
しっかり握ることができて、開けやすい。これまでの栓抜きになかった使いやすさ。ビール好きなら1つ側に置きたい、kimeの栓抜き。
Kime "Bottle Opener"
ビールや発泡酒というと「缶」が一般的になってしまった昨今ですが、はやりビールは「瓶」で無ければ美味しくない、という方は多いでしょう。
しかし冷たく冷やしたビール瓶は、水滴で滑って押さえづらく、栓抜きの扱いもコツや力加減が必要、というのが現状です。
この「Kime せんぬき」は手のひらの中に握って、弱い力でもしっかり使える、これまでになかった栓抜きです。
直径は7センチ。肌触りの良い天然木でできた本体が、きちんと手の中に収まり、自動車のシフトレバーを持つように、しっかり握ってお使いいただくことができます。
金属の歯は裏側にあるため、テーブルの上に置いても傷つけることなく、最小限に置けて、再び手にしやすい。引き出しに収納するのではなくて、天然木の木目を楽しむために、テーブルに飾りたくなる。そんな栓抜きです。

通常の栓抜きの場合は、テコの原理を利用して、ビンの下側から上に引き上げて利用します。しかしこの「Kime せんぬき」は、ビンの上側から押し当て、手前方向にゆっくり倒して栓を抜く方法。
既成の栓抜きとは逆の下側に押し当てる方法を取ることによって、瓶持つ手もきちんと固定できる。水滴ですべって固定しずらい栓に対して、栓抜きの金属部分を押し当てやすい。そして、手のひらの中でしっかり握って使うことが出来る。弱い力の方でも、安定して、確実に瓶の栓を抜くことが可能です。
綺麗な曲線を持った本体はひとつひとつ、木工職人の経験を頼りに、ノミで削って作られます。
このゆがみや歪みのない、極めて高い精度と技術力でこの製造を実現したのは、北海道・旭川の木工職人達。家具づくりの中でも、小さく細かなパーツである、ツマミや引き手を作る専門の技術者が、得意とする精巧なモノ作りがあってこそ、実現可能になった製品です。
素材の木はメープル、チェリー、ウォルナット。テーブルや食器など、いつもの、そしておもてなしの食卓の風景にあわせて3つの素材、色合いからお選びいただけます。もちろん大切なあの方への贈り物にも最適です。
しかし冷たく冷やしたビール瓶は、水滴で滑って押さえづらく、栓抜きの扱いもコツや力加減が必要、というのが現状です。
この「Kime せんぬき」は手のひらの中に握って、弱い力でもしっかり使える、これまでになかった栓抜きです。
直径は7センチ。肌触りの良い天然木でできた本体が、きちんと手の中に収まり、自動車のシフトレバーを持つように、しっかり握ってお使いいただくことができます。
金属の歯は裏側にあるため、テーブルの上に置いても傷つけることなく、最小限に置けて、再び手にしやすい。引き出しに収納するのではなくて、天然木の木目を楽しむために、テーブルに飾りたくなる。そんな栓抜きです。

通常の栓抜きの場合は、テコの原理を利用して、ビンの下側から上に引き上げて利用します。しかしこの「Kime せんぬき」は、ビンの上側から押し当て、手前方向にゆっくり倒して栓を抜く方法。
既成の栓抜きとは逆の下側に押し当てる方法を取ることによって、瓶持つ手もきちんと固定できる。水滴ですべって固定しずらい栓に対して、栓抜きの金属部分を押し当てやすい。そして、手のひらの中でしっかり握って使うことが出来る。弱い力の方でも、安定して、確実に瓶の栓を抜くことが可能です。
綺麗な曲線を持った本体はひとつひとつ、木工職人の経験を頼りに、ノミで削って作られます。
このゆがみや歪みのない、極めて高い精度と技術力でこの製造を実現したのは、北海道・旭川の木工職人達。家具づくりの中でも、小さく細かなパーツである、ツマミや引き手を作る専門の技術者が、得意とする精巧なモノ作りがあってこそ、実現可能になった製品です。
素材の木はメープル、チェリー、ウォルナット。テーブルや食器など、いつもの、そしておもてなしの食卓の風景にあわせて3つの素材、色合いからお選びいただけます。もちろん大切なあの方への贈り物にも最適です。




Product Guideプロダクトガイド
弱い力でも、しっかり握って開けやすい栓抜きです

ビールや発泡酒というと「缶」が一般的になってしまった昨今ですが、はやりビールは「瓶」で無ければ美味しくない、という方は多いでしょう。しかし冷たく冷やしたビール瓶は、水滴で滑って押さえづらく、栓抜きの扱いもコツや力加減が必要、というのが現状です。
この「Kime せんぬき」は手のひらの中に、握って使える、これまでになかった栓抜きです。直径は5センチ。肌触りの良い天然木でできた本体が、きちんと手の中に収まり、自動車のシフトレバーを持つように、しっかり握ってお使いいただくことができます。

通常の栓抜きの場合は、テコの原理を利用して、ビンの下側から上に引き上げて利用します。しかしこの「Kime せんぬき」は、ビンの上側から押し当て、手前方向にゆっくり倒してゆく方法。
既成の栓抜きとは逆の下側に押し当てる方法を取ることによって、瓶持つ手もきちんと固定できる。水滴ですべって固定しずらい栓に対して、栓抜きの金属部分を押し当てやすい。そして、手のひらの中でしっかり握って使うことが出来る。弱い力の方でも、安定して、確実に瓶の栓を抜くことが可能です。

金属の歯は裏側にあるため、テーブルの上に置いても傷つけることなく、最小限に置けて、再び手にしやすい。引き出しに収納するのではなくて、天然木の木目を楽しむために、テーブルに飾りたくなる。そんな栓抜きです。
Material素材について
「Kime せんぬき」で使われている素材について

メープル
日本名は「楓(かえで)」。カナダおよびアメリカ北東部を産地とする、高さ30メートルから40メートルになる落葉高木で、葉はカナダの国旗にもデザインされています。
材質は重硬で、肌目は緻密。淡い灰白色が特徴の木材で、家具、床、楽器、建築用の木材として幅広く使われています。

チェリー
私たちにとって馴染みの深い「桜材」。木質はやや軽軟で、木肌は緻密、表面の美しさが特徴です。家具やキャビネット、ドア、楽器用として使われてることの多い木材です。

ウォルナット
落葉広葉樹「クルミ」。アメリカの東部、ミズーリ、オハイオ、インデアナ州が主な産地の木材です。木質はやや重硬で美しく、衝撃に強い素材です。
不規則な濃淡の縞模様があり、ペンキやステインが良く馴染み、表面をツヤ出し加工を行うことで美しく仕上がります。加工を行いやすい木材でもあるため、高級家具にも多く利用されています。
Variationsバリエーション






Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー 小林幹也さんにうかがいました

1981年東京都生まれ。
インテリアデザイン会社勤務後、2006年MIKIYA KOBAYASHI DESIGN設立。家具から様々な日用品、インテリアからブランディングまで手がけ、国内外の大手メーカーと商品開発を行っている。
2010年 ドイツIF PRODUCT DESIGN AWARDにて金賞受賞、RED DOT AWARD受賞。2008年富山プロダクトデザインコンペにてグランプリ受賞、国際家具コンペティション旭川にて入選など受賞歴多数。>>Link MIKIYA KOBAYASHI DESIGN
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
「kime」のブランドコンセプトにもあるように、木は独特の暖かみのある素材で、触れているだけで気持ちが落ち着きます。ドリーミィーパーソンの得永さんよりご依頼を受け、人に近い素材である木の魅力を素直に引き出せたらと思ったのがきっかけです。「kime」は旭川の木工加工の技術を用い、過剰な意匠は施さず、心地よい佇まいと道具としての機能性の兼ね合いの中からデザインを創り上げています。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
半球部分をぐっとにぎって使用する栓抜きです。
製作にあたり特別な機械は使用していませんがkimeシリーズの中でも熟練した技術が一番生かされた商品です。製品のフォルムを削りだすのに使うのはノミだけです。職人が一つ一つ自分の感覚を頼りに削りだします。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
木には様々な樹種があり、それぞれの木目、色は全く違います。「kime」のシリーズではメープル、ビーチ、チェリー、ウォールナットの4種を用いておりますがそれぞれの色や木目をそのまま活かしています。その違いもご覧頂き、お気に入りの樹種をお選び頂ければと思います。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
「kime」のシリーズは他の工業製品同様、全て同じカタチ、大きさではありますが、それぞれの表面に見える木目の表情は一個一個違いますし、同じものはありません。それが木の特徴でもあります。
また、長くお使いいただければ味も出てきますし、愛着も湧いてきます。木の魅力を感じつつ、普段の生活の中でぜひお役立て頂ければと思います。
Brand Storyブランドストーリー
旭川クラフトの歴史について
株式会社ドリーミィーパーソン 得永光利

今から約40年前、家具メーカーの下請けから脱却しようと、私たちのモノ作りは始まりました。
下請けと言っても家具を作るのではなく、細かなツマミや引き手など、ひとつ百円程度いった仕事が大半。ほとんどの工房は家内的にモノづくりをしていたので取引できるメーカーは数社程度、取引先一件の増減の影響が大きく、強気に価格交渉などできるはずもなかったのです。
コツコツ努力して節制して、運搬用の自動車を購入しても「こんなもの買えるくらい儲けてるなら、値段をもっと安くしろ!」と言われる始末。夕方に加工する材料を持ってきて「明日まで頼む」(寝ないで作れ)という事も多々あったようです。
そんな中、オイルショックの影響で家具メーカーが相次いで倒産。下請けでいる彼らが影響を受けないはずがない。そこで「自分達が作ったモノを自分達で売ろう!」という声があがり、挽物関係の職人達がまずモノづくりを始めました。
これをお読みいただいている方は少々ガッカリされるかもしれませんが、このように、旭川クラフトのスタートはモノづくりへの理想から生まれたものではなく、作り手が生きていくために生まれました。

技術はあるが何を作ったら良いか分からない。試行錯誤して思いつくものを作った結果、最初は土産品問屋などが取り扱いし、北海道内の観光地に商品が並ぶようになりました。このようにして、作り続けてゆくことで、それぞれの職人の作風が確立され、旭川でのモノづくりのトリコになる。さらには家具の下請けは一切止めて、自分の作品作りで生きていく事を決めた職人もいます。
その後、旭川のクラフト製品は津軽海峡を渡り、本州へと出荷されるようになりました。現在では先人が創り上げた作品や技術への憧れを持った方。そして自分のモノづくりの理想を持った方が、旭川クラフトの世界に飛び込んでこられる、という良い状況も生まれています。


Brand Nameブランド

kime = 肌理 木目
木にはぬくもりや安心感を得られる独特の「肌理」があり、その表面に見える「木目」には力強い生命力が感じられます。
北海道旭川発の「kime」。この「kime」というブランドネームには木の「肌理」と「木目」の魅力に溢れた道具を現代生活にお届けしたいという想いが込められています。
それらの道具は木を愛し、木を知り尽くした旭川の職人が丹誠を込めて創り上げています。
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鉛筆なら9本まで収納可能。フタを開けたら、そのままペンスタンドにも。旭川の職人が高度な技術で作った、kimeの木製ペンケース。「Kime "Pen Case"」

コンパクトサイズながら、使いやすさが自慢。玄関で置いた姿も美しく、手になじむ。北海道・旭川の木工職人がつくったKimeクツべら。「Kime "Shoehorn"」

コンパクトで、卓上に置いて、でしゃばらい。波のかたちが不思議で使いやすい、北海道・旭川の木工技術が作り上げた、Kimeの楊枝たて。「Kime "Pick Holder"」
