世界の民族楽器を内部に収めて、誰でも振るだけで演奏。あなたをひとときの「世界旅行」に連れていく、あたらしいデバイス。

GALA

「GALA」は、あなたをひとときの「世界旅行」に連れて行ってくれる、まったく新しい道具です。

まるで縄跳びのハンドルのような形をした不思議な物体が「GALA」(ガラ)。本体は無垢のメープル素材で作られ、手にすると優しい肌触りが印象的。しかし実はその内部にはセンサー技術や音響チップ、小型のスピーカーやバッテリーを内蔵した最新の電子デバイス。

何ができるのかは、実際に「GALA」を手にして、振ってみるだけですぐにお判りいただけるでしょう。振ると奏でられるのは、例えばカリブ海の国で生まれた、耳に心地よい楽器「スティールパン」の調べ。ドラム缶を加工して手作りされるこの楽器、その音をどこかで耳にすることのある、ファンの多い楽器。

そんなスティールパンをはじめとする世界の民族楽器を実際に自分で、気軽に、そして大人も子供も誰にでも奏でることができたら・・・・そんな思いから作られたのが、この「GALA」。






収録されているのは、マラカスやコンガなどのシンプルな楽器から、カーヌーンやビリンバウ、バラフォン、さらにはチェンバロやバラライカ、ガムラン。インドの楽器として知られるシタールや、スコットランドのバグパイクなど、聴いたことはあるけれど実際にはよく知らない。もちろん触ったことのないあの楽器。「GALA」を使って奏でることができます。

「GALA」はその音質や音素材のことをしっかりと考えてつくりました。音素材はプロの演奏家が弾いたものを1音ずつ生録音をして採取しました。そして楽器固有の音の出し方や音階、たとえば「沖縄三線」ならドミファソシの5音階、つまり琉球音階となるように音を分析しました。そしてプロのサウンドエンジニアが鳴り方まで含めて、満足するまできちんとチューニングを行なっています。

スイッチはたったひとつ。電源のオンとオフも自動で認識。そしてやさしい無垢の木をつかって、誰にでも安心して楽しんでいただけることを目指してつくりました。

キヤノンでプロフェッショナル用のデジタルカメラをつくったデザイナーやメカニカルデザイナー、ソフトエンジニアの有志があつまってつくったチーム「山麓社」。小さな子どもからお年寄りまで、みんなが誰でも安心して楽しめる、深く付き合える。そしていつも好奇心を忘れないようにしてくれる。そんなものづくりを目指してつくったのが、この「GALA」。

あわただしい私たちの毎日の生活の中で、わずかの時間で私たちを「旅」に連れ出してくれる。そしてこの地中の上に一緒に暮らしているさまざまな文化をもった人たちのこと、かつて旅にでかけた場所や風景を思い出させてくれる。そんな目的を備えた、手のひらに収まる小さな電子デバイスがこの「GALA」です。






Suitable Age


0歳から大人まで




Sizes


長さ13×直径4cm

Weight


約100グラム
*バッテリー含む

Material


外装:木製(メープル)

Specifications


楽器の種類:12の楽器、100以上の音

オートパワーオフ機能
連続使用時間:3.5時間
待受時間:1年間

バッテリー
:単四電池2本
*アルカリ電池を推奨
*充電式ニッケル水素電池の使用可能
*製品には付属していません

ボタンの機能
・1回:音の切り替え
・2回:前の音に戻る
・素早く2回押して2度目を長押し:音量変更(3段階)

Accessories


GALAパスポート

Country of Manufacture


日本製(愛知県)

Designer


佐藤圭多


Brand Name


山麓社(さんろくしゃ 日本 佐藤圭多・加藤貢太・戸取祐樹・坂本誠・鵜瀞悠)



Award


2017年ウッドデザイン賞
































Movies


「GALA」の楽しみ方を動画で紹介します。(2分24秒・音声がでます)














伴奏に合わせて演奏を楽しめるのはこのセッションモード付きのモデルです(15秒)









Product Guide


音は聴いたことがあの世界の楽器。「GALA」は実際にあなた自身で奏でることができます。











この地球の上にはさまざまな文化をもった、さまざまな人たちがいる。例えば私たちはさまざまな国に出かけた時に、いつもは耳慣れない音楽を聴いた時に、そんなことを感じます。その場所、その風景にはさまざまな暮らしがある。もちろんその場所に出かけなくても、CDショップや音楽ストリーミングサービス、そしてテレビやラジオで異国の音に出会った時にも同じことを思うでしょう。

民族音楽や民族楽器、いつもは耳慣れない音の調べを聞いたとき、わたしたちはまるで実際に「旅」に出ているかのような気持ちになれます。またあなたが実際に出かけた場所で、実際にその音を聴いたことがあるなら、その土地の風景やその土地で出会った人たちのことを思い出していることでしょう。

「GALA」のあなたをひとときの旅に連れて行ってくれる道具です。「GALA」を振って奏でられる世界の民族楽器の音。それらは実際の民族楽器のプロが演奏したものを1音ずつ採取し、楽器固有の音の出し方や音階を分析して収録しています。そして「GALA」をどんなふうに振るか、どんなリズムで鳴らすかはあなた次第。その楽しみ方は無限です。








涼しい、耳に心地よい涼しい音。あなたは「スティールパン」の音色を聞かれたことがあるかもしれません。このスティールパンは実は、石油などを入れておくドラム缶を加工して作られた楽器。ドラム缶の上下を切断して、上下の面を細かく調節することで音程の違う音がなるようにしたもの。カリブ海の周辺の国で、その最南端の島国、トリニダード・トバゴ共和国で発明されました。

音楽に詳しい方なら、ヴァン・ダイク・パークスがプロデュースした1971年のアルバム「エッソ・トリニダード・スティール・バンド!」や、細野晴臣さん、ヤン富田さんの名前を思い浮かべるかもしれません。

誰もが憧れる、しかし大きな筐体の楽器で、職人の手作業によって作られるこの楽器、ちょっと簡単には演奏できるものではありませんね。でも「GALA」なら、気楽にこのスティールパンの音色を誰にでもたのしむことが可能です。









さらにはインドの楽器「シタール」やロシアの「バラライカ」もこの「GALA」の中には収録されています。どちらの楽器も巨大ですし、さらに演奏をマスターするには長い時間のかかるもの。これらの楽器の音色も「GALA」の本体を振ることで楽しむことができます。

「GALA」に収録された楽器の数は全部で12種類。美しい音色から、どうやって音が出ているのかわからないような不思議な音色、そしてそれを耳にしただけで気持ちや明るくなるような楽しい音。誰にでも一度はどこかで聞いたことのある世界の民族楽器を中心に、全世界から「GALA」が集めた音を収録しています。










「GALA」はその音質や音素材のことをしっかりと考えてつくりました。音素材はプロの演奏家が弾いたものを1音ずつ生録音をして採取しました。そして実際に「GALA」を振って鳴らした時に良い音色になるように、内蔵スピーカーでの発音に最適化を行っています。

「GALA」はただランダムに音を出しているわけではありません。楽器固有の音の出し方や音階、たとえば「沖縄三線」ならドミファソシの5音階、つまり琉球音階となるように音を分析しました。そしてプロのサウンドエンジニアが鳴り方まで含めて、満足するまできちんとチューニングを行なっています。

「GALA」はただ振っているだけで、その楽器らしく、ベテラン奏者の即興演奏のようにも聴こえる。これにはこのような「GALA」の音に対するこだわりがあるからです。


















「マラカス」と「コンガ」はシンプルな演奏がたのしめる楽器の音色です。








インドネシアの「ガムラン」はファンも多い楽器、さてどんな音が楽しめるかぜひ「GALA」で体験していただきたい音色です。








スコットランンドの「バグパイプ」、そしてヨーロッパの「チェンバロ」。「GALA」を振ることで、この2つの有名な楽器も奏でることができます。








左の絵は「ビリンバウ」というブラジルの楽器。弓矢を棒でたたく楽器です。そして右側は「三線(さんしん)」、琉球の楽器として知られている3本の弦と胴には蛇の皮を貼った弦楽器ですね。ちょうど地球の反対側同士の弦楽器、さてどんな音がするでしょう。








実際にこの音を聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか。これはアラブの楽器「カーヌーン」。台形の箱にたくさんの弦を張り巡らせ、琴のようにつまんで演奏します。








これも珍しい形状をした楽器。西アフリカの「バラフォン」です。木琴の一種ですが、木の板の下に音を響かせるためのヒョウタンをぶら下げて演奏します。丸みのあるやさしい音が特徴。さて、実際に「GALA」を振って奏でてみてください。










そしてこの「GALA」には、以上の12の楽器を収録した「ベイシック版」に加えて、さらにこれに「セッションモード」を追加したバリエーションを用意しています。このセッションモード付きは、伴奏に合わせて降った音を重ねられるモードのこと。このモードに3つの音、インド、沖縄、キューバの三種類です。例えばインドセッションは、インドの太鼓タブラのBGMに合わせてシタールを奏でることができます。

この「GALA」の名前の由来は、伝統的な玩具ガラガラのガラ。フランス語で「祝祭」という意味を持つ単語「GALA」から来ています。特別公演などの意味で使われる「ガラ・コンサート」のガラと同じです。ぜひあなたも独りで、そして仲間や家族でこの「GALA」を楽しんでください。











Product Guide


本体は無垢のメープル材を使って作りました。優しい手触りと美しい木目、そして音響特性の優れた素材です。












「GALA」は電子的に音を鳴らす装置。内部には精密な電子部品やセンサー、スピーカーとバッテリーが内蔵されています。単四のバッテリー2本だけで、なんと3.5時間もの連続使用ができるほどの省電力設計。加速度センサーを内蔵して、その振り方の強弱に合わせてどのような音がなるかを計算して、小型のスピーカーで鳴らす。さらに内蔵された音は100以上、音は小さな内蔵スピーカーにあわせてチューンナップされたもの。つまり「GALA」の内部には先端的なハードウェアとソフトウェアの融合から出来上がっています。

そういった先端技術を使うことで、誰にでも直感的に楽しめる道具が「GALA」の形として実現しました。だからこそ、その本体の外装素材には、演奏してくれる方の手にしっかりと馴染んでくれるもの。長く楽しんでいただけるように、その形状はもちろん、使用する素材もゼロからデザインすべきだと考えました。








様々な素材を検討した結果、「GALA」の外装素材として選んだのは、メープルという木材。その高い強度と耐久性を備えていることから、高級家具にも使われている、私たちの身近にある素材。手に馴染んで肌触りが良いことはもちろん、木目の美しいことがよく知られた素材です。

このメープルは音響特性の良さが知られていることから、ギターやバイオリン、そしてピアノといった、古くから楽器をつくるための素材として知られている木材でもあります。








「GALA」の制作チームは愛知県の木工メーカーと協力して、極めて高度な技術によってこのメープル素材を削り出すことによって、その本体をつくることに成功しました。バッテリーを交換するための上下のパーツやネジの構造はもちろん、たったひとつの小さな押しボタンパーツまで、きちんとメープルの素材をつかって作りました。















木材は家具や雑貨にはよく使われる素材ですが、電子製品の外装部材に使用しようとすると、たいへんな困難を伴います。実際、精密な電子デバイスに木材がほとんど使用されていません。

木はご存知のように生き物であるため、季節や環境によって収縮や反りが発生してしまい、厳密に寸法管理をしなければならない電子部品や基盤を包み込む部材にはあまり向いていないのです。例えば「GALA」のボタンの押し下げ量はわずか0.2ミリ。しかし10センチの木片は季節によって0.5ミリも伸び縮みしてしまうのです。

しかし年齢にかかわらず、小さな子供たちにも安心して使って欲しい。そして小さな手に持っても握りやすく、多くの楽器のように木製の筐体が作り出してくれる、音の響きを大切にしたいと考えました。そこで難しい挑戦をしました。

「GALA」はメープル素材を外装材として、無垢で使いました。ですから、お使いいただくことで、どんどん風合いも増して、色も変化してゆきます。ぜひすえ永く「GALA」でお楽しみいただきたいと思います。


















Product Guide


内部には精密な電子機器とセンサーを搭載しながら、スイッチはひとつ。小さなお子様も大人も、誰にでも奏でられるような仕組みにしました。












「GALA」が一番たいせつなことと考えたのは、誰にでも使えて、誰にでもたのしめること。特別な操作方法を覚える必要もなく、楽しみながらどんどんと自分の楽しみを見出していけること。そのための操作方法を考えました。

電源のスイッチもありません。「GALA」の本体を軽く叩いたり、本体を強めに降れば電源が入って、すぐに使うことができます。

次に音を切り替えたい場合には、ボタンを押す。ボタンを押すごとに次の音に変更することができます。音を元に戻したい時にはボタンを2回連続で押すか、音をつぎつぎと一巡させてもどすこともできます。









電源の切り忘れを心配することもありません。「GALA」を放っておくと自動的にオフに。

音量は3段階で変更できます。ボタンを2回押して2度目を長押しで切り替えができますので、小さなお子様の操作が難しい時には大人の方が最適な音量をあらかじめ変更しておいてあげてください。

操作で覚えることはこれだけ。あとは「GALA」を振ることで音を楽しむだけ。楽器によって強く振ったときに違う音が鳴る楽器もありますから、ご自身でいろいろ試してみてください!













「GALA」の電源は単四電池が2本。電源をオンにしたままで、なんと3.5時間もの間、音を楽しむことができます。さらに電池を入れたままでも約1年間の待受が可能。アルカリ電池が推奨ですが、毎日何度も楽しむ方には、充電式のニッケル水素電池をお使いいただいても良いでしょう。

















Product Guide


演奏を楽しんだ後、世界の楽器のことがもっと知りたくなったら。「GALA」に入ってい楽器の歴史と文化を知ることができる、特別なガイドブックが付属しています。












演奏を楽しんだ後、世界の楽器のことがもっと知りたくなったら。「GALA」に入ってい楽器の歴史と文化を知ることができる、特別なガイドブックが付属しています。

ガイドブックはそのサイズもデザインも、まるでどこか見知らぬ国のパスポートのよう。「GALA」は世界を旅する音のデバイスですから、このコンセプトにあわせて、世界の音を知っていただくためには、こんなデザインのガイドブックが大切だと考えました。








例えば「シタール」のページを開いてみましょうか。シタールという楽器のかたちや演奏スタイルをイラストで表現し、さらに文字の情報としてこれがインドという国の楽器であること、楽器としてどんな特徴があるのかをこのガイドブックから知ることができます。

さらにインドの国旗と、世界地図、そしてそこで暮らす人の文化や生活の簡単なガイドも収録しました。小さなお子様にはいっしょに大人の方が説明をしてあげてください。もしその楽器の音が好きになったら、いつか将来、その国を訪ねてみようか、なんてお話をご家族でいっしょに。





























Package


贈り物にも最適なギフトボックスに入れてお届けします。












この「GALA」は楽器や音楽が大好きな方、小さなお子様のいらっしゃるご家庭への贈り物に最適。そのため、パッケージも贈り物としてご利用いただけるよう、特性のギフトパッケージに入れてお届けします。

パッケージの中には「GALA」に入れた楽器とその文化的な背景がわかるガイドブック。そしてこの「GALA」を開発したスタッフからお客様へのメッセージカードを同封しています。パッケージを開けた時にこれがどのような装置なのかを贈られた方がきちんと理解できるようにしました。

贈り物にも最適な紙製のギフトボックス入り 日本語解説書付き
パッケージサイズ:12×16×6cm

















Variations



GALA

スタンダード

本体価格 ¥18,000 (税込価格 ¥19,440)

セッションモード付き

本体価格 ¥20,800 (税込価格 ¥22,464)


Product Guide


セッションモード付き:基本機能スタンダードそのままに、伴奏に合わせて演奏を楽しめるようにしたモデル。インド・沖縄・キューバセッションの3つを追加。







Interview


デザイナー・インタビュー 山麓社 佐藤圭多さんにうかがいました













佐藤圭多

プロダクトデザイナー。キヤノン総合デザインセンターにてEOS 5D Mark III、EOS 6D等カメラのプロダクトデザインを手がけた後独立。プロダクトデザイン事務所「佐藤立体設計室」を経営するかたわら製品開発チーム 山麓社を立ち上げる。独IF賞、グッドデザイン賞、DSA賞等受賞多数。旅が命。




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


私は旅に行くと楽器を買ってきてしまう癖があります。必然的に家の中が民族楽器だらけなんですが、ある時家に帰るとスティール・パン(カリブ海の島国トリニダードトバゴの民族楽器)をうちの2歳の娘が叩いていました。

彼女が無心に(でたらめに)その楽器を叩いている様子は、空想世界の旅を楽しんでいるように見えました。そうか、楽器とちょっとした想像力だけで、何も飛行機に乗らなくたって旅はできるんだな、と思ったんです。

海外を旅して異文化に触れることは、かけがえのない体験だと思います。とはいえ幼少期の子どもを、旅に連れて行くのは簡単ではありません。一番みずみずしい感受性を持つこの時期にこそ、色々な文化に触れさせてあげたいのに・・・。
そんな時に、いつも子どものそばにあって、身近な存在なのに未知の世界と繋がっている楽器玩具、というアイデアを思いつきました。

GALAは異文化への小さな入口です。幼い頃から親しんできた音を聴きに、大人になってGALAを持って旅をする。そんなストーリーを夢見る父親たちが作ったプロダクトなのです。

様々な国の音が入ったGALAは、どんなふうに振るか、どんなリズムで鳴らすかによって、その楽しみ方は無限です。楽器を弾いてみるのと同じように、自分流の楽しみ方を見つける「余地」を残すというのが私たちが製品開発において大事にしてきたポイントです。旅はいつでも好奇心がきっかけですから。








最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


子どもが気軽に使えるものにする為に、サイズ感には特に気を使いました。

1歳の子どもの手でも握れるサイズであることが必要な一方で、あるレベルの音量を出すためには、どうしてもバッテリーは大きくなります。特殊な電池を使えば小さくできるのですが、世界中どこでも容易に替えが手に入ること、市場からすぐに無くなる心配がないことなどを重視し単4乾電池を選びました。

電池を保持する筐体部分、外装の木材を含めて細かな検討を繰り返し、強度を保てる範囲でギリギリの厚みまで削り込み、この大きさを達成しています。振れば鳴り出し放っておけば電源が切れるというように、UIもとことんシンプルにしています。音色を切替えるためのボタンがひとつあるだけ。

親が電源スイッチを入れて手渡すのではなく、あくまで子どもが自分で発見して遊べるための工夫です。アクションすればリアクションがあるという、アナログであれば当たり前のモノとの「会話」を実現したかったのです。

手に取ってみたくなる形、そして木の塊のように見える形。電子楽器の繊細さをディテールに表現しながらも、どこかの民族楽器のような、おおらかなデザインを目指しました。












この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


ずっと持っていたくなる外装を考えた時、木材を真っ先に思い浮かべました。唯一無二の手触り。そして時を経るごとにツヤを増すエイジングの魅力。メンバーは大手メーカー出身者が多いため、工業素材とは異なる扱いづらさが、製品開発の大きなハードルになる事は分かっていましたが、それでも木材を使う事を選びました。

外観のみならず内部精密部品の保持機構なども兼ねる木材の加工は、季節による収縮など難航を極めましたが、木材加工会社との連携により1年の年月をかけて実現しました。

GALAの木材は化粧として外側に貼ってあるのではなく、無垢の木材を削ってそのまま筐体にしています。そうすることで木が音をまろやかに反響させ、電子楽器であるにも関わらず自然な響きを作り出しています。バイオリンやピアノと同様に、木の外装が製品性能を実現する機能部材なのです。









AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


モノを永く使い続けるという価値観がどんどん薄れて行く時流の中でAssistOnさんのセレクションはモノへの愛情に溢れていると感じます。

デジタル技術を適宜使いながら、時代に縛られない普遍的なプロダクト作りを目指す私たちは、モノへの愛着をとても大事にしています。

もし店頭でGALAを見かけたら、一度だけでも手に取って振ってみてください。世界の音たちは、GALAの中であなたに出会えるのをじっと待っています。







Brand Name















山麓社


木製外装にこだわった電子製品を作る山麓社は、自分たちの欲しい物を自分たちの手で設計・試作・生産する製品開発チームです。

次々に買い替える事が当たり前の電子製品を、永く愛着を持って使ってもらうためにはどうすればよいか。そんな問いへの答えとして、山麓社は木に包まれたプロダクトを作って行きます。
 


佐藤圭多(代表/デザイナー 写真中央)
キヤノン総合デザインセンターにてEOS 5D Mark III、EOS 6D等カメラのプロダクトデザインを手がけた後独立。デザイン事務所「佐藤立体設計室」を経営するかたわらプロダクトチーム山麓社を立ち上げる。独IF賞、グッドデザイン賞、DSA賞等受賞多数。旅が命。


加藤貢太(ハードウェアエンジニア 写真左端)
キヤノンにて複写機等の電気設計を担当していた。会社在籍時に同期だった佐藤と共に世界各国の僻地を旅する。旅先の一つであった沖縄で沖縄音楽に魅了されて三線を始め、現在は山麓社の基板設計等を行うかたわら演奏家としての活動も行っている。


戸取祐樹(メカニカルデザイナー 写真左から2人目)
光学機器メーカーにて一眼レフカメラのメカ・外装設計を担当。デジタル一眼レフカメラEOS 60Dは、戸取が設計、佐藤がデザインを担当した思い出深い製品。チャレンジングな設計に進んで挑戦するエンジニアであると同時に、無類のカメラ・写真好き。


坂本誠(ソフトウェアエンジニア 写真右端)
ソフト設計者としてフリーで活動。組み込み系から企業のシステム構築まで、幅広い領域をソフトウェアを軸に横断する。音楽・オーディオに関しての造詣も深く、感性を大切にする職人気質なエンジニア。酒をこよなく愛す。


鵜瀞 悠(マーケティング 写真右から2人目)
IT企業にてサービス企画開発に携わる。冷静な状況把握と分析力が、ものづくりに入れ込みすぎて時折迷子になるメンバーの羅針盤となっている。常に本を読んでいる勉強家でもあり、メンバーの中では一番ガジェットに詳しいという側面も。