子育て中の家庭、介護をされているお家、ペットの居る部屋に。これまで待ち望まれていた掃除のための道具がついにできました。水と空気の力で毎日を清潔に。

switle

本体価格 ¥19,800 (税込価格 ¥21,384)

食べこぼしや、小さなお子様のおねしょ、ペットのおしっこ。

床のカーペットや畳、ベッドのマットレスに、毎日の生活の中でどうしても発生してしまう、トラブルの汚れ。一般のご家庭ではもちろん、介護を必要とされている方がおられる家庭や、赤ちゃんや小さな子供のいる家庭、ペットのいるお家ではその件数は多いものです。

家庭で簡単にお掃除・洗濯ができないもの。例えば、カーペットなどのファブリック製品や畳、ベッドのマットレスなど、重くて大きなものは、本当に困ってしまいます。清潔にしたいと考えながらもお掃除を諦めて、ある程度汚れが溜まったら買い替えて、対処をしてきたご家庭も多いのではないでしょうか。

それらのお掃除グッズや家電製品は世の中に多く作られていますが、道具として巨大だったり、準備に手間がかかったり、うまく使いこなすことができなかったり。汚れたら、すぐに対処できることが理想なのに・・・・ 

このような願いを解決するため、20年にも渡る技術開発によって生まれたのが、この新しいお掃除の道具「switle」(スイトル)です。





一般の電気掃除機は乾いたゴミやホコリを吸い込むだけ。しかしこの「switle」は違います。

例えばコーヒーや飲み物の汚れ。ジャムや醤油、ソース、ケチャップなどの調味料。ペースト状の離乳食や、スープなどにも、この「switle」は対応。汚れとニオイをその場で取り除くことができます。

「switle」は狙った汚れに対して、きれいな水を噴射し、さらに噴射して汚れた水をふたたび吸い込みながらお掃除をしてゆく。カーペットやマットレスなどを、そこに敷いたまま、そこに置いたまま。まるで手元で「お洗濯」をするように汚れを取り除いてくれます。

汚れの除去は、水分やペースト状のものだけではありません。例えばこぼしたラーメンのような固形物のお掃除も可能。麺や具材はそのまま「switle」に吸い込んで、内部の容器に収納。さらに水を噴射して、汁の付着したファブリックは水で洗ってきれいに。汚れとニオイは丸ごと容器の中に。その後のスイッチ操作で、ファブリックに残った洗浄水も吸い込んで乾かします。





汚れのトラブルが発生したら「switle」の本体に500ミリリットルの水道水を充填。そしていつもの掃除機のホースの先端に取り付けてスイッチを押すだけ。汚水や汚物は遠心分離によって完全に分けられて内部タンクに収納。掃除機にはきれいな空気だけが向かいます。

「switle」は家庭用キャニスター掃除機に取り付けて使用することによって、内部に生じた空気圧を利用し、ターボファンを回転させて動作します。モーターなど電気的なメカを備えていませんから、コンパクトで、お手入れも簡単。汚れたタンクの丸洗いも可能です。

20年間もの開発時間を費やした、湿式吸引技術、液体分離技術、そして汚水滲み上がり防止技術の3つのテクノロジーを組み合わせた独自の「アクアサイクロン技術」が可能にした、世界で初めての水洗いクリーナーヘッド「switle」。

弱い力でもコントロールできて、手にしっかりとフィットするそのデザインは、exiii(イクシー)が担当。最新の義手のデザインではジェームズ・ダイソン・アワードの国際準優秀賞を受賞し、全世界からの大きな注目を浴びている日本の先端技術を手がけるデザインユニットです。設計と生産、企画は三洋電機のOBチームが集まり、日本の技術を結集させて作った全く新しい道具。

お掃除で困っているご家庭に、介護の現場に。水の力で掃除する「switle」がお役にたちます。











Supported Products


一般的な日本のメーカーとダイソンの床移動(キャニスター)型掃除機


掃除機のパイプ直径:27〜42mm


吸込仕事率:170W以上の機種


ミーレ「Compact C2シリーズ」、エレクトロラクス「ergothreeシリーズ」の取り付けには別途アダプターで対応




Sizes


幅14.8×高さ28.3×奥行き50.6cm

Weight


本体のみ:約1.2kg
鋼球弁パイプ:130g
ホース:約300g


Material


本体:ABS

Specifications


タンク容量
清水タンク:500ml
汚水タンク:FULLラインで600ml

Country of Manufacture


日本製
(ユウキ産業 兵庫県加古川市)

Manufacturer


シリウス(日本)

Producer


技術発明:川本栄一

Designer


小西哲哉(exiii)



Product Guide


Link >> switle操作マニュアル





Notes



掃除機の性能やゴミの詰まり具合、じゅうたんの種類や形状によって、本製品の洗浄性能が十分に発揮されない場合があります

油汚れ、着色性の強いもの(リコピン、ポリフェノール、ターメリックなど)、乾燥したシミなどの汚れは、落ちにくい場合があります

掃除機の性能やゴミの詰まり具合、じゅうたんの種類や形状によって、本製品の洗浄性能が十分に発揮されない場合があります



























Movies


まずはこちらの動画をご覧ください。「switle」の原理と使いかた。
2分6秒間・音声が出ます。













まずはこちらの動画をご覧ください。「switle」の原理と使いかた。
2分6秒間・音声が出ます。










Product Guide


子育て中の家庭、介護をされているお家、ペットの居る部屋に。これまで待ち望まれていた掃除のための道具がついにできました。










床のカーペットや、ベッドのマットレス。毎日の生活の中でどうしても発生してしまうトラブルの、汚れ。一般のご家庭ではもちろん、介護をしておられる家庭や、赤ちゃんや小さな子どものいる家庭、ペットのいるお家では、その件数も多いもの。しかし汚れ落としには時間が掛かり、たくさんの人手や力仕事を必要とするため、ずっと私たちの大きな悩みのタネでした。

食べこぼしや、小さなお子様のおねしょ、ペットのおしっこ。お洗濯ができるものは良いのですが、カーペットなどのファブリック製品や畳、ベッドのマットレスなど洗濯できないほどの大きさのものは、本当に困ってしまいます。小さな子どもたちやペットの居る環境、介護の現場では、本来は最も清潔にしていたい場所ですが、お掃除がたいへんなために、ある程度は諦めざるを得ない。そのためにそれらを度々買い替えてしまうことで、対処してきたご家庭も多いのではないでしょうか。

また、そんな時のためのお掃除グッズや家電製品は世の中に多く作られています。しかし道具や機械が巨大だったり、使用するのに手間がかかったり、うまく使いこなすことができなかったり。汚れやお掃除は発生した現場で、できるだけすぐに行うことができることが理想なのに・・・・ 

このような願いを解決するため、20年にも渡る技術開発によって生まれたのが、この新しいお掃除の道具「switle」(スイトル)です。










どこのご家庭にもある、電気掃除機。もっとも一般的で、コンセントに接続して、ボタンを押せばすぐに使える。高い吸引力もあって使いやすい、たいへん優れた掃除道具であるわけですが、ご存知のようにすべてのゴミを吸い取れるわけではありません。

この電気掃除機は「乾いたゴミやホコリ」のみを吸い取るために作られているため、食べこぼしや、おしっこ、ぬれた固形物など、介護の現場や、子どもたち、ペットの居る家庭で発生してしまうお掃除には対応することができません。








湿ったもの、水でも吸い込むことができる「乾湿両用式掃除機」も存在します。単に水分のあるものだけを吸い取れるものや、洗浄水をいったん撒いた後にバキュームで吸い取ることができるといった機能を備えたものも存在します。しかし実際に使用して見ると、上記のようなトラブルやお掃除をカバーするには理想的ではない、という問題があります。

水分や固形物の汚れはもちろん、吸い取って除去することができる。それだけではなくて、きれいな水を噴射し、さらに噴射して汚れた水をふたたび吸い込むことにしてお掃除をしてゆく。カーペットやマットレスなどを、そこに敷いたまま、そこに置いたまま「お洗濯」するように狙った汚れだけを水洗いできる道具を作ることができたら。そうやって作られたのが、この「switle」なのです。








例えばコーヒーや飲み物の汚れ。ジャムや醤油、ソース、ケチャップなどの調味料。ペースト状の離乳食や、スープなどにも、この「switle」は対応することが可能。汚れとニオイをその場で取り除いていきます。

もちろんペットの粗相。ベッドのマットレスについてしまった寝汗や、おねしょのお掃除も可能です。ベッドのマットレスは動かすことが難しい、重くで巨大なもの。ベッドパッドの下で湿気が堆積してしまいやすい場所ですから、トラブルで困った時だけではなく、通常のお掃除としても有効にご利用いただけるでしょう。








汚れの除去は、水分やペースト状のものだけではありません。「switle」はさらに固形物を吸い取ってお掃除してくれます。例えばこぼしたラーメン。麺や具材はそのまま「switle」に吸い込んで、汚水のための容器に収納。さらに水を噴射して、汁の付着したファブリックは水で洗ってきれいに。その後のスイッチ操作で、ファブリックに残った洗浄水も吸い込んでしまうことができます。

湿式吸引技術、液体分離技術、そして汚水滲み上がり防止技術の3つのテクノロジーを組み合わせて完成した独自の「アクアサイクロン技術」を使って可能にしました。水と空気の力でお掃除を行い、汚れもニオイも丸ごと水の中に吸い取ってしまいます。そして収集した容器は丸荒いが可能。使った後のお手入れも簡単で、手早く行うことができるのも、この「switle」の大きな特徴です。










「switle」は準備も簡単。汚れのトラブルが発生したら、すぐに登場させて、さっと使用することができます。

吸引機能自体は本体にあえて内蔵させず、ご家庭にあるキャニスター型の掃除機に取り付けて使用する構造にしました。これによって本体のサイズを大きくしてしまうこともなく、モーターなどの電気構造を内部に備えていないために、お手入れと準備をシンプルに、手早く行うことができるようにしました。

汚れのトラブルが発生したら、「switle」の本体に500ミリリットルの水道水を充填。そしていつもの掃除機に取り付けてスイッチを押すだけ。汚れのある場所に「switle」のノズルを当てがった瞬間に水が噴射され、そのまま再びノズルの中に戻って、みるみるきれいにしてゆきます。汚水や汚物は遠心分離によって完全に分離、「switle」のタンクに納められ、掃除機にはきれいな空気だけ向かいます。








この「switle」は国内メーカーのキャニスター型と、ダイソンのキャニスター型掃除機に接続してお使いいただけます。一般的な吸込仕事率170W 以上のもので使用が可能です。スティック型やハンディータイプの掃除機には対応していませんので、ご注意ください。

取り付け可能な掃除機のパイプ直径は27ミリから42ミリです。ダイソン以外の海外のキャニスター掃除機の取り付けには、別売の接続アタッチメントを用意しています。ミーレの「Compact C2シリーズ」、エレクトロラクスの「ergothreeシリーズ」の取り付けができます。

20年以上に渡って研究を続けてきた「アクアサイクロン技術」を結集させて作り出した、水を吹き付けながら吸い取れることができる、まったく新しい掃除のための道具。多くのご家庭でぜひご利用いただきたい製品です。



















Product Guide


すべては使いやすさのため。20年もの研究の結果生み出された「アクアサイクロン技術」と、先端的なテクノロジーを形にしてきた exiii(イクシー)によって完成されました。










「switle」は20年以上にわたる水洗い掃除機の研究開発の結果に生まれた「アクアサイクロン技術」という水と空気を使った画期的な特許技術を装備。風圧を利用して駆動するターボファンユニットによって動作し、湿式吸引と液体分離を行います。

手にしっかりとフィットする、誰でもが使いやすい、掃除のしやすい。その形を作ったのは、 exiii(イクシー)。これまでになかった発想が評価された義手のデザインで、ジェームズ・ダイソン・アワードで世界650作品の中から国際準優秀賞を受賞。全世界からの大きな注目を浴びている日本の新進の先端技術を手がけるデザインユニット、exiii(イクシー)が担当しました。








アクアサイクロン技術は、「湿式吸引技術」「液体分離技術」「汚水しみ上がり防止技術」この3つのテクノロジーが結びついて出来上がっていて、日本・中国・米国特許を取得済みです。それでは「switle」の技術的な核であるアクアサイクロン技術について、詳しくご説明していきましょう。

まず「湿式吸引技術」。「switle」は対象となる汚れにノズルを当てると、瞬時に自動的に水が噴射され、汚れを洗浄しながら吸引します。スープやラーメンなどの固形物も強力に吸い取ります。対象からノズルを離すと自動的に噴射を停止します。一瞬のタイムラグもないため、水漏れなどはありません。






「液体分離技術」。風圧を利用してカバー部のターボファンユニットを回転させ、汚水をクリーナーヘッド内部に吸い上げて水と空気に分離します。空気のみがダクトを通じて、クリーナーヘッドと接続した掃除機本体側へと流れます。汚水はクリーナーヘッド内部の汚水タンクに溜まります。汚水は手を汚す事なく捨てられます。








アヒル口のようなユニークな形状のノズル先端。この先端部分は3つの仕組みから成り立っています。静水を噴射する噴射口、汚れや汚物を吸い取る吸い込み口、そして空気穴。前面に盛り上がった形状はファブリックや床面に対して滑らかに前後させて動作しやすいことを検討して生み出された形です。








「汚水しみ上がり防止技術」 。従来の湿式掃除機において、最大の技術的課題は汚水の浸入でした。この浸入経路は外壁とファンの隙間です。外壁との間に隙間がなければ、ファンが固定されて回転できません。

「switle」はこれを解決するため、外気から取り込んだ空気を「逆噴射ターボ ファンユニット」で吸引と逆方向の風を起こして、空気の壁(エアシール)をつくり、この隙間を完全に塞ぐことなく、 壁伝いにしみ上がってくる汚水を押し戻して浸入を防ぎます。









「switle」の先端的なデザインは、すべて使いやすさのため。本体内部に500ミリリットルの水を入れて使用するため、使用時には2キロの重さになってしまいます。そのため「switle」では持ち上げて使うのではなく、床に置いたままにして使用する形状にしました。握りやすい大型のハンドルは、前面に少し傾けるだけでノズルが汚れの本体ときちんと接触して、みるみる汚れを吸い取ってくれます。そのままゆっくりと前後させながらコントロールすることが可能で、弱い力でも使いやすいことを目標に作られたハンドルと底面、ノズルの先端の設計です。

さらにお掃除の現場で使われること、ハードに使われることを考慮して、本体のカラーはあえて黒色、表面は塗装を行わず、シボ加工をして上品に仕上げました。もちろん高い機密性を保つため、掃除の前の準備と、終わった後のお手入れを手早く、スマートに行えるように、細部にしっかりと配慮したデザインを行いました。
















How to Use


「switle」を使ってみましょう。まずは準備から。












それでは実際に「switle」を使ってみましょう。まずは汚れを吸い取る前に、その準備から。まずは本体のカバーを取り外します。本体内部は完全に密閉状態になるため、4箇所のフックでしっかりと固定されています。このフックを解除します。このフックは軽く上に持ち上げるだけでロックが解除され、そのままフタが持ち上がります。









このカバー部分には内側に「switle」の仕組みの重要な部分である逆噴射ファンと、サイクロンファンが組み込まれています。上面に引き抜いて取り外しを行います。









続いて、タンク本体を裏返します。すると清水タンクにアクセスするためのキャップがありますので、このタンクのまま洗面台などに持って行って、タンクに水道水を注いでください。「switle」には電気で動作するような部品は一切ありませんから、カバーとタンク、どちらにもお水がかかってしまっても問題はありません。使い終わった後も、しっかりと水洗いすることが可能です。









キャップは大きなノブになっていますのでそのまま回転させて開きます。タンクには約500ミリリットルの水道水を入れることができます。透明な部分に満水線が引かれていますので、その部分まで注ぎます。注ぎ終わったら、しっかりフタを固定します。









このタンクは二重になっていて、外側にはお掃除の時に汚れた水が収納される汚水タンク、内側には先ほど水を入れた清水タンクになっています。お掃除の時に、綺麗な水と汚れた水がきちんと分離されるようになっています。

静水タンクに水を入れたら、再びカバーを取り付けてロックします。カバーは前面の三角印に合わせてはめ込み、きちんとタンク内部に組み込まれていることを確認したら、4箇所のロックを下ろして「ぱちん」と音がするのを確認してください。









続いて「switle」の吸引部分に「逆流防止弁」を取り付けます。この弁は、もし「switle」を使用中に倒してしまったり、大きく傾けてしまった場合、掃除中の水が掃除機側に流れ込んでしまわないように防止する機能を備えています。まずこの取り付けを行います。

この機構の内部には鉄の玉が入っていて、これが逆流弁として働きます。カタカタと音がしますが、故障ではありません。本体のガイドに合わせてしっかりと取り付けます。









続いて掃除機に取り付けるためのホースを取り付けます。このホースの先端には、キャニスター掃除機を取り付けます。ねじりながら、しっかりと固定してください。

この「switle」に対応している掃除機は、吸込仕事率170W 以上の床移動(キャニスター)型掃除機です。スティック型やハンディータイプの掃除機には対応していませんので、ご注意ください。掃除機は吸引力が高ければ高いほど、「switle」の洗浄能力もそれに合わせてアップします。









このホースは国内メーカーの一般的な床移動型の掃除機と、ダイソンのキャニスター掃除機に対応しています。もしホースそのままで接続ができない場合には、付属のアダプターをお使いください。取り付け可能な掃除機のパイプ直径は27ミリから42ミリです。

またダイソン以外の海外のキャニスター掃除機の取り付けには、別売の接続アタッチメントを用意しています。ミーレの「Compact C2シリーズ」、エレクトロラクスの「ergothreeシリーズ」の取り付けができます。










準備の最後に清水レバーを操作します。このレバーを下側にするとノズルから水が噴射される状態になりますので「水滴」のマークになっています。まずは洗浄吸引を行いますので、このレバーを下側にして、いよいよお掃除がスタートです。










How to Use


それでは洗浄吸引をスタートしましょう。












それでは実際に戦況吸引を行ってみましょう。カーペットにコーヒーをたっぷりこぼしてみました。水分の汚れが視覚的にわかるように、通常よりも濃く入れたコーヒーで実験をしてみます。少し時間をおいて、カーペットに付着したのを確認しました。さて、大丈夫でしょうか。









掃除機のスイッチをオン。汚れた部分に「switle」のノズルを当てます。掃除機の吸引力を使い、「switle」の内部の逆噴射ターボファンユニットが自動的に回転をはじめます。これによって、水を噴射しながら、同時に吸い取って、汚れが内部の汚水タンクに入っていきます。









汚れを取りたい部分にノズルの先端を当てがいます。すると自動的にきれいな水が噴射され、汚れの付着した水は、見る見る間に、本体内部の汚水タンクへと入ってゆきます。汚れにノズルをあてがって、ゆっくりと動かしてください。








ノズルから噴射された静水が再び内部に吸収されているのが、ノズルから良くわかります。動作開始から十数秒ですでにコーヒーの汚れはこのような状態に。ノズル先端は透明なパーツになっていて、水の動きや汚れの状態が良くわかるようになっています。汚れが落ちてゆく状況が良くわかるのも、この「switle」のデザインの大切なポイントです。








吸引をするときの大切なポイントは、「switle」本体をまず床にしっかりと沿わせることです。このとき、ハンドルを手にして、ほんの少しだけ前面に重心をかけると、底面部が床に沿うように「switle」はきちんとデザインされています。本体を持ち上げずに、少し傾けた状態で、ゆっくりと前後に動かして吸引をしてください。








ノズルをつけて、傾けたまま、ゆっくりと動かします。激しく動かしたり持ち上げないようにしてください。また、吸い込み口が床面から浮き上がりますと、静水の噴出量が低下しますので、ゆっくり動かします。








汚水タンクがみるみる間に吸い取られたコーヒー色に染まって、ぐるぐると渦になって回転しています。汚れが取れたのが見えて気持ちが良いです。

この時「Switle」の内部では水と空気が分解され、掃除機側には空気のみが送られた状態になっています。















汚れがほとんど取れてしまいました。これで静水の噴射は終了です。次に水の噴射はやめて、カーペットに付着した水分の吸収のみを行うことにしましょう。








さて、落ちにくい汚れや、染み付いた汚れについては、重曹などの洗浄剤を使って落とすのが良いでしょう。この時にお使いいただけるのは、重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸、炭素系漂白剤などの、泡立ちの少ない洗浄剤です。

適さないのは台所用の中性洗剤、洗濯用洗剤、アルカリ性洗剤など。泡立ちが多い洗剤を使うと、お使いの掃除機の内部に泡が侵入してしまう恐れがあるため、使用しないでください。

洗浄剤を使う時にはまず「switle」であらかた汚れを落としておきます。次に洗浄剤をつけ、歯ブラシなどでこすって汚れを浮かべ、同じように「switle」を前後して浮き上がった汚れを取り除きます。








汚れはほぼ取り去ることができました。しかしカーペットはまだ濡れたままなので、次に「switle」は吸引を行ったままで、静水の噴射を停止して、カーペットに残った水分の吸収を行います。本体前面の静水レバーを上げます。
















カーペットからコーヒーの汚れが取り除かれました。本体はいったん平らで安定したところに置き、掃除機の電源を切ります。吸引した汚水を漏らさないように、この時、本体を傾けたり、激しくゆすらないようにてください。続いて、上面の4箇所のロックを解除して、カバーを持ち上げて、取り外してください。








汚水タンクはそのままバケツなどに捨ててください。ラーメンなどをこぼした場合はそのままザルなどを使って固形物を分けると良いでしょう。タンクは完全に洗って、いつも清潔にすることができます。

「Switle」本体は電源などを装備していませんので、ターボファンなどのパーツも分解してお掃除することが可能です。またチューブやカバーの内部などはボウルに水を入れ、その水を吸い取ることでセルフクリーニングをすることができます。





















Product Guide







switle

本体価格 ¥19,800 (税込価格 ¥21,384)






Options



switle 接続アタッチメント

本体価格 ¥1,800 (税込価格 ¥1,944)

特定メーカーに使用できる、継手パイプです。

適用機種
:ミーレ(Miele)社 掃除機 Compact C2シリーズ
 (型番:SDAO/SDBO)
:エレクトロラクス(Electrolux)社 掃除機
 (エルゴスリー ergothree)シリーズ








Interview


デザイナー・インタビュー exiii 小西哲哉さんにうかがいました










1985年生まれ。exiii(イクシー)株式会社 CCO
パナソニックデザイン部門を退職後、イクシー株式会社を山浦博志氏、近藤玄大氏らと設立。3Dプリンターで出力可能な電動義手「HACKberry」やVR空間で触覚を体感できる「EXOS」を開発し、iF Design Award並びにGOOD DESIGN AWARDで金賞を受賞。国内外で評価されている。




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


自動車やバイクが好きでデザイナーを志し、千葉工業大学の工学部デザイン科学科でデザインを学んだ後、2010年にパナソニックに入社しました。2014年までプロダクトデザイナーとして在籍して、ビデオカメラのデザインに携わりました。入社した頃はすでにカメラ付き携帯電話やスマートフォンが登場しており、新しいビデオカメラの形が問われていて、「Xacti」という小型のムービーカメラの後継機や、頭部にも装着することができるウェアラブルカメラを担当しました。同時に近藤が学生時代から続けてきた「義手」のプロジェクトも放課後活動的に参加するようになりました。

これは「筋電義手」という電動義手で、筋肉に発生する表面筋電位の出力量を感知して自由に動作させることができるというものですが、しかし価格が150万円から1000万円もすることが大きなネックで普及を妨げていました。また機能やデザイン面での選択肢が少ないため、使う方の要求に十分答えることができない。そこで低い製造コストと機能性を両立させることができるように、実用化が進んできた3Dプリンターを使って、わずか10万円程度の原価で製造できるようにするというものです。

こうやって生まれた電動義手「handiii」は2013年のジェームズダイソンアワードで世界650作品の中から国際準優秀賞を受賞し、これが大きな自信になって、活動仲間であった近藤玄大と山浦博志の3名で現在の「exiii」を設立しました。小西と山浦はパナソニックの同期で、山浦と近藤は大学の同じ研究室でした。

われわれ「exiii」が現在手がけているデザインは、特にジャンルを規定するのは難しくて、義手の他にも、義足や、震災時に使用するドローン、ロボットの遠隔操作などに使用する触覚提示デバイスなどをメカ系のものが多いんです。

スイトルとの出会いは2015年、メーカーのシリウスの亀井隆平社長からの依頼でした。この「スイトル」の原理試作機を持ってこられて、この製品デザインをお願いしたい、ということでした。亀井社長は知り合いを通じて紹介を受けたわけですが、もともと三洋電機の営業・マーケティングを経て独立された方で、製造を手がけるユウキ産業ももともとは三洋電機の金型や樹脂成型、組み立てを行ってきた製造メーカー。私自身もパナソニックの子会社だった三洋の「Xacti」後継機のデザインからキャリアをスタートしたという縁もありました。







最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください



亀井社長から直接、使い方の説明を受けて、まず私個人として「欲しい製品だ、使いたい製品だ」と感じました。この製品が実際にユーザーに使われるシーンがすぐに思い浮かんできました。その原理試作機はこの製品を発明した川本栄一さんの手作りものだったのですが、なんと、ホームセンターで調達したバケツや水道パイプやいろんな部品、100円ショップで売られているグッズの流用などで組み立てられていました。しかしこの段階でも設計は確かなもので、ソースやケチャップなどの掃除ができて、内部構造としても空気と汚水を完全に分離する構造もきちんと稼働するものでした。ここから川本さんと私のやり取りでデザインが進んでゆきます。

この原理試作機は川本栄一さんが20年間の研究の中で生まれたもので、早期退職後にコツコツと自力で研究を進めてこられたものでした。あり合わせの部品を組み合わせて、感覚と手作業で作られたものです。そもそも製品の図面というものが存在せずに、すべては川本さんの頭の中にあるわけです。ちょっと普通はあまり類を見ない、独自の手法で開発を進めてこられたものでした。ですから私は、まず目の前にある原理試作機を見て、川本さんの話を聴く、これを私が図面やデータに起こしてゆく。すべてはここから私の作業がスタートしました。

川本さんは下町のエジソンみたいな方で、長年の研究がついに製品になるということで、想いがある。話し出すと止まらないのです。そしてある程度私の作業が進んでくると、同時並行で川本さんも試作機の改良を加えて、また新しいバージョンの原理試作機が出来上がっている。これには驚きました。そしてそれを実際に動作検証してみると、確かに機能が大きくアップしている。それではと、私の設計にその構造を組み込んで再設計のやり直しです。そしてしばらくして設計が進んでくると、また川本さんの方も研究を進めていて。新しい原理試作機が完成しているのです・・・・これには驚いたというか、困ったというか・・・・・メーカーのモノづくりではありえない体験ですよね。

特許の要である内部のターボファンの構造や、それを内部に組み込むスペース。汚水と清水を混合させないためのタンクの仕組み。汚水を捨てやすくする構造。そしてもちろん実際に製造しなければなりませんから金型の抜きやすさなど、製造メーカーと打ち合わせをしながら、ひとつひとつ解決してゆきました。高い密閉性を確保しなければならない製品ですから、光造形で作った試作品は密閉度を保つことができず、うまく動作しないということもありました。

発明家の川本さんは広島県福山市、製造メーカーのユウキ産業は兵庫県加古川市、私は東京と距離も離れていますが、メッセンジャーなどを駆使しながら話をまとめつつ、こまめにやり取りをするようにして、作業を進めてゆきました。そして1年間の設計・開発期間を経て、1年半後に発売にたどり着きました。







この製品のデザインをする上で気をつけた点はどういったことでしたか?


私がこのデザインに関わる上で注意したことは、もともと川本さんの思いが込められた製品であることと、ムダのない機能優先の構造から作られたものでしたから、その原理試作品のイメージを最大限に活かすこと、大切にすべきである、と当初から考えていました。そして、やはりこの製品は掃除機でも洗濯機でもない、まだ他に類を見ない、画期的な製品だということ。それが誰の目で見ても、一目でわかるようにしなければならない。そして一度見たら忘れられないような形にしたかったのです。

そして動作の状況がはっきりとわかる、ユーザーに伝わる形ですね。内部で水が動いていること、汚れが取れてゆく様子がきちんとユーザーに伝わるようにすることは重要ですね。お掃除をするための道具ですから、やる気を喚起させるものでなければならいないという意図がありました。

もちろんユーザーが使いやすいものである、ということが大きなテーマになります。内部に500mlの水が入った状態で使う物ものですから、持ち上げるとそれなりの重量がある。しかし本体を床に接地させながら滑らせて、弱い力の方でも使えるものにすることはたいへん重要なポイントでした。ハンドルは最も握りやすい形状であることはもちろんですが、少し傾けるだけできちんとバランスが取れて、使いやすい構造になっています。

色合いについては、汚れた場所で使うための製品あることから、あえてつや消しの黒色を選びました。掃除用の製品で、掃除機と繋げて使う製品ですが、いわゆる「白物家電」的な雰囲気にする必要はないと考えました。

表面も塗装を行わず、シボ加工で仕上げてあります。塗装を行うことで製造費用も上がりますし、使用することで剥離や経年変化が発生します。お掃除のための道具としてどんどん使っていただきたい道具ですから、塗装を施さず、しかし素材の美しさが出る仕上げにしてあります。塗装では1つの金型で整形できたものがシボにすることで3つに分かれてしまうことが後から判明し塗装前提で設計していた方針をユーザー目線で考えて行くうち塗装レスのシボ加工で進めることに大きな方向転換をしました。シボ加工では金型の設計をする際に塗装と比べて抜き勾配を大きく設計しなければならないので、それを回避するために図面を再制作する必要もありましたが、これが正解だったと思っています。










AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


これまで私が手がけてきたカメラや義手、義足といった製品とはまったく違う種類の製品に関わったわけですが、小さな子供さんの居る家庭や、ペットと暮らす家庭、介護といった現場でとても役に立てる、困りごとを解決できる製品だと考えています。これまでにみんな困った体験があって、こういうものがあったら、と考えたことのあるような製品だと思います。

またこの製品が三洋電機OBの人たちと、元三洋電機の製造メーカー、20年もの研究を温めてきた発明家、というそれぞれの強い思いのあるチームのアイデアの結晶によって出来上がった製品だということですね。それに関わることができたのは、貴重な体験だと考えています。

ぜひ多くの方にお使いいただきたいです。








Interview











発明家 川本栄一「switle」までの道のり






「switle」の基本設計を行なったのは、広島県福山市に住む発明家、川本栄一氏。川本は子供の頃から時計の分解・組み立てを繰り返してたり、自宅の機械修理全般から家具づくり、水道工事までを行い、自動車のエンジンを完全に分解し、組み立て直して再び正常に動くようにするというほどの、機械、工作好きだった。

「switle」を発明する元々のきっかけは、80年代後半のこと。義父が肝硬変で寝たきりで認知症となってしまったことだった。その介護を手伝っている時に実感したのが、手を汚さずに排泄物を掃除する機械はができないだろうか?ということだった。水と空気の力を使って、何かこれまでにない掃除の機械を作ることができるのではないか。しかし義父はその数ヶ月後に亡くなり、アイデアだけが川本の頭の中に残った。

その10年後、川本は勤務していた食品会社の営業をリストラでされることになる。その時に水と空気で動く機械のアイデアを思い出した。そこで川本は、妻にこう頼み込んだ。「失業保険が給付される10ヶ月の間だけ、自分の頭の中にあるアイデアの実現に没頭させてくれないだろうか」。

そこで10ヶ月間の約束で、アイデアの実現に没頭することになる。川本はもともと物事に没頭すると寝食を忘れてしまうほどで、発明の作業もこれまで仕事があったためずっと抑えていたのだ。そしてこの10ヶ月間で本当にその機械を完成させてしまう。それは水道用の塩ビパイプやバケツなどの近所のホームセンターで手に入るものを改造し、ヒートガンを使って組み立てたものだった。アイデアとイメージだけは川本の頭の中にあった。だから図面などは一切存在せず、試作機をいくつも組み立てながら改良が加えられていった。

結果、この発明は数々の発明賞を受賞することになり、業務用の掃除用機械としてこの技術が採用されることになる。ある自動車メーカーが中古車のシートの洗浄用として採用したのだ。ところが業務用ということで使用される数も限られており、構造がシンプルなために破損による買い替えも起こらないため、このアイデアを基にした機械は一定数の数から広まることは無かった。

そしてさらに10年後、川本が故郷の福山に戻った時にまた転機がやってくる。この時、自宅でネコを飼い始めたのだが、おしっこで部屋の中を汚してしまう問題が起こった。あの時のアイデアを今度は一般家庭で使用できるコンパクトな仕組みで作り直すことはできないだろうか?ここで再び試作機の作業が始まり、この時のアイデアがその後、「switle」の原理である「アクアサイクロン」技術となる。

ところが製品化するにも、特許を出願するにもたくさんの費用がかかる。そのため数年の間、その機械は川本の自宅の掃除をするだけの存在になっていた。ところが家を訪れた友人や近所の人たちがこの便利な機械が欲しい、ほかには存在しない機械を我が家でも使いたいと言い、同じものを作ってくれないかと頼まれるようになった。そこで川本は妻に二度目のお願いをすることになる。「もう一度、自分の頭の中にあるアイデアを実現させてくれないだろうか。特許を出願して、このアイデアを世の中に問うてみたい」。





この川本の独創的な技術に出会い、将来性を見抜いたのが、竹内創成氏だった。竹内は三洋電機でマーケティングを担当、数々のヒット商品を世に送り出してきた人物。「デジカメ」「GOPAN」「ツーカー」など、日本人なら誰もが知っている商品のネーミングを手掛けたのも竹内だ。その竹内が同じく三洋電機の最後のヒット製品となった「GOPAN」のプロモーション担当した後に、45歳で早期退職して、オリジナル商品の企画製造を行うべくシリウスという自身の会社を起業をしていた亀井隆平に紹介した。2015年のことだった。

三洋電機は業績不振のため2011年に上場廃止となり、パナソニックの子会社となったが、元・三洋電機のOBたちによる製品化に向けての奮闘がここからスタートする。製造を手がけることになったのは、三洋電機の掃除機などの白モノ家電を手がけていた、兵庫県加古川市のユウキ産業。さらにデザインを手がけることになったイクシーの小西哲哉氏は、パナソニックデザインに在籍時に三洋電機のデジタルカメラをデザインしたという偶然もあった。

そしてここから、シリウス、ユウキ産業、小西、竹内を巻き込んで、1年半に渡る川本の寝食を忘れるアイデアの商品化に向けての作業が始まる。もちろんこの製品に「switle」という名前をつけたのは竹内だった。















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「switle」ができるまでの道のり  by 未来予報(6分49秒 音声が出ます)