Material素材について

外見はまるでガラスのようなのに、割れない・安全な素材「Tritan™」で作りました。










子どもたちがいる楽しい食卓を彩る。大人気の「The Glass for Kids」シリーズの第三弾の登場です。

前作の「BEER MUG FOR KIDS」や「The Cocktail Glass for Kids」同様、シリーズに一貫したデザイン。そして子どもが持ちやすく倒れにくい事を目指してデザインされました。

外観の光沢や美しさ、本物のロックグラスと見違えてしまうくらい、安定感と肉厚感、光が通過する質感の再現にこだわりました。ご両親やご家族、仲間あつまる場所で、子どもたちも一緒に、乾杯！いつもの麦茶やカルピスもこの「The Glass for Kids」でいただけば、いっそう美味しく、一層楽しくなります。















この「Rocksglass for Kids」は耐久性と安全性をそなえた新素材、「Tritan™」から作られました。この素材は透明性・耐薬品性・強靭性・成形性・耐熱性の全てを兼ね備えた食器としては理想的な新世代の素材。その優れた性能から、小さいお子様からお年寄りまで、誰もが安心してお使いいただけるようにこの素材を選びました。

ガラス製のコップや、陶器製のものは、小さな子供たちの取り扱いが心配。けれど、従来の樹脂製品にはその素性から別の心配もありました。そのひとつはポリカーボネートなど特定のプラスチックに含まれている成分、例えばビスフェノール A（BPA）やビスフェノール類似体（BPS）などの問題。

この「Tritan™」ではそのようなBPAやBPSなどのビスフェノール材を一切使用していません。エストロゲン活性やアンドロゲン活性がないことを実証。その素性に置いてもたいへん安全性の高い性質を備えています。







100度のお湯を入れても破損せず、もちろん食器洗い機で洗浄することも可能。軽くてしなやか、そして割れづらいだけでなく、その質感の高さ。これも「Tritan™」と従来のプラスチック製品と比べて大きな特徴でもあります。

ひと目、その外見を見ただけでは樹脂製だとわからないほどの透明度を備えているため、飲み物をより一層、美味しくいただくことができる。これはみんなで楽しいテーブルを囲むための食器として、とても大切なこと。そのためにも「Rocksglass for Kids」ではこの「Tritan™」を使うことにしました。









容量は190cc。一般的なオンザロックグラスに比べると子どもたちの手に合わせやすいように小ぶりですが、底面の設置面に安定感を持たせるように配慮して、倒れづらいように工夫をしました。

そしてもう一点の自慢は、ガラスの様子をそのまま再現できるよう、高い透明度に加えさらに本物のオンザロック用のグラスのように、リッチな形状と輝きに仕上げたこと。日本国内の高度な技術を備えた燕三条の磨き職人に金型磨きを依頼。一般的な樹脂加工ではまず使われることのない「8000番」の磨き込みを行なっていただきました。これによってピッカピカの美しい表面クオリティーを実現しています。

また底面部分にはパーティーでマイカップとして判別しやすいよう、ロゴのカラーとカラーリングを施して、赤・青・緑・黄・ピンクの5色を用意しました。わたしの好きな色を選んでお使いください。

Packageパッケージ

紙製のパッケージ入り　製品内容がよくわかる解説書が付属
パッケージサイズ：7.5 ×7.5 × 7.5cm

Colorsカラー

自分のカラーを決めてください。ロゴの色違いで5つの種類を用意しています。

Interviewインタビュー

ザリガニワークスの武笠太郎さん、坂本嘉種さんにうかがいました











武笠太郎、坂本嘉種によるマルチクリエイティブ会社。「コレジャナイロボ」や「自爆ボタン」「土下座ストラップ」など、玩具の企画開発、デザインを軸にしながら、「ごはんかいじゅうパップ」「弾神オドロッカー」「石膏ボーイズ」など、キャラクターデザイン、作詞作曲、ストーリー執筆等、ジャンルにとらわれないコンテンツ制作を広く展開。コレジャナイロボは2008年度グッドデザイン賞受賞。雑誌テレビブロス（東京ニュース通信社）にて「ザリガニワークスのスーパートイ工房」連載中。著書「遊んで暮らすコレジャナイ仕事術（パルコ出版）」「超玩具発想法 ザリガニワークスのスーパートイ工房（東京ニュース通信社）」。



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


冷蔵庫内部の透明な棚など大型成形を主に取り扱うメーカー・サカエ工業様（創業45年）より、オリジナル商品の企画開発依頼を受けました。サカエ工業様が長年に渡り培われた透明樹脂の成形技術を脇役ではなく主役としてお茶の間で楽しんでもらえるような物ができないかと考えた結果、アイデアの種が生まれました。

その1〜2年前、自分の子供にと2〜4歳児が使うコップを探したところ、市場ではなかなか目に付かなかったという経験がありました。結局気に入って使うのはキャラクターがプリントされた白いプラスチックの物。また、親と同じ物を使いたがるケースも多いですが、ガラスや陶器の物を持たせるにはまだまだ不安。そこで、自身・他人の所有物への感心が急激に高まるこの年齢の子供にも、安心で楽しく、思い出としても長く残る物があればと考案致しました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


前作の「BEER MUG FOR KIDS」や「The Cocktail Glass for Kids」同様、シリーズに一貫したデザインの前提ですが、まずは子どもが持ちやすく倒れにくい事を目指しました。
ロックグラスらしいドスンとした存在感を損なわないギリギリの加減でのテーパーのかけ具合、肉厚など、かなりこだわりました。

また、もう一つロックグラスらしい大きな魅力として、底部周辺の彫刻があります。他のグラスにはない大胆な魅力を創造できる部分です。「ROCKS GLASS FOR KIDS」では、前作「Cocktail Glass for Kids」に続くキラキラの演出に加え、シリーズのアイコン「ハナハナちゃん」の笑顔を、いつものプリントだけでなく底面にも大きく彫刻であしらいました。グラスを口にする度ハナハナちゃんと目が合い、飲み干せば顔が見える、というのはとても楽しいと思います。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？


もともと透明樹脂の成形がお得意なサカエ工業様との協業という事でお任せしておりましたが、ご担当が「Tritan（トライタン）」を見つけてきてくださいました。

哺乳瓶、医療部品などにも使用される安全な素材。ビスフェノールAを含まず、燃やしてもダイオキシンが発生しない。透明度も素晴らしく、まさにうってつけの素材でした。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


「BEER MUG FOR KIDS」「Cocktail Glass for Kids」そして今回の「ROCKS GLASS FOR KIDS」を以って「THE GLASS FOR KIDS」がシリーズとして一揃いした感じがしています。

日々の日常から特別な記念日まで、思い出を形づくるコミュニケーションツールとして、永く使って頂ける事を願ったシリーズです。贈り物に記念品に自信を持ってお薦め致します。

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