
谷川俊太郎の詩、一編一編を6穴リフィルに収録。システム手帳の中に入った谷川俊太郎の新しくて特別な作品集4種類。
poem piece-piece 「谷川俊太郎」
詩は、本に記されていなければならない。それは誰が決めたのでしょうか?
詩はおそらく私たち、人々の歴史の古くから身近にあって、ある時は声で唱えられ、そしてあるときは歌となった。文字が発明されると、手で記されるようになり、そして本が発明されると、詩集となった。
けれどもしかしたら、詩は、もっと自由になりたがっているのかもしれません。もっと自由になって、誰かに読まれたい、あなたの側に居たいのかも。
そんな谷川俊太郎の問いかけから出来上がったのが「poem piece-piece」。あなたがお使いのシステム手帳の中に忍び込んでしまう、これまでに無かった詩集のかたち。
谷川俊太郎の詩の一編一編が1枚のリフィルの中に収録されています。ですから、作品の順番を変えたり、お気に入りの一編だけを抜き出して手帳の中に挟んでみたり。初回タイトルは「宇宙」「愛」「いま、ここ」「未来」の4つの作品集。もちろんあなたがそれぞれの作品を自由に入れ替えてお気に入りの谷川俊太郎作品集をお作りいただくことも可能。そんな、本の形から自由になった詩集です。

4つの作品集の中には、「二十億光年の孤独」のような教科書できっと触れたことのある作品。そしてテレビのCMにも使われたお馴染みの「朝のリレー」。さらにはまだあなたが読んだことのないかもしれない作品など、テーマ毎に谷川俊太郎作品の中から厳選しました。そしてさらにこの「poem piece-piece」のために書き下ろされた作品も2編はいっています。
またリフィル形式の特徴を利用して、2種類の紙質のページを用意し、厚手の上質紙のページでは、メッセージカードやポストカードとしてお使いいただけるようにしました。まるで絵葉書を送るように、谷川俊太郎の詩を添えて、お礼状や挨拶状してそのままお使いいただけるリフィルに仕上げています。
気軽にお求めいただける4つの作品集に加えて、4つの作品集とオリジナルバインダーをギフトボックスに収納した特別なセットも用意しています。谷川俊太郎ファンはもちろん、文房具愛好家や手帳ファンの方への贈り物としてもぜひご利用ください。
詩はおそらく私たち、人々の歴史の古くから身近にあって、ある時は声で唱えられ、そしてあるときは歌となった。文字が発明されると、手で記されるようになり、そして本が発明されると、詩集となった。
けれどもしかしたら、詩は、もっと自由になりたがっているのかもしれません。もっと自由になって、誰かに読まれたい、あなたの側に居たいのかも。
そんな谷川俊太郎の問いかけから出来上がったのが「poem piece-piece」。あなたがお使いのシステム手帳の中に忍び込んでしまう、これまでに無かった詩集のかたち。
谷川俊太郎の詩の一編一編が1枚のリフィルの中に収録されています。ですから、作品の順番を変えたり、お気に入りの一編だけを抜き出して手帳の中に挟んでみたり。初回タイトルは「宇宙」「愛」「いま、ここ」「未来」の4つの作品集。もちろんあなたがそれぞれの作品を自由に入れ替えてお気に入りの谷川俊太郎作品集をお作りいただくことも可能。そんな、本の形から自由になった詩集です。

4つの作品集の中には、「二十億光年の孤独」のような教科書できっと触れたことのある作品。そしてテレビのCMにも使われたお馴染みの「朝のリレー」。さらにはまだあなたが読んだことのないかもしれない作品など、テーマ毎に谷川俊太郎作品の中から厳選しました。そしてさらにこの「poem piece-piece」のために書き下ろされた作品も2編はいっています。
またリフィル形式の特徴を利用して、2種類の紙質のページを用意し、厚手の上質紙のページでは、メッセージカードやポストカードとしてお使いいただけるようにしました。まるで絵葉書を送るように、谷川俊太郎の詩を添えて、お礼状や挨拶状してそのままお使いいただけるリフィルに仕上げています。
気軽にお求めいただける4つの作品集に加えて、4つの作品集とオリジナルバインダーをギフトボックスに収納した特別なセットも用意しています。谷川俊太郎ファンはもちろん、文房具愛好家や手帳ファンの方への贈り物としてもぜひご利用ください。









Product Guideプロダクトガイド
あなたの手帳の中に忍び込ませて、どこへでも持って出かけることのできる詩集です。

「poem piece-piece」は、あなたがお使いのシステム手帳の中に忍び込んでしまう、これまでに無かった詩集です。「詩は、もっと自由になりたがっている」と言う谷川俊太郎の考えのもとに作られた、まるで手帳のような形をした新しい詩集。いわゆる一般的なシステム手帳、「バイブルサイズ」と言われる6穴式の手帳のリフィルサイズで作られた詩集です。
「二十億光年の孤独」のような教科書できっと触れたことのある作品。そしてテレビのCMにも使われたお馴染みの「朝のリレー」。さらにはまだあなたが読んだことのない谷川俊太郎の作品を収録。それぞれテーマごとに「宇宙」「愛」「いま、ここ」「未来」と言う4つのタイトルからお選びいただくことのできる、谷川俊太郎の作品集になっています。
それぞれの個別タイトルはそのテーマからもお分かりの通り、贈り物としてお使いいただくことのできるテーマにして、谷川俊太郎作品の中から厳選しました。それぞれの個別タイトルは文庫本1冊分の価格と同じくらいにして、ちょっとした贈り物としてご利用いただけるものとしています。


さらにこの「poem piece-piece」は「6穴式リフィル」の形式を採用したことで、通常の書籍の詩集では実現できなかった仕組みを取り入れています。それは中のページを取り外して、あなた自身が好きな詩だけを持ち歩いたり、新しい組み合わせの詩集に作り直したしすることができること。
4つの作品集の中からお好みの作品を自由に組み合わせ、お好きな順番で作り変えてお楽しみ下さい。もちろん持ち歩くのは一番大好きな1ページだけにして、何度も繰り返して読み込んでみる、と言うのも楽しいですね。

また、この「poem piece-piece」だけの特徴。リフィルには2種類の上質紙が使われていて、その中でも厚手の方のページには、裏側にメッセージを書き込んでおくことができるようにしました。例えばお礼状として一筆書いていただき、谷川俊太郎の詩と一緒に送る。そんな工夫をしてみました。
また、別の厚手の紙を使ったページの裏側にはポストカードになっていて、切手を貼ってあなた自身の言葉を添えて大切な方へ送ることができます。そんなふうに、一般的な詩集と違って、さまざまな楽しみ方ができるのが、この「poem piece-piece」です。


この「poem piece-piece」には、谷川俊太郎オリジナル書き下ろしの詩も収録しています。タイトルは「リフィルのうた」と「六穴のうた」。もちろん内容はページを開いてからのお楽しみです。
Specialスペシャル
リフィル詩集4巻と、特製バインダーを専用のギフトボックスに収録した、
特別なセットです。

Contentsセット内容
スペシャルセット特製ボックス
:12×19×3.5cm
谷川俊太郎リフィル:4点
バインダー:白いリングの透明バインダー・束に金箔ロゴ入り
バインダー収納ケース

「poem piece-piece 谷川俊太郎」の4冊の詩集すべてと、特製のバインダーをオリジナルのボックスに収納した、特別なギフトパッケージです。谷川俊太郎ファン、そして文房具ファンへの贈り物に最適なパッケージです。


Variationsバリエーション
「poem piece-piece 谷川俊太郎」はテーマ別に、
4つのタイトルからお選びいただくことができます。


poem piece-piece 谷川俊太郎 「宇宙」
本体価格 ¥690 (税込価格 ¥759)
Product Guideプロダクトガイド
収録されている作品
闇は光の母
ひとりぼっち
よりあいよりあい
未生
よげん
私たちの星
はる
月からの風景
みみがさわる
いや
二十億光年の孤独
朝のリレー
書下し作品:2編

Author著者
谷川俊太郎
Supported Products対応
6穴式バイブルサイズのシステム手帳に収納可能
Sizesサイズ
9.5×17cm
Packageパッケージ
中身の見えるOPP袋個包装
Messageメッセージ
担当編集者より
みなさまご存知のとおり、俊太郎さんの処女詩集はかの有名な『二十億光年の孤独』です。その頃から 俊太郎さんは、いろいろな人に「谷川さんは宇宙人なんじゃないか」と囁かれてきました。ご本人も「宇宙の中の地球に住んでいるのだから、宇宙人には違いない」と、その囁きを否定することはありません。 これまで発表された作品や対談集、テレビなどで話すニュアンスからも、「世界の、日本の、東京の自分」 というよりは、「宇宙の中にある地球に住んでいる自分」を、強く意識されているように感じてきました。
今回セレクトしたのは、そんな俊太郎さんの「立ち位置」を感じることのできる作品群で す。大きな宇宙にいるちっぽけな自分、ということではなく、宇宙の中にいる個人ではあるけれど、その個人としての自分を大事に生きる━━そんな思いを感じる作品を集めてみました。(古川奈央)

poem piece-piece 谷川俊太郎 「愛」
本体価格 ¥690 (税込価格 ¥759)
Product Guideプロダクトガイド
収録されている作品
これが私の優しさです
ともに
愛 Paul Kleeに
ふゆのひ
ののはな
あかんぼがいる
あいしてる
ごちそうさま
あのひとが来て
家族
おばあちゃんとひろこ
十二月
魂のいちばんおいしいところ
願い
書下し作品:2編

Author著者
谷川俊太郎
Supported Products対応
6穴式バイブルサイズのシステム手帳に収納可能
Sizesサイズ
9.5×17cm
Packageパッケージ
中身の見えるOPP袋個包装
Messageメッセージ
担当編集者より
「愛」と一言で言っても、いろいろな形があります。家族の愛、恋人の愛、夫婦愛、親友との愛、説明 のしようがない愛━━。俊太郎さんの作品の根底には、いつでも愛があると私は感じます。それが、わ がままな言葉だったとしても、それは相手に甘えることのできる深い愛情です。簡単には言葉にできな い複雑な愛もあります。それは少しの緊張とスリルを生み出します。「こんな深い愛を伝え合うことのできる関係は、とても理想的」と感じる作品もあれば、道ばたの風景に感じる愛もあります。
恋は自分を押し付けるもの、愛は相手を受け入れることとは、よく世間一般で言われる言葉ですが、そ んな深い愛を感じる作品を集めてみました。どんな形の愛でも、一連の作品を読み終わったとき、心が 温まっていることを感じていただければと思います。そして大好きなあの人に、今の自分にとても近い 「一枚の詩」をプレゼントしていただければ...と、強く願います。その一枚の詩を差し出す手も、愛で す。(古川奈央)

poem piece-piece 谷川俊太郎 「いま、ここ」
本体価格 ¥690 (税込価格 ¥759)
Product Guideプロダクトガイド
収録されている作品
地球へのピクニック
24
生きる
乞食
地球の客
冬に
はな
しあわせ
ありがとう
そして
芝生
鳥羽 1
書下し作品:2編

Author著者
谷川俊太郎
Supported Products対応
6穴式バイブルサイズのシステム手帳に収納可能
Sizesサイズ
9.5×17cm
Packageパッケージ
中身の見えるOPP袋個包装
Messageメッセージ
担当編集者より
俊太郎さんはよく、インタビューなどで今後のことを質問されたとき「ぼくは『いま、ここ』の人だか ら、これからのことは考えていない」とこたえます。(この数年は、詩を書くことがさらに楽しくなったそうで、いろいろなことを考えているようですが。それはそれで楽しみ!)。また、10年近く前には「いま・ここ」というエッセイを書いており、「俊太郎さんにとって、「いま、ここ」と言う言葉 はとても大切な文言であると受け取っています。
今回選んだのは、そんな「いま、ここ」を感じられる作品です。力強い命を感じられるものから、いまを受け止めシンプルに生きる姿まで様々です。「いま、ここ」を生きるあなたに、あるいは「いま、ここ」で迷っている誰かに届く作品がきっとあると信じています。(古川奈央)

poem piece-piece 谷川俊太郎 「未来」
本体価格 ¥690 (税込価格 ¥759)
Product Guideプロダクトガイド
収録されている作品
百三歳になったアトム
にじ
今年
合唱
いざない
Wedding day
平和
年頭の誓い
さようなら
墓
生まれたよ ぼく
さようなら
書下し作品:2編

Author著者
谷川俊太郎
Supported Products対応
6穴式バイブルサイズのシステム手帳に収納可能
Sizesサイズ
9.5×17cm
Packageパッケージ
中身の見えるOPP袋個包装
Messageメッセージ
担当編集者より
俊太郎さんは、詩を書くときは赤ちゃんの目線にも、実年齢の目線にも、若い女性の目線にもなります。 人間の年齢を木の年輪にたとえて話すこともよくあります。年輪の真ん中のほう=内側にいる幼い子どもから、年輪の外側=今現在の自分の目線の作品まで、いろいろな未来を、立ち位置を変えて 表しています。もちろん自分に限らず、女性にもなり、時にはアトムにさえなり...。
100人の人間がいれば、そこには100通りの未来があります。でも、何かしらの普遍的な未来もあ ると思います。今回選んだ作品は、誰もが持つ年輪の中にあるどこかの地点から見た未来 です。あるいは、フィクションの中の未来でもあるかもしれません。 未来を語るとき、必ずしもその内容は夢や希望ばかりではないこと。でも、それでも未来というものは 訪れること。それこそが希望なのだと感じていただければ嬉しいです。(古川奈央)
Interviewインタビュー
編集者インタビュー 古川奈央さんにうかがいました

ポエムピース札幌オフィス編集長
札幌で活動中の編集者・フリーライター。2015 年、札幌で「とても個人的な谷川俊太郎展」を企画、開催。多くの来場者に評判となる。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
みなさまご存知のとおり、谷川俊太郎さんの著書の数は膨大です。最初に代表的な作品が多い、「宇宙」「愛」という2テーマは決まっていましてた。選を担当した古川が、収集した著書を積み上げ、ページをめくり、数十篇を選び、それを並べながら選んでいきました。(セレクトしていた時間は、大きなテーブルの上いっぱいに谷川さんの著書が並び、本には大量の付箋がつけられました)次に発行人の提案で「いま、ここ」「未来」というテーマでも制作が決まり、同様の作業を進めました。
途中、谷川さんから「初めに作るものは、ある程度代表的な作品も入っていたほうがシリーズを広めるためにいいんじゃない?」というアドバイスもあり、改めてラインナップを見直し、他の詩選集には載っていない、あまり知られていない作品も初めは入れていましたが、それらの一部を、有名な作品に差し換えることもしました。
一度すべて出し直し、校正が出てから並びを改めて検討しました。もっとも意識したのは、初めにページをめくったときの感動や、読後感の心地よさ、人にプレゼントしたいと思えるハガキ用作品のセレクトです。「自分ならどういう並びが嬉しいだろう?」とイメージしながら、作品を選んでいきました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
詩のセレクトについては、谷川さんは100%編集部にお任せくださいました。まず最初に詩を選んでから谷川さんにお会いしたとき、「『このテーマならこの作品を紹介したい』と思うものを、私の感覚で選ばせていただきました」と古川がお話しましたら、「それでいいんだよ」と言われホッとしました。
その後、一部作品をセレクトし直し、デザインもでき、最終版を持参して見ていただいたとき、気に入っていただけたようで、本当に心の底から嬉しかったです。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
「詩を持ち歩く」というコンセプトから、あまり「特別感」のある紙よりは「ありふれていて、ぬくもりがある」紙がいいということで、古紙配合の上質紙を選びました。気軽に、さり気なく、目の前の誰かに1枚を差し出してくれたら素敵だな。そんなことも思っています。
リフィル4冊+特製バインダーセットが入る特製箱は、北海道生まれのエゾマツクラフトという厚紙を使用しています。エゾマツは北海道でしか生息しない樹木。その端材の粉末を紙に漉き込み作られたものです。毎年優秀な若手デザイナーによる箱のデザインを提案する展覧会「ハコマート」を開催している、札幌のモリタ株式会社が、このエゾマツクラフトを使用して制作しました。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
詩は、特別なものではありません。日常の中に潜んでいるものです。このリフィルの中には、今の自分の心にぴったりと寄り添うもの、あるいは目の前の誰かに差し出したくなる詩がきっとあると思います。
詩集をプレゼントすることも素敵です。でもこのリフィルは、1枚(1篇)の詩を差し出すことができる気軽さが魅力です。手元に持ち歩き、時々ページをめくっていただければ・・・幸せです。
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