メッセンジャーバッグの動きやすさ。トートバッグのモノ入れとしての使いやすさ。その両方の優れた特徴をあわせ持つ、新しいバッグができました。

bucket

本体価格 ¥11,500 (税込価格 ¥12,420)

初回生産数はたいへん限られています。ご希望の方ははやめにご注文・ご予約をお願いします。

自転車に乗るときはもちろん、カジュアルな服装で移動するとき、そしてお仕事に向かわれるときのバッグとして「メッセンジャーバッグ」を愛用されている方は多いでしょう。荷物がきちんと入って背中にクルリとまわして活動しやすい、そんな良さがあるファンの多いバッグです。

モノの出し入れがカンタンで、気軽に使えること、そして、手提げバッグとしても、肩に掛けても移動できるバッグとしての快適さから「トートバッグ」をいつも使っている方も多いはず。実用的で収納力のある日常バッグとして、何かと重宝なバッグですね。

そんな「メッセンジャーバッグ」の動きやすさ。そしてモノを持ち運ぶ入れ物としての「トートバッグ」の使いやすさ、その両方の特徴を併せ持つバッグがつくれたら。

これまで15年に渡ってメッセンジャーバッグをはじめとするオリジナルバッグを作ってきた日本のメーカー、WERKS。彼らが考えたメッセンジャーバッグとトートバッグ、両方の良さを兼ね備えた、機能性の高いバッグ。それがこの「bucket」という名のまったく新しいバッグです。





まるでメッセンジャーバッグのように付属のストラップを使って斜め掛けして、背中にまわして背負うことができる。そしてトートバッグのようにハンドルを肩掛けしたり、手提げバッグとして使うことができる。このように3つの持ち方ができることで、自転車に乗るとき、歩行するとき、交通機関で移動するときに、とても使いやすいバッグができました。

重量はわずか565グラムと、驚くほどの軽いバッグですが、メイン収納部の容量はなんと大容量の17リットル。

お仕事の資料やサンプルの持ち運びから、帰宅前のお買い物袋としても、お子様がいらっしゃる家庭のあれこれの携帯にもしっかり対応できる容量。さらにバッグの側面には芯材を入れ、きちんとした平らな底面部を備えたことで床に置いて立たせることができるバッグにしました。

もちろん移動中にも収納物をすぐに取り出して使うことが可能。バッグ前面にはペットボトルなら最大、3本の収納ができる大型ポケットを2つ装備。小物類はもちろん、哺乳瓶や折り畳み傘まで収納できる、使い勝手の良いポケットを装備しています。

本体の素材とパーツにも最高品質のものを採用しました。本体は表面にはテフロン加工を施したポリエステル生地、裏側にはポリウレタン加工のナイロンを、ポケット部分は独特の風合いのあるミルスペック生地の難燃加工ナイロンを使用。

さらに斜め掛けして使うときに、ピタリとショルダーベルトのサイズを身体に合わせることができて、バッグを下ろすときにも便利な、独自のクイックリリースベルトを標準付属。その機能性と収納力、そして携えたとき、背負ったときの印象も美しいバッグに仕上げました。




Sizes


本体
:幅47(上面)幅30(底面) cm
:縦39 × 奥行15cm

Weight


本体:565グラム
ストラップ:107グラム

容量:約17リットル(メイン収納)

Material


アウター
:P300d Ripstop Teflon PU
ポケット
:500d CODURA nylon PU
インナー
:N210 Double Ripstop PU
ファスナー
:YKK ジッパー

Accessories


ショルダーストラップ
:長さ87から117cm *調節可能
:幅 3.8cm
:クイックリリース機能

Designer


勝俣貴生

Brand Name


WERKS(日本)
































Product Guide


付属のショルダーストラップを使っても、ハンドルを肩掛けしても、手提げバッグとしても。メッセンジャーバッグを作る視点でデザインした、大型のトートバッグです。











この「bucket」は、15年以上に渡ってオリジナルのメッセンジャーバッグを研究し、作り続けてきた日本のオリジナルバッグのメーカーが作ったバッグです。

自転車に乗るときはもちろん、カジュアルな服装で移動するとき、そしてお仕事に向かわれるときのバッグとして、メッセンジャーバッグを愛用されている方は多いでしょう。そしてモノの出し入れがカンタンで、気軽に使えること、そして、手提げバッグとして、肩に掛けても移動できるバッグとしての快適さから、トートバッグをいつも使っている方も多いはず。

そんなメッセンジャーバッグの移動のしやすさ。そしてモノを持ち運ぶ入れ物としての、トートバッグの使いやすさを併せ持つバッグがつくれたら。そうやってこの「bucket」という名前の新しいカタチのバッグが生まれました。

上の写真はメッセンジャーバッグのようなモードで使うとき。付属のショルダーベルトを使って斜めがけして、背中にクルリとまわして移動するときのモードです。まるでバックパックのように背中に固定することで動きやすく、自転車やバイクに乗るときにも最適な使い方。メイン収納部、そして2つの大型ポケットにはジッパーとスナップボタンで開口部を固定することができ、また本体側面には芯材をきちんと入れたことで、バッグの形状は美しいまま。形が崩れてしまうこともありません。

さらにこの「bucket」にはメッセンジャーバッグ・モードとして使いやすいよう、クイックリリースベルトを付属していますので、背中のちょうど良い位置にピタリと固定することが可能です。








そしてこちらは、トートバッグの形式で持ち歩くとき。ハンドルを肩に掛けて持ち歩くことができる、ものをすぐに出し入れできる、おなじみの使い方ができるモードです。

さらにハンドルを持って、手提げバッグとして使うことができる。これは従来のメッセンジャーバッグではできなかった使い方です。もちろん外見はオーソドックスなトートバッグですから、お仕事の現場でも使いやすい形式です。

バッグの底面を平らにして、床起きしたときにきちんと自立してくれることも、この「bucket」が配慮した機能性。モノの出し入れがしやすく、収納したものを探しやすい。その名の通り「バケツ」みたいな「モノを収納してきちんと持ち運ぶことができる」ことをしっかり考えてデザインしました。


















Material


素材にはもちろん最高のものを。毎日の生活の中で、お仕事からプライベート、買い物に、子育てにしっかりお使いいただけるよう、その素材の選択には注意を払いました。












「bucket」は、とにかく毎日の生活で、どんどんハードにお使いいただことができるバッグ。そのため、優れた耐久性を備えて、汚れや雨の浸潤に強い、そしてできるだけ軽いバッグであること。素材にはもちろん最高のものを。毎日の生活の中で、お仕事からプライベート、買い物に、子育てにしっかりお使いいただけるよう、その素材の選択には注意を払いました。

いわゆる「アウトドアブランド」のバッグにありがちな「ゴツくなりがち」「重量感がありすぎ」なデザインではなく、カジュアルな服装にもしっかりマッチして、自然にお使いいただけること。過酷な使い方にも耐えることができ、そしてバッグの重量はわずか、565グラムと、たいへん軽量なバッグに仕上げました。そのために最も気を配ったのが、素材選びでした。









まず本体の素材に使用したのは「P300d Ripstop Teflon PU」という生地。これはポリエステル素材でありながら高級感のあるマットな風合いのある素材。手触りもよく、しかしバリスティックナイロンのようなざらっとしたアウトドア感や、コットン仕上げのようなカジュアル感ではない風合いを探って、この生地を選択しました。表面はこのようなリップストップ素材のため強度も高く、独特の良い風合いがあるのも特徴です。

インナー生地には「N210 Double Ripstop PU」生地を採用。こちらは210デニールの軽い生地ながら、こちらのリップストップ生地を採用したことで、強度は高いまま。

さらに防水のために、表面にはテフロン加工を、裏面からはポリウレタン加工を行なっていますから、極めて撥水性が高く、移動中に大雨に遭遇しても水の浸潤に対抗する能力を備えています。収納しているノートパソコンや書類をきちんと守ってくれるよう配慮しました。

















この「bucket」の使いやすさのための大きな特徴になっているフロントの大型ポケット。こちらの素材には、ミルスペック生地(500D 難燃加工ナイロン)を使用しました。

表面にたいへん良い風合いがあり、独特のシワ感のある素材。モノの出し入れがとにかく簡単で、バッグに手を入れて収納したものをすぐに探し出すことができる大きな二つのポケットですが、この特徴的な風合いのある素材を使うことで、どこかこの「bucket」を上品に見せてくれるよう。そんな意図から、バッグ本体と異なる素材をあえてポケットに使いました。









バッグを持ち運ぶための重要な要素であるハンドル。その素材には、ガラス繊維入りのシートベルト素材を使用しました。強靭で柔軟性があり、さらに手にした時にも柔らか。手触りが良くて、滑りづらく、手に馴染みのある素材です。

この素材にさらに内部に薄いクッション材を入れて、さらに持ちやすさを配慮しました。またハンドルはそのまま手提げで持っても、肩に掛けてお使いいただいても良い長さに最適化し、シャツの肩に掛けた時にズレにくく調整しています。









また取り外しが可能なショルダーベルトにも、ハンドルと同じガラス繊維入りのシートベルト素材を使用しました。とても柔らかく、そして肩から滑りづらい素材を使用していますので、肩に下げて移動する時はもちろん、自転車に乗って持ち運ぶときも、きちんと身体にフィットしてくれる安心なショルダーベルトです。

不必要な時に外しておくことができるロック機構、そして柔軟なサイズ調節機能を問い際したクイックリリースベルトです。この機能については、別項目で詳しくご紹介しましょう。










Capacity


毎日の携帯したいもの、仕事用の資料、買い物、育児のためのあれこれも携帯にもたっぷり入って移動しやすい、収納力が自慢です。












この「bucket」の自慢はその収納力の高さ。そしてモノの出し入れのしやすさ。その名の通り、大きなカゴを持ち歩くように、小物はもちろん、身のまわりのものをしっかり携帯することができるバッグです。

例えば季節によってセーターや上着を携帯したいとき。お仕事のサンプルや資料の持ち運び。育児をされている方なら、お出かけの時のオムツや着替え、そして哺乳瓶など。さらには帰宅前にスーパーによって買い物をしたい時などにも、しっかり使える収納力の高さを、この「bucket」は備えています。

開口部の横幅はなんと、42センチ。A4はもちろん、大型の雑誌、A4の大型ファイルの出し入れも横向きに入れてさらに余裕がある大きさ。出し入れのしやすさをきちんと考えたサイズです。









この「bucket」が一般的なメッセンジャーバッグやトートバッグとの違い。それは、底面はきちんと平らにして広い面積を確保し、さらに側面には芯材を入れたこと。これによって「カゴ」を持ち歩くようにモノを入れやすい、そして収納したモノを確認して取り出しやすい。そして椅子の上やテーブルの上でもしっかり立ってくれるようにデザインしました。

メイン収納部には500枚入りのコピー用紙を3冊、1500枚を横向きにして収納して、さらにまだ大きな空間があります。容量にして17リットルの大きさがあって、開口部を大きく開くことができて出しれがしやすい。そしてモノが入ってない時にはスリムになってくれる、そんな仕組みのメイン収納部です。

















このメイン開口部、モノをすぐに出し入れしたい時には開けたまま、そして移動中にはこの開口部をしっかり留めておくことが可能です。その方法はご利用になる状況にあわせて、二つの方法をお選びいただけるようにしました。

ひとつは大型のスナップボタン。さっと開いて、すぐに固定できる便利な方法。そしてもうひとつはジッパーできちんと開口部を閉じてしまう方法。自転車などで移動する時にモノが飛び出してしまうことを防ぎます。雨降りの時にもきちんとメイン収納部を閉じることができるこの方法をお選びください。

ジッパーで閉じておくための仕組みとして、きちんとマチを設けることで、たくさんの荷物が入っている時にもジッパーを閉じることを可能にして、さらに雨水が内部に浸潤することを防いでくれます。電車で移動する時、床にバッグを置きたい時にも外側から収納物が見えてしまうこともありません。

またこのジッパーには、金属などのタブを使わず、大きなループ状のヒモ式の引き手備えることにしました。これによって、ループを指に引っ掛けて、簡単に、そしてすぐに開口部を開け閉める出来るようにしました。


















Product Guide


すぐに取り出したいものはこちらに。小物類から、ボトル、哺乳瓶、そしてタブレットPCまで収納できる、大きくて便利な外ポケットです。










ざっくりモノを入れておくことが出来る。これが「bucket」の大きな特徴ですが、メイン収納部に加えて大きな魅力がこの、2つの大型フロントポケットです。サイズはそれぞれ横幅が25センチ、深さが23センチ。もはや小物ポケットの域を超えた大型ポケットです。

そのサイズ、1つのポケットだけで、ペットボトルなら3本もの収納が可能。例えば水筒と哺乳瓶を1つのポケットにまとめて収納ができるサイズ。iPad Proの10インチサイズ、ハードカバーの書籍まで入ってしまう大きさです。

もちろん出し入れを素早く行うことが出来るだけではなく、ボトルや折り畳み傘のようなかさばるモノまで収納していただくことが出来るように、このポケットは立体的な形状にして、バッグの側面まで周りこんだデザインにしました。









この前面ポケットは、もちろんお財布やカードケースなど、小さなものを入れておくのにも最適です。そして移動中にそれらの収納物を取りこぼしてしまうことがないように、開口部分には、スナップボタンで固定できるようにしました。

このスナップボタンは閉じるときには、本体側の固定位置の後ろから指を差し込んでやると、しっかり固定が可能。もちろん取り外しも簡単で、まるでズボンのポケットにモノを出し入れするように使える、たいへん便利な大型ポケットです。










Product Guide


メイン収納部にも便利な大型ポケットを2つ備えています。












メイン収納部分、こちらにも大型の内ポケットを備えています。このポケットは大型で、開口部の横幅は26センチ、奥行きは23センチ。ジッパー付きのポケットで、左右の両側面に1つずつ備えています。小物の分類ポケットとしても使うことができ、10インチまでのiPadの収納もできる大きさです。


















Product Guide


お好みの位置で固定。さらに着脱も自由にできる、便利なクイックリリースベルトを装備しています。












一般的なトートバッグとしての使い方の他にも、ショルダーベルトを使って、バッグを背中にくるりと回して使うことが出来る。歩行や自転車、バイクに乗るときに便利なメッセンジャーバッグのような使い方ができる。それがこの「bucket」の大きな特徴。

ショルダーベルトを斜めがけして、収納した荷物の量と、身体のサイズに合わせてピタリと固定して動き回ることが出来るバッグ。そこでその機能性のカナメとなるショルダーベルトもその機能性をしっかりと追求しました。その機能のひとつが、自在に長さが調節できる、クイックリリースベルトの機能。









このショルダーベルトの長さ調節は使い方を一度覚えていただけば、すぐに快適に使いはじめることができます。まずベルトのプラスチックの引き手を使って、ベルトを最大限の長さに引き伸ばしてください。

その段階でまずバッグを斜めがけして、バッグを背中のお好きな位置に固定されるように、ベルトの長さの調節を行います。そのときには下の写真の引き手を使って引き下げます。位置が決まったら、この引き手から指を話せば、ジャスト、その位置で自動的に固定されます。一般的なショルダーベルトの長さ調節のように、面倒な手間が必要ないだけでなく、バッグを身体から下ろすときにも、再び最初のプラスチックパーツを引き上げるだけでベルトが長くなって、簡単に背中から下ろすことができます。もちろんベルトの余計な「余り」が出ない設計です。



















「bucket」をトートバッグの形式で使う、ハンドルを使って手提げ、もしくは肩掛けのみでお使いいただく場合は、この高機能のショルダーベルトを取り外して使用することも可能。ベルトは特殊なロック機構を備えていますので、これを解除してあげることができます。

このロック機構は写真のように、金属製の小さなパーツでしっかり固定されていますので、取り外したいときには指でロックパーツを押し込んで金属パーツを解除するだけ。樹脂パーツを指で摘んでやると、金属のロック機構がバネ式て跳ね上がる構造。通常の使用では金属パーツは決して外れることなく、取り外したい時には簡単にロックが解除される仕組みです。









この高機能のショルダーベルトは、横幅は3.8センチ。バッグの取り付け部分は360度で自由に回転させることができますから、斜めがけして背中にバッグをしっかりとフィットさせることができます。またガラス繊維の入ったしなやかで強靭な素材を使っていますので、身体に優しく肩にも食い込みづらい特徴があります。


















Interview


デザイナー・インタビュー 勝俣貴生さんにうかがいました
















この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


15年以上、アウトドア用品の小売業に関わり、色々なバッグを見てきました。アウトドアとミリタリーは命に関わる事もあり、考え尽くされたものやアウトドアやミリタリーブランドでしか出来ないような素晴らしいものも沢山あります。

しかしながら、一般的にバッグの形状はある程度完成されております。日本のマーケットでは時代の流れやファッション、流行りの中でつくられるバッグ、他ブランドの良い所を安くリメイクするなど。もちろんビジネスなので売れなくては意味がありませんが。どうしても売る事が先行したバッグが多く存在します。デイパックだけでみても同じ形でブランド名が違う商品が五万とあります。その中で1点もののカスタムしたメッセンジャーバッグに出会いました。

12年前にmessengerbag.jpというポータルサイトを作成したことをきっかけにアメリカのメッセンジャーカルチャーから生まれたメッセンジャーバッグを世界中から集めて九段下でお店をはじめました。日本ではメッセンジャーバッグというのはバッグの総称になっており、アウトドアやスポーツブランドが提案するショルダーバッグの事を指すのだと当時朧げに思っていたのですが、そこで私が触れたものは全く違うものでした。

アメリカに限定してしまいますが、メッセンジャーバッグカルチャーは一番古くても1950年代その後第2第3世代が出てきますがそのタイミングは1980年代と意外と歴史が浅く、まだまだ進化の途中でした。本物のメッセンジャーバッグとは実際にメッセンジャーが使用し、タフで全天候型に対応できるバッグを指す事であることを知りました。かなりニッチな世界で、メッセンジャーの為に業務で耐えうるタフなバッグを作るバッグメーカーはそれほどありませんでした。それはもちろん一般販売に向いておらず、もっとカジュアルなメッセンジャーバッグを作っているブランドが多かったです。

メッセンジャー達は数少ない業務に使えるメッセンジャーバッグを手に入れ、壊れたら自分たちで修理や改造をしながら長く使っていきました。フラップに刺繍を入れ、遠くからでも誰が走っているかわかるようにしたり、カスタムされていくメッセンジャーバッグが自分自身のアイデンティティとなり、愛着を持って修理しながら使っていました。




前バージョンの「bucket」



経済が発展すると需要もどんどん増えてきました。それから彼らは自分達でバッグを作りはじめます。見様見真似で、歴代のバッグブランドの良い所を引き継ぎながら新しいものを作って行きました。1980年代後半になるとメッセンジャーバッグブランドが増えてきました。

歴代のブランドは今日のメッセンジャーバッグ形状の核となる部分を開発してきました。PACが左右ショルダー交換できる仕組みや4点留めの開発、マンハッタンポーテージがタフなナイロンベルトを使用しはじめたり、それぞれのブランドが開発しそれが今日のバッグの形となっているのです。2000年代に入っても第五世代ぐらいになるのでしょうか、タフというより、全天候型、軽量化などでどんどん進化していきました。個人的なカスタムオーダーなどにも力を入れていました。とにかく"業務で使えるバック"という視点で考えられていました。

つまり、メッセンジャー自身が自分達の業務で快適に使える様にリアルな背景の中バッグを進化させてきたのです。それを目の当たりにし、自分たちのライフスタイルの中でまだまだ考え尽くされていない、シーンに適応できる他に無いバッグを作り上げる事ができると確信しました。WERKSでは使われるシーンを考えそこからものづくりをする様にしています。

軽量のトートバッグを作りたい、でも自転車に乗るときにメッセンジャーバッグの様に体にフィットさせる仕様にしたいと考えていた時に金町のバッグ工場が作ったクイックリリースのベルトに出会い、それをきっかけに軽量でタフな生地とこのクイックリリースベルトを組み合わせて前身となるトート型ショルダーバッグである、最初のバージョンの「bucket」を作りました。もの凄く軽くてタフだったので出来はかなり良かったです。

その前モデルから発展させた今回の最新版の「bucket」を作るきっかけとなったのは、私の個人的な「パパ用のバッグ」としてのニーズでした。前のバージョンの「bucket」を使用し我が子の習い事に参加した時のこと、置いたバッグが倒れ、中の荷物が外に出てしまいました。幼児教室だったので、子供と一緒に行動する必要があり、あたふたしました(笑)。そこである程度、バッグが自立し、荷物が外に出ないことをベースにアップデートする事を決意しました。




前バージョンの「bucket」



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


まずは自立させるためにボディに芯材を入れました。立つことで無駄なストレスをまず軽減させました。

バッグ自体にハリ感もあるので、背負っているときに形が崩れにくくなっています。またショルダーベルトで使うよりも肩がけで使うことに重きを置いて設計しています。それはショルダーベルトよりも肩がけの方が荷物の出し入れ等、単純にスピードが早いからです。肩がけにした状態でもベルトがズレにくく、両手が自由に使える形を考えました。子供を抱っこしやすく、また見た目もだらんとしないので綺麗に見えるからです。

持ち手はシンプルさ保ちながら柔らかさやある程度のクッショニングが出るように調整しました。持ち手の長さも最後まで悩んだところです。当初はベルトの長さが調整できる様に考えていましたが、余計なパーツを使うことで身体への干渉や、ベルトが余るなど見た目に問題がありました。最終的にはベルトの長さを固定にし、肩がけした際にある程度ぴったりとフィットさせ、ズレにくくする様に調整しました。

バッグの口にジップをつけました。ジップが無いと不安というご意見も多く、荷物が飛び出さないためにも必要であると。スナップに関しては荷物の出し入れなど、使い勝手を向上させるためです。あえてスナップとジップの両方つけました。






前バージョンの「bucket」




この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


アウター生地は「trip」でも使用している300デニールのリップストップポリエステルポリウレタン加工生地を使用しています。汚れが付着しにくく、摩擦にも強い生地です。インナーも「trip」で使用している210デニールの両面リップストップナイロン生地を使用しています。

WERKS製品で度々登場するミルスペック生地(500D 難燃加工ナイロン)を大胆にフロントポケットに使いました。フロントポケットだけなので意味はあまりありませんが、ボディとの異素材をあえて使う事で見た目の良さを出せたかなと思っています。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


14、5年ぐらい前の話ですが当時、原宿のお店に寄らさせていただ際、ズバ抜けたセンス、圧倒的なオシャレ感、ラインナップの面白さ、丁寧な商品の紹介、非常に感銘を受けたのを覚えています。そんな素敵なお店からお声がけをいただき大変恐縮でございますし、お店のラインナップに加わわれて大変光栄です。

「bucket」は女性の方にも大変ご好評いただいております。またいろんなシーンで活躍するトートバッグです。

WERKSは使われるシーン考え、デザインはシンプルでありながらも機能性を重視してもの作りに取り組んでおります。これからも皆様のお役に立てるアイテムをリリースして参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。








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ビジネスで使うことををしっかり考えました。背負った姿が美しく、落ち着いたイメージを大切に。そして機能性にも配慮した、出張対応の大容量バッグ。「trip