独バウハウスの建築、デザイン教育に使われた積み木を名門naef社が復刻
ドイツ、ワーマールにつくられた、デザイン、写真、工芸などの芸術と建築の総合教育を行った「Bauhaus(バウハウス)」。1933年、ナチスによって閉鎖されるまでの14年間という短い期間ながら、20世紀の、世界の造形やデザイン、建築において多大なる影響を与えることになります。
そのバウハウスで創られたものひとつに「Bauspiel」という玩具があります。これは22個のピースから成り立つ積み木。立方体や直方体、円柱、そして舟形などのカタチをもったパーツの組み合わせ。つまりこれは、エレメントとエレメントの関係性から何かを構成してゆくという「モダンデザイン」の基本的な考え方を学習するために創られた積み木です。
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