
仕事場で、学校で、自宅で。カフェやミーティング場所でもさっと使えて、持ち運びやすさを考えたら、筆箱はこんなデザイン。
FLIPTRAY

パソコンやスマートフォン、タブレットPCなどのデジタルデバイスを使うことが多くなったとはいえ、筆記具やマーカー、文房具類は身近で、欠かすことのできない大切なツールです。
ただ従来の筆箱やペンケースにも様々な問題点がありました。それらを1つ1つ解決しながら作ったのが、この「FLIPTRAY」という新しい筆箱。くるっと回すフタがついていて、開け閉めも簡単。ジッパーやボタンが存在せず、フタもパチンと固定できるので、開け閉めもワンアクションです。
フタを開いて必要な筆記具をすぐに取り出すことができ、フタをひっくり返して、そのままデスクトレーに早変わり。ノートやパソコンの側に置いて、軽快にお仕事や勉強をスタートさせることができます。
そして再びフタを閉じればすぐに移動ができる。カフェでの仕事や打ち合わせの席でもすぐにスタンバイ。場所を選ばずお使いいただくことができる、今のお仕事や勉強のスタイルに最適化した、新しいデザインです。

内部にはクリップを固定できる仕組みを備え、収納部にはペンを擦れから守るよう、東レの新素材ウルトラスエードを採用。ApplePencilの収納にも対応しています。
また本体表面の素材も2つから、全部で4色の中から選べるようにしました。軽快なスタイルのキャンバス素材はお求めやすい価格設定に。さらに上品な質感で手触りがとても良いウルトラスエードを使用したデラックスなバリエーションもご用意しました。

ただ従来の筆箱やペンケースにも様々な問題点がありました。それらを1つ1つ解決しながら作ったのが、この「FLIPTRAY」という新しい筆箱。くるっと回すフタがついていて、開け閉めも簡単。ジッパーやボタンが存在せず、フタもパチンと固定できるので、開け閉めもワンアクションです。
フタを開いて必要な筆記具をすぐに取り出すことができ、フタをひっくり返して、そのままデスクトレーに早変わり。ノートやパソコンの側に置いて、軽快にお仕事や勉強をスタートさせることができます。
そして再びフタを閉じればすぐに移動ができる。カフェでの仕事や打ち合わせの席でもすぐにスタンバイ。場所を選ばずお使いいただくことができる、今のお仕事や勉強のスタイルに最適化した、新しいデザインです。

内部にはクリップを固定できる仕組みを備え、収納部にはペンを擦れから守るよう、東レの新素材ウルトラスエードを採用。ApplePencilの収納にも対応しています。
また本体表面の素材も2つから、全部で4色の中から選べるようにしました。軽快なスタイルのキャンバス素材はお求めやすい価格設定に。さらに上品な質感で手触りがとても良いウルトラスエードを使用したデラックスなバリエーションもご用意しました。



Specificationsスペック
収納サイズ
18.3 × 5× 1.8cm
Apple Pencil、削っていない鉛筆の対応
Sizesサイズ
6 × 2.7 × 19.7cm
Weight重量
110グラム
Packageパッケージ
パッケージサイズ:12.8 × 26 × 3cm
Designerデザイナー
TENT(テント 日本)
Brand Nameブランド
NuAns(ニュアンス 日本)
Award受賞
2018年iF Design Award受賞



Product Guideプロダクトガイド
ペンケースがどのようなシーンで、どうやって使われるのかを考えました。

お仕事や作業をしている時には、ノートやキーボードのそばで。そんな環境で使われることの多い「筆箱」が、今、どんな形状が良いのかを考えました。デスクの上にある時にはペントレートして使えて、ペンや小型の文具類を素早く取り出すことができること。そして持ち運ぶ時、バッグに収納する時、デスクから片付ける時には素早く閉じて、開いて、収納した筆記具や文具をしっかり守ってくれる。
そんなことを考えて作ったのが、「FLIPTRAY」という新しい筆箱。上蓋がくるっと回って、ペントレーに。使い終わったら上蓋を再び閉じて、移動。上蓋はパチんと本体に固定されますから、これまでの筆箱のようにスナップボタンで固定したり、ジッパーを締めたりというような手間は要りません。
カフェでの使用やミーティング場所でもさっと使えること、特定の席が決まっていないワークデスクの方式などの新しい仕事の方法などのシーンに対応できるように考えたら、筆箱はこんなデザインになりました。




上蓋は高い精度で固定され、隙間が空きづらい構造にしましたから、移動中も内部の文具や筆記具がこぼれ落ちづらく、トレーの側面もしっかりと肉厚に作って、収納物をしっかり守ってくれます。
内部の文具類が接触する部分には新素材ウルトラスエードを採用。筆記具を傷や擦れから守ります。また側面部分にも緩やかなアールを作って、手に触れた時にも優しい触感に仕上げてあります。

クリップ類はこの少し窪んだ場所をご利用ください。クリップは底面でピタリとくっついて、持ち運び中に暴れてしまうこともありません。
収納サイズも従来の筆箱の常識を見直しました。横幅をスリムにしながらも、縦を少し長めにした設計に。一般的な筆箱には入れづらかった「Apple Pencil」の収納にも対応。太めの3色ボールペンや万年筆はもちろん、鉛筆なら削ってないものの収納も可能。内寸は縦は18.3センチ、横幅は5センチ、深さは1.8センチです。

Material素材について
表面素材は2つ、合計4色からお選びいただくことができます。

「FLIPTRAY」はたんにカラーバリエーションを揃えただけではなくて、お好みに合わせ2つの雰囲気を楽しんでいただけるように、2つの素材をご用意しました。
1つは軽快なテイストのキャンバス地、布地を使った素材。さらっとした手触りで、価格もお求めやすくしました。カラーはイエローとライトグレーの2色です。
もう1種類はしっとりとした柔らかい手触りと、シックな質感を備えたスエード調の素材。上品で、大人の雰囲気が特徴の質感です。これは東レが開発した最先端繊維のウルトラスエード、という素材を使用したもの。水性の液体や汚れに強く、しかし手触りは柔らかく、手に馴染む素材です。こちらはダークグレーと、カーキーの2色をご用意しました。


Variationsバリエーション

FLIPTRAY キャンバスサフラン
本体価格 ¥1,834 (税込価格 ¥2,018)


FLIPTRAY キャンバスホワイト
本体価格 ¥1,834 (税込価格 ¥2,018)

Variationsバリエーション

FLIPTRAY スエードカーキ
本体価格 ¥2,760 (税込価格 ¥3,036)


FLIPTRAY スエードグレイ
本体価格 ¥2,760 (税込価格 ¥3,036)

Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー TENT(治田将之・青木亮作・竹下健)にうかがいました


TENTは2011年に治田将之と青木亮作の2人によって結成され活動を開始したクリエイティブユニットです。 高層ビルのような固定された強さではなく、テントのように自由で風通しの良い強さを目指して、創作活動を行っています。
青木亮作:写真左
オリンパスイメージング株式会社、ソニー株式会社にて録音機器やカメラ、PCおよび周辺機器のプロダクトデザインをはじめ商品戦略や企画を行う。
治田将之:写真中央
デザイン事務所、生活雑貨メーカー勤務を経て、フリーランスとして家電機器、インテリア用品を中心にプロダクト、パッケージ、カタログまで多岐にわたるデザインを手がける。
竹下健:写真右
2017年にTENTに加入。
プロダクトデザインをはじめ、パッケージ、Web、展示ブースなどの空間デザインも行っている。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
デジタル機器が充実した現代の生活に置いて、たくさんの筆記具を常に持ち歩く機会はそれほど多くありません。とはいえいつもの仕事机には、すぐ手が届く位置にペンや定規、カッターなどの道具を置いておきたくなるものです。
また、頻繁ではないものの、これらの道具を外出先に持ち出したい日もあります。「いつもの机の上で使いやすいペントレイを、そのまま持ち出すことができたらいいのに」そんな思いからFLIPTRAYを作りました。

最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
FLIPTRAYの最初のモックアップ作ったのは、実は今から5年前のこと。木と布を使って、数え切れないほどの試作を作り、実際に使い続けて、サイズや芯材、マグネット位置などの検証を進めました。閉じているときも、開いて使うときも、視覚的なノイズを極力排除した、シンプルな佇まいになるよう心がけました。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
外装には、カジュアルに使えるキャンバス布地と、高級感のあるウルトラスエードを用意しています。とくにウルトラスエードは、スニーカーや高級車のシート材に使われているほど汚れに強く、丈夫な素材、にも関わらず、肌触りの良い素材です。
樹脂パーツは、やわらかな形状を採用し、限界までマットなシボ加工を施すことで、リラックスした環境で使いやすい佇まいを実現しました。ケース内底面にも起毛した布地を貼ることで、筆記具を置いたときにもカチャカチャ言わないよう配慮しています。

AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
FLIPTRAYは、シンプルな佇まいと便利な機能に加えて、フタを閉める時の音に徹底的にも工夫を凝らしています。作業が終了したとき、打ち合わせが終了したときに「バタン」とフタを閉める、節目の儀式としての音には、癖になる心地よさがあります。ぜひ実物を触って、フタを開け閉めしてみてください。

Brand Storyブランドストーリー

ニュアンスと新しい回答
ふと手にしたくなる、自分の傍に置いていたくなる。最先端の便利なツールにも、そんな佇まいがあれば、暮らしに便利は寄り添うことができます。そこに置いた時、まるで長く使い続けた愛用品のように馴染むもの。生活が少しだけ心地よくなるようなもの。
NuAns は、生活に漂うニュアンスを、そっと膨らませる新しい回答です。

ニュアンスのある生活
現代の生活の中で、いつの間にかiPhoneやiPad、PCはすっかり必需品になっています。その「便利」は生活を見事にサポートしてくれます。私たちの行動範囲もまた、変化しています。家と会社の往復だけではなく、家庭にも外にもワークスペースがあり、カフェやライブラリーなどがビジネスの現場にも、リラックスする空間にもなっています。これら、ものとしての「便利」と空間の「便利」をうまく利用することで、充実し、快適な日々を送ることができています。
しかし、iPhoneやiPadも、ワークスペースや快適な空間の拡張も、まだ本格的に普及してから数年しか経っていないせいか、私たちの傍らで、愛用品として、本当の居場所として、生活に溶け込んでいるわけではありません。自分の手元に置きたいと感じたもの、そこにあって欲しいと選んだインテリア、様々な色や形が日常の中に溶け込んで、その人ならではの雰囲気が生まれます。
ひとつひとつのアイテムが、それぞれに存在を主張しながら一つの個性を作り上げます。カフェでは静かに佇み、部屋では周囲に馴染み、手の中に温かく収まる。現代の空間と便利を、雰囲気を壊すことなく提供する。それがNUANSの目的です。

素材にもニュアンスを込めて
NuAns の製品は、機能と見た目はもちろん、触り心地、佇まい、使用時と待機時、すべてにおいて快適であること、リラックスを与えられること、便利であることを考慮してデザインしています。たとえば、今回発売する多くの製品に使われているフェルトも、ただのフェルトではありません。カバンの中に入れたり、ものを載せたりという場合に、本体だけでなく接触するグッズを優しく守るために、埃や水分が付きにくいようになっています。また、触り心地を追及したり、耐熱性、難燃性などをデジタル製品としてクリアする水準にするため、ゼロから作った特殊なフェルトなのです。
一部製品に使っているエラストマーは、その柔らかさをデザインと機能に活かしつつ、無機質な工業製品に見えないように、表面に布のような微細な3Dテクスチャーを施しています。部屋の中で長期間使用する製品では、アルミやステンレスなどの金属素材を使ってハードな使用に耐える構造にしつつ、表面は繊細なアルマイト加工で仕上げていたり、細部にはシボやスピン目を施しています。道具としての本質に従って、形にも手触りにも使い心地にもこだわりました。

新しいライフスタイルには、新しい答えを
デジタルデバイスが必需品となった現在のライフスタイルの中では、便利というだけではない、新しい答えが必要になります。たとえば、充電用のケーブルは、カバンの中で他のものと絡まって取り出しにくいことがあります。どうにか取り出したとしても、長いケーブルの場合、もつれ合って解かないと使えないことがあります。ケーブルは綺麗に収納することも難しく、端子などの見た目もあまり美しくありません。そのように、デジタル製品の多くは上質な革の名刺入れや使い込まれた筆記具と一緒にバッグに入れて似合うとは言いにくいものでした。
身の回りの愛用品と共にデジタルデバイスをまとめておけること。そこにほんの少しの便利さを追加すること。朝目覚める時、夜眠りにつく時、優しく見守ってくれる温かい光を用意し、シンプルなシルエットや必要な機能を自然に、控えめに提供すること。デジタルがもたらす便利に付き物だった視覚的ノイズのようなものを少しでも減らすこと。それらに対する新しい回答を用意する、それが、NuAnsです。

NuAnsのコンセプト動画です(音声がでます)
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