AssistOn Logo
main menu
.new
.com
.home
.desk
.bag
.fun
-----
.fun
.fun
-----
.shop
.a++ news
.who
-----
.help
.finder
AssistOn home page HELPBLANKBACKINDEXNEXT

.fun











窓に装着しても使用することができることができるよう、取り付けパーツが付属しています









本体:直径70×65mm

ドイツ製


フェリックス・シャルステイン


窓取り付け用具(吸盤他)


この製品は室内での使用を前提に製作された精密機器です

この製品は日本の緯度に最適化された仕様になっています

電池もモーターも液晶も必要ない しかしきちんと時間を刻む「デジタル時計」

The Digital Sundial

¥23,501. (本体価格 ¥22,381.)

人類がまだ機械式の時計を持たない頃から利用され、太陽の動きとその影から時間を知ることができる「日時計」。その「日時計」を最新のテクノロジーを使って、デジタル式の表示で作り出すことはできないだろうか?と考えたアーティストがいました。もちろん、電気やコンピュータなどの力は使わず。

そして実際にその開発に成功したのが、この「The Digital Sundial」です。太陽の光と動きから時間を知ることができる屋内用の精密機器で、動作させるための電気は一切必要ありませんし、可動部もありません。

スリット状の数字のあるマスクを通り抜けた太陽光の影で数字を表示し、鏡に反射した数字から時間と分を「数字」によって知ることができます。その正確さと見やすさは、従来の日時計を大きく上回り、私たちがこれまで考えてきた「日時計」の常識をくつがえした製品。

つまりそれは、電池もモーターも液晶もない「デジタル時計」の実現です。




それでは「The Digital Sundial」が実際に時刻を表示している様子を実際にご覧ください。QuickTimeの映像です。 (こちらをクリック)

この映像では機能を分かりやすくするために、通常は稼働しないディスプレーのプレートを指で動かしたものを収録しました。実際の使用では可動部は一切無く、太陽の動きだけで時間を表示します。





日時計の仕組みは、太陽が移動することで変化する影の位置を利用して時刻を読み取る、というもの。この太古からの基本原理を最新の技術を使って「デジタル方式」にしたのが「The Digital Sundial」です。

最新の技術、といってもそのの原理は驚くほどシンプルなもの。薄い樹脂ガラスを挟んで2枚のフォトマスクがあるだけ。最初のマスクは規則正しく並んだタテのスリットで、2番目のマスクに対してストライプ状の光を当てます。

2番目のマスクは、1日に表示すべきすべての数字のパターンが折り重なったタテのストライプとして含まれており、1度に1つの数字をつくるストライプしか光が通らないようになっています。そして太陽の動きに合わせて光を通したスリットで描かれる数字が変化して現在時刻を表示します。

しかしこの高い品質と正確な時刻表示を可能とするために、「The Digital Sundial」は厳密な仕様に基づいて、ひとつひとつ手作りされています。たとえば2枚のマスクは、1/1000インチ(約2.56ミクロン)の精度で位置が決められているのです。



AssistOnが特別に製作した日本語解説書が付属しています。上品で美しいパッケージに入っていますから、贈り物にもピッタリです。

あたなもこの「The Digital Sundial」で、大自然の動きから得る「時の流れ」を実感してみてください。


紙製化粧箱 本体組み立て式
解説書:ドイツ語、英語、日本語(AssistOn製作)
パッケージサイズ:14.4×10.5×3.7cm











1991年のこと。サイエンティフィック・アメリカ誌のライターであるイアン・スチュアートは、同誌上で、自身のある理論を記事とします。それが「What in heaven is a digital sundial」という記事で、もしこの理論を実際に製品化することができれば、素晴らしいものになるだろう、というものでした。そしてこの記事を読んだ3人の人物が、実際にスチュアート氏の理論を実現すべく、製品化に乗り出します。それがハンス・シャルステイン、ダニエル・シャルステイン、ワーナー、ワロッツ・ボーゲルでした。

そしてその3年後、1994年には最初のプロトタイプがドイツで完成。ドイツとアメリカで特許を取得。1995年にはチームに参加したアーティストのフェリックス・シャルステインが参加して、実際の製品化がスタートします。

最初のデジタル・サンダイヤルの製品化は、公共の場に設置された大型のもので、1998年、ベルギーのゲンク市にあるSundial parkのことでした。その後、ミュンヘンにある科学博物館「Deutsches Museum」とコロンにある「Kollnisches Sandtmuseum」に設置されました。またアメリカでは2002年にマサチューセッツ州サマーズ・ヴィンヤードに設置されました。(上の写真)

これら大型のカスタムメイドの日時計の制作のかたわら、手のひらにのる小型版の開発にも着手。極めて正確なパーツを製作する生産工程の確立に何年もかかりましたが、2001にはついにその製品化に成功。それがこの「The Digital Sundial」なのです。





The Digital Sundialについて  テクノロジーライター 大谷和利



電池もモーターも液晶もないデジタル時計

 電池の要らないデジタルカメラがあったらぜひ欲しいと思うのは、僕一人ではあるまい。銀塩フィルムの場合、AssistOnで販売している「プラモデルカメラ」の例を挙げるまでもなく、フラッシュさえ必要なければ電池無しで機能するカメラを作ることはできる。しかし、デジタルカメラとなると、像を記録するだけでもそれなりの電力が必要となり、電池無しで動く製品は考えられない。
 同じように、電池の要らないデジタル時計も夢のまた夢かと思っていたら、ドイツのアーティストが巧妙な仕掛けを使って実現してしまった。その名も「デジタル・サンダイヤル」。デジタルの日時計である。
 
 すでに、ドイツ国内のいくつかの公園には、特注された大型の屋外用デジタル・サンダイヤルが設置され、太陽さえ出ていれば、エネルギーフリー、メンテナンスフリーで時刻(太陽時)がわかるようになっているという。
 たとえば、液晶やモーターを太陽光発電で駆動すれば、電池を使わずにデジタル表示のできる時計を作ることは可能だが、それでは当たり前すぎて面白くない。あくまでも日時計として、純粋に光学的な仕組みで時刻が数字で表されるところに興味が湧くのだ。
 
 その秘密は、ミクロン単位の精密さで位置決めされた2枚のスリット状のフィルムにあった。1枚目のスリットは太陽光を細かいストライプとして透過させ、それが数字のパターンを分割して刻んだ2枚目のスリットに当たる。すると、太陽の角度に応じて2つのスリットのシルエットが合成され、特定の数字を描き出すのである(分は10分単位で徐々に切り替わる)。
 
 原理的には、AssistOnでロングセラーとなっている、スリットを利用してアニメーションを表示するアイシンク(Eye Think)というアートギフト製品(ディスクタイプ、定規タイプ、カードタイプがある)と同じだが、こうして日時計に応用されてみると、不思議な感覚が一層強まる。そして、日時計という原始的で進化のさせようがないと思われた装置にも、まだ根源的かつエレガントな改良を施す余地があったことに対して、とても感銘を受けた。
 
 本来は屋内用だが、庭やバルコニーのある家ならばプラスティックのドームなどを利用して屋外用のスタンドを自作してみても楽しいだろう。このユニークな製品が普及して、最終的には日本の公園にも大型のデジタル・サンダイヤルが設置される日が来たら素晴らしいことだと思っている。




AssistOnのメールニュース "a++News" 2004年5月5日発行号より