家族や仲間みんなでタイムカプセルを作ろう!未来の家族や子供たち、大切な友人に向けて。モノとことばの贈り物をつくろう。

Make History "TimeCapsule"

gift
この「Make History "TimeCapsule"」は、あなたのご家族や大切な友人に向けて、今の瞬間を贈る。未来への「記憶」の贈り物です。

オフホワイトの綺麗なシェルパッケージ。大きさはA3サイズで、幅は10センチあります。例えばお子様が1歳になった時に、生まれた頃のモノやコトを閉じ込めておいて、20年後の彼や彼女に贈る。ご結婚された時の記念のモノやコトを記録にとどめておく。親戚が揃った機会にご家族の今を記録して、未来の家族に贈る。

子供が生まれた時の記録なら、お腹にいた時のエコー写真やへその緒。生まれた直後の手形足形、育児日記や、さらに生まれた時に住んでいたお家や近所の写真など。産着や靴下。それらのモノの記録をシェルの中に入れておきます。

そしてもうひとつ大切なのはコトの記録。この「Time Capsule」には布張りの上質なノートと解説書が付属しています。今のこと、今のあなたの想いを記録するためのノートです。生まれた時の思い出や、周囲の方たちの反応を自由に書き留めておいてください。

さらにノートを作りやすくするためのヒントとなる質問シールも付属。このヒントに答えながら、この「Time Capsule」が10年後、20年後に開けられる時のことを想像しながら、書き進めてください。最後にあなたの名前と宛名の欄に記したら完成です。







お子様の誕生の記録以外にも、例えば結婚式の記念のあれこれ。旅行に出かけた時。大切なモノやコトがいっぱいあるのに、いつの間にか散逸して紛失してしまうことを防ぐために、この「Time Capsule」の中に閉じ込めて、未来の自分たちに贈りましょう。

もしくはご親戚のみんなが集まった時。あなたが所属しているクラブやチーム、学校の卒業などの機会に。今、この瞬間の記念となるモノやコトをみんなで集めて封印する。そして数年、数十年の時間が経過した後にメンバーで集合して開封する。

そんなふうに、この「Time Capsule」は時空を超えて、「今」の日常を未来に贈るためのキットです。






このセットの中には、シェルパッケージとノート以外にも、封印するモノに取り付けて解説を書き込むためのタグやシール、マスキングテープ、ラッピングペーパーなどが付属しています。

タグは、なぜこれを入れたのかその理由や意味をきちんと説明書きして、モノに取り付けるためのもの。「これがあなたが最初に履いたクツで、おばあちゃんにプレゼントされたものよ」というふうに、この「Time Capsule」に入れた理由をきちんと記しておきましょう。

収納するものが完成したら、付属のテープを巻いて封印。このテープには封印した日付、宛名、そしていつになったら開けて欲しいかを記録しておくことができます。

さて完成した「Time Capsule」は、どこに隠しておきましょうか?押入れの奥や、納戸の中か。意外性は必要ですし、しかし発見されなくても困ってしまいますね。シェルのサイズはほぼA3サイズですから本棚に立てておくこともできるでしょう。開封するその日が来たら気付いてもらえるように、プランを練っておいてください。

このように「TimeCapsule」は、ブランド名でもあるMake History、つまり私たちの日常こそが歴史を作っているのだ、という視点から作られたもの。もともとはアンディー・ウォーホルが身の回りの何気ないものを手当たり次第に段ボール箱に詰め込んで、アート作品にしたことに着想されたもの。

「今」が未来の思い出になる。さて、あなたは今の何をこの「Time Capsule」に封じ込めて、誰に贈りますか?









Sizes


外装:29×36×厚さ10cm

Material


タイムカプセル:ポリプロピレン

Contents


布張りノート
タグ(3種類)とカラーゴム
ラッピング・ペーパー
Q&Aシールカード(全24問)
ゴールデンステッカー
マスキングテープ
外装
固定テープ(日付明記用)
説明書(英語)
*日本語解説書はメーカーからダウンロード

Brand Name


Make History(オランダ)

Country of Manufacture


オランダ







Product Guide


未来のあなたの家族や大切な方に、「今」を贈る。記憶の贈り物。












この「Make History "TimeCapsule"」。もともとは現代美術家であるアンディー・ウォーホルが製作していた私的アーカイブである「タイム・カプセル」から着想を得たものでした。

ウォーホルはその生活の中で目にした手紙や本、雑誌・新聞、友人やファンから届いた贈り物にいたるまで、身近にあったものを手当たり次第に段ボール箱に保管し、それを「タイム・カプセル」と名付けて保管していました。その数はなんと600個以上。そしてウォーホルはこれを封印し、25年間は開封しないようにと書き添えました。

その年月を経過した現在ではウォーホルの作った「タイム・カプセル」は封を解かれ、美術館などで開催される彼の展覧会でその内容を観ることができます。アーティストである彼の日常生活の中にあったものが、時間を経過し、現代に蘇ることでそれらは別の価値を備えた、彼の「作品」となったわけです。








例えば結婚された時、お子さんが生まれた時、旅に出られた時。その時集めた記念の品物や思い出。今は大切に思って手元にあったとしても、いつの間にか、散逸してしまう。それなら、今、あなたの手でこの「Time Capsule」の中に封じ込めてみたらどうでしょうか?

それを贈る先は、あなた?それとも子供達?もしくはまだ見ぬ未来の家族でしょうか?開封される時間はいつに設定しましょう。10年後、それとも20年後?もっと先のことでしょうか。

この封を開けた時、その贈られた方がどんなふうにして中身を眺められるのか?ノートに記したあなたの言葉を眺めるのか? そんなことを想像するだけで、わくわくしてきますね!

あなたなら、未来に何を託しますか? この「Time Capsule」に封じ込めて。



























How to Use


あなたと、あなたの家族だけのタイムカプセルをつくるために必要な、
解説と、専用ノート、タグ、テープなどが一式、セットになっています。












この「Make History "TimeCapsule"」は、たんに外装のケースだけではなく、楽しみながらカプセルに収納するモノの計画を練り、さらに開けた時のことを想像しながらカプセルが制作できるためのキットが一式、セットになってます。

それではこのキットの内容を確認しながら、どのようにしてあなたオリジナルのタイムカプセルを制作するのかを見てゆきましょう。










まずプランシートを見ながら、具体的にどのようなアイテムをタイムカプセルの中に収納するのか、そのプランを練ります。

*日本語解説書のPDFをダウンロードする(176KB)



例えば、お子さんが生まれた時の記録を保存しておくとき。ヒントはこんなモノたちです。

・出生日の新聞や、その時の月刊誌や週刊誌
・エコー写真
・赤ちゃんの手形・足形
・へその緒
・お祝いのカード
・育児日記
・生まれた時に住んでいたお家や自動車、近所の写真
・生まれた時に来ていた産着や靴下

放っておくと散逸していまうそんなモノやコトをこの「TimeCapsule」の中に封じ込めてしまいましょう。










セットの中のひとつ、布張り表紙のしっかりしたノート。今のこと、今のあなたの想いを記録するためのノートです。上質紙を使った80ページ、今回のお子さんの誕生がテーマなら、生まれた時の思い出や、周囲の方たちの反応を自由に書き留めておいてください。

もちろんスクラップブックとしてもお使いください。お子さんの写真や家族の写真の貼り付けはもちろん。お子さんのお誕生日の新聞を保存されている方もいらっしゃるでしょうが、それらも切り抜きにして、このノートに貼り付けておきましょう。それぞれの項目にはぜひ直筆で、一言書き込んでいただくと楽しいですね。









さらにこの思い出ノートをつくるためのガイドとなる「質問シール」も付属しています。「お天気」「その日に起こった主なできごとやニュース」など、大切なその日を記録しておくためのガイドとなるためのシール。これが、12個、グリーンのシールです。

さらに黒色のシールの12問は、未来のお子さんにあなたが託す内容を書き込むためのもの。「きみが読んだほうが良い本」「見ておくべき映画」「訪ねて欲しい場所」「一番の思い出」など。

数年、数十年経って、お子さんがこの「TimeCapsule」を開けた時、このノートのページを開いた時のことを想定して書き込んでください。そして完成したら、この下の写真にあるページにこのノートを贈る方のお名前と、ノートを作った方のサインをして、完成です。

















こちらは収納するモノたちに取り付けるタグのセットです。せっかく「TimeCapsule」に収納するものですから、なぜこれを入れたのかその理由や意味をきちんと説明書きして、モノに取り付けておきましょう。「これがあなたが最初に履いたクツで、おばあちゃんにプレゼントされたものよ」など。数が足りない場合には文具店などで手に入るものを追加してください。

金色のシールは「#1 memory」と書かれていて、今回この中に入れたモノで一番お気に入りのものに貼り付けておいてください。このほか、同じデザインで統一された包装紙とマスキングテープも入っています。こちらも必要に応じてお好みのマスキングテープなどを追加して、開いた時にあっと驚くような楽しいパッケージに仕上げてください。









さて準備が整ったら、シェルの中にモノやノートを収納します。このシェルのサイズは、ほぼA3サイズで、厚さは10センチです。このボリュームですから、かなりのモノを収納することが可能です。そして完成したら、下の写真のように、付属の密封テープに日付を記入。この黒色のテープはシェルをぐるりと巻いて、パッケージを固定することができます。

このテープには、この「TimeCapsule」を開けてもらいたい方の名前、密封した日付、さらにあなたがこの日より前に開けないで、ということを指定する欄もあります。もちろんこのテープで密封せずに、後から収納するモノをちょくちょく追加していっても良いでしょう。あなたの考え方と発想でお使いください。

さて完成した「TimeCapsule」は、どこに隠しておきましょうか?押入れの奥や、納戸の中か。意外性は必要ですし、しかし発見されなくても困ってしまいますね。シェルのサイズはほぼA3サイズですから本棚に立てておくこともできるでしょう。開封するその日が来たら気付いてもらえるように、プランを練っておいてください。

















Product Guide


それでは実際にあなたの「TimeCapsule」を作ってみましょう。
このアイテムをデザインした MakeHistory のスタッフが作ったタイムカプセルの例です。
















それでは「TimeCapsule」の使い方、シェルの中に入れるものの参考に、このアイテムをつくった Make History が実際に作ったアイデアをご覧ください。

これを作った時代を象徴するものとして雑誌や音楽CDがありますね。iPodを入れている方もいらっしゃる。子供の靴や洋服、おもちゃやお気に入りだったグッズ。手紙もありますね。シャンペンや結婚式の時に使った蝶ネクタイや手袋もあります。




























Variations





Make History TimeCapsule

gift








Interview


デザイナー・インタビュー Anoukさんにうかがいました









この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

私たちのブランドのスタートはすべて「TimeCapsule」から始まりました。私たちはこの「TimeCapsule」という天才的なアイデアを愛しています。実はこのアイデア、その着想は高名なアーティスト、アンディ・ウォーホルのアート作品から得たものです。

その作品は1970年代の初頭に作られたもので、ウォールは自分のデスクの脇に段ボール箱を置いていて、日常生活の中で気になったもの出会ったものをどんどんその箱の中に放り込んでいたのです。それは彼の手書きのスケッチ、パーティーの招待状、さらにはマリリン・モンローの口紅のついたペーパーナプキンに至るまで。そして彼はその段ボール箱がいっぱいになった時には日付を記し、25年間は開けられることのないよう封印したのです。そして彼は生涯を終えるまでなんと612個もの未開封のタイムカプセルを作り続けたわけです。

彼の膨大なコレクションは現代においては伝説的な芸術品といえる存在ですが、私たちはこれは素晴らしいアイデアだと考えたわけです。例えば赤ちゃんが誕生した時、結婚式、もしくは別れの時が来た時など、素晴らしい贈り物となるに違いないと。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


私たちは製品はもちろん、パッケージのディティールに至るまで細心の注意を払っています。私たちがデザイン上、注意を払っている点は「時代を超えて使えるものであること」「簡潔であること」そして「長く使えること」この3つのポイントです。

私たちはオランダ人の優秀なデザイナーと連携して製品を作っています。そして生産についても慎重に技術力のあるメーカーを探し、オランダにある自宅近くの小さな工場で生産をすることにしました。また製品に使われている「栓」はポルトガルにある家族経営のコルク工場で生されているものです。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


私たちは製品に仕上げるまでの間、様々な素材を試してみるのが好きなのです。ガラス、コルク、紙製品など、その製品のコンセプトに沿ったものを選んできました。これから発売予定の製品には「スズ」という金属素材を使うことにしています。スズは現代ではポピュラーな素材とは言えないかもしれませんが、これからスズが再び人気の素材になることを信じて採用することにしました。そんなふうに、私たちは清潔でモダンな形でスズを使った最初のメーカーになりたいのです。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


私たちは誰もが、想像する喜び、物語を語ること楽しみを知っています。これらの楽しさを未来の「遺産」として、時代を超え、記憶に留めておくことが、私たちは製品の役割だと考えています。我々、Make Historyの製品は、あなたの貴重な人生の物語を記憶に留めておくための製品です。あなたの愛する人とあなたの貴重なお話、人生の記念碑となる思い出を保存するための、お役に立つことを確信しています。






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