いつも側に置いておきたい一冊の文庫本。お気に入りのポストカードを、今聴いているCDを。上質な小さな木製の額縁に。
湯ノ里デスク「木おく」
あなたの側にいつもあって、思い出すたびに捲っている一冊の文庫本のために。展覧会で気に入ったあの一枚の絵のポストカードを。古いアルバムから抜き取った写真を飾る場所として。そして、今聴いているCDアルバムのジャケットを置いておくための場所として。
あえてガラスの覆いなどは設けず、少し斜めになったフレームの中に、さっと気軽に立てかけておけるような構造にしました。
使用している天然の木材は、ナラとウォルナット。上質な家具の素材としても使われるこの2種類の木材を、その本来の木目や色合いを生かすことを最優先で考え、日本製の植物ベースのオイルで仕上げました。
あなたの記憶の中にとどめておきたい1冊を、1枚をさっと簡単に置いて使える。サイドボードの上や書棚、机の片隅の特等席、湯ノ里デスクの二人が作った、「木おく」です。
製造は北海道ニセコ連峰のふもと、蘭越町字湯里にある工房、湯ノ里デスク。雄大な山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ休校になった校舎にある工房で、木材のカットから接着、組み立てと、ひとつづつ、手作業で丁寧に製作しました。
底面部分はクッション材の足を付け、背面からスタンドで支えていますので、とても安定して設置することが可能です。
本や音楽が大好きなあの方への贈り物としても、ぜひご利用ください。
あえてガラスの覆いなどは設けず、少し斜めになったフレームの中に、さっと気軽に立てかけておけるような構造にしました。
使用している天然の木材は、ナラとウォルナット。上質な家具の素材としても使われるこの2種類の木材を、その本来の木目や色合いを生かすことを最優先で考え、日本製の植物ベースのオイルで仕上げました。
あなたの記憶の中にとどめておきたい1冊を、1枚をさっと簡単に置いて使える。サイドボードの上や書棚、机の片隅の特等席、湯ノ里デスクの二人が作った、「木おく」です。
製造は北海道ニセコ連峰のふもと、蘭越町字湯里にある工房、湯ノ里デスク。雄大な山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ休校になった校舎にある工房で、木材のカットから接着、組み立てと、ひとつづつ、手作業で丁寧に製作しました。
底面部分はクッション材の足を付け、背面からスタンドで支えていますので、とても安定して設置することが可能です。
本や音楽が大好きなあの方への贈り物としても、ぜひご利用ください。
Sizesサイズ
縦20×横20×奥行き12cm
*設置サイズ(最大)
:高さ17.5×幅17.5×奥行き2.2cm
Weight重量
約326グラム
Packageパッケージ
21×21.5×5cm 紙箱
Material材質
ウォルナット・ナラ
*植物ベースのクリアーオイル仕上げ(ESHA/日本製)
Country of Manufacture生産国
日本製
(北海道磯谷郡蘭越町字湯里)
Designerデザイナー
田代信太郎
Brand Nameブランド
湯ノ里デスク(佐々木武・田代信太郎)
Notesこの製品についてのご注意
天然の木材を使用していますので、製品はひとつひとつ違う木目、ちがう表情をしています。製品写真とはすべて異なったものになりますので、あらかじめご了承ください。
Material素材について
良質な素材を使い、木目や自然な色合いを生かせるように、植物性のオイル仕上げを施しました。北海道、ニセコ山麓の工房でひとつひとつ、丁寧に作られています。
この「木おく」が作られているのは、北海道ニセコ連峰のふもと、蘭越町字湯里にある工房、湯ノ里デスク。雄大な山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ休校になった校舎にある工房です。
使用している天然の木材は、ナラとウォルナット。上質な家具の素材としても使われるこの2種類の木材を、その本来の木目や色合いを生かすことを最優先で考えました。使用しているのは日本製の植物ベースのオイル、ESHA。
木材のカットから接着、組み立てと、ひとつづつ、手作業で丁寧に製作しました。
How to Use使用方法
お気に入りの文庫本やポストカードを飾っておく場所として。
今、聴いているCDの置き場所として。
「湯ノ里デスク 木おく」は、あなたのお気に入りの一冊。大好きなポストカード。そして今聴いているCDを置いておく場所として最適な、あなたのとっておきの作品を飾っておくための額縁。
従来の額縁とは違い、あえてガラスの覆いなどは設けず、少し斜めにしたフレームの中へ、軽く置いておくだけでご利用いただけるようにしました。外寸はタテ20センチ。ヨコ20センチ。置き場所を選ばず、リビングのサイドボードや、書棚の空いた場所。机の片隅などに置いてお使いいただけるようにしました。
フレームの内寸はタテヨコ、17.5センチ。奥行きは2.2センチで設けていますので、一般的な厚みの文庫本、プラスチックケースに入ったCDを置くことが可能です。
さらに本体のフレームには2つのゴム足を設け、背面には本体と同じ木材でつくったスタンドを付属、斜めにしたことで、置きたいものはそのままフレームの中に収めるだけ。ズレたり倒れたりしずらい構造にしました。
Variationsバリエーション
湯ノ里デスク「木おく」は2つの素材からお選びいただくことができます。
湯ノ里デスク「木おく」ナラ
湯ノ里デスク「木おく」ウォルナット
Interviewインタビュー
製作者インタビュー
湯ノ里デスク 佐々木武さん、田代信太郎さんにうかがいました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
フレームの中に手軽に置くだけの、ガラスの無い写真立てを作ろう、と思ったのがきっかけ。
絵はがきなどをポンと置き、状差しのような使い勝手で、気軽に心地よく飾れるフレームを作りたいと思いました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
木りつ!の時と同様、企画と同時にタイトルが決定。
フレームを正方形にして、絵はがきなどのタテ位置・ヨコ位置に対応しています。机の上に置いて大き過ぎない程度のサイズで。フレームの深さは、文庫「赤毛のアン」の厚みを参考にしました。ちょうど当時、朝ドラで話題だったりして。
背面、特にスタンドのデザインは終盤の課題で、木工品として美しいものに仕上がるよう、構成を考えました。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
背板はMDF材の突き板。そのままだとのっぺりして見えるので、正面にスリットを入れて、はめ板のような立体感を出しています。
本体の素材について。ナラ材は、できれば道産材をメインで使いたかったのですが、数が減ってしまったため、安定して入手出来ない状況です。現在は主にロシア産のミズナラを使用していますが、やはりナラはいいですね。大好きな素材です。
ダークブラウンのウォルナット材は、とても高価だけど、やはり魅力的。高級感があってとても美しく、こちらも大好きな素材です。
着色はせず、クリアーな植物性のオイルで仕上げています。木の自然な色合いを生かしているので、例えば同じウォルナットでも、色の濃さにはバラツキがあります。同じ日本人でも、肌の色が少しずつ違うように。
木目も木によってそれぞれ異なります。それはその木がどんな条件の中で育ったのか、それぞれに違うからです。平地か、山の中の傾斜地か、日当りはどうだったか、風がどの方角から吹き付けたか・・・生育の途中でケガをしたり、ちょっとした病気にかかることだってあります。また、同じ1本の木でも、どの部分をどうカットしたかで見えてくる表情が変わります。その意味で、ここにある一つの木工品は、世界にたった一つの存在であるとも言えるのです。
私たちが使っているミズナラやウォルナットなどの木は、ゆっくり時間をかけ、少しずつ育つ樹種です。通常、家具などの木工品に使う太さになるまでに、100年以上はかかるとされています。1年にわずかずつしか成長しないので、木目が緻密で美しく、硬く、重みがあります。一つの木工品には、その木のある時代の、ある時間が込められていることになります。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
僕自身もAssistOnさんのサイトを以前からよく見ていました。丁寧にお仕事をされている様子が伝わってくるお店で、とても好きでした。
このお店には何か楽しい、気持ちいい、自分が大切に思えるモノがある。今日もそうやってお店を訪ねてくる皆さんに、湯ノ里デスクの製品を見ていただけることをとてもうれしく思います。北海道ニセコ山麓の工房より、皆さんとの出会いを楽しみにしています!
Brand Storyブランドストーリー
湯ノ里デスク
丈夫で美しいものを作る
北海道ニセコ山麓、廃校の木工房より。北海道ニセコ連峰の麓、蘭越町字湯里。2002年3月に閉校した「湯里小学校」が僕たちの工房です。はるばるとした山並み。大きな木々に囲まれるようにして立つ校舎。この山の学び舎で2002年8月、湯ノ里デスクはスタートしました。
時が経つにつれ、価値を増すもの
「時が経つにつれ、価値を失うもの」が現代には多くありますね。たとえば僕のこの大切なパソコンだって、そう長くは使えないでしょう。僕らの木工仕事は「時が経つにつれ、価値を増すもの」を作ること。長年の使用に耐えるよう丈夫に作らねばなりません。長く愛されるように美しく作らなければなりません。最先端の技術により作られる「パソコン」と違って、木工の技法ははるか昔に完成されたものです。その教えを大切に、自分たちの仕事に生かしてゆきたいと思います。
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