フェイスケア・スキンケアに群馬県で生まれ育まれた、「絹」のちからを。繊細な絹の繊維がきめ細かく弾力のある泡を作ります。
Sericin Silky Foam
フェイスケア、スキンケアに日本の「絹」のちからを。絹の細かい繊維により、きめ細かく弾力のある石鹸の泡をつくる、洗顔とボディー洗い用の泡立てパッドができました。
泡を手のひらに取って洗うのはもちろん、気になる部分を撫でるようにすると、角質化し た肌や余分な脂分をやさしく取り除くことができます。
素材に使用したのは、群馬県で生まれた上質で希少な「絹」。この特別な絹には天然タンパク質「セリシン」をたくさん含んでおり、この成分が顔とボディーをケアします。
素材に使っている絹は、蚕の餌となる桑の葉をきちんと日本国内で作り上げることから考えました。メーカーである上州絹屋の本社敷地内に蚕室を作り、品種も「ぐんま200」という優れた品質に絞って養蚕しています。
こうして出来上がった糸を、薬剤を一切使用せずに洗浄します。通常の製糸の工程ではホルマリンや防腐剤が使用されますが、この「Sericin Silky Foam」の原料では薬剤を使うことなく製糸されていますので、安心安全。さらに薬剤を使わないことで繭に含まれる天然のタンパク質「セリシン」を多く残したまま仕上げることにも成功しました。
「Sericin Silky Foam」は顔用、ボディー用の2種類を用意しました。あなたの大切な方への贈り物としても。特製の紙製ギフトパッケージでお届けします。
泡を手のひらに取って洗うのはもちろん、気になる部分を撫でるようにすると、角質化し た肌や余分な脂分をやさしく取り除くことができます。
素材に使用したのは、群馬県で生まれた上質で希少な「絹」。この特別な絹には天然タンパク質「セリシン」をたくさん含んでおり、この成分が顔とボディーをケアします。
素材に使っている絹は、蚕の餌となる桑の葉をきちんと日本国内で作り上げることから考えました。メーカーである上州絹屋の本社敷地内に蚕室を作り、品種も「ぐんま200」という優れた品質に絞って養蚕しています。
こうして出来上がった糸を、薬剤を一切使用せずに洗浄します。通常の製糸の工程ではホルマリンや防腐剤が使用されますが、この「Sericin Silky Foam」の原料では薬剤を使うことなく製糸されていますので、安心安全。さらに薬剤を使わないことで繭に含まれる天然のタンパク質「セリシン」を多く残したまま仕上げることにも成功しました。
「Sericin Silky Foam」は顔用、ボディー用の2種類を用意しました。あなたの大切な方への贈り物としても。特製の紙製ギフトパッケージでお届けします。
Material材質
生地:絹100%
*99.9%抗菌(群馬県立試験研究機関にて検査)
中:ポリエステル
Sizesサイズ
for face
:約7×3.5×10cm
for body
:約12×5×21cm
Country of Manufacture生産国
日本製(群馬県みどり市)
Brand Nameブランド
上州絹屋(じょうしゅうきぬや)
Product Guideプロダクトガイド
絹の細かい繊維により、きめ細かく弾力のある泡をつくります。
この「Sericin Silky Foam」は群馬県で生まれ育まれた、上質で希少な絹のみを使用した純国産品です。その素材である絹は、薬剤を一切使用せずに洗浄するため、繭に含まれる天然のタンパク質「セリシン」を多く残したまま仕上げることができます。
通常、繭から糸にする「製糸」の過程では、繊維がほぐれやすくするために繭を煮立てます。ところが煮立てた繭は非常に腐りやすく、カビなどが生えやすいため、通常ホルマリンや防腐剤が使用されますが、上州絹屋の原料は薬剤を使用せず製糸されていますので、安心安全でご使用いただけることが特徴です。
繭から生まれた天然タンパク質「セリシン」は、人間の皮膚に組成が近い「セリン」というアミノ酸が豊富に含まれているため、肌馴染みも良く、保湿・保護・美白・抗酸化作用に優れたスキンケア成分として注目されています。
その特徴は3つ。まず「保湿効果」、保湿性が非常に高いセリンを含むセリシンの効果で、お肌に浸透して潤いを保ちます。
次に「UV吸収機能」。セリシンには人の体に有害であるとされる波長(200~300mm)の紫外線の透過率を抑える効果があります。
そして「抗酸化作用」。セリシンが持つ活性酸素の働きを抑える力で、シワやシミ・ソバカスなどの原因となるチロシナーゼを阻害。また群馬県立試験研究機関の検査では99.9%の抗菌機能が証明されました。
これが電子顕微鏡による、本製品が使用している絹糸の構造です。極めて繊細な1本の絹糸は2本の「フィブロイン」とその周りを取り囲む「セリシン」という2種のタンパク質で構成されていることがお分かりでしょう。
「フィブロイン」は精練後に残るアミノ酸物質。アルカリ処理による精錬の段階で「セリシン」を除去することでこの三角断面が光を乱反射して絹特有の深みのある光沢が出ます。一般的な絹糸のピンとした張りと硬さ、光沢はここから生まれるものです。
この通常は取り除かれてしまう天然のスキンケア成分「セリシン」に注目したのがこのアイテムです。
サイズは2種類。お風呂やシャワールームでお使いいただく「for body」と、洗面台に置いておける洗顔用・小型版の「for face」です。どちらのサイズもグレーのループを備えていますので、お使いになった後の乾燥時のフック用ループとしてお使いください。
Product Guideプロダクトガイド
素材から加工まで、すべて国内で。群馬県で生まれた上質で希少な絹の身を使用しました。
この「Sericin Silky Foam」は、 素材から加工まで全て国内で製造。 群馬県で生まれ育まれた、上質で希少な絹のみを使用。さらに蚕の餌である桑も国内で収穫します。本社敷地内の蚕室で「ぐんま 200」 という品種に絞って養蚕。
蚕は4度の脱皮を繰り返し、ようやく繭を作り始めます。天候に よって温度管理を細かく調整し、桑を食べさせ始める時期を揃えるなど、しっかりと手間暇かけて飼育しているからこそ、不良率が低くて、均等な大きさで良質な繭が作られます。
Packageパッケージ
大切な方への贈り物に最適です。
製品の内容とお手入れ方法がよくわかる製品説明書つき
パッケージサイズ
for face:約145 × D80 × H40mm
for body:約W240 × D145 × H40mm
Variationsバリエーション
Sericin Silky Foam for face(スモールサイズ)
Sericin Silky Foam for body(ラージサイズ)
Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー 有限会社ミヤマ全織 代表取締役 長竹敏次さんにうかがいました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
弊社にて最初に絹製品を手掛けるきっかけとなったのは、1995年に遡ります。群馬県安中市に位置する碓氷峠鉄道文化むらという、鉄道博物館を開園するに際しシルクを使ったボディタオルをそこで販売できないかと県の方からご相談いただいたのが始まりとなります。
以前から海外産のシルクを使ってサンプル作りなど行っていましたが、その全てを県産のシルク、中でも「ぐんま200」という蚕の品種にまで限定し、製品作りを行っていくことを決めました。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
国産のシルクを扱い始めるにあたり、日本最大の製糸工場である碓氷製糸株式会社と打ち合わせを進めていく際、県内で一番生産されており、安定した供給量のある「ぐんま200」に限定して、弊社オリジナルで製糸していただけることになりました。
生糸は当初、相場で価格が変動していたのですが、碓氷製糸農業協同組合だった当時の組合長と、価格が変動しないよう取り決めをし、安定した供給と国産のシルク製品の中で価格を抑えることが可能となりました。
また、シルクを扱い始めた頃より、ずっと養蚕にも興味がありました。養蚕というのは、製品を作っている私たちからすれば、言わば原料製造。化学繊維を一から作ろうとすると広大な敷地と、機械設備、莫大な金額が必要になりますが、県内にもまだ養蚕農家が残っている群馬県では、桑畑もあり、養蚕なら簡単に始めることが可能ではないか!と思い立ち、10年程前、市内の協力関係にある製造業者4社で集まり、養蚕事業を始めようと企画しました。
ですが、養蚕農家と製糸工場、製造業者というのは、以前は分断されており、農家との交流もなかったので、弊社の様な製造業者が養蚕を始めるには中々ハードルが高く、その頃は、始めるに至りませんでした。
そんな養蚕に対する思いを燻らせながら、県の方や農協の方に相談をし、以前やっていた養蚕農家の蚕室を借りることができ、2016年株式会社ソワという養蚕事業の会社を立ち上げました。 会社といっても養蚕をやるだけですから、売り上げはほぼ無いに等しいですし、最初はちゃんとした繭が収穫できるまで勿論、赤字で・・・・・私含む立ち上げメンバーのポケットマネーでやりくりするような状況でした(笑)
それでも諦めず、なんとかなるまで10年は必要だと覚悟をして、地道に着実と養蚕をやりながら蚕の生態や繭の知識を深めていきました。
色々と問題もありながら、今まで地道に養蚕に取り組んできましたが、2021年秋、日本3代稲荷である、茨城県の笠間稲荷神社にて行われる、献穀献繭品評会において、全国で二位と特別賞の笠間市長賞を受賞することができました。その時初めて、今までやってきた成果を感じられる瞬間でした。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
絹は泡を吸収してしまう特性があるのですが、どうにか絹製で泡立ちの良いものができないかと考えた末、中にポリエステルのクッション材を入れることで実現しました。泡立てやすいクッション材の量と製品サイズのバランスになっています。絹のきめ細かい織り目から出てくる泡はまさにシルキー。素材を余すことなく使える四角い形は、細部まで洗える形状です。フックなどに吊るし乾燥させて清潔にお使いいただけるよう、ループが付いています。
製品に使用している糸は、製糸会社から直接購入し、ほとんどは糸加工を施さずに、生地にしています。撚糸加工(糸を何本かに撚り合わせ太さを均一にさせる加工)を行わないが故に、弊社の製品はより本来の繭糸に近いといえるのではないかと思っています。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
養蚕業は日本の「富国強兵」と「文明開化」を実現したといっても過言ではないほど経済発展に貢献してきました。戦後、ナイロンをはじめとする化学繊維などにより安価な素材ができてきたこと、また、外国産のシルクの普及に伴い、この50年近くで140分の1程度にまで養蚕農家さんも減少してしまいました。
途絶えつつある産業を、後世へと引き継ぐ為、また、原料確保の一端を担う為にも、2016年に、当社自ら養蚕業をはじめました。
使用する生糸はすべて群馬県産生糸、製造はすべて国内という強いこだわりをもって、お客様へ上質な絹をお届けしています。 そんな「上州絹屋」の製品をお手にとっていただき、国産のシルクを皆様にもっと身近に感じていただけたら幸いです。
Brand Storyブランドストーリー
国産の蚕で20年以上
蚕の餌である桑を国内で収穫。本社敷地内の蚕室で「ぐんま200」という品種に絞って養蚕しています。蚕は4度の脱皮を繰り返し、ようやく繭を作り始めます。天候によって温度管理を細かく調整し、桑を食べさせ始める時期を揃えるなど手間暇かけて飼育しているからこそ、不良率が低くて、均等な大きさで良質な繭が作られます。
安心安全のために
薬剤を一切使用せずに洗浄するため、繭に含まれる天然のタンパク質「セリシン」を多く残したまま仕上げることができます。製糸(繭から糸にする)の時、繊維がほぐれやすくするために繭を煮立てます。煮立てた繭は非常に腐りやすく、カビなどが生えやすいため、通常ホルマリンや防腐剤が使用されますが、上州絹屋の原料は薬剤を使用せず製糸されていますので、安心安全にお使いいただけます。
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