究極のバッグハンガー。平面な場所以外のさまざまな場所に対応して、耐荷重は15キロ。ワンタッチで引っ掛け、取り外し。

InstantBagHanger「Clipa」

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「誰にでも、どんな場所でも使える、究極のバックハンガーをつくりたい」 妻の購入してきたバッグハンガーの使いづらさ、完成度の低さを目の当たりにしたエンジニア、マイク・スウィニーのそんな思いから、この「Clipa」(クリッパ)の開発はスタートします。

市場調査の結果わかったことは、現在販売されているものの多くは1940年代から基本的な構造は変わっておらず、耐荷重は2キログラムほどしかないこと。また平面なテーブルなど限られた場所でしか使えないことから、実際の私たちの生活で使用するには実用性の乏しいこと。

スポーツジムで使用されるエクササイズマシンなどの設計で数々の特許を取得していたマイクはこれまでの経験や知識を活かし、バネを利用し、高い強度を備えたバックハンガーの設計に取りかかります。

実用的、それ以上の重量や負担に耐えることができること。繰り返し、長く使えること。バッグを傷つけることなく、さらに設置する場所をも傷つけてしまうことがないこと。平面な場所だけではなく、想像できる様々な場所で多角的に利用ができること。そして、ワンタッチで引っ掛けて、さらに取り外しができること。有害な物質を使用しないこと。

様々な研究の後、これらの条件をすべて備えて完成したのが、この究極のバックハンガー「Clipa」です。






「Clipa」の使いやすさの一つ目のポイントは、様々な場所での利用ができること。通常のバッグハンガーがテーブルの水平面だけだったのに比べて、左の写真のように、突起に挟んだり、ポールに引っ掛けたりしてご利用いただくことができます。上の写真のように、厚さ60ミリほどの分厚い天板のテーブルでも利用が可能です。

この「Clipa」の使いやすさを技術的に支えているのが、内部に組み込まれたバネとヒンジの構造。たいへん軽い力で開いて、手を離すと自動的にふたたび閉じる。「Clipa」は、外部からは一切分かりませんが、国際特許を取得した独自開発のクリップシステムを装備。なんと15キロという耐荷重を持ち、1時間あたり3,600回の開閉で50万回の繰り返しテストにもパス。

たいへんシンプルな形状ながら、タフ。とてもコンパクトで、どんな場所でも利用することができる。この輪っかの形状は、使いやすいこと、強靭であることを追求した結果うまれたカタチ。それが「Clipa」です。





「Clipa」を使用した時の接触部分のパッドには、先端的な素材開発で世界的に有名なメーカー、3Mが開発したポリウレタン製の特殊な樹脂パッドを使用しています。さらにパッドの厚さや形状も細部に渡って計算。接触する場所の表面をキズ付けることなく、さらに滑り止めとしての機能も果たしてくれます。

カフェのテーブルはもちろん、映画館の肘掛けやカップホルダーに通して。新幹線の座席の折りたたみ式テーブルやドアにひっかけて。外出先のトイレの中で。旅行用トランクのハンドルに取り付けて。バッグの底面を汚してしまうことを防ぐだけではなく、バッグの中から必要なものを直ぐに取り出すことができる。そして旅行中の防犯のために、いつも手元においておくことができる。

小型のハンドバッグから、たくさんの荷物の入ったラゲッジまで。最大15キロまでの重量のバッグなら(そんな重いバッグを持ち歩くことはありませんが)「Clipa」があればしっかりホールドすることができます。もちろん沢山のお買い物袋をまとめたり、傘をかけたり、ヘルメットやジャケットのハンガーとしてもご利用いただくことができます。





使い方はとてもカンタンです。いつもはバッグのストラップやハンドルに取り付けたままにして、フックしたいところが決まったら、開いて、引っ掛けるだけ。取り外す時は、慣れてくればバッグを外に引き出すだけで「Clipa」のバネがパチンと抜けて、ストラップに戻ってくれます。

重量はわずか48グラムと、携帯電話の半分以下。直径6センチと、たいへんコンパクト。あなたのご愛用のバッグの行く所、いつも一緒に連れていってください。旅行や出張の多い方。そしていつも手元にバッグを置いておくことができますから、盗難の防止のために、荷物の置き忘れが多い方にも。大切な方への贈り物としても最適です。

























Specifications


耐荷重:15キログラム

耐久性:1時間あたり3,600回の開閉で50万回の繰り返しテスト済み

開閉幅:6cm




Sizes


直径7×厚さ0.9cm

Weight


48グラム

Material


本体:亜鉛合金 銅・ニッケル
 クロムメッキ仕上げ

パッド:ポリウレタン


Designer


Mike Sweeney


Package


製品が見える紙製とPP製
7.4×7.4×1.2cm
日本語の使用解説付き


















Special


新モデルでは20%軽く、小型化に成功しました。












アプグレードで、「Clipa」がさらに使いやすくなりました。大きな変化はその軽さ。基本デザインはそのままで、重量を20パーセント軽くして、48グラムに。直径も7.5センチから7センチに。「Clipa」の持ち歩きがいっそうラクになりました。(下の写真、左側がニューモデル)



















Product Guide


バッグに取り付けたままで、ワンタッチで












「Clipa」の使い方は、とてもカンタン。あらかじめバッグのショルダーストラップやハンドルに「Clipa」を取り付けておいて、そのまま持ち運び。そして引っ掛けたい場所では、「Clipa」をするりと持ち上げて、バネ式のヒンジを開き、フックする。すると「Clipa」の内部にあるバネの力と、本体の形状、そして接触部分にある3Mが開発した特殊素材のパッドが滑り止めの役割を果たして、バランスを取ってくれます。

もちろん「Clipa」をバッグの中に収納して持ち運ぶ方法もありますが、便利なのはあらかじめストラップに取り付けておくことです。これによって、バッグの中から探し出す必要もなくなり、さっと引っ掛けて使うことができる。そしてバッグを持ち上げれば「Clipa」のバネ式のヒンジが外れて、するりと、自動的にストラップの根元に落ちてくれます。

このワンタッチで使用できる特殊なバネ構造が「Clipa」の使いやすさのヒミツ。国際特許を取得した独自開発のクリップシステムにより、たいへん軽い力で開いて、手を離すと自動的にパチン、とふたたび閉じる。シンプルが外見ながら、内部に組み込まれたバネとヒンジの特殊構造によって、高い強度と耐久性を持ちながらも、握力の弱い方でもカンタンに開いて、すぐりお使いいただくことができます。

バッグをワンタッチでフックする、取り外す方法は、何度かくりかえし操作することで、慣れて、素早く行うことができるようになりますよ。

















Product Guide


耐荷重15キロ、50万回の繰り返しテスト済み 
バッグハンガーとして、これまでに無かった強靭さも「Clipa」の自慢です
















耐荷重は15キログラム

現在よく使われる重いバッグにも対応するよう15kgまでの耐荷重があるようデザインされています。これは市場に出回っているどのバッグハンガーよりもはるかに優れた耐荷重です。実際に15キログラムというと、一般の方なら持ち上がらない重量。カンタンなバッグなら15キロの重りを入れた場合は底を突き破ってしまう重さかもしれませんが、「Clipa」はそれにも耐える十分な耐荷重を備えています。

このように「Clipa」なら、小型のハンドバッグのみならず、パソコンや書類などを入れたビジネスバッグ、飲み物やお弁当を入れたレジャーバッグ、複数の買い物袋、マザーズバッグ、さらには機材、スポーツ用品の入ったバッグなど、重いものを入れたままのバッグにお使いいただいても、しっかり対応できる耐荷重を備えています。





50万回の開閉テストにパスした耐久性

「Clipa」をご利用いただく時、その稼働にもっとも重要なメカニズムである「ヒンジ」。その耐久性に重点をおき、耐久テストを実施。1時間あたり3,600回の開閉で、50万回の繰り返しテストを行い、何らの破損も起こらないことを確認しています。(他の類似製品で同様のテストを行った所、テスト開始後1~2時間で破壊しました)










素材の安全性にも配慮しています

製造過程での有害物質についてはカリフォルニア州法における「プロポジション65」に準拠し。鉛やカドミウムなどは一切使用していません。

「プロポジション65」はカリフォルニア州法65号として制定されている、化学物質についての州の法律です。人体や飲料水を有害な化学物質から守ることを目的とし、1986年11月に米国カリフォルニア州で制定されました。

製造業者は、カルフォルニア州に少なくとも年1回の有害物質のリスト提示、商品に含有される有害物質量の表示を義務付けされています。この情報から、消費者は有害物質を含有する商品の購入、使用する場合、自身で適切な判断を行うことが可能になります。

昨今、輸入品のアクセサリー類からは鉛とカドミウムが検出されたり、ごく最近では若者向けのジュエリーからカドミウムが検出され、大手販売店が大規模なリコールが発生しています。この「Clipa」ではその素材の安全性を確保するため、第三者試験機関でもテストを依頼し、全ての使用金属が明らかになっています。

また、長くお使いいただけるよう、表面加工はクロームメッキ・コーティングを施すことで、摩擦による磨耗や剥がれや錆に対する耐久性が高く、傷がつきにくくしました。













Product Guide


外出先で、お部屋の中で、移動の途中で さまざまな場面で、「Clipa」はお役に立ちます












コンサートの劇場や映画館で。荷物は少なめに、バッグは小さくと思っていても、その置き場所には困りますね。「Clipa」があれば、ハンドバッグを肘掛けホールドしておくことができます。







映画館の座席のカップホルダーにも「Clipa」は装着可能。バッグの置き場所に困るトイレでも活躍します。







旅の途中に。バッグの置き場に困る列車やバスの社内で。座席の前にあるハンドルや、窓の隙間をつかって「Clipa」を利用することができます。







新幹線や特急電車の座席なら、折りたたみ式のテーブルの上面部に、ハンドルに引っ掛けてと、「Clipa」は利用可能。シート前の形状、テーブルを出した状態などの変化にも、工夫次第で「Clipa」はいろいろ活躍します。







列車や飛行機のトイレの中でも。洗面台を使ったり、ハンドルに引っ掛けたり。狭い化粧室を上手に利用していただくことができます。







カートの取り付けも、もちろん「Clipa」は得意。左の写真はスーマーマーケットのショッピングカート、そして右はスーツケースのキャリアのハンドル。毎日の生活にも、出張やご旅行にも。一年を通してご利用いただけます。







オープンカフェでいただくお茶ほど美味しいものはありませんが、屋外のカフェで困るのは、バッグの置き場所。そんな時も「Clipa」があれば、イスの背もたれに掛けたり、テーブルを使ったり。大型のフックで、15キロもの耐荷重設計ですので、お買い物をされたたくさんのバッグもまとめて掛けておくことができます。






ビジネスのシーンにも「Clipa」は活躍します。ビジネスバッグも座席のヨコにかけておけば、大切な契約書類やプレゼン資料を折り曲げずにバッグの中で保管が可能。ハンドルがあるバックパックでも利用が可能です。






アウトドアでも「Clipa」はとても便利。バイクのヘルメットを引っ掛けたり、スポーツバッグを掛けたり。着替えやシューズ、道具の入った重いスポーツバッグもへっちゃら。テーブルだけではなく、パイプ状のものでもかけてご利用いただくことができます。






Variations






InstantBagHanger「Clipa」マットブラックシルバー

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InstantBagHanger「Clipa」ブラックシルバー

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InstantBagHanger「Clipa」マットシルバー

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Interview


デザイナー・インタビュー Mike & Trish Sweeney ご夫妻にうかがいました







トプコー社はエンジニアであるマイクさん、マーケティングと企画を行うトリッシュさん夫婦で経営している会社です。生活をよりより快適に、そしてたのしくする製品の開発を目的として、カリフォルニア州アーバイン市に設立されました。

トプコー社はスマートでシンプルなデザインでありながら優れた機能を持ち、見た目や触感についても細心の注意が払われ、それらの多様性が十分に品質で保証される、そんな製品開発を目指しています。製品デザインは究極を求めて常に改善を行い、品質は日常生活での使用を想定したテストだけではなく、実験機械を使ったさらに厳しい耐久テストも行っています。






この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


メーカーのオーナーのひとりであるトリッシュ(奥さん)が、2006年頃に、初めてよくあるバッグハンガーを購入しました。バッグを床に直接置かなくて良いというアイデアは気に入ったのですが、本体のデザインや品質、使われていた黒のゴム(滑り止め)は気に入りませんでした。しかも、実際に使ってみると、フックにバッグをひっかけると安定せずグラつき、テーブルのような平面以外の場所では使えず、使いたい時に、いちいちバッグの中から探さなければなりませんでした。

そこで、バックハンガーについて少し調べてみると、1940年代から、基本的なデザインが余り変っていないことが判りました。事実、今でも販売されているほとんどのバッグハンガーは、代わり映えのない古いデザインの「L字」や「フックタイプ」が主流で、耐荷重は2キロほどしかなく、重量のあるバッグや複数のバッグは使えません。また、バッグ以外のものをひっかけることが難しい形状です。

そこでそのことを、エンジニアであるマイク(ご主人)に相談したことが、この製品の開発者につながりました。マイクは、これまでに多くの製品の特許を取得してきましたが、以前は、スポーツジムで使われるエクササイズマシンを製作していました。(「Clipa」のヒンジ部分が特にご主人の経験が生かされています)

「バッグハンガーも何かもっと良いデザインが必要」という奥さんの発想から、特に得意な優れたヒンジの設計を考え、いくつもの図面と試作品の製作とテストを繰り返し、ついに2年後にこの製品を完成し、国際特許を出願しました。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


「Clipa」は、究極のバッグハンガーを目指してデザインされました。デザインプロセスとしての基準は下記の全てを満たすことを目指しました。

1.使い方が簡単で容易
バッグのストラップに取り付けることができ、使用後は自動的に閉じてストラップに戻ります。

2.バッグを傷つけず、取り付ける接着面も傷つけない
「Clipa」本体の表面は丸く滑らかで、接触面は強くて弾力性のあるパッドを使用しています。また、開閉スプリングは本体内部に隠されています。

3.通常の使用だけでなく、手荒い使用でも破損しない
「Clipa」に引っ掛けたバッグをひっぱったり、更に負荷をかけた場合などを想定して、15キロの荷重にも耐えることができます。(実際には、これの3倍の重量にも対応するテストをしています)

4.最低10年間の使用に耐えられる
機械による反復テスト及び荷重テストに加え、CADデザインによりコンピューター上での強度分析も行いました。現在市場に出ているバッグハンガーは可能な限り分析しましたがが、上記の条件を全て満たした製品は見当たりませんでした。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


「Clipa」は高力亜鉛合金に、耐久性を高める為にクロムメッキが施してあります。

また「Clipa」の製造ですが、有害物質を避け、カリフォルニア州法のプロポジション65に準拠しています。

プロポジション65(カリフォルニア州法提案65号)とは人体や飲料水を有害な化学物質から守ることを目的とし、1986年11月に米国カリフォルニア州で制定された法律です。州には少なくとも年1回の有害物質のリスト提示、製造者には、商品に含有される有害物質量の表示を義務付けていて、消費者がこれらの情報に基づき、有害物質を含有する商品の購入、使用について、自身で適切な判断を行うことを可能になります。

近年、輸入品の金属アクセサリー類からは鉛とカドミウムが検出されたことがあり、ある大手販売店が大規模なリコールをしたこともあります。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


スペースが限られたカフェ、レストラン、そしてカウンター席でも、いろんな場所や形状に対応する「Clipa」は、特に日本では活躍する機会が多く、汚れが気になるフロアやトイレでも活躍してくれます。いつも自分の手元に置けるので、盗難や置き忘れも防げて安心です。

シンプルでスタイリッシュなデザインなので、ハンドバッグのみならず、カメラバッグ、ジャケット、バックパック、ビジネスバッグにも利用でき、男性からも大きな支持を得ています。


開発までに様々なテストを繰り返し最高のバッグハンガーを目指して取り組みましたが、そのデザインや機能性の良さや、応用範囲が非常に広い製品であることを、多くの方々に実感して頂ければ幸いです。






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