日本の先端的な金属加工メーカーが作りました。一枚のステンレスの板を丁寧に折り曲げる、調整する、組み立てることで、金属加工の基礎を学ぶ。

FACTORY ROBO

本体価格 ¥3,000 (税込価格 ¥3,240)

東京の下町、墨田区に、日本発のモノづくりを支えている工場があります。精密板金、レーザー加工、金属プレス加工、金型製作などの分野で独自の高い技術力を持ち、半導体関連部品や情報通信機器部品、医療用から食品加工装置など幅広い分野の試作から量産加工までを行う会社。

さらに次世代型電動車椅子「WHILL」や遠隔操作ロボット「OriHime」の開発にも協力していることで知られる、その名は浜野製作所。

その浜野製作所が先端的な技術をそのまま使い、子どもから大人まで、実際にその手で金属を切り抜く、折り曲げることで金属加工の不思議さ、面白さを知っていただくためにつくったキット。それがこの「FACTORY ROBO」です。






タテヨコ20センチ四方のステンレスの板から微細なパーツをあなた自身の手で切り抜く、折り曲げる、そして繋ぎ合わせてゆく。これらの作業は、実際に金属加工の現場で行われている工程、そのままのもの。

専用の治具も付属していますので、作り方の図解を見ながら挑戦してみてください。1枚の板から取り出される9つのパーツを、丁寧に折り曲げる方向と角度を調整しながら、コツコツと。部品は鋭利な部分は無くして、手を触れるところには丸みを持たせて安全性も考慮しました。小学校低学年の方の場合は大人の方がそばで一緒に組み立てに参加してあげてください。

完成すれば高さ10センチのかわいいロボットが完成です。このロボットを組み立てることで、金属から作り出される「ものづくりの楽しさ」を感じてもらいたい。そんな願いからデザインされたのが、この「FACTORY ROBO」。実際にあなたのこの1枚の金属の板から作り出される不思議なモノ作りを体験してみてください。


Suitable Age


小学校・中学年くらいから



Sizes


幅6×奥行き4.4×高さ10cm

Weight


約60グラム

Material


ステンレス 

Options


専用治具工具付属

Country of Manufacture


日本製(東京・墨田区)

Manufacturer


浜野製作所

Designer


馬渕晃













































Interview


デザイナー・インタビュー 馬渕晃さんにうかがいました












一級建築士 二級FP技能士
1972年 東京都江戸川区生まれ
1997年 日本大学海洋建築工学科修士課程修了後、設計事務所勤務
2009年 Akira Mabuchi Designとして活動を開始

日常をちょっとたのしく、ちょっとやさしく、ちょっとうれしくするようなデザインを心がけています。




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


墨田区がおこなっている「ものづくりコラボレーション」という事業があり、その中の一つ、浜野製作所とアッシュコンセプトのチームにデザイナーとして参加することになりました。

様々な金属加工を得意とする浜野製作所が、自社の技術を用いてものづくりの楽しさを伝える自社製品をつくろうという事で、アッシュコンセプトさまと一緒に、そのお手伝いをさせて頂きました。浜野製作所のもつ技術の集積として、一枚の金属の板から、手のひらに乗る小さなロボットを自分の手でつくりあげる体験型の製品がうまれることになりました。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


持ち運びが容易な一枚のシートにすべての部品を納めること、その平面のシートを見た時に
完成するロボットの姿が想像でき、楽しさを盛り込むことに気を配りました。

ロボットを組み立てる難易度は簡単すぎず、難しすぎず、という絶妙なところを目指し、それらを楽しく行えるよう、イラストで分かりやすく解説した説明書や、組み立て方の動画も平行して考えていきました。

ちなみに、構造的にも苦労した円柱の胴体は、浜野製作所本社の階段室をモチーフにつくられています。






                             


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


ステンレスのシートは非常に薄く、扱う時に手を傷つけやすいので、部品には鋭利な部分をなくし、触るところは丸みを持たすなど、安全面にも考慮しました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


ものづくりの楽しさを伝えたい。そんな想いからロボットや、電気自動車、海底探査艇といった、従来の町工場のイメージからは想像もつかないものづくりに挑戦する、東京下町の町工場からこのロボットはうまれました。

一枚の金属の板から、部品を抜き取り、折り曲げ、接合する。実際の金属加工と同じように、自分の手で作り上げてみてください。完成すると、きっとあなたの手のひらには小さなロボットと共に「ものづくりの楽しさ」がのっていると思います。