1993年誕生、多くのコピーデザインを生んだ「身体の負担を最小限にする」バッグのオリジナル。洗濯機で丸洗いできる軽量版

HEALTHY BACKBAG light

毎日の生活に欠かすことのできないモノをきちんと持ち運ぶ。そしてもちろん、出来るだけ身体への負担を減らしてくれる。プライベートで、そしてビジネスでも自由に歩きまわることが出来るバッグを。

「HEALTHY BACKBAG」の開発のはじまりは1993年のこと。80年代後半、スポーツ中に遭遇した事故で背中を大きなケガしたことから、身体への負担の少ないバッグを求めたジェリー・ガフィンさんの、自分の身体のためのバッグ探しからスタートしました。

「HEALTHY BACKBAG」という名前のこのバッグの何が「HEALTHY」なのか。その秘密はこのバッグの「不思議な形状」にあります。

まず従来のバックパック、つまり2本のストラップを備えた従来型のバックパックとは異なり、ストラップは1つだけ。その独特な形状とシングルストラップの存在が、あなたの背中のラインにぴったり寄り添ってフィット。身体に触れる面積をしっかり確保してくれるため安定し、身体の姿勢を崩す要因を軽減してくれます。

加えてこのバッグの外側と内側に配置されたたくさんの収納ポケット。そしてストラップを肩にかけたままで安全にモノを出し入れできるこの使いやすさも「HEALTHY BACKBAG」の自慢です。

現在ではたくさんの類似品もみられるこの形状ですが、常に使いやすさを磨いて、現在まで何度ものバージョンアップを重ねて、今回の最新モデルが誕生しました。

人気のレザーバージョンの軽量版になる本製品は、重量は150グラム軽く、しかし容量は3リットル多い、収納性の高さも特徴。内側には抗菌素材を使用し、汚れたら裏返して洗濯機で丸洗いが可能。気軽に使えて、いつも清潔に保つことができます。

あなたの毎日の生活と身体をきちんとサポートしてくれる。年齢や性別を超えて長く使い続けられる毎日のためのバッグです。

Sizes


縦49x横28x厚さ17cm

ストラップ調節範囲
:約70-105cm
ストラップ幅
:約4cm

Capacity


9リットル

Weight


約395グラム

Material


表地:ナイロン
裏地:ポリエステル
*スイス・サニタイズ社のSanitized 抗菌加工

Specifications


洗濯機を使った丸洗いが可能

Supported Products


iPad Pro 11インチ(25×18cm)

Designer


アーウィン・ガフィン、マージェリー・ガフィン

Brand Name


HEALTHY Backbag(イギリス)























Product Guide


毎日もち歩くバッグだから、使う方の身体にできるだけ負担を少なく。そしてしっかり必要やモノが入って、安全に取り出しやすく。それをデザインしました。











「HEALTHY BACKBAG」は仕事でもプライベートでも、通勤のための移動はもちろん、お散歩の時にも、毎日の生活でいつもどこへでも持っていきたくなるバッグです。メイン収納部は9リットルの容量を備え、さらにたくさんの外側・内側ポケットが設計されていて、小物類もすぐに取り出すことができます。

それでは「HEALTHY BACKBAG」という名前のどこが「HEALTHY」なのか?

その答えはこのバッグの形状にあります。従来のバックパック、つまり2本のストラップを備えた従来型のバックパックとは異なり、ストラップは1つだけ。

まず外見のデザイン。水滴のような形状は、従来の箱型のバックパックとは異なり、どちらの側を向けても人間の身体の「カーブ」にしっかり沿うように作られたもの。ストラップは左右、どちらの肩に掛けても、さらにストラップを伸ばして斜めがけをしてもお使いいただけますが、どちらの背負い方をした時にも、自然に身体のカーブにきちんと寄り添ってくれる。これがこの形状の理由。あなたの背中を優しく包み込む。それが「HEALTHY BACKBAG」です。

本体の形状、そしてストラップをたった1本にデザインしたことによって、背中に寄り添う構造にしたことで、これまでのショルダーバッグやバックパックのように肩に掛けたストラップの一点だけに荷重が集中させない。さらにバッグと身体が触れ合う面積がより広がることで、荷物をより軽く感じる。これによって歩行中の姿勢を崩さない、というメリットがあります。







「HEALTHY BACKBAG」のはじまりは1993年にまで遡ります。アーウィン・ガフィンとマージェリー・ガフィン夫妻によるプロジェクトから開発の物語は始まります。

ジェリー・ガフィンは80年代後半にスポーツ中に遭遇した事故で背中を大きなケガしたことから、自身の身体に出来るだけ負担をかけないバッグを探しはじめます。しかし両方の肩に大きな負担を掛けてしまう通常の2本ストラップのバッグパックに彼女は満足せず、自分のためのバッグを作ることに熱中。

人間の姿勢についての研究を開始し、医師やカイロプラクター、そして革職人であったアーウィン・ガフィンの協力を得て「HEALTHY BACKBAG」は完成します。現在では多くの類似品が存在しますが、この「HEALTHY BACKBAG」は完成し、世界中の多くの支持を集めてきました。







「HEALTHY BACKBAG」の完成後、現在まで何度ものバージョンアップを重ねてきましたが、基本原理は変わることなく受け継がれてきました。

その独特な形状とシングルストラップの存在が、あなたの背中のラインにぴったりフィットしてくれる。そしてこの形状が身体に触れる面積をしっかり確保してくれるため、バッグ自体の重量が軽く感じられ、身体の姿勢を崩す要因を軽減してくれます。







そしてこの形状にしたことでさらに「HEALTHY BACKBAG」の大きな特徴になっているのが、収納したモノの出し入れのしやすさ。

開口部は大きく開いて、さらにどちらの方向から背負っても、バッグの開口部のジッパーは身体側をきちんと向いてくれます。そのため使いやすいたくさんの内ポケットの収納性と合わせて、瞬時に、立ったまま、そしてバッグを肩に背負ったままで出し入れを行うことが可能です。移動時にすぐにモノを取り出したい、そんな毎日の使い方はもちろん、旅行時に手荷物の安全性を確保しなければならないニーズにもきちんと応えます。

またこのシングルストラップは長さの調節は自在。肩掛けしても、斜めがけしてもお使いいただけます。さらに内側は滑りづらい加工を施していま、移動中にストラップが肩から滑り落ちを防いでくれる設計です。







How to Use


あなたの毎日の生活をしっかりサポート。たっぷりの収納力のメイン収納部、そして小物をきちんと分類してすぐに取り出すことができるたくさんのポケットを備えています。









「HEALTHY-BACKBAG」はあなたの毎日の生活をしっかりサポートする、たっぷりの収納力のメイン収納部、そして小物をきちんと分類してすぐに取り出すことができるたくさんのポケットを備えています。

まずメイン収納部の容量はたっぷりの9リットル。いつも手元に置いておきたい小物類はもちろん、セーターやパーカーなどの上着類も収納して持ち歩ける容量を備えています。また、ジッパーは上下、どちらからでも開け閉めすることができます。






そしてさらに、バッグの外側、そして内側には、たくさんの収納ポケットを、使いやすい場所に配置をしました。外には4つのポケットを装備。さらに内側には8個ものポケットと、ストラップ固定などに便利なDリングも備えています。

ペットボトル、お化粧ポーチ、カードケース、お財布、スマートフォン、折り畳み傘、手帳やノート、文庫本、筆記具やタブレットPCなどのデジタルデバイスの収納を備えました。それでは順を追ってご紹介していきましょう。







「HEALTHY-BACKBAG」外側収納のご紹介です。外見は同じように見えますが、左右、異なるポケット配置になっていて、必要に応じて使い分けていただくことができます。

まずこちら側は側面に大型の蓋つき大型ポケットを装備。開口部は24センチ、深さは17センチのポケットです。お財布や大型にスマートフォンなどもしっかり入る収納ポケットで、大型の上蓋はモノを取り出しやすく、取り出した後にマグネットでピタっと止まってくれます。

そしてさらに上の画像・右側に見えるのは、側面の縦長ポケット。こちらにはペットボトルや筒形の水筒、折り畳み傘の収納にも最適なポケットです。開口部は10センチ、深さは15センチです。







こちら側は反対側の外ポケットの紹介です。外見は同じに見えますが、実は異なります。実は外ポケットは二重になっていて、上下で使い分けることができる便利なポケットです。

まずジッパー付きのポケットが1つ。すぐに取り出したいけれど、やや貴重品、デリケートなモノを収納しておくのに嬉しいポケットです。大型の引き手がついていて、開け閉めのしやすさも特徴です。開口部は23センチ、深さは14センチです。

そしてもう片面と同じく、大型の蓋つきポケットも装備。こちらは開口部は23センチ、深さは22センチ。こちらの蓋つきポケットもマグネットでぴたりと固定されます。







続いて内ポケットのご紹介です。内部が見えやすいように、バッグをくるりとひっくり返してみました。

まず底面部には大型のポケットは、ジッパー付き。開口部は22センチ、深さは23センチ。収納力があるポケットです。さらにこのポケットは二重になっていて、ジッパーのないポケットが上側にもあって、サイズは同じです。

さらに小型のポケットは開口部が11センチ、深さは14センチ。こちらは開口部が開いたままで、ストラップを肩にかけたままで出し入れのしやすい方向を向いています。







そしてカギなどを固定しておくのに便利なキーフック。固定部分は伸び縮みする素材を使い、カラビナ固定のパーツを備えていますので、キーリングをこちらに固定してください。ストラップなどと組み合わせてお使いいただくのも良いでしょう。カギ束をどこかに置き忘れてしまった、などの心配を無くしてくれる、嬉しい機能です。







そしてこちらのポケットはデジタルデバイス用のポケット。iPad Pro 11インチまでのタブレットPCなどの収納ポケット。開口部は22センチ、深さは最大部分で23センチです。このポケットだけ、ジッパーの色を赤色にして、バッグ内部で、引き手の場所を分かりやすくしました。







内ポケットのもう片方の紹介です。まず上の写真・右側にあるのは筒形のモノを入れるためのポケット。外側ポケットと同じようにバッグのマチ部分にあるポケットはこちらの内側にもあります。こちらもお水ボトルや折り畳み傘などを入れておくのにも最適でしょう。開口部はジャバラ式のポケットですから、コンパクトな買い物袋や小型パーカーを入れておいても良いでしょう。開口部は11センチ、深さは16センチです。

バッグのボトムにも大きなポケットが1つ。さらにこのポケットの上にも3つのポケットを備えています。深さは11センチで、筆記具をクリップしておくのに最適なポケットや、スマートフォンやタブレットのケーブルやACアダプター、モバイルバッテリーなどの収納場所としても便利でしょう。







Material


手触り、肌触りのよい軽量なナイロン素材を使用しました。裏地は収納したモノの確認がしやすいカラーの抗菌素材。汚れたら裏返して洗濯機で丸洗いが可能です。









「HEALTHY-BACKBAG」は毎日の生活の中できちんと使える、長くお使いいただけることを考えて、素材のこともしっかり考えました。

本体に使用している素材は、手触り、肌触りのよい軽量なナイロン素材を使用しました。本体はわずか395グラムと、とても軽いバッグ。どこへでも気軽に持って行ける重さが気にならないバッグ。

本体の表面には独特な「シボ」のように見える生地を使用。目立ちづらい素材感ですので、旅行中の手荷物の収納にも最適です。また、もし汚れてしまったら中性洗剤で部分洗い、もしくは洗濯機で丸洗いも可能。裏返したバッグをネットに入れて弱水流で洗います。脱水時は表に戻して、直射日光を避けて自然乾燥。日常使いのバッグとして、これはとても嬉しいことですね。









ジッパーの開口部の持ち手は大型。「HEALTHY BACKBAG」の特徴であるデザインを模したオリジナルの金属製。滑り止めも付いていますからつまみやすく、ダブルジッパー方式を採用していますからジッパーのどの位置からでも開け閉めが可能です。









さらに本体、内側の生地には、スイス・サニタイズ社の開発した「Sanitized(ヘルスブライト)」の抗ウイルス・抗菌加工を施した、ポリエステル生地を使用しました。収納したものに付着した汚れなどで発生してしまう気になるニオイからも守ってくれる優れた加工を施しています。








Colors





HEALTHY BACKBAG light ブルーナイト








HEALTHY BACKBAG light ヴィンテージインディゴ








HEALTHY BACKBAG light グラファイト








HEALTHY BACKBAG light ブラック













Variations








これは身体の負担を少なく。モノの出し入れのしやすさと高い収納性能を考えた形。毎日持ち歩くことから生まれたデザイン、レザー版。「HEALTHY BACKBAG leather




Interview






「HEALTHY-BACKBAG」のはじまりは、1993年でした。アーウィン・ガフィンとマージェリー・ガフィンの夫妻は、従来のバックパックの代わりとなるバッふの開発に取り掛かります。

ジェリー・ガフィンは80年代後半にアメリカでローラースケート中に起きた事故で背中をケガし、手術を受けたことから、より身体に負担をかけないバッグ制作に熱中します。

ジェリー・ガフィン「1990年代初頭はみんな、バックパックを重たそうに肩にかけていたものだったわ。そこで閃いたの。「首や肩、背中に負担をかけることなく、たくさん重たい物を運べるショルダーバッグを作ったらいいんじゃないか?」って。

そこでストラップは1本だけで、肩や身体に負担の少ないバッグ作りを医師やカイロプラクターの協力を得て、開発を始めます。





ジェリー・ガフィン「まさに、私の背中自体が、HEALTHY BACKBAGづくりを進める上でのインスピレーションになった訳です。身体にフィットして、背中や首が痛くならないようなバッグをデザインすることに熱中しました。

最初に作られたヘルシーバックバッグは、黒のレザーでした。その後、他の素材も登場しましたが、レザーはすべての始まりとなるクラシックなものです」





アーウィン・ガフィンは、アメリカでも有数の革職人であり、25年以上にわたって高品質なレザーバッグをデザインしてきました。

「私が革職人としてのキャリアをスタートさせたのは、60年代後半のことです。当時も今も、皮革でモノを作る作業は、私の人生そのものです。

最初は馬具を作っていましたが、早い段階でソフトな構造のレザーバッグに移行し、70年代にはアメリカのレザークラフトマンのトップ10に入り、40年以上も仕事を続けてきました」

こうして完成した「HEALTHY-BACKBAG」は1994年に米国のデザイン特許を取得。1996年に全世界で発売を開始。さらに現在のバージョンでは、現代のテクノロジーに対応するためポケット構造を再設計。その結果、機能的なマルチポケットシステム、マグネットボタン、大容量パッド付きデジタルデバイス収納ポケットが誕生しました。

アーウィン・ガフィン「最新のHEALTHY-BACKBAGは、自然思考と自分の健康を大切にするというトレンドと、最新のテクノロジーを持ち運ぶことの重要性を結びつけるものです。私たちはいつもヒトが快適に暮らせることを、人間工学と実用性に基づいてバッグの設計を行なっています」