ぜひ、店頭にて手に取って鉄鋳物の感触を感じていただければと思う。