Product Guideプロダクトガイド

日本製で、これまでのナイロンで実現できなかった特性を備えたバリスターナイロンを使用して作ったバッグです。






この「WONDER BAGGAGE Light Pack」は、とても軽量なバックパックです。総重量はわずか495グラム。荷物は増えてしまうのに、バッグ自体も重くなってしまうのは困る、しかしタフで長く使えるバッグが欲しいとお考えの方に最適なバックパックです。

外見は極めてシンプルに、飽きのこないデザイン。しかし、しっかりとした使いやすさを備えていること。長く使えるバッグであることを目指し、その素材の品質と、縫製にも徹底的に配慮して作られました。






本体に使ったのは、日本国内で生産されるなかでも最強クラスの強度を誇る、バリスターナイロン。軽くて強い。このバリスターナイロンのその生地を作る糸は、もともとはアメリカで軍事用に使用されていた「超強力糸66ナイロン」を撚って使用。

糸の太さは2520D。一般的なナイロンである420Dのものと比較すると、引き裂き強度は420Dナイロンが31キログラムであることに比べてバリスターナイロンはなんと134キログラム。極めて高い強度を備え、これまでナイロン素材の弱点でもある熱による溶解に対する耐性にも優れ、420Dナイロンが800度のタバコを押し当てた場合、5秒で穴が開いたことに比べ、このバリスターナイロンは33秒も貫通せずに保つことができる、と言うデータを公的調査機関から得ています。






この「WB Light Pack」は、このようにその高度なスペックを備えたバリスターナイロンを使用。日本国内で製造されており、その優れた技術により、糸を生地にしていく過程の打ち込み密度、精度も高くなっています。これによって生地自体にハリとコシが現れ、バッグにした時の高級感のある表情が生まれます。






またバリスターナイロンで作られた生地は、使い込む程に少しずつ柔らかくなり、使い手に馴染んでゆく、ナイロンとしては珍しい、経年変化をする素材でもあります。ぜひ長くお使いいただいて、その風合いをお楽しみください。







カラーは2色。ネイビーはジッパーの引き手に使った本革をブラウンに、ブラックボディーは引き手もブラックにして、異なる表情にしました。また生地同様、その縫製も日本製。日本のカバン製造の職人によって施された丁寧な縫製も、この「WB Light Pack」の大きな魅力です。

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オーソドックスなバックパックの形で、使いやすさ、背負いやすさ、そして型崩れをせずに美しく使えるカタチを追求しました。









「WB Light Pack」は、外見はオーソドックスなバックパックそのままに、選りすぐった素材だけを使用し、優れた収納力を備えたバッグ。優れた素材を使用し、その耐久性に加えて、軽いバッグであることも大きな魅力です。

さらに背負った時、収納した荷物の量によってそのフォルムが崩れてしまう。これが一般的なバックパックの宿命ですが、この「WB Light Pack」ではその構造や素材を賢く選択、工夫して保形力を高めて、背負った時に美しいカタチを保ちます。

そしてバックパックの使いやすさの大きなカギになるのが、ショルダーストラップ。「WB Light Pack」のストラップは、横幅6センチ。肩幅の狭い方にもきちんとフィットして、肩を包み込んでくれる。そして重い荷物を入れた時にも肩に食い込みずらい設計です。






ショルダーストラップには、厚さ約1センチのインナーパッドを装備、肩当たりの良い優しいクッションです。またストラップの底面には強靭なシートベルト素材を使ったナイロンベルトを装備していて、サイズ調節も可能。両方のストラップを使うことはもちろん、荷物が少ない時には片掛けでお使いいただいても良いでしょう。

また、バッグ上面にはトップハンドルを装備。この「WB Light Pack」を手提げにしたり、イスや床の上に置いたときに置いたり、交通機関の網棚に置いた時もこのハンドルで持ち上げたり引き出したりすることができます。もちろんハンガーなどのぶら下げ収納も可能で、ストラップのサイズ調節部分と同じナイロンベルトでできています。

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コンパクトな外見ながら、必要な持ち物がしっかり収納できる。そして荷物の出し入れのしやすさが大きな魅力です。








「WB Light Pack」はコンパクトな外見ながら、必要な持ち物がしっかり収納できる。そして荷物の出し入れのしやすさが大きな魅力です。

容量は18リットル。A4サイズの書類やファイルはもちろん、14インチまでのノートパソコンパソコンもしっかり収納できる大きさがメイン収納部。さらにデジタルデバイス用のケーブル、ペンケースはもちろん寒暖差を調節するための上着など、毎日の生活やお仕事、学習のために必要なものをしっかり収納。

大きすぎず、小さ過ぎない容量の18リットルがちょうど良いサイズのバックパックです。











それではその詳細をまずメイン収納部からご紹介していきましょう。これがメイン収納部を開いて上面から見た様子。

斜めに開くメイン収納部のジッパーは、ダブルジッパー式で、左右、両方の位置まで開いて、さらに上面を開いて、前面に折り返すことができます。これによって開口部を大きく開いて、すべての収納を見渡すことが可能。モノの出し入れがとても簡単で、これが「WB Light Pack」の大きな特徴です。











このメイン収納部のフタは底面部まで開ききらない位置でジッパーは止まってくれますから、お仕事場所やご自宅、教室などではバッグを立て掛けて、この開口部を開いたままでモノの出し入れをするのに便利でしょう。

バッグのマチのサイズは15センチと奥行きがあって、最大サイズはB4サイズ（25.7×36.4cm）、ノートパソコンなら14インチ（22×32cm）のモノが収納可能です。なおバッグの背面部分には緩衝材は入っていますが、ノートパソコンやタブレットPCを持ち運ぶ場合には、念のためにパソコン用スリーブなどを別途ご用意いただくと良いでしょう。





両側面には、サイドポケットを装備しました。収納できる大きさは、500mlのペットボトルがピッタり入るサイズ。お水の補給用のボトルやコンパクトな折りたたみ傘も収納できる、そして取り出しも簡単な、便利な外ポケットを備えました。






そしてバッグ前面には大型のサブポケットを備えました。開口部は27センチ、深さは16センチの大型ポケット。

お財布やカードケース、スマートフォンなど、すぐに取り出したい小物を入れておくのにぴったりのポケット。あえて小分けポケットなどを設けずにシンプルにモノが入るようにしました。ノートやiPad miniなども収納できる、自由度の高いポケットです。

Colorsカラー

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Interviewインタビュー

プロデューサー・インタビュー　株式会社BATON 代表取締役 渡利ヒトシさんにうかがいました











この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


Wonder Baggageシリーズにおいて、日常使いに最適なデイパックとは何かを問い、自分たちの視点からみたスタンダードなデイパックを開発しようと考えました。





最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


スタンダードであることを第一に、それでいて使い勝手が良いこと。素材特性を考慮し、保形力を担保しながら、開閉しやすくナナメに走るファスナーテープ。500mlサイズのボトルが収納できるマチポケット、大きいサブポケット。大げさすぎずに必要最小限で最大効果を生み出せるように型紙を設計。

その結果、使用素材に対しては軽量なデイパックが完成しました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？


本体に使用しているナイロン「バリスターナイロン」は国内において最高の強度を誇ります。

通常のバリスティックナイロンは1680デニールに対して、このナイロンは2540デニールの太さがあり、使い続けてもへたることがなく、いつまでも長く使い続けることが出来ることが大きな特徴です。




AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


いつまでも使い続けることができるほど普遍的デザインであり、それに見合うだけの頑丈な素材です。ブランドでも常に売れ続けている人気品番の一つです。

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