電子マネーやApplePayの時代に。万が一のための硬貨を収納しておくことができるキーホルダーを、特別な革工芸の手法を使って作りました。

Clipon

NEW >> 2017年秋、ユーロキップレザーを使った新素材、新作バージョンができました。

親しみのある「水滴型」のキーホルダーを作りました。上質な革を使い、丁寧な縫製と仕上げを施し、最高品質のパーツを組み合わせた、手のひらの中に収まってしまうほどの小さな革のキーホルダーです、驚くほどの薄さと軽さ。高度な皮工芸の技術「べた貼り」を駆使して作りました。

厚さはわずか9ミリ、重量11グラム。しかもこの厚さは1枚革をただ切り取っただけの一般的な革製品とは違い、2枚の革を特殊な技法で張り合わせることによって成り立っています。この技法を使いたかったのは、この小さなキーホルダーの中にある機能を組み込みたかったからです。

実はこの小さなキーホルダーの中には、500円硬貨を2枚も忍ばせておくことができます。電子マネーやSuicaなどの交通カード、そしてApplePayが使える時代ですから、わずらわしい硬貨は持ち歩きたくないもの。けれどどうしても硬貨が必要になった時にすぐに取り出して使えるように。ランニングや犬の散歩など手ぶらで出かけたい時にも、お家の鍵だけを持って出かければ「もしもの時の補助役」としてこの「clipon」がお役に立ちます。






コインが収納されていることで、キーホルダーとしての使い勝手を損なってしまっては意味がありません。2枚の硬貨を入れたままでも、ほとんどその厚さが気にならない。硬貨を収納してもわずか1センチにも満たないこの薄さが実現できたのは、極めて特種な製法でつくられた「ベタ貼り」という高度な手法があったからです。

「ベタ貼り」とは、きめが細かく張りのあるヌメ革を、なんと0.5 mmまで漉き、表裏を貼り合わせる手法のこと。この極めて特殊な製法で制作することにより、驚くほどの薄さを実現しながらも、見た目の美しさ、そして、しなやかで適度な弾力性を持たせることができます。

キーホルダーのパーツには、外れづらく、使用時の引っ掛かりが気にならない構造。耐久性にすぐれ美しい輝きが持続するステンレス製のキーリングを使用しました。長く使う度に味わいがます革製品ならではの特長はもちろん、いつも手元に置いてお使いいただける、小さながらも最高品質を目指して制作されました。

今回のリニューアルで素材に選んだユーロキップレザー。その工程はヨーロッパ産の肌理の細かな原皮と南アフリカ産のミモザから抽出されたタンニンをベースにし、国内有数のピット槽の設備を持つ姫路のタンナーでじっくりと鞣された、本ヌメ革です。

なお、本製品にはたいへん高度な技術を使い、革の貼り合わせから製造まで職人による手作業のため、一度にたくさんの生産ができない製品です。そのためご注文からお届けまで少しお時間をいただく場合がございますので、その点はご了承ください。











Sizes


68×38× 厚さ9mm

Weight


10.5グラム

Material


牛革(ヌメ革・ユーロキップレザー)
金属製ダブルリング、スナップ

Country of Manufacture


日本製

Designer


守川武

Brand Name


rethink

Package


紙製化粧箱
サイズ:10.5×6.5×2cm


Product Guide


この製品は長年使っていると、手によく馴染み、愛着の涌く上質な天然皮革を使用しており、素材の風合いを生かすため、より自然な仕上げを施しています。

そのため表面に多少の皺やシミなどが目立つものございますが、これらは革本来のものであり避けられません。 木でいう木目や節などと同様に革の持ち味としてご理解ください。


















Material


素材には最高のものを。オリジナルのユーロキップレザーを使って作りました。











「Clipon」はその使いやすさ、機能性だけではなく、その素材選びにも細心の配慮を行いました。「Clipon」が素材に選んだのはユーロキップレザー。使うにしたがって、手によく馴染み、愛着が増してきます。繊細な質感と強度を兼ね備え、薄くしなやかさを持った、革小物などに最適なこの素材を選びました。







その工程はヨーロッパ産の肌理の細かな原皮と南アフリカ産のミモザから抽出されたタンニンをベースにして、国内有数のピット槽の設備を持つ姫路のタンナーにてじっくりと鞣された本ヌメ革です。堅牢度が高く型崩れしにくい特性と、染料仕上げならではの透明感のある表情を備えています。そして色の濃淡や斑、 筋やシワの痕など、あえて顔料などで隠さず素材の持ち味として活かしています。

「Clipon」では、rethinkオリジナル色で染められたブルー、そしてグレーは時と共に豊かな色艶の変化が楽しめます。一般的にヌメ革が生成りから飴色になるようにブルーはより深く艶やかに、グレーはは一般的なグレー系からセピア色にと、それぞれ独自の経年熟成をしていきます。これらはヌメ革と染料仕上げならではの自然作用であり、表面を塗布する顔料仕上げでは味わえません。







この贅沢な素材を使い、極薄に貼り合わせた革を折りたたみ、縫い上げるシンプルな手法で「Clipon」はデザインされています。一般に革製品は薄く、軽く作ろうとすると、素材自体が伸びたり歪んだりで、なかなか形になりずらいものです。

そこで「Clipon」は、きめが細かく張りのあるヌメ革を、0.5 mmまで漉き、表裏を貼り合わる「ベタ貼り」という手法を選択しました。この独自のノウハウと高い精度に加え、より多くの革も必要なこの手法により、革自体に弾力性をもたせ、歪みや型くずれを解消し、薄くしなやかな製品が生まれます。










Product Guide


高度な「べた貼り」の手法を用いて作りました。










コインが収納されていることで、キーホルダーとしての使い勝手を損なってしまっては意味がありません。2枚の硬貨を入れたままでも、ほとんどその厚さが気にならない。硬貨を収納してもわずか1センチにも満たないこの薄さが実現できたのは、極めて特種な製法でつくられた「ベタ貼り」という高度な手法があったからです。

「ベタ貼り」とは、きめが細かく張りのあるヌメ革を、なんと0.5 mmまで漉き、表裏を貼り合わせる手法のこと。この極めて特殊な製法で制作することにより、驚くほどの薄さを実現しながらも、見た目の美しさ、そして、しなやかで適度な弾力性を持たせることができます。







コインの出し入れはとてもスムーズ。中央のスナップボタンで固定されていて、本体を開けば、すぐに500円硬貨がすぐに取り出すことができます。500円硬貨にジャストフィットするように作られていますが、100円硬貨を入れておいても構いません。コインの開口部は本体の内側に向いていますから、携帯しているときに不意に飛び出してしまうこともありません。

キーホルダーとして使うときにも、キーホルダーが手のひらの中に収まってしまいますから、硬貨が中に組み込まれているからといってキーホルダーとしての使い勝手を損なうことはありません。これも「clipon」を「水滴型」にした理由でもあります。














Colors







"clipon" CoinHolder ブルー

本体価格 ¥4,500 (税込価格 ¥4,860)

NEW >> 2017年秋、ユーロキップレザーを使った新素材、新作バージョンができました。

生産に手間がかかるため入荷量は限られています。ご希望の方はお早めにご注文、ご予約をお願いいたします。







"clipon" CoinHolder グレー

本体価格 ¥4,500 (税込価格 ¥4,860)

NEW >> 2017年秋、ユーロキップレザーを使った新素材、新作バージョンができました。

生産に手間がかかるため入荷量は限られています。ご希望の方はお早めにご注文、ご予約をお願いいたします。







"clipon" CoinHolder キャメル

本体価格 ¥4,500 (税込価格 ¥4,860)

NEW >> 2017年秋、ユーロキップレザーを使った新素材、新作バージョンができました。

生産に手間がかかるため入荷量は限られています。ご希望の方はお早めにご注文、ご予約をお願いいたします。












Recommendations






紙幣が確認しやすい、コインやカードがすぐに取り出せる。多くの軽量薄型サイフのお手本となってきた製品が、ユーロキップレザーで新しく。「Lim Wallet






持ち歩くときは最小限のカタチ。使うときは最大限の使いやすさを。高度な革職人の「べた貼り」手法を用いて作った筆記具のためのケース。「Lim Pen Sleeve

Interview


デザイナー・インタビュー  守川 武さんにうかがいました








この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


数年前、打ち合わせがあって出掛けた時、駅まで行ってから財布を忘れたことに気づき、切符も買えず、しかたなく家まで戻ったことがありました。結局、大切な打ち合わせにも遅れてしまい散々でしたが、この時500円玉1枚でもあればと思いました。その教訓からしばらくは手許にあったメモリーカード用の革ケース(注1)にキーリングを付け、鍵と一緒に500円玉1枚を入れ持ち歩いていました。

その後、コインホルダーとしてきちんとデザインしなおし、しばらく使いながら知人にそのプロトタイプを見せたところ好評(注2)だったので製品化を考えました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


「rethink "clipon" CoinHolder」は、角張った形状でスリットは片側のみで硬貨も1枚しか差し込むことができなかった前記のメモリーケースをベースに、500円硬貨に最適化するため、掌で握るとすっぽり隠れるほど小さな雫型の形状にリデザインし、スリットも両側に設け、2枚の硬貨が素早く出し入れができ、不意に飛び出す事のない仕様を考えました。

しかし、なめらかな曲線だけで構成されている形状のため、要となる抜き型はかなりの精度が要求され、製作行程においても外側と内側の革がズレないようぴたっと貼り合わせるのは想像以上に困難な事でしたが、その甲斐あってきれいなかたちに仕上がりました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


素材はきめの細かい極薄に漉いた革を2枚貼り合わせるベタ貼りの手法で仕上げてあり、見た目の美しさと共にしなやかで適度な弾力性があります。

また、見栄えを左右する金属パーツは、耐久性があり美しい輝きが持続するステンレス製のキーリングや挽きものと言われる精密な切削加工を施されたストラップ用パーツの採用など、素材や加工法はいずれも十分に吟味しました。


AssistOnのお客様へのメッセージをお願いします

ふらりと散歩に出掛ける時などに大きな財布を持ち歩かなくても、クリップオン コインホルダーに必要最小限のコインを忍ばせておけば、カフェで休憩したり自動販売機を利用したりと、思いがけない時に役立つことがあります。 そして、財布を忘れた時などの緊急用として…。

こんなクリップオンシリーズのちょっとしたプラスアルファで日常生活をアシスト出来たらと思います。



注1)その頃、作っていたExPodというカード型のデジカメ用の革ケースのストラップに付属していたメモリーケースを流用していました。

注2)同じような体験をした人達には特に好評だったのと、自分だけではなかったのでちょっと嬉しかったです。