Material素材について

本体の素材には優れた耐久性と撥水性能、そして軽量な、CORDURA® Classicを使用。素材の性能を生かしたシンプルでクラシカルなデザインです。








「Half Track」の重量は約280グラム。独特な風合いがあってさらにこの軽さ、そして極めて高い耐久性と撥水性がある素材「CORDURA® Classic 1000D」を本体の素材に使用して作りました。

米国Honeywell社が開発した、軽くて耐久性のある素材「CORDURA®（コーデュラ）」の中でも、今回チョイスした「Classic 1000D」は最も歴史が深く、長く生産されている「CORDURA®」シリーズの原点と言えるもの。CORDURA® Ny66を高密度で織る事によりトップクラスの強度を備えています。

裏地に使用しているのは「70Dセミダルナイロンリップ」。しなやかで手触りがよく、バッグに収納した小物類を優しく受け止めてくれる素材です。この表生地と裏地の間、底面・前面・背面・側面には厚さ5ミリから8ミリのクッション素材を入れることで、型崩れを防ぎ、収納するカメラやレンズと機材を優しく包み込みます。




ショルダーベルトは幅3.8センチと幅広。肩に食い込みづらく、しなやかで肌触りの良いナイロン素材を使用しました。肩掛け、斜め掛けに合わせベルトの長さ調節も可能です。

本体とベルトの固定はベルトを側面から底面部分まで伸ばして、接合面を増やすことでしっかり固定。メイン収納部を包み込んでいる大型フリップの丸みのある形状がこのバッグのチャーミングポイントです。大きく開いてモノの出し入れができ、すぐにフタをすることができるようにしました、










ショルダーベルトのしなやかさ、そしてちょうど良い横幅、そしてなんと言っても280グラムの軽量。カメラバッグとしてはもちろん、お散歩や旅行に手元に置きたいモノだけを入れて出かけるのに最適なショルダーバッグです。





フリップはベルクロで固定。メイン収納部のモノを開けやすく、瞬時にフリップを閉じて固定することができます。

またこのフリップの内側にはYKK製の止水ファスナーを備えた前面の小物ポケットを備えています。ジッパーの開口部はナイロンの引き手を取り付けて、開けやすく、閉めやすいポケットにしています。





フリップ内側のこの前面ポケットの右側には、横幅2.5ミリのDリングを装備しました。ユーザーの工夫によって便利にお使いいただけるように考えたアクセサリー取り付け用。キーホルダーや小型のLEDライトなど自由にお使いください。






「Half Track」のメイン収納部。カメラバッグとしてお使いいただくときは、レンズ一体型のミラーレスカメラや、パンケーキレンズなどのコンパクトなレンズをセッティングしたカメラ1台の収納に最適なサイズの収納部。

開口部が大きく開いて、カメラ本体、レンズ交換時の出し入れが簡単に、快適に行えるように。しっかりクッション材の入ったメイン収納部のサイズ感や仕切り構造はもちろん、開口部の構造など、細部に渡って使いやすさのデザインを施しました。

メイン収納部の内寸は、横幅23センチ、奥行き8.5センチ、そして深さは13センチ。さらにこの写真のようにクッション材をたっぷり入れた仕切り板を付属しています。収納したいカメラや付属品、その他、収納したいモノの大きさに合わせて、自由に仕切り板は移動させたり、取り外してしまうことも可能です。










フリップの内側の小物ポケットは、ジッパー付き。開口部は17センチ、奥行きは10センチと、カメラのバッテリーやケーブル、カードケースなどを収納しておくのに最適で使い勝手の高い収納部です。

さらにこの前面ポケットは2つのメッシュポケットを装備していますから、バッテリーやイヤフォンも、きちんと分類して収納しておくことができます。





そして、背面ポケットはジッパーを備えていない大型ポケットです。奥行きは11センチで、スマートフォンの収納場所として最適。カメラのレンズキャップを入れたり、文庫本を入れたりと、ちょっとモノを入れておくポケットとして最適です。

Product Guideプロダクトガイド

北海道のブランド、new tripでひとつひとつ、丁寧に作られています。







「Half Track」はガレージブランド、new tripのオリジナルデザイン。

new tripは、冬が長くて厳しい北国で豊かな自然と四季を肌で感じつつ、何気ない日常から自分の中に生まれたものをカタチにするブランド。その名前と同じように、新しい旅に出掛ける時のような気持ちを大切に、モノづくりをしています。

趣味や日々の生活のなかで生まれるインスピレーションを形にするため、クオリティーの高いものづくりのため、製品の企画からデザイン、そしてアイテムの製造から縫製までの全てを行っています。

Colorsカラー

Interviewインタビュー

デザイナー・インタビュー　田中直さんにうかがいました









new trip は北国北海道で、家族5人が住む自宅の片隅にミシンを置き、店主の私一人が商品の企画、デザイン、製造などを含めた全てのショップ運営を行う、とても小さないわゆる、ガレージブランドです。

クリエイティブな仕事に憧れを持ちながら、現在とは縁もゆかりもない業種で長い期間会社勤めを続けていましたが、自分の感性を直接表現できる仕事をしたくて、一念発起して物づくりの世界に飛び込み、縫製に必要な知識や技術を独学して6年前に起業しました。

趣味や日々の生活のなかで生まれるインスピレーションを形にして、現在はカメラまわりのアイテムを中心に製作、ショップの情報と日々の風景をインスタグラムで発信しています。







この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

小振りなカメラを1台だけ持って街に出掛けた際に、Lunch Boxでは少し大きく感じたので。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

開口部が広く取れるフラップ型を採用して、バッグが薄くて横長になるように収納アイテムを配置してデザインしました。







この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？

メインに使用している生地は、高い耐久性と撥水性を備えたCORDURA® Classic 1000D。コーデュラの中でもベーシックな中厚の生地で、しっかりとしたテクスチャーを持つ高級感のあるナイロン生地です。 開口部以外のパネルには厚さ5ミリから8ミリのウレタン製クッション材と芯材が入っているので、中身の保護と型崩れを防ぎます。


AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

街撮りに持ち出しやすい小型カメラに合わせて、ミニマリストが普段使いし易いサイズ感と見た目に拘ってデザインしました。

コンパクトなデザインを重視して選んだお気に入りのカメラを入れて、さりげなくショッピングやお散歩などのお出掛けに連れて歩いていただきたいです。

Recommendationsこちらもおすすめ！

外見はコンパクト。しかしレンズを装着したミドルサイズのカメラと交換レンズ1本、小物がきちんと入るボックスカメラバッグ。「Lunch Box」






財布やスマートフォン、コンパクトカメラ。いつもの小物を瞬時に使うための合理的な形を追求したら「上面開口」の新型ポーチに「Black Pot」






あなたのカメラとレンズとデジタル機器を包みこむ。新潟県が生んだ、あらゆる方向に伸びる1本の糸でできた新素材の収納ツール「_go for camera」






パソコンやカメラまわりのケーブルやマウス、ストレージなどを賢く携帯。あらゆる方向に伸びる糸でできた新素材の収納ツール。「_go for gadget」






DIY用のツール収納をバッグ型に。金属製・プラスチック製の多かった「工具箱」の素材形状を考え直して、使いやすさアップ。「工具バッグ」






バッグハンガーとカラビナ、ふたつの機能をまとめたら、もっと便利に、もっと広い使い方ができるコンパクトなツールになった。「Hero-Clip」